デイリーアーカイブ May 14, 2025
オルベア クロスバイクタイプEバイク「Vibe」を日本に投入か マーレモーターを搭載した軽量Eバイク
オルベアの日本公式サイトで、クロスバイクタイプEバイク「Vibe」が公開されています。
Vibeシリーズは、日本国内で展開されているオルベア製Eバイクの第2弾。第1弾のWildが、Bosch Performance Line CXを搭載したフルサスE-MTBなのに対して、VibeシリーズはマーレX35のリアハブモーターを採用したクロスバイクタイプの軽量Eバイクです。
https://youtu.be/CORtTAmJ5-g?si=LyQ-il4_U4Lzs2lt
アルミ製フレームには、マーレ36V、6.9A(248Wh)バッテリーを内蔵。ワイヤーやハーネス類に関しても、内蔵処理を行うことでスマートなスタイルを実現。また、ヘッドパーツ付近には内蔵ヘッドライトを装備しています。
そして、バッテリーには外部レンジエクステンダーバッテリーのオプションもあり、容量は36V、5.8A(208Wh)です。
マーレX35のリアハブモーターは、出力250ワット、最大トルク40Nmを発揮。マーレ製モーターと言えば、スペシャライズドSLモーターがマーレとスペシャライズドの共同開発で知られていますが、マーレX35はスペシャライズドSLモーターとは形式などが全く異なり、関連性は無いでしょう。
ハンドルバーにはディスプレイがないものの、公式サイトではマーレEバイクモーションアプリを通じてスマートフォンで接続が可能で、正確なバッテリー残量や速度、ナビゲーションを確認できると謳っています。また、オプションでディスプレイも用意しているようです。
ホイールは700cホイールに45cのタイヤを装備しています。また、EQモデルには、最大18kgまでの荷物を搭載できるリアラックが付属します。
オプションはLEZYNE製ヘッドライト、マーレ製Eバイク用レンジエクステンダー、ディスプレイ、チューブレスキット、スタンドがあります。また、最上級モデルであるVibe H10(55万7769円)にはカラーカスタマイズの「MyO」を用意。
Vibeシリーズの価格は43万100円からです。
オルベア — Orbea
BESV JAPAN 10周年記念の特別キャンペーンを発表 新車やバッテリーの割引キャンペーンを実施
株式会社BESV JAPANは1月5日、10周年を記念して特別キャンペーンを展開することを発表しました。
同社は現在、プレミアムE-Bikeブランドの「BESV(ベスビー)」、エントリーブランド「Votani(ヴォターニ)」、AI搭載スマートバイク「SMALO(スマーロ)」の3ブランドを展開しており、17モデルのラインナップを持つまでに成長しています。
キャンペーンの第1弾は、新車購入時の10%オフキャンペーンで、2024年1月6日から4月30日までの期間中に実施されます。BESVとVotaniの全15モデルが対象です。キャンペーン対象外のカラーはBESV PSA1 限定ナルドグレー、VOTANI H3 メタリックグレー、マットブラック、VOTANI Q3 ミルキーベージュ、グロスブラックとなります。
第2弾のキャンペーンは、2024年1月13日から2月29日までのスペアバッテリー30%オフキャンペーンです。このキャンペーンは、新車購入時の車両保証書を持っているユーザーが対象となっています。注意点として、保証書がない場合や10%オフキャンペーンとの併用はできません。また、法人利用やレンタサイクル利用などは対象外とされています。
10th ANNIVERSARY 10%OFF CAMPAIGN | BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車
Carstay キャンピングカーの相乗りマッチングサービスの実証実験を発表
Carstay株式会社は、内閣官房の規制サンドボックス制度に基づき、2024年3月より国内で初めてのキャンピングカーの相乗りマッチングサービスの実証実験を開始します。このサービスでは、運転に不慣れな旅行者とキャンピングカー運転経験者をマッチングし、運転手が自身のキャンピングカー以外を運転する機会を提供します。
この試みは、2024年度から解禁される予定の一般運転手による有償送迎サービス「ライドシェア」とは別に、キャンピングカーの特殊性に焦点を当てたものです。Carstayはこれまでカーシェア事業で培った経験を活かし、この新サービスの実証実験に向けて準備を進めています。このサービスは、謝礼金の実績金額を記載しつつ、支払いを任意とする条件で、国交大臣の登録または許可が不要とされています。
Carstayは2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカーなどのカーシェア事業を開始し、全国に車中泊スポット約340箇所、キャンピングカー登録車両約490台を有しています。また、2022年10月にはDIYスペース「Mobi Lab.」を開設し、キャンピングカーの製造・改造・修理事業も展開しています。
この実証実験は、コロナ禍におけるキャンピングカー旅行の需要増加に応えるもので、不足している宿泊施設や移動手段の代替として、また災害時の防災インフラ整備拠点としての利用も見込まれています。Carstayの売上は前年度比2~3倍増となり、広島県や長野県など地方自治体との協業や災害時のキャンピングカー利用実績もあることから、この新サービスにより宿泊と移動手段の幅が広がることが期待されています。
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Carstay