デイリーアーカイブ May 17, 2025
自転車専用コーティングシステム「velogue」新発売 ソフト99、自動車ケミカル技術を駆使した3製品をラインアップ
株式会社ソフト99コーポレーションは、自転車専用に開発された新発想のコーティングシステム「velogue(ヴェローグ)」シリーズより、『velogue タフガード』『velogue スピードコート』『velogue ポリッシュ』の3製品を新発売する。
健康志向の高まりやサイクルツーリズムの人気により、趣味として自転車を愛用する人が増加。高額なスポーツバイクも多く、大切に長く乗り続けたいというニーズから、自転車購入時に車体保護を目的としたコーティングを施工する人も増えている。自転車販売店でもコーティングサービスの導入が進んでいるが、施工技術への不安や店舗運営の負担など、課題を抱えているところも少なくない。
そこでソフト99は、自動車業界で長年培ってきた先進のケミカル技術を活用し、自転車専用の新コーティングシステム「velogue」を開発した。自転車を愛する人により快適なバイシクルライフを提供するとともに、自転車販売店のコーティングサービスにおける性能向上と作業負担の軽減による収益改善を目指す。
ラインアップの1つめ「velogue タフガード」は、驚異的な撥水・滑水性能を発揮する超高硬度ガラス系コーティング。高硬度かつ平滑なガラス系被膜により、強力な撥水・滑水性能と優れた防汚性能を発揮。空気抵抗の要因となる雨水や汚れから車体を守り、自転車本来の性能を最大限に引き出す。深い艶で塗装の美しさを際立たせるとともに、優れた耐キズ性能でスクラッチキズを防止。約3年もの耐久性を誇る。
2つめの「velogue スピードコート」は、優れた撥水性能と深い艶を発揮する約6ヶ月耐久のシリコーン系コーティング。強烈な撥水効果で過酷な気象環境から自転車を守る。濡れたような美しい艶感とすべすべの仕上がりで高い満足感を提供。優れた作業性で短時間施工が可能なほか、水性処方で店舗内での施工場所にも困らない。
3つめの「velogue ポリッシュ」は、キズ研磨とキズ埋め効果を同時に発揮するポリッシュ剤。超微粒子研磨成分が細かいキズを除去し、特殊樹脂成分が微細な凹部を埋めることで高い艶感を実現。コーティング施工前の下地処理に使用することで、研磨工程の時間短縮と脱脂作業の省略が可能となり、作業工程削減による収益向上に貢献する。
「velogue」シリーズ3製品は、いずれも4月10日発売予定。
自転車専用に開発した新発想のコーティング - velogue(ヴェローグ)|ソフト99 (soft99.co.jp)
スペシャライズド、新型ヘルメット「Chamonix 3」発売 シーンを問わず日々のライドに最適な快適性とベンチレーション
スペシャライズドは、新型サイクリングヘルメット「Chamonix 3(シャモニー3)」を発売した。ロードやグラベルライド、通勤など、シーンを問わず日々のライドに使える万能モデルだ。
https://youtu.be/H37YmruqANA
Chamonix 3は、移動をなるべくバイクで行い、それも楽しく走りたいライダーをターゲットに開発された。Mips テクノロジー、着脱式バイザー、エアロなルックスを備え、バージニア工科大学のヘルメット安全性評価で最高評価の5つ星を獲得している。
特徴の一つは、優れたベンチレーション性能だ。スペシャライズドの上位モデル「S-Works Evade 3」と「S-Works Prevail 3」の開発で得た経験やテクノロジーを取り入れた。額と隙間を設ける「4D ブロークーリング」、後方の大型排気ポート、ヘルメット内部のチャンネル(溝)、前方中央のマウスポートなどが、風を積極的に取り入れ、あたたまった空気を排出する。
快適性とフィット感にも秀でる。ワンサイズで調節性の高い「Headset SX フィットシステム」を採用し、さまざまな頭の形に合わせられる。ライド中でも微調節が可能なダイアルを備える。着脱式バイザーは、晴天時に太陽光から目を守るのに便利だ。
安全面では、全方向に10〜15mmスライドする低摩擦レイヤー「Mips Essential Core」を標準装備。角度のある衝撃が加わった際、脳へのダメージにつながる回転エネルギーを軽減する。
デザインは、人気の上位モデル「S-Works Evade 3」と「S-Works Prevail 3」を踏襲したクリーンでモダンなルックスだ。
日本人の頭部にフィットしやすい「Round Fit」の3サイズを用意。カラーはWhiteとBlackの2色展開となる。価格は税込9,900円。
Made for riders, by riders. | Specialized.com
十和田奥入瀬観光機構、4月12日より国立公園内でのE-Bikeレンタルを再開 レンタサイクルで奥入瀬渓流と十和田湖の絶景スポットを巡る
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)は、観光シーズンの到来に合わせ、十和田八幡平国立公園内でのレンタサイクル「E-Bike」の営業を再開する。奥入瀬渓流エリアでのE-Bikeの貸出は4月12日(金)から、十和田湖エリアでは5月1日(水)から利用可能となる。
十和田奥入瀬観光機構では、2021年度に電動アシスト付き自転車「E-Bike」を導入。環境保全に配慮しながら、ピークシーズン時の渋滞解消や観光客のアクティビティ需要への対応を図ってきた。広大な国立公園内に点在する名所を巡るのに、レンタサイクルを活用することで行動範囲が広がり、散策の自由度が向上する。
奥入瀬渓流エリアのE-Bikeレンタルは4月12日から10月31日まで。貸出場所は奥入瀬湧水館で、石ヶ戸休憩所とJRバス子ノ口での乗り捨て返却も可能だ。新緑から紅葉シーズンまでの奥入瀬渓流の絶景を、バスなどでの移動と組み合わせてじっくりと楽しめる。
十和田湖エリアでは、5月1日から10月31日までE-Bikeをレンタルできる。JRバス子ノ口で借りたE-Bikeは、十和田湖遊覧船(Aコース)への持ち込みや、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」での乗り捨て返却もOK。休屋から発荷峠などに足を延ばしたり、東湖畔のサイクリングコースで松倉神社や瞰湖台など絶景スポットを巡るのにも便利だ。
貸出車種は、安定感と跨ぎやすさが特徴の「Panasonic XU-1」と、大容量バッテリーを搭載しロングトレイルライドや坂登りに適した「MIYATA RIDGE-RUNNER 6180」。ヘルメットは備え付けのものを使用できる。
料金は4時間利用で3,000円。予約は奥入瀬渓流エリアがオンラインまたは電話、十和田湖エリアは電話のみ受け付ける。
自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、十和田奥入瀬観光機構でも、持参または備え付けのヘルメットの着用を呼びかけている。
国立公園の大自然を満喫できるアクティビティとして、奥入瀬渓流と十和田湖でのE-Bikeの利用が注目される。レンタサイクルを活用することで、公共交通機関だけでは行きづらいスポットにもアクセスしやすくなり、より充実した旅行が楽しめそうだ。環境にも優しい周遊手段として、E-Bikeの人気が高まりそうだ。
十和田奥入瀬観光機構 (towada.travel)