ホーム ブログ ページ 79

VanmoofがE-Bike「S5」「A5」の価格改定 車体価格は48万7000円で17万2000円の値上げを実施

Vanmoofは10月1日、E-Bike「S5 & A5」の価格改定を実施した。

VanMoofは、2009年にオランダで創業した自転車メーカー。他の自転車では見られない独自のデザインや、テクノロジーを採用した自転車を発表し、注目されている。2014年にE-Bike「Electrifiedシリーズ」を発表し、2016年に初代「S」モデル、2017年に「X」モデルを発表。2018年には両モデルの進化版である「S2」「X2」を発表した。

2022年4月に発表された「S5」「A5」の価格は、当初は31万5000円(税込、以下同)だったが、2022年10月3日現在、48万7000円と17万2000円ほど値上がりしている。

関連リンク

Ride the future with our Electric Bikes | VanMoof

福井県、休暇村越前三国でレンタル電動アシスト自転車のサイクルステーションをオープン サイクリングツアーも開催

福井県にある休暇村越前三国は10月1日、レンタル電動アシスト自転車のサイクルステーションをオープンすると発表した。同時に、休暇村スタッフがアテンド、歴史と自然から選べるサイクリングツアーも開催決定した。

休暇村越前三国の立地する越前加賀海岸国定公園内の海岸は、日本海の激しい波浪を受けて海食崖や奇岩を形成しており、世界的に珍しい柱状節理が織りなす「東尋坊」や、ヤブニッケイ、タブの木などの原生林が茂る「雄島」などもこの公園に含まれている。

地形により東尋坊や雄島、三国港、越前松島水族館、海水浴場など周辺観光へのアクセスにはアップダウンがあるが、電動アシスト自転車を活用することで、気軽な移動や脱炭素効果が期待できる。

他にも、三国町の絶景名所をサイクリングし、地元の人しか通らないような旧道も走るサイクリングツアーも実施予定。

レンタル料金は2時間半まで880円(税込、以下同)、半日(3~5時間)1100円、1日(6~10時間)2200円。保険料込み。

関連リンク

休暇村越前三国【公式】《ベストレート保証》 (qkamura.or.jp)

加賀海岸・越前海岸の釣り―航空写真で見る絶好の釣り場!

加賀海岸・越前海岸の釣り―航空写真で見る絶好の釣り場!

全日本磯釣連盟北陸支部
Amazonの情報を掲載しています

只見線全線開通で注目の只見町 E-Bikeで走るとどんな感じ?イベント「TAGOKURIDER MEETING」で走ってみた

2011年7月に発生した新潟・福島豪雨で被災し、一部区間が長年に渡って不通が続いていたことで知られているJR只見線。その只見線が2022年10月1日、ついに全線再開通することとなった。

出典:Photo-ac.com

只見町は福島県西南にある町。町の中央に流れる伊南川や只見川の清らかな流れと、面積の94パーセントを占める豊かな森林資源に恵まれており、日本でも屈指の豪雪地帯の1つとして知られている。江戸時代には南山御蔵入と呼ばれる幕府直轄の地に編入され、戦後は只見川を利用した電源開発事業が大々的に実施され、一大電源地帯として脚光を浴びるという歴史を持っている。近年に関しては、映画「アライブフーン」のロケ地や「峠 最後のサムライ」の舞台としても注目を集めている。

只見町は只見線全線開通に向けて様々な取り組みを行っており、その中にはE-Bike「FANTIC ISSIMO」を活用したプロジェクトも行っている。このプロジェクトは、只見駅や町内各所からの楽しい移動手段を確保し、持続的な地域振興として町内観光、2次交通の主役としてE-Bikeを活用するためのプロジェクト。

只見町は10月22日(土)、23日(日)に、FANTIC ISSIMOを観光資源として活用するキャンプを軸にしたイベント「TagokuRider Meeting vol.3」を開催する。これは、壮大な景観で有名な田子倉ダムでのポップアップショップや、「ただみの森」キャンプ場でのBBQ、只見スキー場ヒルクライム、只見を巡るツーリングラリーなど、オートバイやE-Bikeユーザー向けのイベントとなる。

今回、8月20日(土)、21日(日)に、プレイベントとして開催されたTagokuRider Meeting vol.2に、E-Bikeで参加した。

只見線を使用して只見に行く

只見に行く方法でメインと言えるのが自動車だろう。しかし、今回は軽量E-BikeであるSpecialized Turbo Vado SL(まとめ記事)を使い、あえて鉄道を使うことにした。

鉄道を使う場合、注意したいのが運行本数が少ないということ。2022年10月に全線開通した只見線は小出から会津若松まで全線を運行するのは1日に僅か3往復。只見線を使わないで移動するには、会津鉄道会津線の会津田島駅から只見駅をつなぐツアーバス(URL)がある。こちらを使う場合、輪行での移動は非常に難しく、バスの本数も1日2往復しかない。そのため、公共交通機関で行く場合は余裕を持った移動を心がけたい

只見駅には土産品や飲み物の自動販売機周辺から歩く範囲内には、ヤマザキショップなどのコンビニやスーパーがある。どの店も19時頃になると閉店するので、キャンプを楽しむ人は早めに買い物を済ましておこう。

只見町観光スポットをE-Bikeで巡る

出典:TagokuRider Meeting vol.3 開催案内 | MOTORISTS

TagokuRider Meetingは、様々なイベントが用意されているが、只見町内のスポットを巡りながら、只見町内を一周する「只見町 RIDE & RIDE」がある。このコースは、元はオートバイ向けのコースだが、その気になればE-Bikeでも走ることができると語っていた。

このコースは、好きに走っても問題ないが個人的にお勧めしたいのが、「ただみ・ブナと川のミュージアム」「河井継之助記念館・山塩資料館」「ふるさと館田子倉」を最初に訪れて、只見町に関する見識を深めたほうが、後々訪れる場所が面白く見えるだろう。

ただみ・ブナと川のミュージアムは、只見町のブナと自然をテーマにした常設展示、映像の上映、只見町に生息する動植物の標本を展示しているミュージアム。只見町には、ブナの天然林が400平方キロメートルほど存在しており、国内最大規模と言われている。

只見町のブナをもっと見てみたい人は、只見駅から片道22キロほどの所にある「癒しの森 ブナの遊歩道」(URL)がお薦め。初心者向け(入門コース)の「癒しの森」と、中級~上級者向けの「恵みの森」の2つのコースがあり、気軽に只見のブナ林を散策できる。

歴史好きなら、河井継之助記念館・山塩資料館とふるさと館田子倉は抑えておこう。河井継之助記念館・山塩資料館(URL)は、江戸時代末期(幕末)の武士、越後長岡藩牧野家の家臣である河井継之助が只見で最期の地として知られている。継之助が亡くなった村医矢沢宗益の家を記念館内に見ることが可能だ。

ふるさと館田子倉(URL)は、田子倉ダム建設により湖底に沈んだ田子倉集落の記憶を後世に残すことを目的に、皆川弥(わたる)が自宅を改装し、私設の資料館として開設した資料館。かつての田子倉集落の記録や、只見川電源開発に只見の歴史、只見線に関する展示を行っている。展示スペースは広くないが、往時を偲ばせる写真などが展示され、良い部分も悪い部分も別け隔てなく紹介しており、只見の歴史を知るには訪れるべき所の1つ。

只見駅近くにある只見スキー場は、TagokuRider Meeting限定でスキー場ヒルクライムを体験できる。但し元々はオフロードバイク向けのコースで、下は大きい石がたくさんありオンロード用E-Bikeで楽しめない。

実際に走行した限りでは、一番上に行くことはできず途中で引き返すこととなった。E-Bikeで走るのなら最低でもE-MTBは欲しい所だ。

一般の水力発電所では日本最大級の出力を誇ることで知られている田子倉ダム(URL)。遊覧船の発着所やテイクアウトコーナー、お土産コーナーなどがあり、只見観光やドライブコースの休憩場所として知られている。

自転車で行く場合、只見駅から田子倉ダムに行く場合、長い上り坂を走ることになる。このような所を上るのなら自転車よりもE-Bikeで楽しんだほうが良いだろう。

TagokuRider Meetingでは、ただみの森キャンプ場でナイトパーティーを実施

TagokuRider Meetingでは、ただみの森キャンプ場を使ってナイトパーティーも実施する。ナイトパーティーでは只見町のソウルフードで有名なマトン(羊肉)を腹一杯食べることができるだけでなく、只見の米焼酎「ねっか」も楽しめる。他にも只見町に本社工場を置く、会津工場が製造する、鋳鉄調理器具「会炉」のBBQグリルのレンタルや、ゲストを招待しての音楽パフォーマンスも予定している。

ねっか(URL)は只見にある米焼酎の製造・販売を主に行う会社。フランスで開催されたKura Master2022や、TWSC(東京ウィスキー&スピリッツコンペティション)2022で金賞を獲得するなどの高い評価や、輸出用清酒製造免許を取得し、輸出限定の日本酒を製造している。

今回のナイトパーティーでは、ねっかの米焼酎は評判が高かった。米で作ったワインのような味で、焼酎らしい匂いが無く上品な味で、気に入ったので帰る際に駅近くのヤマザキショップで1本購入したほど。

ねっかにはテイスティングルームがあり、そこでねっかのお酒を試すことができる。自転車でティスティングを行うと飲酒運転になるので注意。但し、農作業が始まると、留守にする場合があり閉まっていることがあるようだ。

只見エリアをE-Bikeで走るのは楽しいか?

今回、只見エリアをE-Bikeとサイクルトレーラー(バーレー・トラボーイV2)を使用してサイクリングを楽しんできた。只見エリアは基本的に道は広く、比較的交通量が少ないため走りやすいエリアと言えるだろう。

アップダウンは多く、特に只見駅から田子倉ダムまで行く場合、長い上り坂を走る必要がある。厳しいトレーニングを行うのならともかく、観光を楽しみたいのならE-Bikeがベスト。バッテリーの消費は大きいので、大容量バッテリー(最低でも300~400Whクラス)のE-Bikeじゃないと楽しめない。

今回走行したコースは、元々オートバイ用のコースとなっている。全工程を走行すると70キロぐらい。E-Bikeで走るだけなら1日だけで良いが、見学時間などを考えると2日に分けて走行したほうが楽しめるだろう。

只見エリアをE-Bikeで楽しむ場合、殆どの人は自動車に載せてカーサイクリングを行うだろう。駐車場に関しては、只見駅近くに町営無料駐車場(Google Maps)があるが、気になる場合は只見町インフォメーションセンターで確認を行ったほうがいいだろう。

只見町の宿泊施設はどのくらいある?

只見町の宿泊に関しては基本的には旅館、民宿が多い。ゲストハウスに関しては只見町移住体験者向けのORAHOのみとなっている。

その中でも「森林の分校ふざわ」(URL)は、廃校となった小学校を利用し、元教室を改装した宿泊施設。今回、宿泊はせず玄関周辺を少し見て回ったが、かつて学校だった雰囲気を残していると感じた。こちらでは、宿泊だけでなく釣りやブナの森の散策体験などが行える(予約必要)。また、レンタサイクルでFANTIC ISSIMOが2台設置されており、ISSIMOに乗って松坂峠を越え、「癒しの森 ブナの遊歩道」へ行くことも可能だ。

ホテルを希望するのなら季の郷 湯ら里(URL)がある。こちらもレンタサイクルでFANTIC ISSIMOが用意されている。宿泊者でなくても日帰り温泉が用意されているので一汗流しての休憩や、お土産物売り場もあるので、ちょっとした休憩ついでにお土産物を購入するのも一つだろう。

只見町にあるキャンプ場は、ただみの森キャンプ場(URL)のみとなっている。こちらは、オートバイ向けの場合は1泊900円から、フリーサイトの場合1泊2000円+入場料(1人400円)からで宿泊可能。車を近くに停めておくことができるオートサイトや、割安な価格で宿泊できるバンガロー、シャワー、トイレ、エアコン、キッチン、ガスレンジ、冷蔵庫などを完備したコテージを用意している。

また、TagokuRider Meeting Vol.3では、大人数で宿泊可能な古民家を借りて貸し切りました。 リーズナブルな価格で利用する予定となっているようだ。

「自然首都」をキャッチフレーズにしているほどの、秘境と言われている只見。公共交通機関の便が悪く、近隣に高速道路も無いため、日帰りなどでちょっと気軽に訪れるには難しい場所と言えるだろう。一方で、ブナの森や河井継之助記念館・山塩資料館などの見どころが多くあるので、最低でも1泊2日で時間をかけて回ってみるのがお薦めだ。

TagokuRider Meeting vol.3は10月22日(土)、23日(日)に開催予定。イベント参加費やイベントスケジュールは近日公開予定。

関連リンク

ヤマハ発動機、欧州市場にてヤマハブランドのE-Bikeを発表 欧州市場初の完成車市場参入

ヤマハ発動機は、欧州市場にてヤマハブランドのE-Bike3台を発表。欧州市場で初めて完成車市場に参入する。

ヤマハ発動機は1993年に世界初の電動アシスト自転車システムを発明したことで知られている。日本市場の場合、モーターの供給からシティサイクルモデルのPASと、スポーツモデルのYPJの2種類の完成車を販売を実施。北米市場ではモーターの供給と日本国内でのYPJシリーズに相当するモデルを販売している。

欧州市場に関しては、今までは他のE-Bikeメーカーにドライブユニットを供給していたが、今回の発表で欧州市場初の完成車販売を行う。

欧州市場で販売するモデルは、マウンテンバイクタイプはフルサスペンションEーMTBの「MORO 07」、グラベルロードタイプ「WABASH」、クロスバイクタイプ「CROSSCORE RC」の3モデル。基本的に車体やモーターなどの部品構成に関しては、日本市場、北米市場と同じで、アシストの法規関連を変更しただけだと思われる。

関連リンク

YAMAHA YPJ-MT Pro 2023年モデル登場 最新型モーター「PW-X3」を搭載してビッグチェンジを実施

ヤマハ発動機は9月30日、YPJ-MT Pro 2023年モデルを発表。12月下旬に発売する。

「YPJ-MT Pro」は、スポーツ電動アシスト自転車「YPJシリーズ」のフラッグシップモデルとして登場したフルサスE-MTB。メインフレームの上下がそれぞれ2本に分かれた構造で、車体剛性と最適な重量バランスを実現する「YAMAHA Dual Twin® Frame(ヤマハ デュアル ツイン フレーム)」を採用していることで知られている。

2023年モデルでは、ドライブユニットを新型の「PW-X3」に変更。YAMAHA PW-X3は、2021年9月に国外向けで発表された、ヤマハ製E-Bike用ドライブユニットのフラグシップモデル。ドライブユニットの設計を一新し、旧型のPW-X2と比較して、大幅な小型・軽量化を実現し、コンパクトになったことでグラウンドクリアランスを確保し、オフロードでの走破性を向上。広いケイデンス範囲で85Nmのモータートルクを実現したと謳っている。

スイッチはリモートコントロールタイプを採用し、より扱いやすいコンパクトサイズとしたことで走行中でもスムーズにアシストモードの切り替えが可。メーターは、オフロード走行に必要な機能に絞り込み、バッテリー容量とアシストモードが一目で分かるカラーLEDインジケーターを採用したコンパクトタイプ。スイッチは、BluetoothまたはANT+を通してサードパーティーのサイクルコンピューターとの接続が可能で、給電機能のついたUSBポートも備えている。

フロントサスペンションは、アウターケースの剛性をさらに高めた「ROCKSHOX LYRIK SELECT」を採用。ドライブトレインは、「SHIMANO M8100 XT 12sp」を搭載した。価格は74万8000円(税込)。

関連リンク

関連記事

DAHON CURL Ei4 ブロンプトンキラーの折りたたみ自転車がE-Bike化

折りたたみ自転車ブランド「DAHON」は、主に折りたたみ自転車を製造していることで知られている。その中でもCurlシリーズはブロンプトンキラーとして知られている。

そんなCurlシリーズにE-Bikeバージョンの「CURL Ei4」が海外で発表された。CURL Ei4はCurlシリーズの特徴であるブロンプトン風の折りたたみ機構を採用しつつE-Bike化を実現。36V/250Wモーターは前輪に装着し、36V/7AHバッテリーはボトルケージに装着している。

折りたたみサイズは68x45x61cm。重量は17キロ。参考としてブロンプトンのE-Bike版(は重量17.3キロ(6段変速モデル)、折りたたみサイズは58.5×56.5x27cm。バッテリー容量は300Wh。コンパクトで大容量バッテリーのブロンプトン、バッテリーを装着したままでも折りたたみ可能なCurl Ei4となる。Curl Ei4の日本国内展開、価格は不明。

CURL Ei4 – Folding Bikes by DAHON

京阪電車とシェアサイクルPiPPAがコラボ「駅から西陣をポタリング」企画を実施

京阪電気鉄道とClewは9月29日、西陣織工業組合および京都府、京都市が実施する「西陣呼称555年記念事業」と連携し、京阪電車とシェアサイクルPiPPAを活用した沿線のポタリング観光企画「駅から西陣をポタリング」を2022年10月1日(土)から12月4日(日)まで実施すると発表した。

「西陣呼称555年記念事業」は、京都府、京都市及び西陣織工業組合では、本年(2022年)が「西陣」名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算してちょうど555年目に当たることから、実施するイベント。

今回、移動の円滑化と環境負荷低減に寄与した新たな観光の提案と、参加者の健康促進を目的として春に続き2回目の連携企画となる。

コースは京阪電車 出町柳駅から、歴史と風情ある西陣エリアをめぐる3つのコースを用意。
京阪電車の出町柳駅のシェアサイクルポートをスタートし、社寺やカフェなどスポットを巡る約120分(滞在時間を除く)のポタリングコース。参加者全員にPiPPA無料クーポン(3回分)およびデジタルガイドブックをプレゼントし、期間中は、京阪電車オリジナルグッズやPiPPAの無料クーポンなどが当たる「ここも京阪!ハッシュタグキャンペーン」も同時に開催する。また、京阪ホールディングス株式会社主催の「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり」にも参画し、アート講座や、アート・ガイドウオークも実施する。

関連リンク

PiPPA ピッパ | 自転車シェアサービス(自転車レンタル)

 

ハヤサカサイクル「仙台サイクルフェスタ in かわまちてらす閖上(ゆりあげ) 」10月1日(土)・2日(日)開催 

ハヤサカサイクルは、「仙台サイクルフェスタ in かわまちてらす閖上(ゆりあげ)」を、10月1日(土)・2日(日)に開催する。

「仙台サイクルフェスタinかわまちてらす閖上」は、北日本最大級のスポーツサイクルフェスティバル。イベント会場となる閖上地区は名取市サイクルスポーツセンターが昨年オープンし、サイクルツーリズムの拠点としても多くのサイクリストが集まる地域となっている。

出展ブースは昨年よりパワーアップして40以上のブランドが集結し、ロードバイクなどのスポーツサイクルの試乗の他に話題のE-Bikeの試乗やロードホイール、スマートトレーナーの試乗、サイクリングウェアやシューズの試着、サイクル用品の展示販売などを実施する。

現在、Web上で試乗事前申し込みを実施している。

関連リンク

sendai cycle festa 2022 in かわまちてらす閖上 – ハヤサカサイクル イベント (hayasaka.co.jp)

アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座 (SB新書)

アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座 (SB新書)

野澤 伸吾
693円(08/02 11:24時点)
発売日: 2013/06/14
Amazonの情報を掲載しています

Bosch Performance Line CX Race 登場 レーシングE-MTB用に開発されたE-Bike用ドライブユニット

Boschは9月28日、E-Bike用モーター「Performance Line CX Race Limited Edition」を発表した。

Performance Line CXは、マウンテンバイクタイプのE-Bike「E-MTB」や、ハイエンド向けE-Bikeに使われているドライブユニット。2021年には、新たにスマートフォンと接続することができるスマートシステムを搭載したモデルを発表した。


Performance Line CX Race Limited Editionは、世界で最も過酷なeMTBレースを軽々とこなすために作られたE-Bike用ドライブユニット。E-Bikeの力強さを決める数値の1つである最大トルクは85Nmと、通常のPerformance Line CXと同じだが、アシスト比率は通常モデルが340パーセントなのに対して、Performance Line CX Race Limited Editionは400パーセントとなっている。(海外市場ではアシスト比率に関する規制が無いため)

モーターの重量はPerformance Line CXが2.9キロだったのに対して、Performance Line CX Race Limited Editionは2.75キロと軽量化を実現。カラーリングも、グラファイトグレーを基調とした大胆でレーシーなルックスとなっている。

eMTBレースのために特別に設計されたRaceモードは、Performance Line CX Race専用のアシストモードとなる。このライディングモードは、パワフルなサポートにより、加速とトップスピードへの到達を助け、自己ベストを目指す際の貴重な時間を節約することができる。また、eMTBモードで好評のエクステンドブーストは、レースモードでも使用可能で、大きな岩や複雑な木の根っこも、軽々と乗り越えることができるとのこと。

スイッチ1つで押し歩きを補助するウォークアシストはヒルホールド機能を搭載。極端な斜面や走行不可能な区間でE-Bikeの後方転倒を防止します。 困難で激しい登り坂では、eMTBを押すのがとても楽になり、上達も早くなります。特にきつい急カーブでは、ヒルホールドを使ってeMTBの動きを制御するなど、より的を絞った使い方ができる。(日本国内法ではウオークアシストの搭載は制限がある)

Bosch E-Bike System担当者に伺った所、Performance Line CX Race Limited Editionの日本展開は無いと回答した。

(2022年8月29日:Bosch E-Bike System担当者の回答を追記しました)

関連リンク

Performance Line CX Race Limited Edition – Designed to Win Races – Bosch eBike Systems (bosch-ebike.com)

ちくしな地域(新潟県十日町市、津南町、長野県栄村)におけるサイクルツーリズム促進企画「ぶらりチャリ」 Instagramを利用したよりみちキャンペーンを実施中

十日町市観光協会、津南町観光協会、栄村秋山郷観光協会は9月27日、ちくしな地域(新潟県十日町市、津南町、長野県栄村)におけるサイクルツーリズム促進企画「ぶらりチャリ」に関する内容を発表した。

同観光協会は広域サイクリングルート研究会を立ち上げ、広域サイクルツーリズムの推進に取り組んでいる。2022年度、レンタサイクルの利用促進や当地域でのサイクルツーリズムの普及を目指し、ポタリングを軸としたサイクル企画「ぶらりチャリ」を提案している。

十日町市、津南町、栄村の2県3市町村を跨ぐこのエリアは、日本一の大河が名前を変える、唯一の場所。この特色をアピールする為、千曲川・信濃川から名づけた「ちくしな」地域と呼び、特色を生かしたサイクルツーリズムの推進を図る。

今回、「ちくしな」地域のサイクルツーリズム促進を目指し、気軽にサイクルリングを体感できるよう、ポタリング「ぶらりチャリ」を提案する。利用者はレンタサイクル等を利用し、メインルートを基点としながら、ゆっくりぶらぶらと“よりみち”をしながらポタリングを楽しむことができる。

今回、Instagramを利用したよりみちキャンペーンを実施中。参加者から、お気に入りの“よりみちスポット”で写真を撮影してもらいInstagramに投稿することで、抽選で素敵なプレゼントが当たるキャンペーンとなる。応募写真はウェブサイトに表示され、参加者が見つけた“よりみちスポット”がどんどん集まり、蓄積される。応募期間は2022年8月から11月30日(12月抽選、商品発送)。

関連リンク

ちくしなでぶらりチャリ | 十日町市 津南町 栄村観光協会 (tokamachishikankou.jp)

パナソニック 電動アシスト自転車「グリッター」 限定カラーモデルを発売

パナソニック サイクルテックは9月26日、同社の小径電動アシスト自転車「グリッター」の限定カラーを発表。2022年10月上旬に発売する。

グリッターは駐輪場でも停めやすいアルミ製スリムバスケットや両立スタンド、ハンドル部を固定し、駐輪時の転倒を防止するくるぴた、簡単にサドルが抜き取られないサドルガードマンを採用した小径電動アシスト自転車。今回の限定モデルでは、マットネイビー:V(L81)/STチタンシルバー:T2(T1H)の2色の限定カラーを用意した。

スチールフレームに内装3段変速を採用した車体は、12Ahバッテリーを採用することで、航続距離は42キロから75キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは20インチで、乗車可能身長は139センチメートルから。重量は25.8キログラム(24インチ)。BAAと3年間盗難補償付きで価格は13万円(税込)。

関連リンク

後付E-Bike用モーター「CYC MOTOR X1」JVIA(日本車両検査協会)でアシスト比率チェックを実施 日本規格に適合

後付E-Bike用モーター「CYC MOTOR X1」の代理店を行っているoldschoolmtb.jpは、公式サイトで、CYC MOTOR X1をJVIA(日本車両検査協会)で、アシスト比率チェックを実施したと発表した。

「CYC MOTOR X1シリーズ」は、既存の自転車をE-Bike化する後付キット。サイクルモード東京2022では、CYC MOTOR X1シリーズの展示、試乗を行っていた。

今回のテストは、JVIAの検査機器を借用して自主検査となり、最終的には、アシスト比が最大値1.74 と、日本国内法の最大アシスト比率2.0位内におさまったと語っている。出力を通常のstreet mode(250w)でも、race mode(600w)でも検査機の入力値では結果は変わらず、規定値内だったとのこと。

ちなみに、アシスト比率が最大値と比較して余裕があるのは、CYC MOTOR X1だけでなく他社製モーターでもよくある。日本国内法のアシスト比率の関係上、電動アシスト自転車やE-Bikeのモーターの力強さは、モーター単体のパワーやトルクだけでなく、アシスト比率がどれだけ法の限界まで追い込んでいるのかが鍵となる。

同社は、CYC MOTOR X1が、JIS D9115 規格に準拠している製品であること説明することができるようになったと語っている。また、製品の性質上、型式認定は取得できない。これは、電動アシスト自転車の型式認定というのが、アシスト比等の電動システムに関わる箇所の検査だけでなく、完成車に対する企業としての品質管理体制や取り扱い説明書等も重点的に検査を行うため、CYC MOTOR X1のようにパーツ単体での提供を行う場合には、型式認定の取得は不可能なためだ。

CYC MOTOR X1 Stealth JISD9115仕様 コンバージョンキットの価格は14万3000円(税込、以下同)。36V 7Ah ボトル型バッテリーの価格は3万3000円。

関連リンク

コーダブルーム、元バレーボール日本代表 山本隆弘氏のためのコラボバイク「トリプルJAPANで日本を元気にする自転車」を発表

ホダカは9月26日、同社のスポーツ自転車ぶらんど「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」から、バレーボール元日本代表 山本隆弘氏とマツダ自転車工場が展開するオーダーメイドサイクルブランドLEVELとコラボレーションし、トリプルJAPANで「日本を元気にする自転車」を製作したと発表した。

山本隆弘は鳥取県鳥取市出身の日本の元バレーボール選手、バレーボール全日本選手、Vプレミアリーグのパナソニック・パンサーズに所属していた。バレーボールで培った経験を生かし、バレーボールの解説や普及活動、メディア出演等で活躍している事で知られており、趣味でコーダブルーム製の特注ロードバイクに乗っていることでも知られている。

今回の自転車は山本氏の「この自転車に乗る自分(山本さん)を見た人がイベントに参加しやすくなるような気軽なスタイルの自転車」を作りたいとの想いを受け、コーダブルームが企画立案とデザインを担当し、LEVELがフレームを製作。

名前自体はKESIKIを採用しているが、その他は全くの別物の特注車となっており、フレームは特注のパイプを使用することで身長201cmの山本さんに合うように設計。車輪のサイズも推定で700Cと市販車のKESIKIよりも大きいホイールを採用。一方、コンセプトは市販車のKESIKIと同じく太めで幅広なタイヤかつ、ゆったりとアップライトな姿勢で乗ることができる設計となっている。

車体デザインは自転車をキャンバスに見立て、車体の下部に鳥取の砂丘を、中部に日本海の要素を盛り込みながら、車体の上部は鳥取の青空を描いた、鳥取の大自然をモチーフにした芸術品のようなバイクとなった。また、3社コラボレーションの証としてヘッドチューブに各社のロゴマークが施されている。

今回製作した「日本を元気にする自転車」は山本さんが主催する「鳥取すごい!ライド(2022年10月16日(日)開催)」にて一般に披露する。当自転車の販売は予定されていない。

トリプルJAPANで「日本を元気にする自転車」のストーリー(リリースから)

このバイクは単なる自転車にはとどまりません。
山本さんの故郷を想う心と、LEVELのものづくりに対する誇りと意地、KhodaaBloomの「サイクリングで人生を変えてほしい」という気持ちが一つになり、形になりました。

今回、山本さんから「鳥取の魅力がいろんな人に伝わり、鳥取を自転車で走りたくなる自転車」をご相談いただいたことがコラボレーションのきっかけです。
山本さんはバレーボール元日本代表選手であり、現在は解説者や子ども向けにバレーボール指導をするなどバレーボールの拡大に尽力をされています。また、趣味としてサイクリングを楽しみ、KhodaaBloomが特別製作した超ビッグサイズロードバイクに乗る「日本一大きい」サイクリストでもあります。山本さんはサイクリングイベント「鳥取すごい!ライド」を主催し、地元鳥取県の魅力をより多くの人に届け、鳥取がより盛り上がるべく活動をされています。

相談を受けたKhodaaBloomは山本さんのニューバイクを製作するにあたり、ゼロベースで山本さんの想いに応えることにしました。検討の末にたどり着いたのが日本屈指のフレームビルダー マツダ自転車工場 LEVELです。

LEVELは競輪用、サイクリング用、街乗り用、高齢者向けなど「その人のための」自転車づくりを通じて、乗る人の幸せや生活が変わる体験を提供している自転車工房です。LEVELはフレーム1本1本ていねいに時間をかけ、精度と強度にこだわりぬいたメイド・イン・ジャパンの自転車を生み出します。KhodaaBloomはLEVELの理念に共感し、たびたび共同で製品開発をするなどLEVELに力を貸していただいてきました。今回は自転車の製作をKhodaaBloomとLEVELで分担することにしました。
山本さんにジャストフィットするバイクを生み出すことはLEVELにとっても難しい取り組みであり、LEVELにとっては初の試みが多くありましたが、熟練した匠の技術と長年にわたり蓄積されたノウハウによって解決し、バイクは無事に完成を迎えました。

日本には世界に誇る地域ごとの魅力があり、日本のものづくりには世界に誇る確かな技術があります。この「日本を元気にする自転車」には異なるフィールドに存在するものが一台の自転車につながりました。地域振興に努める方々、ものづくりに携わる方々、自転車を愛する方々、多くの人の心に残る一台になることを願っています。

関連リンク

AVEDIO 最上級のチタンロードバイク「PEGASUS2023 TITANIUM FRAME CARBON RIBFORK」完成車発売開始

トップは9月22日、AVEDIOが追求した最上級のチタンロードバイク「AVEDIO PEGASUS2023 TITANIUM FRAME CARBON RIBFORK」完成車を2022年9月26日に発売すると発表した。

コンポーネントはカンパニョーロコーラスを、ホイールはカンパニョーロゾンダC17を採用している。完成車価格は76万7800円(税込)。以下、リリースを紹介。


●フレームの材質はTi-3AI-2.5V(チタン、アルミ、バナジウムの合金)を採用し、トリプルバテッド(3段階の厚み)に仕上げました。チタン合金の中で最も硬く軽量ですが加工が難しいTi-6AL-4V並みの軽さを実現し、バネ感の有る振動吸収性の良いフレームに仕上がっています。

●チタンパイプの内側をダブルバテット加工にすることで、軽量且つ剛性感のあるフレームに仕上がっています。

●この完成車は基本的にロングライド/ツーリングユーザーを前提としていますので、タイヤはパナレーサー AGILISUT DUROを採用しました。DUROは耐久性、耐パンク性を重視しています。

●ロングライドでは輪行でも最適。チタンバイクの中では非常に軽量です(500サイズ 1220g)。タイヤ幅25cまでの設計により、安定したチタン特有の“乗り心地の良い走り”をお約束します。

●”TITANIUM”特有の色見が高級感を引き立たせます。

●ジオメトリーは、ロードレーサーそのものです。レースに使える事も前提に設計しております。カーボンロードに乗っている方のもう一台のバイクとしてもお勧めです。また、チタンの特性からすれば、ロングライド向けの味付けとなっていますのでブルべにも最適です。

●PEGASUSのフロントフォークは、ウルトラライトフォークです。材質はT1000 、リブパワーシステム採用、質量は280g。群を抜けて軽さと剛性が高い事が特徴です。高速走行ではさらに安定感が得られます。
市場に出回るコロンバスやイーストン、ENVE等フォークを用いたチタンフレームと比較しても、トップレベルの軽さと剛性になっております。

関連リンク

モダニティ、「マイケル・ブラスト」ブランドのE-Bikeの取り扱い開始か クラシックオートバイのインスピレーションを受けたE-Bikeが特徴

オーディオ製品、照明器具、家具等の輸入販売を行うモダニティは、公式サイトでE-Bikeブランド「マイケル・ブラスト」の登場を予告している。

出典:https://www.michaelblast.com/以下同

マイケル・ブラストはオーストラリアのE-Bikeブランド。ヴィンテージにインスパイアされたユニークで手頃な価格のE-Bikeを売りにしている。

同社のE-Bikeは、1920年代のクラシックなボードトラッカー、1970年代のヤマハチャッピー、カフェレーサーなど、歴史に残るオートバイからインスピレーションを受けてデザインされている。

マイケル・ブラストは「私たちは境界線を押し広げ、ステレオタイプのレトロ/ヴィンテージスタイルを超えて、ファンキーでフレッシュ、そしてライダーのクールで自由な精神を表現した、高品質のさまざまな製品を紹介したいと思いました」と述べている。

モダニティは、既にポップアップストアでマイケル・ブラストのE-Bikeを展示している。Facebookで紹介されているモデルは、1920年代のボードトラックレース用のオートバイ「ボードトラッカー」からインスピレーションを受けた「グリーサー・クラシック」、クラシックなアメリカンバイク風のバッケイが展示されている。

輸入元のモダニティ公式サイトでは、マイケル・ブラストブランドのE-Bikeの発売を予告しており、具体的な内容は公開されていない。

関連リンク

「JACK WOLFSKIN×モトベロ」タイアップ企画開催決定 POP UPコーナーやライドイベントを実施


Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

モトベロは9月22日、ドイツ生まれのアウトドアブランド「JACK WOLFSKIN(ジャック・ウルフスキン)」とタイアップした企画を開催すると発表した。

代官山モトベロ・モトベロ二子玉川の両店舗では、期間限定でJACK WOLFSKINが日本で展開をスタートした「BIKE COLLECTION」を中心としたアイテムをコーナー展開。BIKE COLLECTIONはマウンテンバイクから、キャンプツーリング、シティライドまで、日常から休日まで幅広くカバーするウエアやバッグなど、汎用性の高さが特徴。BIKE COLLECTIONは販売店も少ないため、実際手に取ることができる希少な機会だ。期間は代官山モトベロの場合、2022年9月22日(木)から10月5日(水)。モトベロ二子玉川の場合、2022年10月7日(金)から10月31日(月)。

そして、JACK WOLFSKINが月に1度開催しているアウトドアイベント「JACK WOLFSKIN DISCOVERY CLUB supported by CROSS×」とモトベロがタッグを組み。最新B-ikeのライド体験とコーヒー焙煎を体験する「都市型デイキャンプ」を開催する。

モトベロ二子玉川に集合し、最新のB-ikeで、緑の多い多摩川のサイクリングロードを進み、15キロ上流にある府中の郷土の森でコーヒー焙煎が体験できる。開催日は2022年10月15日(土)(※荒天は中止となります。延期の場合あり)

関連リンク

パナソニック 電動アシスト自転車2023年モデル10車種を発売

パナソニック サイクルテックは9月22日、パワフルなアシスト力を維持しながら大幅な軽量化を実現したカルパワードライブユニット搭載の電動アシスト自転車10車種を2022年10月4日より順次発売すると発表した。

今回発売する電動アシスト自転車2023年モデル10車種には、2軸モーター業界最軽量のカルパワードライブユニットを搭載車のラインアップを拡大。新たにショッピングモデル「ViVi(ビビ)」シリーズから5車種、子乗せモデル「Gyutto(ギュット)」シリーズから2車種、通学モデル「TIMO(ティモ)」シリーズから3車種に搭載される。

カルパワードライブユニットは従来品のドライブユニットと比べ、約24パーセント(約900グラム)軽量化し、2軸モーター業界最軽量の約2.8キロを達成。坂道ではぎくしゃくしたペダリングをモーターが補いなめらかにアシストし、こぎ出し時は、平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知しアシスト力を調整。中速域でのスピードの伸びも向上したと謳っている。

ビビ・SL・20
ビビ・MX

パナソニックの電動アシスト自転車「ビビ」シリーズから、ショッピングモデル(20型)業界最軽量を実現した「ビビ・SL・20」、実用性を兼ね備えたファッショナブルなショッピングモデル「ビビ・MX」が投入される。

新装備に関しては、「ビビ・EX」、「ビビ・DX」、「ビビ・MX」の3モデルに生活感を抑えつつ軽やかさを感じるデザインを採用した大型スムースインバスケット3を採用。「ビビ・DX」、「ビビ・MX」には、バッテリーと車体の一体感を表現しつつ、チェーンに雨水がかかりにくい全半面チェーンケースを採用した。

価格は以下の通り。

関連リンク

【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

GarminのGPSサイクルコンピューターEdgeシリーズより 初めてでも安心・使いやすい“サイクルナビゲーター”登場  『Edge Explore 2』『Edge Explore 2 Power』9/22(木)発売

ガーミンジャパン(以下 Garmin)は9月22日、サイクルコンピューターEdgeシリーズより、ナビゲーション機能に特化した『Edge Explore 2(エッジ エクスプローラー 2)』『Edge Explore 2 Power(エッジ エクスプローラー 2 パワー)』を発売した。

Edgeシリーズは、UCIプロツアーチームと共同開発したGPSサイクルコンピューターシリーズ。最上位機種「Edge1040」をはじめ「Edge830」「Edge530」など多彩なラインアップを取り揃えていることで知られている。

今回登場したモデルは「レース」ではなく「レジャー」として自転車を楽しみたい人のための新ラインで、日本初登場初めての土地やコースでも安心して走行できる地図表記&ナビゲーションと走行アシストを用意。

Edge Explore 2は、旅やサイクリングなどレジャーとして自転車を楽しむ時「スマートフォン」を使ってのルートサポート時に発生する「バッテリーがもたない」「位置情報が不明瞭なことがある」「直射日光で見えづらい、オーバーヒートする」「自転車道がわからない」などの悩みに応えて生まれたサイクルナビゲーター。

左から、GPS地図機能、ナビゲーション機能、ClibPro、Live Track、VO2 Max

全国主要自転車道を備えた昭文社日本詳細道路地図を搭載し、高精密なGPSを活用した正確な位置情報とルート案内を実現。タッチスクリーン仕様のディスプレイは3.0インチフルカラー。バッテリー性能は、約16時間の稼働を実現し、直射日光下でもオーバーヒートの心配なく安心して使用できると謳っている。

他にも、「E-Bike(電動アシスト自転車)」でのサイクリングに対応し、自転車のバッテリーと接続し充電しながら使用できる「Edge Explore 2 Power」も展開する。Bosch E-Bike SystemとShimano STEPSシリーズのモーターに対応している。

また、GPS情報から単なるルートだけでなく、高度・勾配情報も視覚化してわかりやすく提供。事前に登坂情報を得ることで体力の温存や休憩を取るなど、無理なく楽しめるサイクリング計画が立てられる。周辺情報に関してはコンビニやカフェ、給水ポイントなどの周辺情報も網羅しており、サイクリング中でもタッチ画面で近くのポイントを簡単に検索することができる。

さらに、『Edge Explore 2』は、サポート機能として、事前の設定で、自宅にいる家族や一緒にサイクリングをする仲間と位置情報を共有できる「Live Track」を搭載。同機種を所有している仲間に簡単なメッセージも送信できるため、トラブルが発生しても、素早く仲間に位置情報を知らせることができる。

価格はEdge Explore 2が5万2800円(税込、以下同)。Edge Explore 2 Powerが6万800円。

関連リンク