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GIANT クロスバイク「ESCARE R3シリーズ」限定モデルを発売 通常モデルよりもお得な価格を実現

ジャイアントジャパンは3月2日、ジャイアントとリブの人気クロスバイク「ESCAPE R」シリーズに、専用キックスタンドを標準装備した限定モデル(LTD)7機種を発売すると発表しました。

クロスバイク「ESCAPE R」シリーズは、軽量アルミフレームで走行性能と実現したベストセラークロスバイクです。30mm幅のタイヤ、人間工学に基づいたエルゴグリップ、クッション性の高いサドル、便利なユニクリップシステムを採用。LTDモデル限定で専用キックスタンドも装備しながらも、通常価格よりもお得な価格を実現しました。LTDモデルの価格は税込56,100円から69,300円で、GIANTモデル4機種、Livモデル3機種、合計7機種を用意。LTDモデルは限定価格で販売し、予定数に達し次第終了となります。

ESCAPE R3 LTD

  • 標準価格 : ¥59,400(税込)
  • サイズ : 430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
  • 重量 : 10.7kg (S) ※キックスタンド含まず
  • カラー : サンバーストイエロー、レッドオレンジ、ブルー

ESCAPE R3 MS LTD

  • 標準価格 : ¥56,100(税込)
  • サイズ : 365 (XXS)、430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
  • 重量 : 10.8kg (S) ※キックスタンド含まず
  • カラー : サンバーストイエロー、レッドオレンジ、ブルー、ブラックトーン、ホワイト
  • フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm
  • F.フォーク : Cr-mo
  • 変速パーツ : SHIMANO ALTUS / EF500(R3 LTD)、MICROSHIFT RD-M26L / TS39(R3 MS LTD)
  • ブレーキセット : TEKTRO RX1
  • ホイール : GIANT SPINFORCE LITE WheelSet
  • タイヤ : GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
  • シフト段数 : 24 Speed

ESCAPE R DISC LTD

  • 標準価格 : ¥69,300(税込)
  • サイズ : 465 (S)、500 (M) mm
  • 重量 : 11.5kg (S) ※キックスタンド含まず
  • カラー : ブルー・ダークシルバー、フォレストグリーン、マットダークシルバー

ESCAPE R DISC MS LTD

  • 標準価格 : ¥66,000(税込)
  • サイズ : 365 (XXS)、430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
  • 重量 : 11.5kg (S) ※キックスタンド含まず
  • カラー : ブルー・ダークシルバー、フォレストグリーン、マットダークシルバー
  • フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
  • F.フォーク : Aluminum, Cr-mo Column
  • 変速パーツ : SHIMANO ALTUS / M315(R DISC LTD)、SHIMANO ALTUS / MICROSHIFT TS39(R DISC MS LTD)
  • ブレーキセット : TEKTRO TKD143 160mm
  • ホイール : GIANT SPINFORCE LITE DISC WheelSet
  • タイヤ : GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
  • シフト段数 : 24 Speed

ESCAPE R3 W LTD

  • 標準価格 : ¥59,400(税込)
  • サイズ : 345 (XXS)、400 (XS)、440 (S) mm
  • 重量 : 10.5kg (XS) ※キックスタンド含まず
  • カラー : ミント、ブラウン、パールホワイト

ESCAPE R3 W MS LTD

  • 標準価格 : ¥56,100(税込)
  • サイズ : 345 (XXS)、400 (XS) mm
  • 重量 : 10.6kg (XS) ※キックスタンド含まず
  • カラー : ミント、ブラウン、パールホワイト
  • フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm
  • F.フォーク : Cr-mo
  • 変速パーツ : SHIMANO ALTUS / EF500(R3 W LTD)、MICROSHIFT RD-M26L / TS39(R3 W MS LTD)
  • ブレーキセット : TEKTRO RX1
  • ホイール : GIANT SPINFORCE LITE WheelSet
  • タイヤ : GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
  • シフト段数 : 24 Speed

ESCAPE R W DISC LTD

  • 標準価格 : ¥69,300(税込)
  • サイズ : 345 (XXS)、400 (XS)、440 (S) mm
  • 重量 : 11.0kg (XXS) ※キックスタンド含まず
  • カラー : フォレストグリーン、パールホワイト、マットチャコール
  • フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
  • F.フォーク : Aluminum, Cr-mo Column
  • 変速パーツ : SHIMANO ALTUS / M315
  • ブレーキセット : TEKTRO TKD143 160mm
  • ホイール : GIANT SPINFORCE LITE DISC
  • タイヤ : GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
  • シフト段数 : 24 Speed

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ヤマハ・YPJ-MT Pro PW-X3搭載モデル 日本E-MTB界の絶対王者はどのように進化したか?

日本国内のE-MTB市場の中でも人気モデルと言えるのが、ヤマハ・YPJ-MT Proだろう。2020年に初代モデルが登場したYPJ-MT Proは登場時は60万円台後半と高価な価格だったが、人気となり日本E-MTB界の絶対王者に君臨している。シクロライダーでも初代モデルを評価した時、「YPJ-MT Proを乗らずしてE-MTBは語れない」とインプレ記事を書いており、様々なEバイク企業にYPJ-MT Proの購入を薦めており、YPJ-MT Proを超える物を作れとハッパをかけている。

そんなYPJ-MT Proは、2022年にビッグチェンジを行った。特に注目する所は、最新型のヤマハPW-X3モーターを搭載している所だろう。今回、ヤマハ・YPJ-MT Pro PW-X3搭載モデルの試乗を行うことができた。

電動アシスト自転車の先駆者であるプライドを見せつけた「ヤマハ PW-X3モーター」

筆者がYPJ-MT Pro PW-X3搭載モデルのニュースを見て、真っ先に驚いたのは日本市場でも最新型モーターであるPW-X3を投入したことだろう。世界のEバイク企業やサプライヤーの殆どは日本市場はどうでも良いと思われており、延々と古いモーターを投入し、日本国内用モデルは旧態化したモーターを搭載したモデルもあるが、ヤマハ・YPJ-MT Proは北米市場モデルや欧州市場投入予定モデル(海外名:YDX-Moro)も同じPW-X3モーターを搭載している。

出典:PW-X3 – e-Bike Systems | Yamaha Motor Co., Ltd. (yamaha-motor.com)

PW-X3モーターは、初代YPJ-MT Proに搭載されていたPW-X2モーターに比べて、約20パーセントの小型化と約10パーセントの軽量化を実現。この超小型化により、E-Bikeメーカー各社は、理想的なフレーム形状やサスペンションの運動特性、地上高の確保することができるとのこと。

初代YPJ-MT Proに搭載されていたPW-X2は、日本国内なら全く改良を行っていなくてもあと2~3年は戦える性能を持っており、PW-X3が登場した現在もトップクラスの性能を持っている。しかし、PW-X3はヤマハ発動機のフラグシップモーターであるため、きっちりと進化している。

PW-X3のアシストの音質はPW-X2の低音のグイーン系からヒューン系に変化。因みにボッシュ パフォーマンスラインCXマイナーチェンジモデルもヒューン系と変化している。タイヤのブロックノイズが少ない舗装路の低速域や、タイヤノイズが発生しにくい草むらに入っても明らかに静音性が向上したと実感する。アシスト比率の追い込みに関しては、PW-X2と同じく相当追い込んでいる。アシスト比率の追い込みに関しては、ヤマハ発動機の斜度センサー付きモーター(PW-X2、PW-X3、PW-ST)がトップだろう。

ワイズロードの社員試乗会は舗装路の短距離でしか走行できなかったので、PW-X3の詳しい特性を把握することができなかったが、今回はオフロードでPW-X3の特性を把握することができるようになった。

PW-X3は、PW-X2の癖が無くて踏んだ時や漕ぐのを辞めた時に、瞬時にアシストが切れる乗りやすい特性をそのまま受け継いでおり、パワー、トルク、レスポンスアップしていると感じた。パワー、トルク、レスポンスが上がったためか、PW-X2モーターのときは、オフロード走行では最大アシスト力を発揮する「EXPW」モードしか使用していなかったが、PW-X3モーターでは、EXPWモードだけでなく、HIGHモードなどを使用する価値が出たと感じた。

踏んだ時のアシストのレスポンスや漕ぐのを辞めた時に、瞬時にアシストが切れる感覚に関しては、これ以上の反応は限界では?と思うほど向上している。

圧倒的な静音性能、スタート時のトルクの出し方、漕いだときにアシストが瞬時に停止する感覚、ハード面に関してケチを付ける所が全く無い。小型化による弊害は全く無く、ヤマハPW-X3はモーターの小型化を全く言い訳しておらず進化させた。

ディスプレイに関しては、走行モードとバッテリー残量が確認できるLEDインジケーター表示となる。スピードなどの表示を行う際は、Bluetoothまたは、ANT+を通してサードパーティーのサイクルコンピューターとの接続が必要となる。クラッシュ時の耐久性を重視し、金属製の台座や液晶画面を排除したのは良いが、スペシャライズドのEバイクのように、スマートフォンと接続することで簡易サイクルコンピューターとして使用できるなどの一捻りが欲しいと思った。

PW-X3は、電動アシスト自転車のリーディングカンパニーとしてのプライドを見せたトップクラスのモーターだ。

車体設計の利点と欠点は初代YPJ-MT Proと同じ

YPJ-MT Proと言えばモーターがすごいと思われているが、車体も注目すべき所だ。車体重量が重いのに、カーブが曲がりやすく、前輪を気軽に上げることができるという”物理の神様を超えようとする車体設計”は、PW-X3モーター搭載モデルでも健在だ。

パワーとハンドリングを両立した驚異のフルサスE-MTB ヤマハ YPJ-MT Proをインプレ – シクロライダー (cyclorider.com)

パワフル、ハイレスポンスなモーターと”物理の神様を超えようとする車体設計”により、落ち葉で段差や石が隠れている急坂を滑らないで走る遊びができる。これができるのは旧型YPJ-MT Pro(PW-X2)と、現行型YPJ-MT Pro(PW-X3)ぐらいだろう。

但し、バッテリーの脱着に工具が必要で、なおかつ鍵が装備されていないため通勤などの日常利用には向かない、ボトルケージ台座が無いため、アクセサリーやボトルケージの装着が難しい、サイドスタンドの装着ができないなどの、初代YPJ-MT Proの欠点は今でも残っている。

ヤマハ・YPJ-MT Proの課題は?

PW-X3モーター搭載のYPJ-MT Proは完成度は高いが、課題は無くもない。例えば、海外ではスマートフォンとEバイクを接続することで、走行データの記録やアシストチューニング、モーターやバッテリの異常を知ることができる。これは、実際に使うと意外と便利な機能なので、YPJ-MT Proにも装備して欲しい。

出典:SU-E FS 11 | Produktseite-SU-E (zemo.com)

また、ボトルケージが装着できないという問題も解決してほしい。ボトルケージが装着できないという問題は結構大きい。近年はハンドルバーにポーチを装着する方法もあるが、オフロードライドを行う上で、ハンドルにボトルを装着するとハンドリングに影響がある。将来的にはZEMO SU-E FS 11のように、ヘッドチューブ付近に専用アダプターを装着するなどの改善が必要だと思う。

出典:ebike E-MTB All Mountain XMF 1.7 (fantic.com)

YPJ-MT Proのバッテリー容量は500Whで、スマートフォン充電やSUPERNOVA等のハイビーム付きヘッドライト等を装着すると心許ない。海外では700Wh以上のバッテリーが主流になりつつある。ただ、YPJ-MT Proは、デュアルツインフレームにより上下スペースがある。ファンティックE-MTB 720Whバッテリー搭載車のように、バッテリーを多少飛び出す方法を行えば解決する可能性がある。ヤマハ発動機のデュアルツインフレームは、大容量バッテリー化が進むEバイク事情を見ると、将来的に大きなアドバンテージになるだろう。

2023年も「YPJ-MT Proに乗らずしてE-MTBは語れない」は健在

初代YPJ-MT Pro

筆者は、2023年1月のワイズロード社員試乗会でPW-X3搭載YPJ-MT Proに乗った時、ヤマハ発動機の担当者に「なんで、唯でさえ日本国内最高峰のE-MTBを進化させるのか?」と言ったことがある。初代YPJ-MT Proはそれほど相当高いレベルでまとまっていると感じており、PW-X3モーター搭載YPJ-MT Proが、どれだけ進化したか疑問に思っていた。実際に乗ると、PW-X3モーターの進化は実感することができた。

YPJ-MT Proは、日本国内では年間予定販売台数が300台と、70万円以上する高価なEバイク(性能を考えると安いが)ではよく売れている。そのため、日本国内のE-MTB市場ではあまりにもYPJ-MT Proが強すぎるためPW-X3モーターを搭載したEバイクが日本国内に展開するのが難しいという事態となりつつある。実際、PW-X3搭載E-MTBのブランドの輸入代理店である某社は、日本市場にPW-X3搭載E-MTBを導入しようとしてもYPJ-MT Proがあるため見送ると語っていた。

因みに、北米市場、欧州市場では、GASGASやHaiBike、FANTICなどのブランドがPW-X3モーター搭載E-MTBを販売しているが、YPJ-MT Pro(海外名:YDX-Moro)が参入するとなれば”身内の潰し合い”になる可能性もある。

今回のYPJ-MT Proは、進化したモーター、初代モデルと同じく類を見ない車体性能、3年間盗難補償が付いて74万8000円(税込)と非常に安い。新型YPJ-MT Proも、初代と同じくフルサスE-MTBを購入する場合、最初に試乗しておきたい1台だ。

ただ、2023年のYPJ-MT Proに関しては大きなライバルの登場が噂されている。ヤマハ発動機のライバルである某大手企業が新モーターの導入を予定している。筆者は発表前に特別に試乗したが、PW-X3と比較して非常に甲乙つけがたい状況となっている。某大手企業の新モーター搭載E-MTBがYPJ-MT Proをどれだけ追撃することができるか注目だ。

文:松本健多朗

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愛媛県の宇和島市三間町にて、「散走」を踏まえた観光コンテンツの開発を実施

予土県境地域連携実行委員会は2月28日、宇和島市から広見川流域にかけてのエリアを「重点戦略サイクリングエリア」に指定し、自転車で地域を巡り、地域資源に触れる「散走」という新たな観光形態の創出を目指したと発表しました。

「散走」とは、散歩のように自分のペースで気ままに自転車を交通手段として楽しむことを指します。自転車メーカー「シマノ」が提案する自転車の楽しみ方のひとつ。 4つのコンセプトから散走は成り、「歴史を遊ぶ」、「まちを知る」、「アート&文化にふれる」、「風景を感じる」こととしています。

宇和島市美馬町では、住民と地元企業、外部専門家が連携し、グルメスポット、ビュースポット、ディスカバリースポットなど、地域の魅力向上に向けた取り組みを進めています。

その一環として展開されているのが、「グルメづくり」です。愛媛県立北宇和高等学校美馬分校では、地元商店「糀屋」と共同開発した「美馬万能ソース(仮称)」を使ったおにぎりやパンを開発しました。このソースは、美馬町の特産品であるタケノコ、レンコン、ゴボウなどを原料に、自家製の味噌を使用しています。

もうひとつの取り組みが、ビュースポットづくりです。JR予土線沿線の三箇山には、電車と田んぼをモチーフにしたフォトスポットがあり、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。また、春はチューリップ、夏は彼岸花、秋はコスモス、冬は水仙と、四季折々の花が楽しめるフラワーストリートがあります。

このプロジェクトは、愛媛県が実施している「南予地方局散居型コンテンツ開発事業」の一環です。散策を通じ、地域の文化や資源を体験してもらうことで、強い観光ブランドの確立を目指します。

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neuet、シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を熊本エリアで拡大

neuet株式会社は3月1日、同社が運営するシェアサイクルサービス「チャリチャリ」で、熊本エリアでの利用状況と要望に応え、2023年3月1日より坪井・新屋敷・子飼へサービスエリアを拡大することを発表しました。

neuetは全国4都市にてシェアサイクルサービスを提供し、地域に寄りそいながらの成長を目指しています。熊本市では「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の共同事業者として採択され、2022年4月28日からサービスを開始して以来、順調に推移しています。

このため、今回拡大する坪井・新屋敷・子飼エリアは、昔ながらの商店街や住宅街、マンションなどがひろがるエリアです。特に子飼商店街は「熊本市民の台所」と呼ばれており、若い世代からも「昭和レトロ」なスポットとして注目を集めています。

このエリアでは、繁華街からの距離があり、また細い道路に国道からの自家用車や路線バスの流入が多いため、渋滞が発生する課題がありました。しかし、今回のエリア拡大と合わせて新たに駐輪ポートを開設することで、渋滞問題の解決や周辺エリアの回遊性の向上を目指します。

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クレストヨンドから自転車専用クリスタルコーティング剤「カミナリの鎧」登場

クレストヨンドは3月1日、自転車専用クリスタルコーティング剤「カミナリの鎧」を発表しました。

カミナリの鎧は導電性シリコン採用により電気を流すコーティング被膜を形成し、帯電防止がはたらき、整流効果による空気抵抗の低減、ホコリのつきにくさが期待できると謳うコーティング。施工に関しては、全国の取り扱い店で行っているとのことです。

クレストヨンドは、他にも、自転車用クリスタルコーティングの「ガラスの鎧」、高い撥水力に加え撥油性能を持つ「カガミの甲冑」、株式会社イトロが国際特許を取っているガスグラスプライマー処理「ホノオの鎧」などをラインナップしています。

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J SPORTS 自転車好きのコミュニティサイト「サイクルビレッジ」がオープン

株式会社ジェイ・スポーツは2月28日、コミュニティサイト「サイクルビレッジ」をオープンしました。

「サイクルビレッジ」は自転車に関する様々な楽しみを多くのメンバーが共有し、共感し合い、自転車を楽しむ仲間同士でつながるコミュニティサイトで、J SPORTS IDの登録だけで無料で利用できます。

「サイクルビレッジ」にある「マイアカウント」機能は、自分の好きなチームや選手、所有自転車メーカー、ライドの目的・楽しみ方など自転車に関するプロフィール情報を登録することが可能。また、メンバーの情報も見ることができるので、自分と趣味嗜好が近いメンバーのフォローや、サイクルロードレース優勝予想サービス「サイクル誰クル?」でフォローした相手の順位やポイント履歴などをチェックすることもできます。

他にも「トークルーム」では、サイクルビレッジのメンバー同士が好きなテーマで話すことができ、ライド中に見つけたスポットやお気に入りの写真の投稿、好きなチームや選手、レースについて語り合うなど、メンバー間でさまざまな楽しみや情報を共有することができます。興味のあるハッシュタグでテーマを絞り込めるので、共通の趣味や話題を持つメンバーをフォローでき、好きなテーマに関するほかのメンバーの投稿にコメントするなど、メンバーの好みに合った楽しみ方ができます。

「サイクルビレッジ」には「写真部」と「宅トレ部」という部もあります。「写真部」ではトークルームに投稿された写真の中からフォトグラファー辻啓氏が毎月優秀作品を数点選び、辻氏のコメント付きでサイト内に展示します。「宅トレ部」ではオリンピック3大会出場の飯島誠氏を迎え、オンライントレーニングソフトを活用したライドイベントの開催やトレーニングメニューの提供などが行われます。

オープンを記念して、2月28日から3月12日まではプレゼントキャンペーンが実施されます。サイクルビレッジに登録し、コメント投稿された方の中から抽選で計5名様にスマートウォッチや骨伝導ヘッドホンがプレゼントされます。

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E-MTBを気軽に体験できる「E-MTB WORLD 2023」が開催決定

2023年3月11日、3月12日にトレイルアドベンチャー・よこはまでE-MTBを気軽に体験できる「E-MTB WORLD 2023」が開催されます。

E-MTB WORLDは電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」を体験できるイベント。2020年に第一回が神奈川県横浜市にあるトレイルアドベンチャー・よこはまで開催されました。

E-MTB WORLDは、よこはま動物園ズーラシアの横に位置する「フォレストアドベンチャーよこはま」が会場で、本格的なMTB専用コースを2日間貸切りで開催されます。試乗可能なE-MTBブランドは2月7日発表では、BESV、Yamaha、Merida、Miyata、NESTOが登場する予定です。

E-MTB WORLD2021は事前予約制を実施。開催日時は2023年3月11日、3月12日の2日間で、10時から16時まで。参加費は無料。

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トーキョーバイク、ブルーボトルコーヒーとのコラボレーションツアーを実施

トーキョーバイクは2月24日、2023年3月23日から4月23日まで、美味しいコーヒーを生み出し続けるブルーボトルコーヒーとコラボレーションしたレンタルバイクプラン「Spring Ride with BLUE BOTTLE COFFEE」が、TOKYOBIKE TOKYOとtokyobike中目黒にて登場すると発表しました。

このプランには、1日レンタル・ブルーボトルコーヒーのカフェで使用できるお好きなドリンク1杯無料チケット・特別ノベルティ・マップが含まれています。また、このコラボレーションを記念して、北砂ファクトリーや清澄白河フラッグシップカフェを巡る特別なライドツアーも開催されます。

プランの料金は2000円(税込)で、ドリンク引き換えチケット・特別ノベルティ・マップはレンタルバイクの貸出時に渡されます。また、ノベルティの数に限りがあるため、配布が終了した場合は、期間中でもプランを終了する可能性があります。予約は2月23日に開始され、TOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)またはtokyobike中目黒のサイトから行うことが可能です。

他にも、日本国内と香港のブルーボトルコーヒーで提供されるコーヒー豆を焙煎するロースタリーと一つ一つ丁寧に作られているペイストリーとフードのキッチンを見学、その後、清澄白河フラッグシップカフェに移動しお好きなドリンクを楽しめるライドツアーも実施する予定です。

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英国広告基準局、Eバイクの規制に抵触したとしてCyrusher Outdoor Sporting社のプロモーションを禁止

英国広告基準局(ASA)は2月23日、Cyrusher Outdoor Sporting Ltd.による特定のプロモーションを、Eバイクのモーター規制に違反する疑いがあるとして禁止しました。

ASAは、Cyrusher社のXF900 Cyrusher Motorcycle-Style EbikeとXF650 Cyrusher Affordable Ebikeの広告が、広告のバイクが適合する電動アシスト自転車(EAPC)と同等で、法的要件を満たさずに公道で合法的に使用できるという印象を与えていると判断しました。この広告は、CAPコード(第12版)の規則3.1、3.3(誤解を招く広告)、3.9(資格)、1.3(社会的責任)に違反すると判断されたのです。

DfTのEAPCに関するガイダンスでは、電気モーターの最大連続定格出力は250ワットを超えてはならず、時速15.5マイルに達すると電気アシストを停止しなければならないと規定されています。しかし、広告に掲載された自転車は750Wの出力を持ち、最高速度が15.5mphを超えていたため、適合するEAPCとは異なる法的規制要件の対象となる自動車であると思われます。

Cyrusherは、プロモーションの中でこの法律を認め、英国の法律を遵守するために最大限の努力をしたとの修飾的な文章を提供しました。しかし、広告には、広告のバイクが道路や公共の場で使用されている様々な画像が掲載されており、バイクの法的分類や関連する法律や規制への準拠に関する情報が欠落していました。埋め込まれたYouTubeの動画は、バイクの違法な使用を描写し、そのような行為を暗黙のうちに容認していました。

Cyrusher Outdoor Sporting LtdはASAの問い合わせに応じず、規範を明らかに無視する態度を示しました。その結果、ASAは、同社がCAPコード(第12版)のルール1.7(不合理な遅延)に違反していることも認定しました。同社は、今後の広告が社会的責任を果たすものであり、広告のバイクがEAPCとして使用でき、自動車と同じ法的要件が適用されないことを誤解させるようなものでないことを確認しなければなりません。また、Cyrusherは、将来の広告において、法的要件に関する情報を明確かつ目立つように提示する必要があります。

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トーキョーバイクが街を楽しむレンタルバイクサービスを都内全直営店にて展開開始

トーキョーバイクは2月24日、吉祥寺店と谷中店にて、3月2日(木)よりレンタルバイクサービスを開始することを発表しました。これにより、都内4店舗の直営店全てでレンタルバイクサービスを展開することとなります。

トーキョーバイクの直営店は、自転車の試乗・販売・修理などのサービスに加え、様々なブランドとのコラボレーションを通じて、街を楽しむ提案を続けてきました。特に、「TOKYOBIKE TOKYO」や「tokyobike 中目黒」では、街を楽しむためのレンタルサービスを展開しています。

今回新たに吉祥寺店と谷中店でもレンタルバイクサービスを開始することになりました。トーキョーバイクの直営店は、信号や坂道の多い東京で快適に自転車を楽しむための場所に出店しており、トーキョーバイクの自転車で、スピードよりも踏み込んだ瞬間の軽さや、坂の多い東京をすいすいと上れる気持ちよさを体感しつつ、気になるお店を発見したり、街の景色を楽しむことが可能です。

レンタルバイクサービスの料金は1日1500円(税込)で、利用可能店舗は、TOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)、tokyobike 中目黒、tokyobike 吉祥寺、tokyobike 谷中 Soilの4店舗。貸出モデルについては、店舗によって異なり、店舗別貸し出しモデル一覧をご確認ください。なお、利用方法については、トーキョーバイクのウェブサイトから予約が可能です。

また、レンタルバイクサービスの全店サービス開始を記念して、レンタルを行った人を対象に限定サコッシュをプレゼントするキャンペーンを実施します。イラストレーター町田早季のイラストがプリントされた限定サコッシュは、携帯電話やお財布を入れるのにちょうどいい大きさで、デイリーに活躍するコットン素材のシンプルなサコッシュ。キャンペーンは3月1日(水)より配布スタート予定で、店舗ごとにプリントの色が異なります。なくなり次第終了となります。

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シェフラー、Eバイク用チェーンレスドライブシステム「フリードライブ」搭載市販車が発表

シェフラーは2月21日、チェーンレスドライブ「フリードライブ」を搭載したカーゴバイクタイプのEバイクが製品化されたと発表しました。

「フリードライブ」は、ペダル発電機、駆動モーター、バッテリー装置、ヒューマンマシンインターフェースから構成されるハイブリッドドライブです。システムの中核となるのはシェフラー社が開発したペダルジェネレーターで、従来の電動自転車よりも少ないペダリング力で発電することができます。総駆動電力は250Wで、余剰電力は自転車のバッテリーに蓄電されます。

フリードライブシステムの主な利点の一つは、機械的な駆動部品がないため、機械的な摩耗が少なく、メンテナンスの必要性が少ないことです。特に、チェーンオイルを気にする必要のないカーゴバイクの配送業者やライダーにとって有益なシステムです。また、チェーンレスドライブシステムは、自転車のフレーム、ホイール、ペダル位置など、設計の自由度を高めることができます。

フリードライブの最初の納入先は、CIPモビリティ社のスマートペダルビークル「mocci(モッチ)」です。mocciの車体にはリサイクル可能な高性能プラスチックが使用されており、従来のアルミフレームと比較してCO2排出量を68%削減することができると謳っています。

電動カーゴバイクの世界市場は、2021年の6億3000万ドルから2032年には21億4000万ドルに拡大すると予想されており、シェフラーとハインツマンが開拓する重要な市場となっています。フリードライブ」システムは、都市型モビリティの持続可能な未来に向けた一歩となります。

シェフラー フリードライブシステム搭載車が日本で発売されるかは未定です。

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FUJI、アルミ製クロスバイク PALETTE / ABSOLUTE S 車体点検実施のお願いを発表

株式会社アキボウは、2023年2月22日「アルミ製クロスバイク PALETTE / ABSOLUTE S 車体点検実施のおねがい」を発表しました。

同社はFUJI ABSOLUTE S (2010~2012年モデル)およびFUJI PALETTE (2013~2018年モデルの全年式)について、所有されているユーザーに点検実施を勧告しています。

点検を勧告する理由は、該当モデルのフレームが破断する事例が複数報告されているためですが、フレーム破断が起きたいずれのケースも詳細を検査したところ車体の不具合は確認されておらず、再度当該車体の強度試験をメーカー及び国内第三機関で行い安全性は確認しているとのことです。これらの破断事例は、ユーザーの意識が及ばないところで車体に大きな負荷がかかったことが原因とされています。

同社は、今後の継続使用にあたっては安全を第一に考えて、現在使用している車体の点検を購入した販売店又は近くのFUJI取扱い店の点検のお願いを行っています。点検内容は車体の目視・動作確認、使用環境についてヒアリングで、点検費用は無料です。点検費用以外の修理やメンテナンス、部品交換等については費用が掛かる場合があるとのことです。

点検実施店舗は、車体購入店舗または全国のFUJI取扱い店で、車体と保証書が必要です。点検作業自体の所要時間は約20~30分です。点検結果については、販売店の点検実施担当者から確認することができます。

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折りたたみ自転車「CARACLE-S」リコール、フレームの無償交換を実施

株式会社テック・ワンは2月13日、折りたたみ自転車「CARACLE-S」リコールを発表しました。

今回のリコールは、2020年6月以降に販売した20インチ折りたたみ自転車「CARACLE-S」に、特定の製造ロットにおいて、製造不良が存在するフレームが混入している可能性があることが判明。この不良が原因で、使用中にフレームが破損する可能性があるため、対象となるフレームを自主交換を行います。

対象となる製品を所有している場合、ただちにご使用を中止していただき、ご購入店にご連絡いただいた上で、無料でフレーム交換を実施します。対象となるのは、モデル「CARACLE-S rev.2.1/3.0/3.1/4.0/4.1」の、フレームカラー「ホワイト/レッド」の製品で、車体番号「2331190001~2331190190」のものに限られます。

フレームは、現行フレームとの交換になるため、交換前にレッドを使用している場合は同色のフレームの用意ができません。交換フレームはホワイト/ガンメタリック/オレンジ/ココアの4色から選択できます。ただし各色とも数に限りがあり、必ずしも希望に添えない場合があるとのことです。また、BB(ハンガー)、ヘッドパーツのワン、チェーンは同等品の新品と交換し、その他のパーツは交換前のものをそのまま交換後のフレームに取り付けを行います。

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アキボウから16インチ折りたたみEバイク「VICCI」登場

アキボウは2月17日、新しいEバイクブランド「VICCI」を発表。2023年4月15日に日本での発売を開始します。

VICCIは、ドイツのRed Dot Design Award、日本のGOOD DESIGN AWARD、台湾のGolden Pin Design Awardなど、国際的に権威のあるデザイン賞を複数受賞しているブランド。第一弾モデルとして登場するのが、折りたたみモデルの「V-01」。先進的でありながらシンプルなデザインを売りにしており、スムーズな走行性能、コンパクトに折りたためるサイズ、乗り降りしやすいフレームなど、汎用性と実用性を重視したデザインとなっているのが特徴です。

V-01は16インチホイールを採用し、安定性と操作性のバランスが取れたホイールサイズを採用。また、変速機構は1段変速とし、トラブルの少ないシンプルな設計としています。車体は3ステップで簡単に折りたたむことができ、16kgと比較的軽量なため持ち運びや収納にも便利と謳っています。

カラーはBRONZE(ブロンズ)、METAL SILVER(メタルシルバー)、MATTE BLACK(マットブラック)の3色。折りたたみ時のサイズは、全長68cm、全幅38cm、全高65cm。価格は税込みで162,800円を予定しています。

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FUJI、購入車体のカスタムを応援するキャンペーン「Customize nowキャンペーン」開催

株式会社アキボウは2月17日、FUJI日本総代理店が対象モデルの購入者に対して、同時購入のパーツ代金の一部を負担するキャンペーン「Customize nowキャンペーン」を行うと発表しました。

このキャンペーンはFUJIがパーツ購入代金は最大5,000円まで、車体の購入店舗での同時購入で負担するキャンペーン。キャンペーン期間は2023年2月17日から3月12日までで、対象モデルによって負担する金額が異なります。

キャンペーン対象モデルには、ACEシリーズ、RAIZ、RAIZ Disc、STROLL、DECLARATION、NEVADA、FEATHER CX Flat、MADCAP、TALAWAH、BALLAD R、BALLAD、TRACK ARCV、FEATHER、HELION R、HELIONがあり、同時購入のパーツ3,000円分をFUJIが負担するモデルと、5,000円分を負担するモデルがありますので、購入前に確認しておきましょう。

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シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、アビスパ福岡と連携し「サポーターサイクルプロジェクト」を開始

neuet株式会社とアビスパ福岡株式会社は2月21日、社会連携活動「シャレン!」のパートナーとして協力し、福岡市内で「サポーターサイクルプロジェクト」を開始することを発表しました。

neuetは、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営し、福岡市内に600箇所以上の駐輪ポートを設置し、1300万回以上の利用実績を誇っています。一方、アビスパ福岡は地域に根ざしたスポーツクラブとして、福岡市内で豊かな地域社会づくりを目的とした活動を行っています。

「サポーターサイクルプロジェクト」は、アビスパ福岡が設置する応援ポートから出発・到着するチャリチャリのライド収益の一部が、アビスパ福岡の社会貢献活動への支援金に充てられる取り組みです。また、チャリチャリの車体広告には、アビスパ福岡と福岡市のシンボルである「海の中道大橋」をモチーフにしたクリエイティブが掲載されます。

この取り組みにより、アビスパ福岡とチャリチャリが協力して、地域活性化を促進するとともに、福岡市民が自転車を通じてアビスパ福岡を応援することができます。両社は今後も協力して、福岡市内の豊かな地域社会づくりに取り組んでいく予定です。

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折りたたみ自転車「TABIBITHO CATAPULT」リコールを発表 返金を実施

ハイパーホリック合同会社は2月13日、同社が輸入していた折りたたみ自転車「TABIBITHO CATAPULT」のリコールを発表しました。

今回のリコールは、2022年1月以降に販売されたTABIBITHO CATAPULT (タビビト カタパルト)のフレームが破断する可能性があることが判明し、安全のため、2023年2月13日より対象製品全数の製品回収(返金)を実施するとのことです。

対象台数は200台で日本で販売された全ての製品が対象とのことです。

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ワイズロードオリジナルクロスバイク「Lesath A」リコール発表 無償点検を実施

ワイ・インターナショナルは2月7日、ワイズロードオリジナルクロスバイク「Lesath A」リコールを発表しました。

今回のリコールは、2008年に販売を開始したクロスバイク「Lesath A」について、経年劣化によるフロントフォークの破損が起きる可能性があることを発表しました。対象車種は、カーボン製のフロントフォークを採用した「Lesath A」クロスバイクのみで、サスペンション仕様などの同名車種は対象外となります。

これまでに確認された破損事例は1件のみで、安全性に関してはJIS(日本産業規格)の試験に適合する品質を有しており、CE(Conformité Européenne)の基準にも合致していますが、同様の事故の未然防止のため、当該車種をご使用中のお客様に対し、無料の安全点検を実施いたします。

2008年より販売された「Lesath A」クロスバイクをご使用の方で、店舗にて事前予約をいただいた上で、無料の安全点検を受けることができます。点検にはおおよそ30分程度を要する見込みで、点検の際には、フォーク肩部に接着されたフォークレッグが肩部より抜けることがないか、点検します。

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