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SCOTTからBosch製E-Bikeユニットを搭載したE-MTBが登場

ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクの「SUB」シリーズで有名なSCOTTから、2種類のE-MTB「SCALE eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」「GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」が登場した。 SCALE eRIDE JAPAN SPEC LIMITEDは本格マウンテンフィールドからアーバンユースまで。幅広く活躍可能なハードテイルE-MTB。ドライブユニットは最新型のBosch Performance Line CXを搭載。サスペンションはSR Suntour XCM34で120mmトラベル。登坂シーン等では手元のリモートレバーで瞬時にロックアウトも可能だ。変速はShimano RD-M592 9段変速。タイヤはKenda Booster 29x2.6" 30TPIを搭載している。フレームサイズはS、M、Lの3サイズを用意。価格は380,000円(税別)。 GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITEDは、トレイルライドからダウンヒルコースまで日本のマウンテンバイクシーンを縦横無尽に駆けめぐるフルサスペンションE-MTB。SCOTT独自のサスペンションジオメトリー可変システム「TWIN LOCK SYSTEM」を搭載し、ハンドル部のリモートレバーで前後サスペンションを同時に変更が可能。フロントフォークはRockShox 35 Gold RL DebonAir。リアサスペンションはX-Fusion NUDE Trunnion SCOTT custom。変速はSRAM SX Eagle...

DAHONとTernの一部モデルで消費税増税分還元キャンペーンを実施

DAHONとTern Bicycles Japanでは、一部店舗で対象モデルを購入する時、購入金額よりさらに2%OFFとなるキャンペーンを実施している。 対象車種はDAHONの場合20インチ折りたたみ自転車のRoute、BoardWalk D7。TernはFOLDING BIKESシリーズのLink A7/C8と、ROJI BIKESシリーズのRip、Cltuchとなる。Ternの場合、FOLDING BIKESとROJI BIKESでキャンペーン実施販売店が異なるため注意が必要だ。実施期間は2019年11月1日(金)から12月22日(日)まで。対象店舗は以下の通り。 DAHON 【北海道・東北】 南風自転車店(北海道) 【関東】 オレンヂジュース(栃木県) サイクルショップ ハクセン鳩ケ谷店(埼玉県) 橋本輪業(千葉県) サイクルテラス幕張新都心店(千葉県) Y's Road 船橋(千葉県) Y's Road 新宿本館(東京都) Y's Road 渋谷本館(東京都) サイクルスタヂオ ハクセン(東京都) カルマックスタジマ(東京都) フレンド商会(東京都) Y's Road 横浜店(神奈川県) バイシクルセオトレッサ横浜(神奈川県) 【北陸・中部】 サイクランド マスナガ(石川県) ミヤジマ石油(静岡県) Y's Road 名古屋本館(愛知県) じてんしゃひろば遊(愛知県) カミハギサイクル 小牧本店(愛知県) サイクルぴっとイノウエ 刈谷店(愛知県)NEW!! 【近畿】 ローロ サイクルワークス(大阪府) サイクルショップ カンザキ エバーレ店(大阪府) サイクルランドナニワ本館(大阪府) ナカゴヤ(兵庫県) サイクルショップカンザキ 伊丹店(兵庫県) 【中国・四国】 サイクルセンター岡山(岡山県) 【九州・沖縄】 Sputnik(福岡県) Tern  【関東】 サイクルテラス 幕張新都心店(千葉県)ROJI カルマックス タジマ(東京都)FOLDING/ROJI サイクルスタジオハクセン(東京都)ROJI 【北陸・中部】 Y's Road 名古屋本館(愛知県)FOLDING Y's Road 名古屋ウェア館/クロスバイク館(愛知県)ROJI じてんしゃひろば遊(愛知県)FOLDING カミハギサイクル小牧本店(愛知県)FOLDING 【近畿】 サイクルランド ナニワ本館(大阪府)FOLDING/ROJI サイクルショップカンザキ エバーレ店(大阪府)ROJI Lost&Found Bicycles(兵庫県)FOLDING ムーブ バイシクルズ(兵庫県)FOLDING 【中国・四国】 サイクルセンター岡山(岡山県)FOLDING Niiyama(広島県)FOLDING 【九州・沖縄】 Sputnik(福岡県)ROJI 参考 DAHON JAPAN...

ボッシュ最新のE-Bikeユニット「Performance Line CX」を試乗 その実力とは?

日本でも注目されつつある電動アシストスポーツ自転車のE-Bike。日本でもヤマハ・パナソニックなどの大手電動アシスト自転車会社が、E-Bikeを販売しているだけでなく、シマノ等の部品会社がE-Bike用ドライブユニットを供給し、注目を集めている。 そんな中、ヨーロッパで人気のE-Bikeユニットブランド「Bosch」で有名なのが、E-Bike/E-MTB用ドライブユニット「Performance Line CX」だろう。Performance Line CXは、E-MTB等のスポーツタイプのE-Bike用ドライブユニットで、開発コンセプトは「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」で、マグネシウム材の使用と内部機構の新設計により従来モデルより25%の軽量化と48%の小型化を達成。定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮し、日本国内で発売されているハイエンドE-Bike用ドライブユニットと同クラスの出力を実現した。 今回、シクロライダーは、11月2~4日に幕張メッセで開催した「サイクルモード2019」内のメディア向け試乗会に参加し、3台のPerformance Line CX搭載E-Bike(Corratec E-POWER X-vert、TREK Alliant+、TREK Powerfly5)の試乗を行った。今回はPerformance Line CXユニットの特性を中心に紹介しよう。 パワー・クイックレスポンス・低ノイズを実現したE-Bikeユニット 現在、日本のE-Bike界でトップクラスのドライブユニットと言えば、シマノ・STEPS E8080、パナソニック・スポーツドライブユニット、ヤマハ・PW-Xの3つだろう。この3つのドライブユニットは、急坂でも力強く進むパワーを持ち、踏んだ時に即座に反応するクイックなレスポンスを持っており、スポーツサイクルの楽しさを増幅してくれる。そして、今回試乗したBosch Performance Line CXも、トップクラスのE-Bikeユニットの1つだ。 SPORTモードやTURBOモードでの発進は自然さを残しながら力強い加速を行う。STEPSのように高ケイデンスで走行するタイプではなく、ケイデンスとトルクを重視したヤマハ等のバランス系に近い。また、アシスト切れが発生する速度(法律では24km/hまで)近くまで、ギリギリアシストを行うようだ。E-Bikeのドライブユニットは、アシスト切れが発生する速度のマージンを多く取るタイプも存在する。特に舗装路走行を行う際、21km/hと早めにアシストが切れるのと、23~24km/hまで限界ギリギリまでアシストが切れるのは、意味が全く違うのだ。 そして、注目なのがアシスト作動時の音だろう。大出力・大トルクを出すハイエンドE-Bike用ドライブユニットは、アシスト時に発するノイズが大きい。しかし、Performance Line CXは、高いノイズを発する「シマノ・STEPS E8080」や、比較的低いノイズを発する「ヤマハ・PW-X」よりも音が小さい。感覚としてはヤマハ・PW-SEと同等か少し音が大きいぐらいだ。ハイエンドE-Bikeユニットの中では静かな部類に入るだろう。 eMTBモードは名前を変えて、全車に標準装備するべき Performance Line CXシリーズの特徴と言えるのがeMTBモードだ。これは、ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシスト力を自動で提供してくれるモードで、従来のE-MTBが苦手とする、滑る斜面や狭いスペースでのターンなどテクニカルな場面でも、意のままにバイクをコントロール可能とのこと。Corratec E-POWER X-vertとTREK Powerfly5の2台のE-MTBで体験したが、単純にモードが切り替わり、段階的にアシスト力が上限するのではなく、意のままに滑らかにアシストの強弱を出してくれる。もはや、モーターではなく人工筋肉と言えるほどのアシスト制御を実現している。 このeMTBモードの問題は、搭載しているモデルがE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のみだということ。E-クロスバイクのTREK Alliant+はeMTBモードが搭載されていなかった。このモードは、滑りやすい道だけでなく、低速走行が必要な街中や曲がりくねった道など、一般公道でも有効な機能だと感じた。eMTBモードは名前を変えて、全車に標準装備するべきだ。 ベンチマークと言える性能を持っているが、問題は価格だ シクロライダーでは、日本で購入できるE-Bikeのドライブユニットの頂点は「ヤマハ・PW-X」という結論だった。しかし、今回登場したBosch Performance Line CXは静音性に優れ、eMTBモードの装備によりヤマハ・PW-Xを超えたと言っても良いだろう。(執筆時の評価) そんな、Performance CXだが一番の問題が車体価格だろう。シマノ・STEPS E8080やヤマハ・PW-X搭載車の場合、ハードテールE-MTBなら30万円台後半で購入でき、シマノ・STEPS E8080なら40万円クラスでフルサスペンションE-MTB(ミヤタ・リッジランナー8080、BESV・TRS2AM)が用意されている。 一方、日本国内で販売予定のPerformance Line CX搭載車は40万円を越えているのがほとんど。例えばハードテールE-MTBのTREK Powerfly5は46万円(税抜き)。部品構成やドライブユニットのパフォーマンスを考えても、戸惑う価格だろう。価格の面で問題があるが、ハイエンドE-bikeを購入する際は必ずBosch performance Line CX搭載車に試乗するのを薦める。シクロライダーでは、サイクルモードだけでなく公道試乗も実施してリポートを行う予定だ。 関連リンク Bosch...

イタリア「FANTIC」ブランドのE-Bikeがサイクルモード2019に出展

オートバイ用品や「ランブレッタ」「CABALLERO」の海外製オートバイの輸入を行っているサインハウスは、FANTIC製E-Bikeを出展すると発表した。 FANTICは、オフロードオートバイや、スクランブラータイプのオートバイやE-Bikeの製造を行っているイタリアのブランド。イタリアでは、E-MTBやE-クロスバイク、E-ロードバイクといった多種多様なE-Bikeを用意している。E-MTBでは、オフロード・モーターサイクルのように前輪が大径、後輪が小径の前後異形タイヤに、トラクション重視のリンク式リアサスペンション、バッテリー内蔵式のフレームを装備した。日本では、MTB の元全日本チャンピオンで現役のオフロードバイクレーサーとして活躍中の内嶋亮選手と契約を締結している。 サインハウスWebサイトで公開されているのは以下の3モデル。 前後異径ホイールを採用したE-MTB「XF1 INTEGRA」シリーズは、「XF1 INTEGRA 160」と「XF1 INTEGRA 160 Carbon」の2種類を用意。また、E-クロスバイク「LIVING」もある。 ドライブユニットはドイツ・Brose社。日本では馴染みがないが、BESVやBMW、Specialized、PininfarinaブランドのE-Bikeで採用されている。今回、3モデルのFANTIC製E-Bikeに使われているSシリーズは、最大トルク90NmとE-Bikeの中ではトップクラスのトルクを実現している。 注意点としては、日本では法規上の関係で公道走行不可のモデルとして販売される。価格は、XF1 INTEGRA 160は¥560,000。XF1 INTEGRA 160 Carbonは¥820,000。LIVINGは¥420,000(いずれも税抜)。 sygnhouse.jp 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/32678

しまなみ海道で、サイクリング初心者がE-BIKEの魅力を体験するイベントを実施【E-BIKEアクションしまなみ】

2019年10月19日(土)、E-BIKEアクションしまなみは、「サイクリストの聖地」しまなみ海道でE-BIKEを使ったスペシャルサイクリングツアー「E-BIKEで亀老山チャレンジ!」を開催した。 現在、しまなみ海道ではサイクルメーカー8社と地方自治体が一体となって、E-BIKEの魅力を発信し、E-BIKEによる新たなサイクリングライフを提案していくプロジェクト「E-BIKEアクションしまなみ」を実施している。そのプロジェクトのひとつとしてツアーが実施された。以下プレスリリースから。   ツアー当日、今治市側しまなみ海道すぐそばのマリーナパーク王浜に18名の参加者が集まりました。参加者は50~60代を中心とした年齢層で、男女比も半分、E-BIKEに乗るのは全員初めてでした。 このサイクリングツアーではマリーナパーク王浜を出発後、来島海峡大橋を渡り、大島の亀老山(きろうさん)展望台までE-BIKEで往復するコース。今回、初めてサイクリングをされる方でも安全に走れるように、ツアーガイドとしてプロのサイクリストである門田基志(かどた・もとし)さんをお招きしました。ツアー開始前には、門田さんによるE-BIKEの乗り方やサイクリングのマナーやルールの講習を実施。参加者たちは真剣な表情で講習を受けていました。その後、E-BIKEに慣れるために乗り方の練習を行いました。 いよいよサイクリングツアーがスタート。スタート早々いきなりの坂道でしたが、E-BIKEの電動アシストによって参加者全員がスイスイ走ります。途中、しまなみ海道の風景を撮影したり、お昼休憩をはさみながら目的地である亀老山展望公園へ向かいました。 亀老山は、サイクリストの間では「激坂」と呼ばれる急こう配の山道が続くことで有名な山ですが、参加者は立ち漕ぎをしたりE-BIKEを降りることなく、座ったまま激坂をスイスイ登っていきます。そして、無事に亀老山展望公園へ到着。幸運にも登った直後に霧が晴れ始め、しまなみ海道の絶景に参加者たちは歓声を上げました。参加者は「しまなみ海道を自転車で走ることが長年の夢だったので、今回叶ってうれしい。亀老山の坂では何度も降りようと思ったが、登り切ることができてE-BIKEってすごいと思った」「普通のクロスバイクでしまなみ海道を渡ったことがあるけど、E-BIKEだと軽々と走れるので全然違った。今度は奥さんを連れて一緒に走りたい」と亀老山を自分の足で登った達成感を語り、参加者同士でゴールした喜びを分かち合っていました。 今回のサイクリングツアーでは、参加者がE-BIKEの快適なサイクリングを体験するのはもちろん、ツアーを通じて参加者同士が交流するといった新たな出会いも楽しんでいただくことができました。E-BIKEではない自転車のサイクリングでは参加していなかった方にも多く参加していただくことができ、E-BIKEの新たな可能性を感じるものとなりました。 次回のスペシャルサイクリングツアー「E-BIKEで亀老山チャレンジ!」は、2019年11月23日(土・祝)に開催いたします。参加の詳細については南海放送アプリをご覧ください。 南海放送アプリ→https://www.rnb.co.jp/appli/ E-BIKEアクションしまなみ:https://e-bike-action.com/

東京・青梅にある自転車の発着基地がCycleTripに登録した理由とは?

個人間スポーツ自転車シェアリング「CycleTrip」は、個人ユーザーだけでなく、多くのレンタサイクル店も登録している。その1つが、東京・青梅にある「サイクルハーバー」だ。サイクルハーバーでは、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車のレンタサイクルから、スポーツ自転車の預かりにカフェ等を行っている“自転車の発着基地“だ。なぜ、サイクルハーバーが「CycleTrip」に登録を行ったのかインタビューを実施した。 -サイクルハーバーは、レンタサイクル以外も行っているとのことですが、具体的な内容を教えて下さい。 サイクルハーバーは、ロードバイクを中心としたスポーツ自転車のレンタサイクルだけでなく、お客様の自転車を預かりや、荷物を預けるコインロッカーにシャワー、コーヒーや軽食の提供を行うカフェなど、自転車やアウトドアを楽しむ人たちの基地として使って頂ける場所として運営しています。 -CycleTripに登録した理由は? 一番は営業です。サイクルハーバーの名前だけだと、お客様がなかなか呼べないため、営業も兼ねて登録しました。 -CycleTripには盗難補償やロードサービスが用意しています。これらのサービスに関して、サイクルハーバーさんはどのように考えていますか? 盗難補償やロードサービスは、店舗独自で行うと多額の費用がかかるため、此方としてはありがたいです。特に、レンタサイクルを行うにあたり必要だと実感するのがロードサービスです。かつて、レンタサイクルが壊れてしまい、代車を渡すことがありました。クルマがあれば代車を載せて運べますが、クルマがない場合は、部品を持って自転車で行くこともあったため、ロードサービスはありがたいのです。サイクルハーバーは、ワンオペで行っている事が多く、レンタサイクルのトラブルが発生した場合、お店を閉める必要があります。Cycletripのロードサービスがあれば、このようなことも少なくなるので助かります。 -サイクルハーバーでは、どのような自転車をメインにレンタルしていますか? スポーツ自転車を中心に取り扱っています。その中でもロードバイクをメインに用意しています。しかし、ロードバイクだけだと初心者の方も不安な場合もあるため、フラットハンドルで扱いやすいクロスバイクも用意しています。スポーツ自転車以外に関しては、街乗り用のママチャリや他には無い自転車を取り揃えています。 -他には無い自転車に関してですが、どのような自転車を借りることができますか? 一例を挙げるとすると折りたたみ自転車です。コンパクトに折り畳める折りたたみ自転車「ブロンプトン」や、独特の乗車姿勢で運転できる「タルタルーガType-F」といった、他ではあまり見られない折りたたみ自転車がレンタルできます。 -レンタサイクルはロードバイクをメインに取り揃えているとのことですが、どのような自転車を取り揃えていますか? GIANT DEFY等、乗りやすい初心者向けのロードバイクから、コルナゴ・マスターといったクラシックなクロモリフレームのロードバイク、カンパニョーロレコードを搭載したSCOTT CR1やSpecialized S-WORKS Tarmac等のレース用のカーボンフレームのロードバイクなど、ロードバイクを乗り込んでいる人向けのハイエンドモデルも用意しています。自分の自転車をサイクルハーバーに置いて、ハイエンドロードバイクをレンタルして乗っていく人もいます。 -サイクルハーバーは高い自転車も用意しているが不安はありますか? サイクルハーバーのコンセプトが「良い自転車を体験できる」のをコンセプトにしているので、高いスポーツ自転車も用意しています。高価なロードバイクに関しては経験者限定のため、安心感を担保にして貸しているのですが、不安はあります。そういう意味で言えば盗難補償は助かります。 -おすすめのサイクルコースはありますか? 初心者でお勧めなのが、クロスバイクを借りて青梅市内にある七福神を巡る10kmほどのコースです。もう少し走りたいのであれば、春の桜を見るコースや秋の紅葉を見る往復20kmのコースがお勧めです。 ロングライドを楽しみたいのなら、サイクルハーバーからスタートし、奥多摩湖の先を行く風張峠経由で五日市まで回って走る、山ありの1週コースや、山梨県の塩山に行くコース等、走りごたえがあるコースもあります。 -レンタサイクルを借りる人は、どのような楽しみ方をしていますか? 様々な人が借りていきます。山梨県の山中湖や河口湖を往復する200kmのロングライドを楽しむ人や、レンタル自転車を持ち帰り、3泊4日の長距離サイクリングを楽しむ方、借りた自転車をクルマに積んでサイクリングを行う人もいます。ハードなサイクリングだけでなく、50km先の秩父にサイクリングに行き1泊2日を行うなど、気軽にサイクリングを行う人もいます。 サイクルハーバーでレンタルできる自転車を一部紹介 Tartaruga Type-F URL:https://cycletrip.jp/bike/detail/1000000120 「タルタルーガ」ブランドの折りたたみ自転車。セミリカンベントとも言える独特の乗車姿勢は、他にはない特徴を持っている。坂道よりも平地をゆったりとした速度で走るのが良いだろう。車体デザインからは想像できないが、折り畳み機構があるため、折り畳めればクルマに載せることも可能だ。 Brompton URL:https://cycletrip.jp/bike/detail/1000000121 イギリスの折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」の折りたたみ自転車。独特の折りたたみ構造により、コンパクトに折り畳める。変速機も装備しているので、ちょっとしたサイクリングなら楽しめる。街乗りやクルマに載せてサイクリングを楽しむのにオススメ。 Colnago MASTER URL:https://cycletrip.jp/bike/detail/1000000110 イタリアのスポーツ自転車ブランド「コルナゴ」のクロモリロードバイク。星形成形されたジルコ加工のパイプを採用した、80年代のレーシングロードバイクの復刻モデル。レンタサイクルで乗れるのは貴重だ。 CycleTripでサイクルハーバー青梅の自転車をレンタルする 提供:CycleTrip

アップライト・スポーツバイク「Specialized Roll」が日本発売か

クロスバイクよりもアップライトな姿勢で快適なサイクリングが楽しめる「アップライト・スポーツバイク」。海外ではクラシックスタイルで高価な「Rivendell」で有名だが、日本ではマイナーなジャンルの自転車だ。しかし、ビーチクルーザースタイルの「Electra・Townie」や、スポーツ自転車風のスタイルでセミアップライトとも言える「Cannondale・Treadwell」の登場で、今後、増える可能性があるだろう。 そんな中、Specializedブランドの自転車やパーツが購入できるSpecialized Online Storeでアップライトスポーツバイク「Roll」が登場した。RollはSpecializedブランドのアップライトスポーツバイク。モダンなA1アルミフレームにBMX風のハンドルを装備することで、クロスバイク「Sirrus」よりもアップライトな乗車姿勢を実現。ホイールは650B×2.3インチのニンバス2SPORTスリックタイヤを採用し、多少荒れた道でも安心して走行できるだろう。 https://www.youtube.com/watch?v=9fhg-VELkho Rollは、ロードバイクやクロスバイクにアップハンドルを装備したインチキなモデルではない。ハンドルが手前に曲がったアップハンドルにも対応するためにトップチューブ長を長く取った。また、アップライトな乗車姿勢で後輪に荷重がかからないようにチェーンステー長を480ミリと、一般的なスポーツ自転車よりも長く取った。ロードバイクが410ミリ、クロスバイクが430ミリなのを一般的だと考えると、いかに長いかがわかるだろう。 そして、姿勢に合わせてシート角を67度と一般的なスポーツ自転車(70~74度)よりも寝かせているのも注目だ。アップライトなポジションの場合、シート角を寝かすことでペダルを前に押すトルクタイプのペダリングになり、低速トルク重視の設計となる。また、スポーツ自転車のペダリングのように足を後ろにかきあげないため、ママチャリみたいに幅広いサドルを装着しても、安心してサイクリングできる。 ROLLは「ROLL ELITE」「ROLL SPORT」の2種類を用意。ROLL ELITEはフロントシングルギアにリアワイドスプロケットを採用した高価格仕様で、価格は¥95,700(税込) ROLL SPORTは、フロントトリプルギアを採用した多段変速モデルで価格は¥64,900(税込)。街乗りだけでなくサイクリングも楽しめそうな貴重なアップライト・スポーツバイクだ。 specialized-onlinestore.jp

「PREMIER Assist」 E-Bikeによる駆けつけサービスを開始

株式会社プレステージ・インターナショナルの連結子会社で、ロードアシスト事業・ホームアシスト事業・パークアシスト事業の現場対応を行う「PREMIER Assist」を展開する株式会社プレミアアシストは、ロードアシスト事業で、自転車による駆けつけサービスの提供を開始した。 現在、ロードアシスト事業では、事故や故障などのトラブル発生時に、車両とバイクによる駆けつけサービスを実施している。都心部や住宅街など狭小な道の多くはオートバイによる駆けつけを行っている。 今回、バイク以上に小回りの利く自転車を導入したことで、環境に配慮した駆けつけを実現しただけでなく、就労人口の減少と大型バイク免許取得者の減少によりエリアの拡大が難しい中、免許が不要で運転できる自転車を使うことでサービス拡大を行うとのこと。使用する自転車は、クロスバイクタイプのE-Bikeに、前後キャリアとサイクルトレーラーを装備している。 http://www.prestigein.com

自転車の世界で「公道仕様」の次にやって来るのは「E-Bike」だ

かつてのロードバイクブームで、多くのメディアではレース仕様を推奨するのが殆どだった。一方で、シクロライダーでは、レースではなく、サイクリングやロングライドを楽しむ「公道仕様」を中心に取り上げていた。 https://www.cyclorider.com/archives/14229 2019年現在、その読みは大きく当たり、ロードバイクでは、競技用ロードバイクではなく、砂利道も走行できるグラベルロードバイクがブームになった。それだけでなく、競技用のロードバイクから長距離ライド用のエンデュランスロードまで、太いタイヤを装着し、一般ユーザーでも快適に走行できる軽いギアレシオを採用するなど、より実情にあった自転車や自転車用品が登場した。また、クロスバイクでは、舗装路走行を重視したスピードクロスだけでなく、650Bホイールに太いタイヤを装着したグラベルタイプのクロスバイクが登場しており、綺麗な舗装路だけでなく、街中やグラベルまでマルチに楽しめるようになった。 公道仕様の次はE-Bike 「公道仕様」の次に来るのは「E-Bike」だろう。従来の電動アシスト自転車よりもスポーティに走行できるE-Bikeは、平地では電動アシスト自転車よりも快適に走行でき、上り坂では、パワフルで楽に走行でき、従来のスポーツ自転車では難しかった非自転車層も獲得できる。よくできたE-Bikeはモーターで動くパワードスーツや人工筋肉のような絶妙なアシストで走る独特の面白さがある。このアシストのおかげで、初心者にとっては辛かった長距離サイクリングや楽に楽しむことができ、人力での達成感や小回り性能、安全性といった自転車のサイクリングの楽しさと、安楽なドライブの楽しさを両立することが可能となった。 ヨーロッパのE-Bikeの市場規模は、ドイツ、オランダを中心に全体で213 万台の市場規模がある。E-Bikeブームの火付け役であるドイツでは、新車販売の 4台に1台がE-Bikeで、2018 年は前年比 36%増の 98 万台とのことだ。オランダは41 万台、スイスは11 万台と、E-Bike市場が成長し、北欧や南欧州でも ブームが起きている。 日本のE-Bike市場はこれからだが、ほぼ絶滅した原付きスポーツバイク市場と比較すると活気がある状況だ。自転車界の頂点に立ち、高価でも世界的にマニアや富裕層が購入してくれる。E-Bikeのエントリーモデルは20万円からで、30万円クラスは当たり前、フルサスペンションE-MTBとなると最低価格40万円、最高で80万円近くするモデルある。その一方で、オートバイの底辺に位置し富裕層やマニアが手を出さない50CC原付きスポーツバイクは、高価なモデルは売れないため、世界的に絶滅危惧種に指定されているレベルだ。 日本でも、30万円近くする某大手自転車会社のE-Bikeが1年も立たずに2,000台ほど売れて、さらに増産を行ったという話もある。また、全国各地でE-Bikeのレンタルを行っている所が増えており、サイクルツーリズムではE-Bikeという流れになるだろう。 サイクルツーリズムだけでなく、実用面でもE-Bikeが注目されている。ロードアシスト事業・ホームアシスト事業・パークアシスト事業の現場対応を行う「PREMIER Assist」では、サイクルトレーラーを連結したE-Bikeを使うと発表した。「PREMIER Assist」では大型オートバイを使用した駆けつけサービスを行っているが、誰でも運転でき小回りが効くE-Bikeを使うことでサービス圏拡大を行うとのことだ。既存の人力スポーツ自転車はこれからも残るが、車体単価が高く運転しやすいE-Bikeが支持されて、時代の中心になるだろう。シクロライダーでもE-Bikeに注目しており、力を入れる予定だ。

手頃な価格で買えるE-Bike「ルイガノ・AVIATOR-E」を解説

ファッショナブルな自転車を展開していることで有名なルイガノ。E-Bikeにも力を入れており、注目されているのが2019年10月に発売予定のクロスバイクタイプのE-Bike(E-クロスバイク)「AVIATOR-E」だ。アルミ素材を採用した車体に搭載されるドライブユニットは「シマノ・STEPS E5080」。シンプルな内部構造を採用し軽量でコストパフォーマンスに優れたユニットとのこと。油圧ディスクブレーキや、多少の荒れた道でも安心して走行できる700x35Cのブロックタイヤを搭載している。 AVIATOR-Eに試乗してみた 今回、AVIATOR-Eに試乗できたので、簡単なインプレッションを書こう。注目すべき部分はシマノ・STEPS E5080ユニットが搭載されていること。日本でのシマノ製のE-Bikeドライブユニットは、E-MTBやハイエンドE-Bikeを中心に搭載されている「STEPS E8080」、25~30万円クラスのミドルグレードのE-MTBやE-Bikeを中心に搭載している「STEPS E6180」、20万円台前半の手頃な価格のE-Bikeに搭載されている「STEPS E5080」の3種類がある。 ルイガノ・AVIATOR-Eに搭載されているSTEPS E5080のスペックは、定格出力250W、最大トルク40Nm。ハイエンドモデルのSTEPS E8080が定格出力250W、最大トルク70Nmなのを考えるとトルクは低い。実際に乗った限りでは必要十分のマイルドなアシストだと感じた。その一方で、STEPS E5080には、STEPS E8080にあった「ギュイーン」とした高いモーター音が無い。アシスト時の音は全く無いほどで、Bosch Active Line Plusと同レベルに匹敵する。アシストのセッティングは乗った限りではE8080と同じく、脚力に応じて細やかながらリニアにアシストを行うタイプ。E8080のアシスト音が静かでアシストがマイルドになった物だと思えばわかりやすい。 アシストの設定や速度等を表示するディスプレイやスイッチ類は、コンパクトに纏めつつ、1クラス上の質感を持っている。この部分のデザインは、運転中は常に見たり触ったりするため、質感が高いほうが満足感が高い。また、シマノ得意の1充電辺りの航続距離も見ることが可能だ。部品チョイスに関しては特に不満はない。ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキで軽い力で止まり、太めのブロックタイヤは、日常の街乗りでもパンクしにくいので安心して走行できる。 コストパフォーマンスが高いE-Bikeとして注目される可能性があるAVIATOR-E 日本で販売されているクロスバイクタイプのE-Bikeは車体価格が25万円を越えるタイプが多い。25万円を切るクロスバイクタイプのE-Bikeは少なく、EVOL C700(¥198,000)、ミヤタ・クルーズ5080(¥199,000)、BESV JF1(¥230,000)TREK・Verve+(¥231,000)、そして、ルイガノ・AVIATOR-E(¥228,000)と5種類しかない。 この5台のクロスバイクタイプのE-Bikeの中で、ルイガノ・AVIATOR-Eの利点は、シマノ製ユニットを搭載している事(ミヤタ・クルーズ5080も同ユニットを搭載)、ルイガノらしいファッショナブルなデザイン、泥除けや荷台、フロントバスケットといったオプションが用意されているといった利点がある。AVIATOR-Eは、お手頃価格のE-Bikeとして注目されるだろう。 フレーム:6061 ALUMINUM アルミフレーム フロントフォーク:アルミ 重量:17.6kg ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):44T ギア(後):SHIMANO 11-32T 8段変速 フロントホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC リアホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC タイヤ:KENDA K-1185...

2020年度版 10万円以下のロードバイク/グラベルロードまとめ

グラベルロードバイクのブームにより、低価格のエントリーモデルでもロードバイクやグラベルロード等の、多種多様なモデルが登場した。今回、10万円以下で購入できるロードバイクやグラベルロードをまとめてみた。価格は追記が無い限り税抜き表示。 https://www.cyclorider.com/archives/38261 手軽にロードバイク感覚を楽しめるドロップバークロスバイク ドロップバークロスバイクで唯一のモデルがGIANT Escape R Drop。舗装路の爽快感を気軽に楽しめるスピードクロスバイクに、ドロップハンドルを装着することで、ロードバイク風味を楽しめる自転車が登場した。ロードバイクのように重いギアを踏み、高速走行するのは向いていないが、ロードバイク風のデザインを楽しみつつ、ツーリングなどの汎用性を持ったツーリング自転車が欲しい人に向いている。 GIANT Escape R Drop:66,000円 フレーム:ALUXX-Grade Aluminum フロントフォーク:Cr-mo ギア:前46/30T/後SHIMANO HG41 8S 11-34T(Shimano Claris仕様) ブレーキ:TEKTRO RX1 ミニVブレーキ タイヤ:GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C 初心者向けロードバイクの決定版か GIANT Escape R DROP https://t.co/MjIfUiFH3M #自転車 @CycloriderJapanさんから — CycloRider (@CycloriderJapan) December 13, 2019 トラッドな規格を採用したロードバイク 舗装路を高速走行を行うために特化したロードバイク。低価格のエントリーモデルでも、その特徴は変わらない。近年のロードバイクはエントリーモデルでも、汎用性よりも走行性能を追求している物がほとんどだ。通勤や通学などの日常利用より、オフの時にサイクリングを楽しむための自転車だ。 高価なハイエンドロードバイクでは、ディスクブレーキの装着が一般的だ。しかし、低価格帯のロードバイクは、従来のキャリパーブレーキを採用しているのが少なくない。キャリパーブレーキ関連の部品は、様々な部品や情報が揃っており軽量だ。一方で、ディスクブレーキよりもブレーキの効きは悪い、フレームとタイヤのクリアランスを広くすることができないため、タイヤを太くすることが難しい欠点もある。 軽くてシンプルなロードバイクが欲しいのならリムブレーキモデルのロードバイクを選ぶのが良いだろう。 Cannondale CAAD OPTIMO SORA:100,000円 キャノンデールの中でも、トラッドなアルミロードバイクのデザインを残しているのがCAAD OPTIMO。カラーリングはシンプルなデザインを採用している。 フレーム:SmartForm...

ディスクブレーキが付いた650Bクロス「GIANT GRAVIER Disc」

グラベルロードブームの流れで、クロスバイクにも太いタイヤを装着したグラベルクロスバイクが増えつつある。そんなグラベルクロスバイクの先駆車と言えるのが「GIANT GRAVIER」だろう。 https://www.cyclorider.com/archives/15612 GIANT GRAVIERは軽量なフレームに、650B用のホイールとタイヤを搭載したクロスバイク。軽量フレームの軽快な走りに、太いタイヤの安定性も持っており、多目的な使い方を行う人にピッタリのクロスバイクだ。そんなGRAVIERで気になっていたのがディスクブレーキモデルが無かったことだが、2020年モデルでついにディスクブレーキモデル「GRAVIER DISC」が登場した。 GRAVIER DISCは名前の通りディスクブレーキを搭載している。ブレーキはSHIMANO MT200油圧ディスクブレーキ。6万円台で軽い力で握れる油圧ディスクブレーキが装着されているのは貴重だ。 ギアはフロント3段、リア8段の24段変速。近年流行のフロントダブルやフロントシングルではない古典的な組み合わせだが、峠越えやグラベルライド、ロングツーリング等、幅広い使い方に対応している。グリーンやネイビーのフレームカラーや、ブラウンサイドのタイヤは、アドベンチャーバイクをイメージさせるだろう。 GRAVIER DISCはクロスバイクのスタンダードになるか? クロスバイクと言えば、GIANT Escape R3のように、舗装路を軽快に走行できるスピードクロスが一般的だ。しかし、クロスバイクは舗装路のサイクリングだけでなく、荒れた道がある街中や、砂利道など幅広い道を走る必要がある。そんな人にはグラベルクロスバイクが合っている。その中でもGRAVIER DISCは、GIANTの販売網や¥62,000と手頃な価格等で売れるだろう。 GRAVIER DISCのようなグラベルクロスバイクをスタンダードにする場合、重要なのがタイヤだ。低価格の太いタイヤは、重量が重く走りが鈍重なモノが多い。軽快な走りを楽しむ場合、軽量なタイヤを付ける必要があるが高価だ。このようなグラベルクロスバイクは、軽いタイヤを装着して、走りの良さをアピールしたほうが良いだろう。 https://www.giant.co.jp

初心者向けロードバイクの決定版か GIANT Escape R DROP

GIANTの定番クロスバイクと言えば、Escape Rシリーズだろう。軽量な車体にロードバイク風の細いタイヤを装備することにより、舗装路の軽快なライドを楽しめるクロスバイクとして有名だ。そんなEscape Rシリーズのカスタムで有名なのがドロップハンドル仕様だろう。 このドロップハンドル仕様は、長年に渡って行われてきたカスタマイズの1つだったが、ついにGIANTがEscape R Dropという、純正ドロップハンドル仕様を登場させた。 Escape R Dropは、Escape Rシリーズ初のドロップハンドルモデル。かつてはEscape T1(URL)というドロップハンドルモデルも存在したが、こちらはGIANTのシクロクロスバイク(TCX)をベースにEscapeのカラーリングを施した物があったが生産中止した。   Escape R Dropで注目を浴びたのが、デュアルコントロールレバーとミニVブレーキの組み合わせだろう。この組み合わせはシマノ非推奨だが、一部のカスタムユーザーが行っていた組み合わせだ。大手自転車ブランドが、この組み合わせを行うということは、実際に動かせるという事なので、どんな感じに動くのか見てみたい。 Escape R DropとEscape R3の違いは? Escape R DropはEscape R3を比較した時、一番わかり易いのがハンドルだろう。Escape R3が扱いやすいフラットハンドルを採用しているのに対し、Escape R Dropはロードバイクやシクロクロスバイク等に使われているドロップハンドルを採用した。ドロップハンドルは握れる場所が多くあり、下ハンドルを握ると力強く焦げる利点があるが、ブレーキレバーが握りにくい、ハンドル幅が狭いので押さえが効きにくい欠点がある。 ドロップハンドルを装着するために、フレームも変更している。一番わかり易いのがハンドル~サドル間の長さ(トップチューブ長)をEscape R3よりも短くしている事。これは、ドロップハンドル用フレームのポジションは、フレームのトップチューブ長+ステム長+ハンドルのリーチ長で合うようになっているため、フラットハンドル用のフレームよりもトップチューブ長を短くしている。 また、ギアも変更している。Escape R3はフロントクランク48-38-28T、リアスプロケット11-32Tの8速。Escape R Dropはフロントクランク46-30T、リアスプロケット11-34Tの8速。ドロップハンドルバージョンのほうが、ロードバイク風の前2段仕様となっている。 Escape R3とEscape R Dropを買うのなら、何方が良いか Escape R3(¥52,000)とEscape R Drop(¥66,000)の価格差は2万円もしないため、購入する時は悩む所だろう。Escape R3があっている人は、価格を重視したい、ドロップハンドルに興味がない、荷物を積んだ長距離サイクリングを行うのでギア比が低いモデルを選びたい人に合っている。一方、Escape R Dropの場合は、低価格でロードバイク風の自転車に乗りたい、ドロップハンドルに興味がある人に合っている。 Escape R3のドロップハンドル化に関しては、部品価格が高い(特にデュアルコントロールレバー)ためおすすめしない。一方でEscape R Dropからフラットハンドルに行う場合、部品の単価が安いので行いやすいが、トップチューブ長が短いためステム長をわざと長めにとる必要がある。 Escape R Dropとロードバイクの違いは Escape R...

自転車も楽しめるジーンズ「ローディーデニム」が登場

サイクリングを行う時に困るのが服装だ。普段着は日常生活での使い方しか考えていないため、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車に乗るには適していない。ピッタリとした専用のサイクルウェアは、観光地などで浮いてしまう事がある。そこで、注目されているのが、普段着風のサイクリングウェア。観光地などでは目立たないデザインに、自転車で使うための機能性をもたせた様々なサイクリングウェアがあるが、今回紹介するのは、株式会社MIX(ミックス)から「ローディーデニム」だ。 「ローディーデニム」には、岡山県井原産の動きやすいスーパーストレッチデニム素材と伸縮自由度の高いウエストベルトを採用。また、ポケットは痒いところに手が届き、サドルに座った時の膝やヒップの接地面も細やかに裁縫したとのこと。これにより、敬遠されがちなスポーツ×デニムの組み合わせを見事にクリアしたようだ。 https://www.youtube.com/watch?v=vDtOgD2NspU 現在、クラウドファンディングでサイト「Makuake」で支援を募集中。8月22日から開催しており、半日で目標額を到達し、1日で目標額200%に到達した。応募定員が満了しているプランもあるが、先着人数限定での早割価格、SET割価格も用意している。 https://www.makuake.com/project/lodi-denim/

衰退しつつあるオートバイ界から自転車やE-Bikeが学ぶことはあるか?

8月19日はバイクの日として、各地でオートバイに関するイベントが行われている。オートバイ業界は2020年までに国内販売台数100万台を掲げているが、ここ数年間の販売台数が30万台という現状では絶望的とも言えるだろう。 オートバイが売れない理由 オートバイが売れない理由を一言で上げるとするのなら「実用性」が無いからだ。例えば高校生が大型オートバイに乗れた70年代のバイクブームでは、大型オートバイで通学できた高校があったり、マスコミに原稿やフィルムを届けるプレスライダーが存在したため、大型オートバイは実用性も兼ねていた。 https://www.cyclorider.com/archives/10266   当初はスズキのハスラー90を使って仕事をしたが、高速が使えなければ仕事にならないので、すぐに二輪免許を取った。今の大型二輪免許である。それを会社に伝えると、社有車を使えと言われた。バイクはホンダCB500FOURだった。「こんなデカイのに乗れるのか?」と不安が先に立った。この大きさとパワーがなけりゃ仕事にならないと先輩に諭され、結局、そのCB500FOURがボクの専用車になった。 社旗をはためかせ走るプレスライダー/バイク全盛期’80年代回想コラム・プレスライダー編から その共同通信社で、今でいうバイク便のような連中が居りました。記者やカメラマンからの連絡で、写真フィルムや記事を現場で受け取って新聞社まで届けるプロの運び屋です。 その彼らのバイクの多くが、このCB500Fでした。新聞社の旗を着け、旭風防に新聞社のステッカーと通行証を貼ったバイクはなかなか精悍でかっこいいものでした。当時は各新聞社にありましたが今はどうでしょうか。 もちろん新聞社のバイクはCB500F以外もいろいろあったはずですが覚えているのはこのCB500FとゼッツーといわれたカワサキのZ750F(又は750RS)だけです。 http://www.kiwi-us.com/~geifuu/ClogCB500F01.htmから 今の物価にして新車価格120万円オーバーのCB500FOURや、同じ新車価格150万円を超える750RS/Z750FOURといった業務用に高価なオートバイ使う時代はこないだろう。 そんな風に実用性で使われることもあったオートバイだが、安全性が低い、購入時のコストと比べて効果が少なくコストパフォーマンスが悪いため、実用用途で使うユーザーが減少。125CCスクーターの販売台数は堅調だが、日本国内の殆どのオートバイメーカーは、オートバイ≒趣味の乗り物を売りにして販売している。 趣味の乗り物という危険性 オートバイ≒趣味の乗り物とアピールするのは危険な事でもある。趣味というのはあっても無くても良い物で、現代社会のように面白い物が沢山ある場合、高額な趣味は手を出しにくい。また、ふとした事でやめてしまう場合もある。そして、趣味用の乗り物でも趣味性だけでなく実用性も持っていないといけないのだ。 良い例がサイドカーと乗馬だ。かつては乗用や商用、軍事用と幅広く使われたサイドカーは、4輪自動車の普及により一気に衰退。現在は趣味用の乗り物として、市販改造車が細々と販売する状態だ。乗馬も自動車が普及するまではサイドカーと同じく幅広く愛用されていたが、今では趣味用で細々とした状況だ。また、趣味性を追求しすぎると市場規模が一気に縮小し冷え切ってしまう問題もある。 オートバイは復活するか? オートバイ業界は、様々な手を使う事で注目を集めようと躍起になっている。例えば2019年に行われた東京モーターサイクルショーは過去最高の入場者数と大成功とも言われている。しかし、実際のオートバイの販売台数は冷え切っており、モーターサイクルショーの活気がセールスに結びついていないという話もある。これは自動車でも言えており、チューニングカーイベント「東京オートサロン」でも同様で、販促にならない状況とのことだ。 参考:WeBike-入場者14万7,000人で過去最高を記録!「東京モーターサイクルショー」次の課題とは 参考:東洋経済ONLINE-オートサロン活況でも決定的に足りない要素 筆者はプロダクトを見る場合、大まかに4つのジャンルに分けて見ることにしている。 安全性:その商品を使用した際の危険性はないか 実用性:その商品を使わなければならない絶対的な理由はあるか 社会性:社会に対して好意的な印象を与える力があるか 新規参入性:誰でも参入でき、市場が活性化するか これに該当していないと、今後の流れが大まかに予想することができる。オートバイに関しては、安全性は非常に低く、実用性もスクーターを除けばあまり高くない。社会性に関しても、第1次バイクブームで問題になり、第2次バイクブームで止めを刺したため、改善は難しい。新規参入も既存メーカーの力が非常に強いため、市場活性化は期待できないだろう。 趣味の乗り物は全部E-Bikeに流れてしまうか 趣味の自動車やオートバイは時代の流れにより、作ることが非常に難しい状況となっている。例えばスポーツカーは他社との共同開発や、乗用車ベースの物しかないのが実情だ。筆者は、自動車、オートバイ、自転車といった趣味の乗り物は、E-Bikeに流れてしまうのではないかと思っている。それはE-Bikeには安全性・実用性・社会性・新規参入性の全てが持っているからだ。 1つ目の安全性は、E-Bikeはペダルを踏んだ時にしかモーターアシストがかからないため、運転手の意思に反して暴走する事が無い。自動車やオートバイに関しては乗り手の意思に反して暴走する事例があり、どうしても危険性が高くなる。また、E-Bikeはモーターアシストは24km/hまで、アシスト比率は10km/h以下で1対2。10km/hから24km/hまでは1対2から0までの線形逓減と規定し、速度を下げることで誰でも乗れるようにすることで、安全性を向上させることに成功した。一部では、E-Bike/電動アシスト自転車のアシスト比やスピードを上げる論調があるが、筆者は反対だ。安易な規制緩和は第1次バイクブームのような事故の多発を引き起こし、レベルの低下と衰退を引き起こす危険があるからだ。 実用性(その商品を使わなければならない絶対的な理由はあるか)に関しても、E-Bikeはスポーツカーやオートバイよりも高い。クロスバイクタイプのE-Bike「E-クロスバイク」なら、荷台と泥除けを装着すれば、日常用途にも使用できる。また、従来の自転車よりも楽に移動できるため、体力がない人でも運転できるため、幅広いユーザーに使うことができる。社会性(社会に対して好意的な印象を与える力があるか)に関しても、自転車の発展型であるE-Bikeは強い。 最後に新規参入性(誰でも参入でき、市場が活性化するか)。E-Bikeは従来の自転車よりも法律による規制は厳しいが、自動車やオートバイよりも緩いため、参入は比較的行いやすい。日本では歴史が浅いE-Bikeだが、既に様々な企業が新しい発想のE-Bikeを打ち出している。特にE-カーゴトライクの「STROKE CARGO TRIKE T4」は、プロトタイプながら趣味性と実用性を高い次元で両立したE-Bikeとして注目されている。自動車とオートバイに関しては、機構が非常に複雑で、開発費が膨大になるのと様々な法規制がある。また、サービス体制の構築に関しての問題もあるため、中小企業の参入や挑戦的なプロダクトを作るのは難しいだろう。 自転車が自動車やオートバイから学ぶのは、安全性・実用性・社会性をいかに維持できるか 自転車が自動車やオートバイから学ぶのは、安全性・実用性・社会性をいかに維持できるかだろう。自動車やオートバイでは、既に安全性・実用性・社会性の3つが維持できなくなりつつあるため規制が厳しくなっている。そして、これらの規制はさらにいび敷くなるだろう。自転車に関しては規制が緩いのが現状だが安心できない。自動車を使わないで移動を行う「MaaS」の提唱は移動の考えを根本から覆す物で、「MaaS」が主流になったら自転車も安心できないだろう。

【全国版】E-Bike/電動アシスト自転車がレンタルできるレンタサイクル一覧

電気のパワーで脚力をアシストしてくれる電動アシスト自転車が観光地で注目されている。従来の自転車よりも楽に移動できるため、観光を楽しむ余裕が増えるので、徒歩よりも効率よく移動できるのだ。さらに最近では、電動アシスト自転車よりも爽快で高速で走れるE-Bikeのレンタサイクルも登場している。このページでは電動アシスト自転車とE-Bikeの違い、全国にある電動アシスト自転車・E-Bikeのレンタサイクルを紹介する。 レンタサイクルは、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に大きいため、ご自身の責任において利用してください。   電動アシスト自転車とE-Bikeの違い 電動アシスト自転車の世界で、注目されているのが「E-Bike」だ。E-Bikeは、従来の電動アシスト自転車よりも、軽快に走行できるドライブユニットを搭載し、スポーツサイクル並の走りを実現している。 電動アシスト自転車は、発進の出だしや力は強い一方で、スポーツサイクルのように軽快にスピードを出すのが難しい問題がある。一方、E-Bikeは発進や出だしの力は電動アシスト自転車よりも抑えているが、従来の電動アシスト自転車で問題だった中速以上でのアシストを向上させることで、スポーツサイクルのような軽快感がある走りを実現した。クルマで言うのならライトバンとスポーツカーぐらいの違いがあるだろう。 一般の人にとってややこしいのが電動アシスト自転車とE-Bikeが見分けにくい事。マウンテンバイクやクロスバイクのような電動アシスト自転車や、ママチャリのようなE-Bikeがあるからだ。シクロライダーでは、電動アシスト自転車とE-Bikeの違いはアシストユニットで決めている。アシストユニットはクルマで言う所のエンジンで、走りの特性を決める重要な部分の1つだ。このページでは、発進の出だしや低速での力強さを重視したママチャリ用のユニットを搭載したモデルを「電動アシスト自転車」。中・高速域でもアシストし軽快感を重視し長距離サイクリングを楽しめるモデルを「E-Bike」と分けている。 北海道:E-Bikeあり 中札内農村休暇村フェーリエンドルフ:E-Bike E-MTBはミヤタ・リッジランナーがレンタルできる。 じゃらんで詳細を見る 場所: 北海道河西郡中札内村南常盤東4線285中札内農村休暇村フェーリエンドルフ 車種:ミヤタ・リッジランナー(E-MTB) 料金:一日:¥6,000 知床 サイクリングサポート:E-Bike E-フォールディングバイクのTern Vektronが借りることが可能。ウトロ地区内は配送料無料。一部エリアは有料で配送可能。営業期間は夏季4月下旬~11月上旬、冬季2月上旬~3月下旬のため注意。 http://www.shiretokocycling.com/ja/ 場所: 北海道斜里郡斜里町ウトロ東96 車種:Tern Vektron(E-フォールディングバイク) 料金: 一日(日没まで) :¥6,000 2時間、半日(6時間)プラン、レンタル日時追加プランもあり。 ホワイトアイル:E-Bike・電動アシスト自転車 BESVブランドのE-Bikeとヤマハブランドの電動アシスト自転車がレンタル可能。 http://www.niseko-weiss.co.jp/e-bike/e-biketop.html 場所: 公式サイト参照 車種: E-Bike:BESV PSA1(E-ミニベロ) 電動アシスト自転車:ヤマハ 料金: 一日:¥4,500 その他にも、2時間、1泊2日プランなどももあり。 サイクルショップナカムラ:E-Bike GIANTブランドのE-Bike「Escape RX-E+」がレンタル可能。事前予約を行うと1週間以上の長期利用で割引を受けられる。 http://www.csnakasp.com/rental/ 場所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目1-2 第87松井ビル1F 車種:GIANT Escape RX-E+ 料金:1日¥10,800 サイクルガレージPAZ:E-Bike 一部地域でレンタル配送・乗捨ても可能(有料) http://rentacycle.cg-paz.com/ 場所:北海道釧路市中島町1-2ロジェ中島2号1F 車種: E-クロスバイク:Miyata CRUISE、GIANT Escape RX-E+ E-MTB:Miyata RidgeRunnner 料金:1日(4時間以上):¥8,000 とかっちゃレンタサイクル:E-Bike・電動アシスト自転車 http://www.machicen.com/bicycle/ 場所:北海道帯広市西2条南12丁目 帯広駅バスターミナル「おびくる」内エコバスセンターりくる 車種: E-クロスバイク:Yamaha YPJ-C 電動アシスト自転車:ママチャリタイプ、クロスバイクタイプ 料金:1時間:¥200~300 トコトコサイクリング:電動アシスト自転車 返却場所や時間の変更の対処可能な事も。レンタルできる電動アシスト自転車には、子供乗せ電動アシスト自転車がある。 http://www.art-box.co.jp/rental.html 場所:北海道空知郡中富良野町西1線北14号北星山アートボックス 車種: 電動アシスト自転車:ブリヂストン・リアルストリーム、 子供乗せ電動アシスト自転車:ブリヂストン・Bikke 料金:1日(4時間以上):¥5,000 深川観光案内所:電動アシスト自転車 ママチャリ型の電動アシスト自転車のみの取り扱い。 https://www.city.fukagawa.lg.jp/kankou/pages2/ji2lpo0000003dd8.html ...

2020年モデルの注目のロードバイク、グラベルロードまとめ

ここ数年はグラベルロードバイクが注目されている自転車業界。2020年モデルでは、ロードバイクでもグラベルロードのようにタイヤを太くする流れが発生している。グラベルロードではサスペンションを装着したモデルや、低価格帯でも本格的な装備を搭載した車種が登場している。 ドロップバークロスバイク GIANT Escape R Drop 6万円台と、驚異の低価格を実現したドロップバー仕様のクロスバイク。ベースが舗装路を快適に走行できるクロスバイク「Escape R3」をベースにしているため、荷台や泥除けの装着ができ、実用性も持っている。初心者向けロードバイクの決定版と言えるモデル。 https://www.cyclorider.com/archives/32050 ロードバイク GIANT CONTEND ARシリーズ GIANTのロードバイク「CONTEND」をベースに、スタックハイトを高く取り、ワイドタイヤが装着できるロードバイク。標準装備されているタイヤは32Cで、フェンダー装着もできる。最大タイヤ幅は38Cと、一昔のグラベルロードよりも太いタイヤが装着可能なロードバイク。 公式サイト:https://www.giant.co.jp/ GT GTRシリーズ マウンテンバイクやグラベルロードで有名なGTのロードバイク。10万円を切るロードバイクでありながらディスクブレーキやスルーアクスルといったハイエンドモデルで流行の機構を採用している。流行を追ったエントリーロードバイクが欲しい人にお薦め。 公式サイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/ https://www.cyclorider.com/archives/11248 Khodaa-Bloom FARNA TIAGRA エンデュランスロード「FARNA DISC」のミドルグレードが「FARNA TIAGRA DISC」。139,000円(税抜)と15万円を切る価格でありながら、Shimano TIAGRAフル油圧ディスクブレーキ搭載で、日本人の手でも握りやすいショートリーチブレーキレバーを装備するなど、細かい所まで拘った油圧ディスクロードバイク。 khodaa-bloom.com https://www.cyclorider.com/archives/32900 グラベルロード Cannondale Topstone Carbonシリーズ Cannnondaleのグラベルロード「Topstone」シリーズの最上級モデルが「Topstone Carbon」。シートステーとシートチューブがアクスルピボットで接続し、ステーとシートチューブが大きくしなることで、グラベルでの高速走行を実現したモデル。最大で30ミリほどしなるので、一般公道でのサイクリングでは、どのくらいの効果があるか気になる所だ。 公式サイト:https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan GT GRADEシリーズ グラベルロードバイクブーム初期に、手頃な価格で購入できるグラベルロードとして有名だったGRADE。2020年モデルでフルモデルチェンジを行った。エントリーモデルでもスルーアクスルやフラットマウントディスクブレーキの装備、ダボ穴の追加を行い、幅広い楽しみ方を行いたい人に向いている。 公式サイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/ https://www.cyclorider.com/archives/11248 Charifuri CF01(フレームセットのみ) 右側のチェーンステーに「エレベーテッドチェーンステー」を採用したグラベルロードフレーム。ブレーキはディスクブレーキ・Vブレーキから、ホイールはキャリパーブレーキタイプのロードバイク用ホイール、ディスクブレーキ用ロードバイクホイールが選べる。変速関連もシングルスピードに外装変速機、内装変速機からチョイスでき、チェーンかベルト駆動まで選択できる遊べるグラベルロードフレームだ。 公式サイト:https://www.narifuri.com/features/cf01.html https://www.cyclorider.com/archives/30905 NESTO GAVEL/GAVEL FLAT NESTOから登場したお手頃価格で購入できるグラベルロードバイク。GAVELはフレアタイプのグラベル用ドロップバーとシマノ・SORAコンポーネントを搭載したグラベルロードバイク。一方、GAVEL FLATは、ライザータイプのフラットハンドルを搭載し、油圧ディスクブレーキを搭載したフラットバーグラベルロードバイクだ。 https://www.cyclorider.com/archives/32312 MIYATA ROADREX(E-グラベルロード) 一足早くシマノ製ドライブユニット搭載のE-クロスバイクやE-MTBを販売することにより、E-Bikeブランドというイメージを植え付けることに成功したミヤタ。2020年モデルでは新たにE-グラベルロードのROADREXが登場する。650B×45Cタイヤを装備した電動アシストグラベルロード(E-グラベルロード)だ。 公式サイト:http://www.miyatabike.com 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/31563 https://www.cyclorider.com/archives/31559

2020年モデルの注目のE-Bikeまとめ

ヨーロッパを中心に注目されている電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」。日本でも2020年モデルでは、多くの企業が参入を行うようだ。この記事ではシクロライダーが注目した2020年モデルのE-Bikeをまとめてみた。 最新情報に関しては、以下のリンクから閲覧できます。 https://www.cyclorider.com/archives/36913 BESV E-Bike専業メーカーとして有名なBESV。日本ではE-ミニベロのBESV PSシリーズのヒットで注目されている。2020年モデルではPSシリーズの折りたたみ自転車バージョン「PSF1」や、E-MTBの「TRS2 XC」「TRS2 AM」が登場する。 TRS2 XC:E-MTB BESVのE-MTB「TRS」シリーズの中で、エントリーモデルなのが「TRS2 XC」。クロスカントリータイプのE-MTBとなる。TRSシリーズでは一番安いが、ドライブユニットは上位モデルのTRS1やTRS2 AMと同じ「シマノ・STEPS E8080」を搭載し、アシスト性能は同等。バッテリーをダウンチューブ下に装着したインチューブ仕様を採用。E-Bikeでよく見るバッテリーの出っ張りが無いだけでなく、重心を下げることが可能になった。オプションで泥除けや荷台、スタンドもあるためサイクリングも楽しめる。価格は¥360,000(税抜)。2019年8月23日発売。 TRS2 AM:E-MTB BESVのE-MTB「TRS」シリーズ唯一のフルサスペンションE-MTB。ドライブユニットはTRS2 XCやTRS1と同じくシマノ・STEPS E8080を搭載。バッテリーもTRS2 AMと同じく、ダウンチューブ下に装着したインチューブ仕様を採用。価格は¥445,000(税抜)。2019年8月23日発売。 PSF1:E-フォールディングバイク E-ミニベロ「PSシリーズ」初の折りたたみモデルが「PSF1」。リアスイングアームとフロントフォークを折りたたむことにより、PSシリーズのデザインを維持しつつ折りたためる事が可能に。価格は¥245,000(税抜)2019年10月発売予定。 https://www.cyclorider.com/archives/30782 Bianchi e-SUV【海外モデル】:E-MTB Bianchiの海外向けE-Bike「e-SUV」は、従来のE-MTBのデザインから外れたスーパーE-Bikeと言えるモデルだ。他のE-Bikeと違うのがデザイン。ダウンチューブの造形を立体的にし、単色でも立体的に魅せるのに成功しフレーム上部にエンブレムを装着した。ダウンチューブにはエアインテークを搭載し、ダウンチューブ内に内蔵されているバッテリーを冷却する効果を持っているようだ… https://www.cyclorider.com/archives/32035 DAVOS E-601:E-グラベルロード 既に販売しているE-グラベルバイク「E-600」をベースにし、よりツーリングに特化したモデルがE-601。ドロップハンドルにULTEGRA Di2 DISC(R8070)を搭載し、ロングツーリングユーザーをターゲットにしたE-グラベルロード。タイヤは耐パンクタイヤ「IRC インテッツォ700×32C」を装備。ドライブユニットはSHIMANO STEPS「DU-E6180J」を、バッテリーは「BT-E8014J」を採用してコストパフォーマンスを向上させた。希望小売価格は486,000円(税別) http://www.fukaya-nagoya.co.jp/brand/davos/ FUJI FARPOINT FARPOINTは、グラベルロード「Jari」のフレームをベースにした、SUVライクなE-Bike。Hot Drawn Formingによって、軽量でEバイクとして耐えうる強度に仕立てられたアルミフレームに、シマノ STePSシリーズ内最新・最小・最軽量のドライブユニットE5080を採用… https://www.cyclorider.com/archives/32191 GIANT E-クロスバイクのEscape RX-E+で有名なGIANTから、新たにデュアルサスペンションE-MTB「TRANCE E+ PRO」と、ハードテイルE-MTBの「FATHOM E+ PRO」が登場する。搭載されているドライブユニット「SyncDrive Pro」は、GIANTがYAMAHAと共同開発した軽量でパワフルな新型ユニット。バッテリーはダウンチューブに完全内装式。スマートなデザインと、ダウンチューブのボトルケージ装着にも対応する。 新型Eマウンテンバイク2種を2020モデルで発表!:https://www.giant.co.jp/news/bike/2210 MERIDA 2019年ではE-MTBで有名だったMERIDAは、2020年モデルでE-MTBやE-クロスバイクを投入する。 MERIDA公式サイト:http://www.merida.jp/ eONE-SIXTY 9000:E-MTB 高価格帯のE-MTBが多い中でも、一際目立つのがeONE-SIXTY 9000。160mmトラベルサスペンションを搭載した究極のE-MTBを売りにしている。軽量で放熱対策が施されたカーボンフレームに、デザインと重心を下げるインチューブバッテリー、ハンドリングと走破性の両立を考えたフロントに 29 インチ、リアに 27.5 インチの前後異径ホイールを採用。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。価格は¥850,000(税抜) ePASSPORT TK 600 EQ:E-トレッキングバイク クロスバイクに、泥除け、荷台、スタンド、チェーンケースを装着したトレッキングバイクのE-BikeバージョンがePASSPORT TK 600 EQ。ドライブユニットは、2020年モデルで新たに登場した「シマノ・STEPS E6080」を搭載。ママチャリタイプの電動アシスト自転車並の実用性を持ちながら、スポーツサイクルの爽快感を持つアシストを採用したE-トレッキングバイクだ。価格は¥329,000(税抜) MIYATA 国内ブランドではいち早くE-Bikeを投入し、E-Bikeブランドとして認知されつつあるMIYATA。2020年モデルでも、新たなモデルを投入する。 MIYATA公式サイト:http://www.miyatabike.com/ ROADREX 6180:E-グラベルロードバイク 日本市場では珍しいE-グラベルロード。重いバッテリーを縦置きにすることで前後重量配分を改善しようと見て取れる。ドライブユニットはシマノ・STEPS...