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岩手県に初のキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta-IWATE 奥州キャンプエリア」がオープン

岐阜県東白川村に本社を置く株式会社山共が展開するキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」が、岩手県奥州市に全国で16個目となるエリアをオープンします。

「forenta-IWATE 奥州キャンプエリア」と名付けられたこのエリアは、奥州市の中心地から車で東に15分に位置する里山で、2024年5月1日から利用が開始されます。

同エリアでは、なだらかな地形の広葉樹林が18区画に分けられ、利用者は年間契約することで、予約なしでいつでも自由にキャンプや森林浴、ブッシュクラフトなどを楽しむことができます。田んぼに囲まれた小高い里山で、車で区画のすぐ隣までアクセス可能。静かな環境の中で、四季折々の自然を満喫できるとのことです。

forentaは、人と里山の良い関係を復活させたいという運営者の思いから生まれたサービス。過度な伐採や整地を行わず、自然の姿のまま森林を貸し出すことで、環境負荷にも配慮しています。利用者にとってはリフレッシュできる場所であると同時に、奥州の里山から周辺地域へと経済効果が広がることも期待されています。

オープンに先立ち、4月13日と14日の両日、内覧会が開催されます。利用を希望する方は、内覧会に参加し、選考を経た上で契約することになります。年間利用料金は、個人契約が66,000円、法人契約が99,000円(いずれも税込)です。

株式会社山共は、1955年より林業と製材業を営み、2020年に森林レンタルサービスを開始。現在、直営1エリアとフランチャイズ14エリアを展開しています。

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forenta 奥州

キャンプ収納の定番「トランクカーゴ」に新たな利便性 ルーフキャリア固定ベルトとショルダーベルトが登場

キャンプ用収納ギア「トランクカーゴ」の人気ブランド、リス株式会社から新作ベルトが登場した。「ルーフキャリアベルト」と「ショルダーベルト」の2種で、従来の使い勝手に幅を持たせた製品デザインだ。

トランクカーゴは無骨でシンプル、しかし使いやすさが高い収納ボックスとして愛用者多数。今回の新製品はそんなトランクカーゴをさらに活用できるアイテムとなっている。

ルーフキャリアベルト(2,480円)は車載時の作業効率化を図ったもの。従来の固定ベルトでは手順が多かったが、この新作はベルトの先端が輪状になっていてキャリアへの取り付けが簡単。またカムバックル付きベルトと固定ベルトの2ピースで装着もスムーズだ。

さらにPVCカバーでルーフへの傷つきを防ぎ、余剰ベルトをまとめるファスナーベルト付き。こうした細部にまでこだわり、快適に使える設計になっている。

一方のショルダーベルト(1,980円)は小型収納ボックス「スタックカーゴ」に取り付けて活用する。スタックカーゴの連結バックルにベルトを通し、荷物を肩に掛けて運搬できるようになる。

クッション入りのショルダーパッドが肩への負担を軽減し、裏面の滑り止め加工でベルトのズレも防げる。さらにアジャスターでベルト長の調整も可能で、誰でも最適な長さに設定できる。

例えばルーフキャリアベルトは、キャンプギアを車に積む作業時間を大幅に短縮。到着時に荷物の整理で手間取る事もなくなるだろう。一方ショルダーベルトは両手が空くので、設営や撤収の際に重い荷物を運ぶ手間が軽減される。

キャンプだけでなく、レジャーでの日曜大工や園芸作業、アウトドアスポーツでの器具の運搬などにも役立ちそうだ。

キャンプ・アウトドア収納ボックスブランド|トランクカーゴ 【TRUNKCARGO】

東武鉄道とPathfinder、サイクリスト向け片道レンタカー「NIKKOカタレン」スタート 日光の春を自転車で満喫

東武鉄道とMaaS(Mobility as a Service)研究開発企業のPathfinderは3月11日、サイクリスト向けのサイクルキャリア付き片道レンタカー「NIKKOカタレン」の予約受付を開始した。東京と日光間を移動しながら、日光のサイクリングスポットを自由に巡ることができるサービスだ。

日光は春になると、いろは坂や日光杉並木など、サイクリストに人気の観光地が多数点在する。「NIKKOカタレン」は、こうしたスポットを効率よく回れるよう、自転車を簡単に積載できるサイクルキャリア付きのレンタカーを用意。東京から日光へ車で移動したり、東武鉄道で自転車とともに来訪し、現地で借りたレンタカーに乗り換えて周遊したりと、多様な旅程を可能にする。

利用ルートは、東京の北千住駅から日光の下今市駅間の片道コース、下今市駅発着の周遊コースの2種類。特筆すべきは片道利用の場合、乗り捨て料金が無料なこと。東京と日光でレンタカーをリレーする仕組みにより、回送コストを抑えているためだ。

レンタル料金は24時間で6,160円からとリーズナブル。ほかのレンタカーサービスと比べても割安感がある。サイクルキャリアで自転車を最大3台まで積載できるため、ロードバイクやマウンテンバイクを気軽に運べる。

サービス開始は3月25日だが、予約受付は本日より開始。利用車種はコンパクトカーをラインナップしている。

Pathfinder社は「『日光市サイクルタウン』構想の一環として、サイクリストに優しい観光地づくりに向けた新たな移動スタイルを提供したい」と狙いを説明。東武鉄道との連携で、電車・レンタカー・自転車を組み合わせた周遊ルートを実現した。

同社が展開する「カタレン」は、レンタカー事業者と提携し、回送車両や上下の片道利用者をマッチングするプラットフォーム。車両を効率活用することで、事業者のコスト低減と収益拡大を後押しする。

サイクリストにとって、行きたい場所から自転車で旅を始められるのは大きな魅力だ。一方、車の回送コストを削減できる新たなレンタカーの形としても注目される。自転車ブームとレンタカー需要をうまく掛け合わせた、画期的なサービスの登場と言えそうだ。

乗り捨て0円片道レンタカーカタレン|東京-日光 (kataren.jp)

Broseがeバイクにサイバーセキュリティを標準装備 – 革新的な脅威対策技術で安全性向上

ドイツのBrose eBike Systemsは2月28日、2024年に発売予定の新型48Vシステムに高度なサイバーセキュリティ機能を標準装備すると発表した。自動車分野で実績のあるCYRES Consultingと共同で、ハッキングや不正な改造から守る堅牢な概念を開発した。

新システムの心臓部であるDrive³ Peakモーターと、バッテリー、コントロールユニット間の通信には最新の暗号化技術が用いられる。これにより不正なアクセスやチューニングを効果的に防げるという。交換部品の組み込みも容易になる。

Broseのフロリアン・ザック氏は「eバイクへの不正アクセスが増えており、システムのサイバーセキュリティが重要課題となっていた。今回の対策で誤作動のリスクを最小化し、メーカーや販売店の不安を解消できる」と説明した。

主な対策は、ソフトウェアを使ったモーター・チューニングの防止だ。これがeバイクの大きな安全問題となっていた。コンポーネント間の通信の保護により、全体の安定性も大幅に向上する。さらに、不適切な修理ツールの使用もブロックされる。

自動車分野で実績のあるCYRESと協業した理由は、同社の高い基準をeバイクに転用するためだ。開発には約6カ月を要したが、革新的でクルマ並みのセキュリティ水準を達成できた。

CYRES のヤン・ピーター・フォン・フニウス氏は「Broseのサイバーセキュリティへの先見性は非常に高く評価できる。我々コンサルタントにとっても有意義なプロジェクトとなった」と振り返った。

Broseは安全性だけでなく、サイバーセキュリティもeバイクの重要な付加価値と位置づけている。ハイレベルなセキュリティ対策の標準化は、Broseがリーダーシップを発揮する点でもユニークな取り組みといえるだろう。

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Home (brose-ebike.com)

石川の名所巡る義援金ツアー ジャイアント、サイクリングで被災地支援

自転車メーカー大手ジャイアントが能登半島地震の復興支援を目的とした2日間のサイクリングツアーを企画、石川県内の名所を巡るコースで3月30、31日に開催する。

ツアーは被災の少なかった金沢市以南のエリアを巡るコースで、1日目は金沢城公園を出発し、源義経ゆかりの「安宅の関」、那谷寺、きばがた公園などを経由。約88kmを走り、白山市で宿泊する。

2日目は白山比咩神社を参拝後、手取川の綿ケ滝へ。「手取キャニオンロード」を通り金沢に戻り、にし茶屋街を散策してゴール地点へ向かう約67kmのコースとなる。

参加費は5万4000円(シングルルーム)で、宿泊代、食事代、サイクリングガイド2名、補給食・飲料の提供、サポートカー運行が含まれる。レンタルサイクルの準備や前泊後泊のホテル手配も可能だという。同社は今回のツアー売上金額から経費を除いた全額を日本赤十字社の義援金として寄付するという。

定員は15名で、最少催行人数は10名。18歳以上の健康なサイクリストが対象で、自転車のブランドは不問。集合は3月30日午前7時半~8時の間に金沢城北市民運動公園駐車場とされている。サイクリングガイドとサポートカーがツアーを支え、飲食の補給や手荷物の運搬、メカニックサポートを行う。

同社は過去にも被災地復興支援のサイクリングツアーを企画しており、サイクリングを通じて被災地に寄り添い、思い入れを込めて企画したと説明している。

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「石川応援サイクリングガイドツアー」を開催 – News (giant.co.jp)

スコットスポーツ、軽量モーターを搭載した新型電動マウンテンバイク「Voltage eRIDE」を海外で発表

スイスの自転車メーカー、スコットスポーツは最新の電動マウンテンバイク(e-MTB)「Voltage eRIDE」を発表した。新型の「Voltage eRIDE」は軽量なミッドモーター「TQ HPR50」を搭載し、6つのバージョンがラインナップされている。

「Voltage eRIDE」シリーズは、前160mm、後155mmのフルサスペンションセットアップを備えている。海外で発売されたモデルは「eRIDE 900 SL」「eRIDE 900 Tuned」「Contessa Voltage eRIDE 900」「Voltage eRIDE 910」「eRIDE 920」「Contessa Voltage eRIDE 910」の6機種だ。

モーターは、最大トルク50Nmで時速25km(EU仕様)または20マイル(33km/h・米国仕様)までの走行が可能なTQ-HPR50ドライブユニットを搭載。重量1.8kgのミッドドライブユニットには360Whのバッテリーが組み合わされ、オプションの160Whの拡張バッテリーも用意されている(「900 SL」は標準装備)。

スマートフォンアプリ「TQ」でパワー出力を調整でき、ハンドルリモコンによる運転中の操作も可能。トップチューブに装備された液晶ディスプレイでバッテリー残量、走行速度、残距離などが確認できる。

サスペンションは安価な「920」と「Contessa 900」がMarzocchi、Foxで前後150/155mm、その他のモデルはFox製の前後160/155mmストロークとなる。変速機とディスクブレーキはグレードにより、SRAMまたはシマノ製が採用される。

タイヤはMaxxisだが、モデルによりタイプが異なる。車体重量は最軽量の「900 SL」が約17.9kgと軽量化が図られている。

米国、英国、オランダなどで販売され、価格は下位の「eRIDE 920」が6,599ドル(約85万円)からとなる。一方、最上位の「900 SL」は12,999ドル(約170万円)。スコットジャパンの公式Webサイトによると、現在、日本国内投入に向けて企画開発を行っているとのことだ。

日本RV協会、京都と福島に新たな「RVパーク」2施設を認定 車中泊の新しい楽しみ方提案

国内で車中泊の普及を目指すJRVAは3月8日、京都府亀岡市の「京都湯の花RVパーク」と福島県猪苗代町の「RVパーク Roots猪苗代 School Area」の2施設を今年度新たに認定した。

京都湯の花RVパークは、戦国時代から続く湯の花温泉郷内に位置。足湯を備えたレストランや、徒歩圏内の日帰り温泉施設など、温泉を堪能できる環境が整っている。周辺は山々に囲まれた自然豊かな景観で、ペットと一緒に車中泊を満喫できる。

一方のRVパーク Roots猪苗代 School Areaは、廃校となった小学校をリノベーションした施設だ。カフェやサウナ、BBQ体験など多彩なアクティビティが用意されており、猪苗代湖の雄大な自然に囲まれた非日常的な体験が楽しめる。

JRVAは2012年から全国での「RVパーク」認定活動を行っており、現在400カ所を超える施設を備えている。これまで道の駅や遊園地などの施設に隣接する形が一般的だったが、今回認定した2施設はそれぞれ温泉地とリノベーション施設という、新たな発想による立地となった。

JRVA会長の荒木賢治氏は「RVパークでは、宿泊施設のようにホテルでの滞在スタイルを強いられることなく、自由に地域の魅力を楽しめる。古くから車中泊が親しまれてきた欧米とは異なり、日本では認知度が低かったが、最近では関心が高まってきている」と話す。

認定施設では、ゴミ処理場や電源、水道といった設備が整備されているほか、24時間トイレの設置やペット同伴可など、快適な車中泊が可能になっている。利用料金は1泊3300円(1区画)と手頃な価格設定だ。

JRVAは今後も、全国各地で認定施設を拡充し、日本人に「RVパーク」での新しい車中泊スタイルを提案していく方針だ。

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滋賀県が”ビワイチサイクリングマイレージ”を開催 – 顔出し看板やダムカードで沿線の魅力を満喫

滋賀県は3月4日から9月1日まで、県内一周の「ビワイチ」サイクリングを盛り上げるキャンペーン「ビワイチサイクリングマイレージ」を実施する。専用アプリを使って距離に応じてポイントが貯まり、対象スポットへの立ち寄りでさらにポイントゲットできる。

主催の滋賀プラス・サイクル推進協議会はこのイベントを通じて、ビワコ沿線の観光地への来訪を後押ししたい考えだ。

ポイントが貯まればさまざまな景品に応募可能で、抽選で宿泊券やグッズが当たる。対象となる32か所のスポットには、各市町が選んだ顔出し看板やフォトスポットが13か所、ダムカードが手に入る8ダムがある。

顔出し看板スポットでは、曳山博物館や日野駅周辺など、地元の名所での記念撮影を楽しめる。一方のダムカード集めは、姉川ダムや宇曽川ダムなど8か所で挑戦できる。

さらに一部のスポットでは、アプリ画面を見せると入浴料の割引やグッズの特典が受けられるなど、参加した方だけの嬉しい特典も用意されている。

マイレージTOPページ提示で「ビワコ」と呼ばれるデジタル地域通貨もプレゼントされ、将来のイベントで使える予定だ。8ダムすべてを制覇した人には「スペシャルダムカード」が授与される。

ポイントランキングの上位入賞者も表彰され、サイクリングを盛り上げようとするユニークな企画となっている。歴史や自然が残る沿線の魅力を、ゲーミフィケーションを交えて体感できそうだ。

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ビワイチサイクリングマイレージ 第3期 2024/3/4(月)~2024/9/1(日) (pluscycle.shiga.jp)

デイトナのファット系Eバイク「DE04」マクアケ限定モデルを発売

株式会社デイトナは、電動アシスト自転車「Daytona Mobility DE04」の限定カラー「リンクルアンバー」をMakuakeにて限定販売すると発表しました。限定販売は3月8日12:00から開始される予定で、限定40台のみの提供で、購入は先着順となり、限定数に達次第販売終了となります。

DE04のコンセプトは「ちょこっとアウトドア」であり、特有の“リンクル”塗装を施すことでファットタイヤ系とのタフな印象を与えるとともに、トラディショナルなデザインが特徴です。デザイン面では、ミキストフレームと3インチ幅の極太タイヤを組み合わせることで、力づよさとアウトドアスタイルを具現化しているのが特徴です。フェンダーは標準装備で、20インチ×3.0(76-406)のタイヤを採用し、155cmから185cmの適応身長をカバーします。

また、バッテリーは取り外し可能で、内部にUSB-typeAの給電ポートを搭載し、室内での充電やスマートフォン等の充電が可能です。他にも、フロントバスケットやセンタースタンドも標準で装備しています。

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Makuake(マクアケ)-デイトナモビリティ DE04

台湾のEバイク用モーターメーカー「Hyena」 新型モーターUniDrive70を発表

台湾の電動アシスト自転車システムメーカーで有名なHyenaは、ミッドドライブシステム「UniDrive 70」の発表を行いました。

Hyenaは、ハブモーターシステムの提供と電動アシスト自転車のデジタルサービスで評価されていることで知られており、日本ではCannondale Compact NeoやTREK FX+に採用されていることで知られています。

UniDrive 70は、Hyenaの軽量でコンパクトな設計原則への取り組みを反映しており、2.4kg未満の重量と70Nmのピーク出力トルクを実現。類似のミッドドライブシステムと比較して体積を15%から30%削減し、軸長の短縮によりQファクターを171mmに抑えています。

また、HyenaはBS-B540+内蔵バッテリーシステムと新しいカラースクリーンのHMI Vividシリーズも導入。バッテリーは540Whの大容量を持ち、レンジエクステンダーで走行範囲を拡張するオプションを提供します。また、Hyenaは電動自転車のライフサイクル全体をカバーする包括的なクラウドベースのソフトウェアサービスを提供しています。この新しいドライブトレイン製品の発売に伴い、開発者ツールのソフトウェア展開、新しいメーカーおよびディーラーサポートツール、ブランドツールの新機能の導入が発表され、さらに、北米およびヨーロッパに新たな物理的サービス基地を設立し、地域の顧客技術とアフターサービスを強化しています。

日本国内ではサービス拠点はありませんが、Hyena製モーターを搭載したEバイクが販売されているため、日本導入の可能性はあるでしょう。

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Hyena E-bike Systems | Comprehensive Solutions for E-Bikes (hyena-ebike.com)

オランダ警察 違法Eバイク検挙のためにテスト用機械を導入 出力や速度の測定が可能に

オランダ警察は2月7日、違法電動アシスト自転車対策として、全国の警察施設に247台の新型のシャーシダイナモを提供したと発表しました。

電動アシスト自転車、電動ファットバイク、時速45キロまでアシストを行うスピードペデレックの人気が高まる中、自転車事故が増加しており、特に重傷や死亡事故の増加を受けて、警察はこれらの電動アシスト自転車への対応が求められていました。新しいシャーシダイナモは、新たに電動車両の法規準拠をテストできるようになっています。

これらのテストベンチの革新的な側面は、従来のオートバイやモペッドの最高速度だけでなく、電動アシスト自転車、電動ファットバイク、スピードペデレックの検査に特化している点です。特に、ペダル支援が停止する時点に焦点を当て、現行の交通法規に準拠しているかどうかを判断することができるとのこと。

警察はこれらの電動アシスト自転車を徹底的に検査し、必要に応じて違反者に罰金を科したり、車両を押収する手段を持つようになったとのこと。

このようなシャーシダイナモが提供されるようになった背景は、電動ファットバイクが関係しています。これらの車両は、欧州法での最大アシスト速度25キロメートルを超える速度までアシストを行うよう設計されていたり、欧州法で許可されている定格出力250Wのモーターよりも強力なモーターを搭載している場合があり、違法車両が蔓延しているという問題があります。そのため、オランダでは電動ファットバイクの保険加入を一時停止する自体になりました。

日本では、現時点では警察がこのようなシャーシダイナモを用意する事例は無いですが、今後の状況によっては、シャーシダイナモを独自に用意する可能性はあるのではないでしょうか。

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Politie rolt nieuwe rollentestbanken uit | politie.nl

スキー場×バイクの新体験!安比高原で開催されるe-スノーバイク体験会

株式会社早坂サイクル商会が運営する「ハヤサカサイクル」は、2024年2月12日から3月20日までの期間、岩手県の安比高原スキー場でウィンターアクティビティのe-SNOW PARKと、さらにダイナミックな体験を提供するe-SNOW TOURの2つのアクティビティが実施しています。

e-SNOW PARKでは、雪上の地形を活用した約200mのコースを、電動のe-スノーバイクで走行します。このコースにはコブや緩やかな登降坂があり、スキーやスノーボードとは異なる新感覚の雪上体験を楽しむことができます。一方、e-SNOW TOURは、安比高原スキー場の林間コースを利用した、往復8kmのガイドツアーです。こちらでは、岩手山が見えるビューポイントを目指します。さらに、早朝の山頂を目指す特別なツアーも開始されました。

e-スノーバイクは、電動バイクでクラッチ操作が不要であり、自転車感覚で簡単に操作できるのが特徴。このバイクは、カナダ製の「TRACKN GO」を装着した「Sur-ron」をベースにしており、前輪にスキー、後輪にクローラーを採用しています。これにより、30度程度の勾配を走破でき、時速40km程度まで加速することが可能です。その静粛性と強いトルクにより、初心者からベテランライダーまで、男女問わず楽しめるアクティビティとなっています。

安全確保のため、ヘルメットや胸部プロテクターの着用が必須とされています。これらの装備は現地でも用意されていますが、ウェアやグローブは参加者自身での準備が求められます。また、スキーブーツでの乗車は禁止されています。

参加条件は15歳以上で、自転車に乗れる方、車両に跨って両足が付くこと(推奨身長150cm以上)、未成年者は家族の同伴が必要です。料金は10分コースが2,000円(税込)、30分コースが6,000円(税込)、e-SNOW TOURは10,000円(税込)です。

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冬のスキー場は電動スノーバイクでもアソぶ! 安比高原スキー場でe-スノーバイク体験会が始まります!|バイク・自転車の購入修理ならハヤサカサイクル (hayasaka.co.jp)

 

北海道のグラベルイベント「NISEKO GRAVEL」パナレーサー株式会社と 2024年のタイトルスポンサー契約を締結

一般社団法人HOKKAIDO EVENTSとパナレーサー株式会社は3月1日、北海道ニセコエリアで開催されるグラベルファンライドイベント「NISEKO GRAVEL」へのタイトルスポンサー契約を2024年も更新することに合意しました。

このイベントは、白樺林や河川敷などの多様な未舗装路を駆け巡るコースレイアウトで知られ、2023年の開催時には約450名の参加者を集めるなど、国内屈指のグラベルファンライドイベントへと成長を遂げました。

ニセコエリアの雄大な自然、美しい独立峰「羊蹄山」や清流「尻別川」を背景に、参加者は地域の旬の食材を楽しむ補給所なども設けられ、観光とサイクリングの魅力を同時に体験できるのが大きな特徴です。2024年のイベントでは、自転車関連企業のブース出展や、地域の人気キッチンカーによる会場の盛り上げも予定されています。

HOKKAIDO EVENTSは、2015年に設立され、夏のフラッグシップコンテンツとして国際市民サイクルレース「NISEKO CLASSIC」をはじめとするサイクリングイベントの運営を通じて、ニセコエリアの観光産業の振興に貢献しています。2023年度は「NISEKO CLASSIC」「NISEKO HANAZONO HILLCLIMB」「NISEKO GRAVEL」を含む計4イベントを開催し、参加者や関係者の総数は3,000名以上に上りました。

パナレーサーは、70年以上の歴史を持つ自転車用タイヤ・チューブの専門メーカーであり、グラベルロード向けタイヤ「GRAVELKING」の発売以来、グラベルシーンの発展に大きく貢献しています。「GRAVELKING」は2024年3月に全面リニューアルを予定しており、グラベルマーケットの変化に対応します。

このように、両社は日本独自のグラベルライド文化の確立と発展を目指し、2022年、2023年に引き続き2024年も「NISEKO GRAVEL」のタイトルスポンサー契約を更新。この契約は、イベントのファンライドや会場フェスティバルの運営、プロモーション活動に資金を提供し、国内のグラベル文化の一層の発展に貢献することを目的としています。

 

HOKKAIDO EVENTS 代表理事 今野 一彦は以下のように述べています。「弊社は、国策である「スポーツツーリズムの推進」をいち早く北海道の大自然を活用し、実施してきました。その中でもニセコエリアの観光コンテンツは、世界的に注目されており、世界のリゾート地の仲間入りを目指し、国内外から投資が行われております。」

 

「現在、ニセコエリアで開催され、世界にも周知され始めている「ロードバイク事業」に加え、新たなリゾートコンテンツである「グラベル」を取り込む事で、世界の名だたるリゾート地に肩を並べるカテゴリーが追加されます。ロードバイクレース、ヒルクライム、そしてグラベルライドです。」

「3年目を迎えるパナレーサー株式会社様とのスポンサーシップは、グリーンシーズンを彩るニセコエリアのアクティビティ選択の1つとして定着していく後押しとなるでしょう。」

「今後も、ニセコエリアのスポーツツーリズムを活用した地域活性化に寄与できるよう、地域の皆様、行政機関、関連するステークホルダーの皆様と連携して事業を拡大してまいります。」

パナレーサー 代表取締役社長 大和竜一は以下のようにコメントしています。

「この度、弊社はHOKKAIDO EVENTS様が主催される「NISEKO GRAVEL 2024」へのタイトルスポンサー契約を、引き続き締結させていただく運びとなりました。」

「日本でも主に舗装道路を走行するだけでなく、未舗装道路、砂利道や山間の細道を走行するグラベルライドを楽しまれる方々が急激に増加しております。特に雄大な大自然のなかを自転車で走行できることはグラベルライドの醍醐味でもあります。今年で3年目を迎えるNISEKO GRAVELも年々参加者が増加しています。まさに国内グラベルライドの先駆けとなる「NISEKO GRAVEL 2024」を再び後援させていただけることを大変ありがたく思います。」

「当社はいつの時代でも、新しい自転車の楽しみ方のご提供、新しい出会いや発見のお手伝いとして様々なご提案をしてまいります。」

Panaracer NISEKO GRAVELは、2024年に春と秋の二回、北海道の自然豊かなニセコエリアで開催されます。春のイベント「Panaracer NISEKO GRAVEL SPRING RIDE 2024」は5月12日に開催予定で、参加を希望する方は2月17日から4月19日の午後6時までにエントリーが必要です。参加者は約60kmのショートコースか約100kmのロングコースに挑戦でき、後志総合振興局やニセコ町、蘭越町など複数の地方自治体が後援しています。

秋のイベント「Panaracer NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024」は9月21日と22日の二日間で行われ、エントリーは5月下旬から開始される予定です。この秋のイベントでは、約60kmのショートコース、約100kmのミドルコース、そして約120kmのロングコースが設けられており、こちらも後志総合振興局やニセコ町、蘭越町、倶知安町が後援します。

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東京都営バスで初めてサイクルバスの実証運行を実施 青梅~御嶽エリアで運行

東京都交通局は3月1日、「サイクルバス」の実証運行を開始すると発表しました。

2024年3月16日より運行が開始されるこのサービスは、梅01系統(青梅駅前~玉堂美術館(循環)~青梅駅前)において提供され、バス前面に設置された自転車ラックには、2台の自転車を搭載可能です。運行は土休日限定で、1日8便が提供される予定です。

サイクルバスの導入により、サイクリストはこれまで以上に手軽に都心から離れたエリアへと自転車で出かけることが可能になります。青梅駅前、吉野梅林、柚木、吉野(青梅駅方面のみ)、沢井駅入口、御嶽駅前など、主要な停留所で自転車の乗降が可能です。

サイクルバスには、特定の基準を満たす自転車のみが搭載可能で、1人乗り自転車2台までの搭載が可能。また、れぞれの自転車は車体のみが認められ、車内への搭載はできません。搭載可能な自転車の条件は、ホイールサイズが16インチ以上29インチ以下であること、タイヤ幅が3インチ(7.62cm)以下であること、自転車の重量が1台当たり25キログラム以下であること、そしてホイールベースが46インチ(約116.84cm)以下であることが含まれます。しかし、子供用自転車、電動自転車、ハンドル幅が広いビーチサイクル、ファットバイクなど、規格外の自転車は搭載不可となります。

利用者は、自転車をバス前面の自転車ラックに自身で搭載し、降ろす必要があります。この際、自転車の滅失や毀損によって生じた損害については、東京都交通局は賠償の責任を負いません。

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サイクルバスのご利用方法 | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp)

YADEAからファットタイヤの折りたたみEバイク「HNT-01」発表 20万円切りの価格を実現

ハセガワモビリティ株式会社は3月1日、電動アシスト自転車「HNT-01」の先行発売を発表しました。

HNT-01は、近年流行しているファットタイヤの折りたたみEバイク。20×4インチの極太タイヤと自動車のようなキャスト風ホイールを採用することで、迫力あるデザインが特徴。

このようなファットタイヤのEバイクは、違法車両が蔓延していると噂されていますが、HNT-01は普通自転車と駆動補助機付き自転車の2種類の型式認定を受けているとのことです。

定格出力350Wのモーターを搭載し、バッテリーは36V/13.6Ah。フロントにサスペンションがあり、ブレーキはフロント/リアともにディスクブレーキを採用しています。フレームはアルミニウム合金製で、重量は26kg、サイズはW570 × D1760 × H1200mmです。走行モードは3モードあり、タイヤサイズは20インチ、防水レベルはIPX4で、充電時間は7.5~8時間です。認証はCE、UL、PSEを取得しています。

価格は198,000円(税込)で、ECサイトや専門店、家電量販店などで購入可能です。一般発売は2024年4月1日から開始されます。

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著名グラベルタイヤがリニューアル!「パナレーサー・グラベルキング」に新モデル登場

パナレーサー株式会社は、グラベルバイク用タイヤの旗艦モデルである「GRAVELKING(グラベルキング)」の全面的なリニューアルを発表し、2024年3月1日に新しい製品を市場に投入しました。
グラベルキングは、グラベルライドという概念がまだ世界に広く知られていなかった2014年の春に登場。そして10年が経過したことを記念し新たにリニューアルを実施しました。
新しい「ALL NEW GRAVELKING」は、過去10年間にわたって築き上げられた技術的な優位性と、フィールド走破性を向上させるための技術革新を組み合わせています。グラベル専用のコンパウンド「ZSG GRAVEL Compound」、新開発の素材「TuffTex」、そして「BeadLock」技術によるビード周りのアップデートが、これらの改良点の中心です。さらに、新しい「R」スペックの導入と、ラインナップへの新モデル『GRAVELKING X1』の追加により、多様なグラベルマーケットのニーズに応える製品展開を実現しています。

デザイン面では、ブランド史上初めてクラウン(王冠)をモチーフに採用し、真のグラベルキングとしての地位を象徴しています。また、環境に配慮したリサイクル素材を使用したキューブ型パッケージへの変更により、輸送コストの削減と環境保護への取り組みを両立させています。

「GRAVELKING X1」は、新たなフラッグシップモデルとして位置づけられ、よりアグレッシブでレーシーなデザインが特徴です。新設計のトレッドデザインは、直進性とトラクション性能の向上を目指し、あらゆる路面での走行性能を高めています。

従来モデルも続投で、「GRAVELKING」は舗装路からライトな走りに適したモデル、「GRAVELKING SS」は舗装路とグラベルライドの両方に対応するハイブリッドパターン、「GRAVELKING SK」はトラディショナルなブロックパターンを採用。

タイヤには、「R」(軽さとしなやかさに焦点を当てたスペック)、「+」(耐パンク性能を強化したスペック)、そしてスタンダードモデルが用意されており、ライダーの好みや用途に応じて選ぶことができます。

「R」スペックは、軽量化と乗り心地の向上に焦点を当てています。例えば、「R」スペックは従来のstdスペックに比べて転がり抵抗を約9%低減し、乗り心地を約5%向上させるなど、パフォーマンスの改善が図られています。「+」スペックは耐パンク性能に特化し、全方向からのパンクリスクを低減します。

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春の信州をサイクリングで楽しめる「 GO!GO! 千曲川 飯山線サイクルトレインプラン春」が販売

長野県飯山市に拠点を置く一般社団法人信州いいやま観光局が、新たな日帰り旅行プラン『GO!GO!千曲川 飯山線サイクルトレインプラン』の提供を開始します。このプランは、JR飯山線の特定区間で自転車を列車に乗せて移動し、地域の魅力を満喫できる内容です。2024年の春シーズンを皮切りに、夏、秋と続く三部作で展開される予定です。
特に注目されるのは、飯山線沿線の季節ごとの見どころや地元グルメを楽しむことができるこのプランの柔軟性。利用者は飯山駅から森宮野原駅までの間で任意の駅で乗り降りが可能で、サイクリングの自由度が高まりました。また、プランにはグルメクーポンが含まれており、提携する地元の飲食店で利用可能です。

このプランには二つのオプションがあります。一つ目はレンタサイクルプランで、電動自転車を含むレンタルサービスに加え、グルメクーポン、保険料、修理保証料、ヘルメット代が含まれます。二つ目はマイチャリプランで、自身の自転車を持ち込むことができ、同様にグルメクーポンが提供されます。

利用者はオンラインで予約し、信越自然郷アクティビティセンターや栄村秋山郷観光協会で受付け、精算を行います。サイクリングや列車旅の後は、グルメクーポンを使用して地元の旬の味覚を楽しむことができます。

関連リンク

信越自然郷アクティビティセンター|長野・新潟エリアのアウトドア・アクティビティ情報の発信拠点 (shinetsu-activity.jp)

小型電動モビリティで世界を変えようとする「ヤマハ DIVPASON」

「DIAPASON」という新名称で呼ばれるこのプラットフォームは、幅広い用途での活用や共創・協業パートナーの探索を進めており、ヤマハ製の電動モーターとホンダの携行型バッテリーを組み合わせた汎用EVプラットフォームとして位置づけられている。

このプラットフォームは自動車とは違い、ホンダ製「モバイルパワーパック」と、ヤマハ製のコントローラーを使用するが、それ以外は比較的自由な構成で車体を作ることができるのが特徴だ。そのため、航続距離に応じたバッテリーの搭載数を調整したり、モーターの選択などが自由にできるため、幅広い電動モビリティを作ることができ、ヤマハ発動機では領域を問わない幅広い活用アイデアや協創パートナーを求めている。

最初に紹介するのが「Concept 451」と呼ばれる農地や中山間地での利用を見据えた業務用パーソナルモビリティ。開発パートナーには、デザイン支援とデジタル製造業領域のブロックチェーン事業を軸に展開するFinal Aimが参加していることで知られている。

Concept 451のデザイン検討では、生成AIから得られた大量のデザイン案と人間のデザイナーの経験やノウハウが融合され、非対称なボディーや6連フロントライト、Aピラーレスなルーフなど、従来では考えられなかった大胆でユニークなデザインが誕生した。

車体デザインはテキスト生成系AIを活用して未来の環境や社会、特定の利用シーンを想定した機能やデザイン要件を問いかけながら、1~2週間で500件を超えるデザイン案を生み出すことが実現。但し、生成AIを活用したデザイン開発では意匠権などの知的財産権に関するリスクがある。それを解消するために、ブロックチェーン技術を活用しデザインデータや知的財産権の真正性や信頼性を保証する開発プロセスを実現。現在、生成AIの活用法では文章やプログラミング、デザインといった所で注目されているが、今後は設計などでも使用されると思われるためブロックチェーン技術を活用して、知的財産権対策を行うのは、様々な企業から注目されるだろう。

他にもDIAPASONシリーズには様々なモデルが用意されている。「Concept 682」は、特徴的なホースライド型の4輪電動モデル。ヤマハが海外レースで使用したカラーリングを思わせる仕様には、オートバイに近いハンドル造形やリアサスペンション近くに配置されたステップにより、4輪のオートバイを連想させる設計となっている。

DIAPASONはバッテリーと制御部分は同じ物を使用することでコストを抑える方式となっているが、その他の部分は自由なのが特徴だ。例えば「Concept 294」は、大きな木製カーゴボックスを備えたモデルで、ソニーグループなどの共創パートナーも名を連ねている。このモデルは、フロント2輪それぞれにモーターを搭載し、LMW技術による傾ける機構を持つ小型電動モビリティで、先程紹介したモデルと比較して車輪の数が異なっている。

リゾート向けの1人乗り電動モビリティがコンセプトの「Concept 350」は、シニアカーのようなサイズ感ながらも後部にゴルフバッグを搭載している。但し、実際の車体サイズは歩行者扱いとなるセニアカーよりも大きくなるため、セニアカー扱いにはならないようだ。

C160はミニマムサイズの1人乗りオフロード電動モビリティ。ユニセックス・都会的なセンスと自然を愛する気持ちや自由な心を表現したスタイリングを売りにしており、各種機能をもつ発光LEDストライブを装備。DIAPASONシリーズの中でも、ドアが無い構造を見ると一番コンセプト車両に近いと言えるだろう。

不整地などの多様な路面環境で移動性を重視した2人乗り電動モビリティのC580は、いわゆるサイドバイサイドビーグルと言われているジャンル。ただ、多くのサイドバイサイドビーグルが前後とも独立懸架を採用しているのに対して、C580は後輪は車軸懸架を採用。車体も先ほど紹介したモデルと比較すると大柄だ。

フィッシングボートを搭載するトレーラーの牽引など、マリンレジャー用途に特化した2人乗り電動ユーティリティモビリティであるC380は、オリジナルエアサスペンション、スポーツシート等によるアメリカンカスタムに加え、小型軽量なe-Axleの搭載により高電費を実現したモデル。パッと見るとゴルフカートに見えるが、SUVを意識した力強いエクステリアやカスタムパーツにより、レジャー向けに進化したモデルとなっている。

DIAPASONシリーズが面白いと思うのが、まずバッテリーにホンダモバイルパワーパックを採用していること。

モバイルパワーパックは、電動モビリティの主要な課題である長い充電時間、限られた航続距離、そしてバッテリーの高コストを解決するために設計されたバッテリーで、取り外し可能なだけでなく、ホンダ製品だけでなく、様々な電動モビリティや家庭用の定置バッテリー、屋外でのポータブル電源としての使用を可能なので応用範囲が非常に広い。

このようなバッテリー交換式モビリティでは台湾のGogoroが有名だが、Gogoroは現時点では電動スクーターでしか使用できないのに対して、ホンダ モバイルパワーパックは電動スクーター、短距離用商用軽バン、オートリキシャー、超小型パワーショベルなどに使うことができるため、充電インフラに困らない可能性が高い。

2つ目は車両設計の自由度の高さ。スピードが出る自動車やオートバイの場合、様々な安全基準があるため、自由な設計を行うことができないという問題があるが、DIAPASONは低速モビリティのため、安全基準が緩く自由なモビリティを作ることができるので新規企業が参入して新しい発想のモビリティを作ることができる。

今回のコンセプトモデルは、法律の縛りを無視して製作されており、仮に市販化を行う場合、日本国内法では法の枠組みに入れない車両が殆どのため、市販化の予定は無いと思われる。ただ、DIAPASONのような低速モビリティは世界的に必要だろう。

関連リンク

DIAPASON(ディアパソン) | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)