デイリーアーカイブ May 17, 2025

bernの自転車用ヘルメットが一部価格改定、値下げを実施し購入しやすい価格を実現

米国ボストン発のヘルメットブランド「bern(バーン)」を展開するワイティーエスは、2021年9月1日から、自転車用ヘルメット「FL-1」シリーズや、キッズ用ヘルメット「NINO」「NINA」等の一部アイテムを対象に価格改定を実施した。 近年の自転車ヘルメットを着用する安全意識が高まる中、気軽にヘルメット着用を楽しめるように、購入しやすい価格への見直しとなったとのこと。 FL-1は、サイクリングヘルメットとしてデザインされ、18ヶ所の通気口を用いることで通気性を実現。シェルには、超軽量マイクロシェル素材IN MOLDを使用し軽量化を実現。安全規格はCPSC&EN1078取得。後頭部に搭載されたBoaシステムアジャスターにより、頭囲を360度包み込むフィッティングの調整が可能となっている。 重さは244グラムから252グラム。価格はFL-1 VISORが2万900円(税込、以下同)から1万6500円に。FL-1 VISOR MIPS付きが2万6400円から2万900円に価格改定となった。 HUDSONはBernブランドで最も安全面に考慮して制作されたモデルで、今までのヘルメットより保護可能範囲を10パーセントアップし、クラッシュ時の 衝撃を43パーセント放散させることで頭部への衝撃を軽減。また、多方向衝撃保護システムMIPSを搭載している。USB充電が可能なライトも装備している。価格は3万800円から2万900円に価格改定。 その他、人気のキッズモデル「NINO」「NINA」の一部日本限定モデルも対象となる。価格は1万3200円から1万450円 関連リンク Bern:https://www.yts-store.com/c/bern/

ヤマハ発動機から新型E-Bike用ドライブユニット「PW-X3」登場 最大トルク85Nmでコンパクトになったドライブユニット

ヤマハ発動機は9月1日(水)、E-Bike用ドライブユニット「PW-X3」を発表した。 https://youtu.be/dhX5VE2WfvA ヤマハ発動機のE-Bike用ドライブユニットのPW-Xシリーズは、E-MTB用ドライブユニットとして知られている。日本市場では9月2日(木)現在、PW-XシリーズはハードテールE-MTBのヤマハ・YPJ-XCにPW-Xが、フルサスペンションE-MTBのヤマハ・YPJ-MT ProにPW-X2が搭載されている。 今回、登場したPW-X3は、PW-X2に比べて約20パーセントの小型化と約10パーセントの軽量化を実現。最大トルクも85Nmとアップした。PW-X3の日本での展開は不明だ。 PW-X3は、ドライブユニットの設計を一新し、広いケイデンス範囲で85Nmのモータートルクを実現した。PW-X3はモーターの性能にこだわり、大幅な小型・軽量化にもかかわらず、高いトルク出力を維持していると謳っている。 PW-Xシリーズのドライブユニットは、当初からE-Bikeシステムの中で最高のQ値を実現する128mm ISISインターフェースボトムブラケットアクスルが採用されている。今回のPW-X3は、この理想的なレイアウトを踏襲しており、上級者にとっても魅力的なモデルとなっているとのこと。 また、ラチェット機構のバックラッシュを抑え、アクスルシャフトやリダクションギアなどの主要可動部を軽量化することで、ペダリングに対する素早い反応を実現した。クランクを回した後ではなく、ペダルを踏んだ瞬間にフルトルクでサポートするという、ヤマハならではの基本設計を採用している。 PW-X3はPW-X2に比べて約20%の小型化と約10%の軽量化を実現。非常にコンパクトなサイズは、理想的なフレームジオメトリーとサスペンションキネマティクス、そしてグランドクリアランスの向上を目指し、E- Bikeメーカーがより自由にデザイン性の高いバイクを開発することを可能にする。 PW-X3は、独自のチューニングを施した「オートマチックサポートモード」を搭載し、トレイルライドからレースまで、状況に応じて「Eco」「Standard」「High」の3つのライディングモードから最適なアシストを行う。平坦な道ではアシストを弱め、急な坂道ではアシストを強めるなど、きめ細かなアシストフィールを実現している。 PW-X3の重量は2.75キログラム。定格出力は250Wで、最大トルクは85Nm。最大アシストスピードはEU仕様のため時速25キロメートル。アシストモードはEXPW、HIGH、STD、ECO、+ECO、オートマチックサポートモードの5つのモードを用意している。 関連リンク YAMAHA PW-X3:https://global.yamaha-motor.com/business/e-bike-systems/products/pw-x3/

GIANT、E-Bike用パーツを発表 E-Bike用ヘッドライトやE-MTB用大容量バッテリーを発売

GIANT JAPANは9月1日、2022年モデルの自転車、パーツ・アクセサリーを公開した。2022年モデルのE-Bikeに関しては、2021年モデルと変わらず継続モデルを販売する一方、E-Bike用パーツを拡充した。今回はGIANT製E-Bike用パーツの中で注目のパーツを紹介する。 RIDE CONTROL DASH (2 IN 1) ディスプレイとコントローラーが一体となった、グリップ部に装着可能なスイッチ。一般的なE-Bikeではディスプレイ一体型スイッチは、低価格品というイメージがあるが、こちらは、コンパクトなフルカラーディスプレイに、速度、距離、時間、ケイデンス、バッテリー残量などのライディングデータを見やすく表示する機能や充電に便利なUSB充電ポートを搭載した多機能ディスプレイとなる。適合製品はSMART GATEWAY システムを採用したGIANT E-BIKE専用。価格は2万2000円(税込、以下同)。 RECON E HL 1000 GIANTをはじめ主要E-Bikeユニットに適合し、1000ルーメンかつ最適化されたビームレンジにより周囲を適切に照らすと謳うハイエンドE-Bike用ヘッドライト。手元で簡単に操作できるコントロールボタンや周囲の明るさによってモードを自動切換えする「スマートモード」を搭載。 LEDには、信頼性が高く高品質で有名なCREE社製LEDを採用。レンズは、LEDライトビームを効率的かつ高精度に制御できる全反射(TIR)レンズを採用。グレアや影を発生することなく目標のエリアを最大限のルーメンで照射するとのこと。手元のコントロールボタンではAUTO MODE、MANUAL MODEとライトのモードを切り替えることが可能だ。GIANT製E-Bikeだけでなく、主要なE-Bikeユニットに対応する。価格は1万1000円。その他にも、RECON E HLをフォーククラウンに取付するためのアダプターや、ハンドルバーのセンターに取り付けするためのアダプター、ハンドルバーに取り付けするためのアダプターを用意している。 ENERGYPAK SMART INTEGRATED 625 BATTERY GIANT製E-MTB「TRANCE E+ PRO」「FATHOM E+ PRO」用の大容量バッテリー。標準仕様のバッテリーの容量は500whのため、大容量化が可能となった。バッテリーカバーは付属しない。価格は13万2000円。 関連リンク GIANT:https://www.giant.co.jp/giant22/