デイリーアーカイブ May 17, 2025

maxonが軽量E-Bike用ユニット「BIKEDRIVE Air」を発表 外から見えない超小型E-Bike用ドライブユニット

スイスの自転車ブランド「TRANSALPES」は、車体重量17キログラムと超軽量なフルサスE-MTB「TRANSALPES E1」を発表した。 TRANSALPES E1に搭載されているドライブユニットは「maxon BIKEDRIVE Air」。maxonは、能動的埋め込み機器、インスリンポンプ、手術用ロボット、パワーツール、義手・義足などの医療技術分野向けドライブシステムや、産業オートメーションおよびロボット工学用ドライブシステム、航空宇宙産業、航空宇宙産業、無人航空機、自動車産業、物流・ロボット工学分野、海洋応用分野で使われているモーターなどを製造している。 他にも、火星探査車や史上初の火星探査ヘリコプターに搭載されており、すでに100台を上回るmaxonモータを搭載したプロダクトが火星に存在しているとのこと。自転車業界に関しては、カンパニョーロ製電動変速機「EPS」にmaxon製モーターが採用されている。 maxon Bikedrive Airのスペックは、バッテリーを含めた重量が3.5キログラム。最大出力220W、最大トルク30Nm。バッテリー容量は250W。参考としてSpecialized Turbo Levo SLなどに搭載されているSpecialized SL1.1は、バッテリーを含めた重量が3.75キログラム(Specialized SL1.1モーターの重量が1.95キログラム。内蔵バッテリーのSL1.1 320バッテリーが1.8キログラム)最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮する。maxon BIKEDRIVE Airの日本導入は不明だ。 maxonはミッドマウントモータ、内蔵バッテリー、操作ユニットから構成されるBIKEDRIVE Airを発表した。このドライブユニットは、外からは全く見えない設計と軽量さが特徴のE-Bikeシステムだ。 E-Bikeは、今では市街地、郊外、山間部を問わず利用者が増加している。しかし、既存のシステムの多くは、強力なパワーを備えてはいる一方で、重くてハンドリングが鈍くなることが難点。maxonはこの状況を変えたいと考え、バッテリーを含めた重量をわずか3.5 kgに抑えたBIKEDRIVE Airを発表した。 BIKEDRIVE Airシステムには、maxonがこれまで培ってきた電動モータ、ギアヘッド、電子回路の開発および製造の60年の経験が活かされていると謳っている。心臓部となるミッドマウントモータは、最大出力220W、最大トルク30Nmを発揮し、俊敏で自然なフィーリングのアシストを得ることができるとのこと。また、ドライブユニットにはmaxon独自のフリーホイール技術を搭載し、必要な場合にのみライダーを追い風のようにアシストする。 BIKEDRIVE Airシステムは、ドライブは外からはほとんど見えないようになっており、E-Bikeであることを示すのは、トップチューブにわずかに見える操作ユニットだけ。250Whのバッテリーはダウンチューブに完全に組み込まれている。また、要望に応じてバッテリーを追加すると、航続距離を2倍に伸ばすことが可能だ。 そして、スマートフォンとE-Bikeを接続することによりサポートレベルを個別に調整することができる「maxon Connect」という専用アプリを開発。さらに、ANT+やBluetooth (BLE)を使えば、Garmin、Sigma、o-synceなどの他のデバイスにも簡単に接続できる。また、販売店向けに使いやすいサービスアプリも用意した。 BIKEDRIVE Airシステムは、世界中の自転車メーカー限定で今年の夏から販売が開始される。これに向けてmaxonはメーカーからの相談を受け付けている。BIKEDRIVE Airを採用した最初のE-Bikeは、2021年中に市場に登場する予定だ。 関連リンク maxon Japan:https://www.maxongroup.co.jp/ TRANSALPES:https://www.transalpes.com/

「ライドアラウンド in 南阿蘇 高森」9月1日より九州初開催 スマホアプリ「Map Life」を活用したサイクルツーリズム

モバイルライフジャパンは8月31日、ライドアラウンド in 南阿蘇 高森に、同社のサービス「Map Life」を導入し、参加者をイベント参加申し込みからイベント終了までサポートすると発表した。 「ライドアラウンド in 南阿蘇 高森」は、9月1日(水)から10月31日(日)まで熊本県の高森町エリアを舞台に、「地域の奥行」に触れながら南阿蘇高森の街をテーマパークのように遊べるエリアサイクルイベント。 「ライドアラウンド」は、ルーツ・スポーツ・ジャパンによる期間型エリア探索サイクリングという新しい形のサイクルツーリズムコンテンツで、モバイルライフジャパンが提供する「Map Life」の導入により、参加者をイベント参加申し込みからイベント終了までサポートし、運営側の集計・対応業務をデジタル化でサポートする。 株式会社モバイルライフジャパンは、旅行での観光スポットや思い出の写真、お気に入りの店での食事の写真や感想などを地図上にスポットとして残すことができるMap Lifeを通して地域活性化を応援。 期間型エリア探索サイクリングのライドアラウンドは、ルーツ・スポーツ・ジャパンが展開する新しい形のサイクルツーリズムコンテンツ。イベント参加者により深く地域を楽しんでもらうことができるよう、イベント中に様々なスポットを用意し、これを巡ることで必ず開催地域での現地交流・消費行動が生まれる仕組みとなっている。 『Map Life』の導入により、参加者はイベントのマップ確認から、GPS機能によるスポットチェックイン、ランキングのリアルタイム確認やポイントによる商品交換までを一つのアプリで完結でき、運営側は、お知らせ通知やポイント集計作業の自動化、ポイント交換商品の登録などを簡単に行えるようになりました。 「Map Life」にある専用のイベントページにアクセスすることで地図上に表示されるスポットを、イベント期間中に自転車で巡り、訪れたスポットにチェックインすることで獲得出来るポイント数を競うイベントです。ポイントはスポットを訪れるだけでなく、指定されたスポットで「ミッション」をクリアすることでも獲得出来る。参加費は無料。 関連リンク ライドアラウンド in 南阿蘇 高森」公式WEBサイト:https://tour-de-nippon.jp/ridearound-takamori/ 「Map Life」説明サイト: https://www.mplf.net/lp/  

​​U23シクロクロス全日本チャンピオン、鈴木来人(19歳)のフランス挑戦をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を実施中

​​S1NEOJAPANは9月3日、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、U23シクロクロス全日本チャンピオン、鈴木来人の渡仏支援を実施中と発表した。以下、リリースから。 ​​鈴​​​木来人は、2002年1月18日生まれの19歳。長野県出身。伊那北高校卒。日本の自転車競技を背負って立つ次世代のエース候補です。 シクロクロスはオフロードで行われる自転車競技で、自転車での競争だけではなく、コース上ところどころに人工の障害物(柵、急斜面、砂地、階段など)が設けられ、バイクから降りて自転車を押す、担ぐ、ランニングする構成になっています。 自転車の走行技術以外に、選手のタフさがとにかく求められ、泥だらけでの選手の奮闘ぶりが見もの。ヨーロッパが本場で、日本でも人気が急上昇中です。そんなワイルドな競技に、ナイスなルックスの超新星が現れました。彼こそが、鈴木来人。 日本自転車競技連盟のシクロクロス強化選手。2020年11月に開催されたシクロクロス全日本選手権では、U23で初の全日本タイトルを獲得しました。伸び盛りにして、抜群の伸びしろも彼の魅力です。 そんな魅力たっぷりの鈴木来人をベテラン競輪選手、岡田浩太がサポートします。岡田浩太は現役競輪選手にして、フランス製スポーツバイクS1NEOのアジア初正規ディーラー、S1NEOJAPANの代表を務めます。このクラファンのリターンは、S1NEOのプレミアムアイテムと、鈴木来人へのシンプル応援です。その詳細をお伝えします。 リターン一覧 ★3000円╱S1NEOオリジナルマスク お届け予定:2021年10月 S1NEOオリジナルマスクをご用意しました。フリーサイズです。 材質:ポリエステル サイズ感:成人男性 色:ブルー 生産国:日本 ★7,000円╱S1NEO オリジナルTシャツ お届け予定:2021年09月 S1NEO オリジナルTシャツをご用意しました。 各サイズをお選びください。 XLはとても大きいです。お気をつけください。 ★10,000円╱シンプル応援 お届け予定:2022年03月 ポストカード 来人選手本人からのメッセージ動画 現地からのレポートメール ★15,000円╱サンボルト製 s1neoオリジナルサイクルジャージ お届け予定:2021年10月 サンボルト製 s1neoオリジナルサイクルジャージ サイズはM.L.XL.XXL 4種類 ★予定数終了 18,000円╱サンボルト製 サンボルト製 s1neoオリジナルパーカー サンボルト製 s1neoオリジナルパーカー 通常サイズより少し小さめです。 このプロジェクトは、All-In方式です。 目標金額に関わらず、2021/09/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。 ★資金の使い道・実施スケジュール 2021年9月渡仏予定。10月からシーズンが始まり、毎週のようにレースをこなし、翌年2月シーズン終了後帰国予定。 チーム経費 ¥1,000,000 内訳 機材費 ¥800,000 レース参加費,現地交通費,宿泊費 ¥200,000 選手活動費用 ¥1,500,000 内訳 フランス渡航費2回約¥400,000 現地生活費6ヶ月¥900,000 サポート経費¥200,000 このプロジェクトで挑戦したいこと 19歳の若者が、単身海外へ武者修行に出陣します。彼の才能・素質は間違いなく世界レベルです。世界の強豪と泥まみれの真剣勝負を続けていく、日本自転車界ゴールデンルーキーの、現役での活動を支援したいと思います。後に、世界中に大きな感動、自転車競技の醍醐味を伝えてくれるであろう、鈴木来人のプロキャリアの第一歩!世界デビューです。日本の自転車競技界、シクロクロスの歴史にとっても、大きな一歩になるチャレンジです。 是非、大きな夢に挑戦し、未来を開拓する若者に、篤い支援をお願い致します。9月30日(木)の23時59分が〆切りです。どうぞ、宜しくお願いします。 関連リンク ​​キャンプファイヤーでのクラウドファンディングサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/449781