Specialized、ロードバイク「AETHOS(エートス)」のアート作品を発表 NFT作品のオークションとして販売

スペシャライズド・ジャパンは9月9日、ロードバイク「AE︎THOS︎(エートス)」をベースにした、アーティストとのコラボレーションによるバイク及び映像作品を制作したと発表した。

今回のコラボレーションは、ロードバイクAE︎THOS︎(エートス)をベースに、アーティスト増田孝祐とのコラボレーションによるバイクと写真家の本保慶がその映像作品を制作。完成した作品はシンガポール社よりブロックチェーンを利用したNFT(非代替性トークン)作品のオークションを世界に向けて実施する。

AETHOS(エートス)は、レース用途ではなく純粋にロードライドを楽しむのをコンセプトにしたロードバイク。今回使用したフレームセットのSatin Carbon/Jet Fuelカラーは、塗装を剥がさなくてもカスタムペイントしやすいマットブラックで、ロゴも剥がしやすいデカールタイプとなっている。

増田孝祐
本保慶

増田孝祐は、彫金や墨絵など 様々な手段で絵画表現活動を行う中、「自転車に関わる作品」を展開し。妻である本保慶と共に自他の思想を様々にとらえる試みを行っているとのこと。本保慶は写真を対話の手段として用いて表現活動を行っており、人と大地の繋がりの象徴である、子を腹に宿した女性たちを母とし、それをベースに 「大地に住まう母」を追いかけており、自ら人と人の繋がりに参与し、夫である増田孝祐との様々な試みに投影、制作をしているとのこと。

オークション開始前に、東京を皮切りにマレーシア(10月1日から10日予定)、シンガポール(10月15日から31日予定)で「Specialized AETHOS Project展」を巡回開催する。東京ではスペシャライズド新宿で、出品されるアート作品を実際に観る体験価値も共有するスペースを用意する。

東京での作品展示は2021年9月9日(木)から21日(火)まで、スペシャライズド新宿で展示。その後シンガポール社よりブロックチェーンを利用したNFT(非代替性トークン)作品のオークションを世界に向けて実施する。

オークション入札期間は2021年10月予定。作品自体を3D撮影した画像データと合わせてNFTマーケットプレイスにおいて最低価格US$5万ドル(日本円で約550万円)から開始する。世界に1台だけのNFT作品は、ブロックチェーンを利用したNFTによって唯一無二のデザインとして公的に保証され、落札者はそのデザインに対しての権利を永久的に独占できる。

Specialized AETHOS Project展

開催期間:2021年9月9日(木)- 21日(火)
開催場所:スペシャライズド新宿
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-16-2 新宿グランドウィング 1F
電話番号:03-5332-5900
店舗営業時間:月・火・木・金 12:00〜19:00 土・日・祝 11:00〜19:00 定休日 水曜日
※店内ではマスクの着用をお願いします。3密を避けるため一時的に入店制限をする場合がございます。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます

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