デイリーアーカイブ Nov 10, 2025

電動アシスト自転車サブスク「NORUDE」 修理無料・解約自由のデリバリー配達員用コースを追加

サイクループは4月15日、同社が運営する電動アシスト自転車のサブスクリプション事業「NORUDE」で、修理無料、解約フリー、初期費用無料で、誰でも気軽に安心してデリバリー配達を始められる「デリバリーフリーパス」を開始した。 NORUDEは傷害保険や自転車防犯登録など、電動アシスト自転車利用にかかる諸経費がセットになった月額定額の電動自転車のサブスクリプションサービス。Panasonic、YAMAHAの最新国産ブランドの電動アシスト自転車を20車種以上ラインナップし、ウェブサイトから簡単に申込みから契約までできる。 デリバリーフリーパスコースでは、契約から1ヶ月経過後は自由に解約が可能。解約金は不要で、継続してご利用の場合は1ヶ月単位の自動更新契約となっており、フレキシブルに電動アシスト自転車を使用することができる。 また、部品や消耗品の修理費用は基本無料で、賠償責任保険や傷害保険付帯、車体損壊時の賠責なし(免責ゼロ)の補償内容で、電動アシスト自転車でのデリバリー業務に使用することができるとのこと。 デリバリーフリープラスプランの価格は月額6272円(税込)から。 関連リンク サイクループ https://cycloop.jp/

通勤・通学クロスバイク系電アシ「evol C277」 TB1eがライバルの街乗り系電動アシスト自転車

サイクルモード東京2022BAFANGブースでは、BAFANG製ユニットを搭載した電動アシスト自転車やE-Bikeを展示、試乗することができた。今回は、アサヒサイクルのEvolエリアに展示されていたC277を紹介する。 C277は通勤・通学向けのクロスバイクタイプの電動アシスト自転車。バッテリーは脱着が行いやすいシートポスト周辺に装着した縦置きタイプ。盗難防止のリング錠&バッテリー錠や泥除け、フロントライト、前キャリアを装備しており、普段遣いを重視しているのが特徴だ。 ドライブユニットはBAFANG H400 フロントインホイールモーター。バッテリーは36V 12.0Ah 432Wh。3年間盗難補償付きで価格は13万7500円(税込、以下同)。 evol C277に試乗した感想としては、フロントインホイールモーターはこの価格帯ではパワー重視で、インホイールモーターの中ではぐいっと進む。ただ、比較的パワフルなモーターを搭載しているのか、前輪が重く、ヘアピンコーナーやカーブの切り返しが重い。これは、evol C277のライバルであるブリヂストンサイクル TB1eも似た感覚だ。本格的なスポーツサイクリングが楽しめるE-Bikeというよりは、通勤・通学などの街乗りに向いている電動アシスト自転車だ。 ブリヂストンサイクル TB1eとの違いは、TB1eの利点は回生充電機能を売りにしており(C277には無い)、最大航続距離は200キロを売りにしている事(C277は最大航続距離112キロ)。一方で、evol C277の利点は36V 12.0Ah 432Whの大容量バッテリーを搭載しており(TB1eは36.5V 9.9Ah 361Wh)、長い上り坂を走行する際は電池容量に余裕があり、フロントキャリアが標準装備(TB1eはオプション)されているので簡単にカゴが装着でき、価格が13万7500円(TB1eは15万2000円)と安いという事だろう。 13万7500円で400Wh超えの大容量バッテリー、3年間盗難補償を付いており、通勤・通学・街乗り向け電動アシスト自転車と見れば悪くない選択肢だろう。 evol C277のスペック   フレーム:アルミ フロントフォーク:スチール、ストレートフォーク 重量:21.5キロ ブレーキ:前Vブレーキ、後ろフィン付きローラブレーキ ギア(前):38T / アルミクランク ギア(後):7S フロントホイール:27インチ リアホイール:27インチ タイヤ:27×1-3/8 ドライブユニット:BAFANG H400(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:フロントインホイールモーター バッテリー:36V 12.0Ah 432Wh 充電時間:不明 アシストモード:3段階(エコ/標準/パワー) 航続距離:(112/73/61km) 文:松本健多朗 関連リンク evol C277 https://evol-bikes.com/bikes/evol-c277/

CycleTrip BASE「無人スポーツ自転車レンタル」を2022年4月より開始 24時間いつでもスポーツ自転車がレンタル可能

ZuttoRide Sharingは4月14日、同社が運営する秋葉原にあるレンタサイクル「CycleTrip BASE」で日本初の24時間スポーツ自転車無人レンタルサービスを始めると発表した。 今回のサービスは、要望が多かった早朝からのレンタルや夜間の返却に対応できるよう、新たなサービスを開始したとのこと。 従来のレンタサイクルは、週末の早朝からレンタルをする場合は、店舗がオープンするまで待つか、前日からレンタルをするのみの状況で、オープンまで待てば、早朝からのレンタルができず、前日からのレンタルであれば、レンタル料金が1日分追加になる問題があった。また、返却時間も店舗がオープンしている間に行う必要があり、遠出した際などは戻りの時間を気にする事もあり、スポーツ自転車でも24時間いつでもレンタルできるサービスを開始した。 貸出はCycleTripのホームページよりお好み車両を選択(現時点では一部車種限定のサービス)し、予約フォームに無人レンタル希望とコメント、Web上で事前決済を実施し、CycleTripから案内される暗証番号を使って車両をピックアップする。 関連リンク CycleTrip BASE https://cycletrip.jp/ja/