デイリーアーカイブ May 13, 2025
アルパインのカーシェア「STORYCA」が岩手に登場 折りたたみ電アシ付きカーシェアリング
アルパインマーケティング株式会社は1月17日、2021年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の拠点に、いわき自転車文化発信・交流拠点「ノレル?」前の駐車場にステーションを開設し、予約受付を開始しました。
いわきステーションでは、車と折りたたみ式電動アシスト自転車がセットになった「PUTTERING STORYY(ポタリングストーリー)」を導入。ドライブと自転車による散策の両方を楽しむことができます。
いわき駅周辺は、山や海などの自然資源が豊富で、温泉が多くあり、目的地間の移動はクルマで、目的地の魅力を存分に味わうことが可能。いわき・南浜海岸の美しい海岸線や、公園やカフェに立ち寄って折りたたみ電動アシスト自転車での散策を満喫したり、温泉でのんびりするのも1つです。
シェアリング用に使用する車両は、ポタリング用にコーディネートされた「トヨタ アルファード」。折りたたみ電動アシスト自転車は特別な工具を使わずに簡単に組み立てることができ、1回の充電で約80kmの走行が可能な大容量バッテリーを搭載しています。また、7段変速ギアやメカニカルディスクブレーキを搭載しています。タイヤはパンクしないエアレスタイヤを装備しています。他にも、コーヒーセットやテーブル、椅子も付属しているので、ポタリング後の休憩も楽しめます。
PUTTERING STORYのレンタル料金は、「トヨタ アルファード」をSTORYCA仕様にコーディネートした車両に2名分のEバイクやテーブル、チェア、コーヒーセットが装備済みで、例えば土曜日朝9時に出発して21時に返却する12時間利用で10,000円(税込)。また、ガソリン代は距離精算で10km以内は無料、以降10km毎に200円です。
所在地
〒972-8322 福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前1-1 いわきFCパーク1階 102区画
【交通アクセス】
<お車をご利用の場合>
常磐自動車道「いわき湯本IC」より車で5分
常磐自動車道「いわき中央IC」より車で30分
<電車・バスをご利用の場合>
JR常磐線「湯本駅」下車、新常磐交通「ハワイアンズ行き」または「根岸行き」のバスに乗車し、「いわきFCパーク」停留所にて下車。
<主要な装備>
テーブル :Snow Peak ワンアクションローテーブル竹(LV-100TR)
チェア :Snow Peak Take!チェア ロング(LV-086) 2脚
ポット :Kalita SSケトル 700
ドリッパー :KINTO ALFRESCO ブリューワージャグセット 4cups
コーヒーミル :LOGOS ポータブルミル
電気ケトル :象印 CK-CH08
ポータブル電源:ALPINE STYLE AS-700BAT
コーヒーセット:LOCATION COFFEE 3点、神戸紅茶ティーバッグセット、水 2L 等
関連リンク
ポタリング-STORYCA活用方法|キャンプ・アウトドアのレンタカー/カーシェアなら【STORYCA(ストリカ)】 (alpine.co.jp)
国内最大級のオーダーメイド自転車展示会「2023ハンドメイドバイシクル展」トークショーの詳細を決定
一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センターは1月17日、2023年1月21日、22日に東京都千代田区北の丸公園の科学技術館で開催される「ハンドメイドバイシクル展」のトークショーの内容を発表しました。
ハンドメイド自転車は、サイクリストの体格や脚力、使用目的に合わせてビルダーがオーダーメイドで製作する自転車。作り手の個性やデザイン、創造性、技術力が反映されたこれらの自転車は、スポーツ用だけでなく、高齢者や障害者用、よりスタイリッシュな自転車を求める人など、様々なラインナップがあり、現在では、その技術を教える学校もあり、多くの若いビルダーが誕生しています。
2023ハンドメイドバイシクル展では、高い技術力と自転車への深い造詣を持つ国内のビルダーが製作した自転車やパーツが多数展示される予定です。今回のトークショーは、ハンドメイドバイシクルのポータルサイト「ジャパンハンドメイドバイシクルズ」とのコラボレーションを企画し、ビルダーや業界関係者がハンドメイドバイシクルに関するさまざまなテーマでトークショーを行います。
トークショーは、各回開始1時間前にトークショー会場で配布されるチケットを入手することで、会場にて無料で視聴することができます。また、当日会場に来られない方のために、有料のライブ配信やもう一度見たいという方向けに見逃し配信を実施します。
■1月21日(土) 13:30~14:30
■テーマ:「スチール以外の素材によるハンドメイドバイシクル」
■ゲスト:ウラジミールス バラホブスキス 氏(エクイリブリウムサイクルワークス)
ファシリテーター:吉本司
ウラジミールス バラホブスキス 氏
北欧ラトビア出身 1978年生まれ。英国ロンドンでピストバイクに出会い、NJSフレームに興味を持ったことが自転車作りのきっかけ。来日後、近隣にあった大瀧製作所の大瀧氏にフレーム制作を教えてもらい、アドバイスを受けながら自宅のガレージで工房を開いた。現在は大田区矢口に工房を移転し、チタンバイクを中心に製作を行っている。日本だけでなく、海外からのオーダーも多く受けている。美しさと機能性を追求し、進化し続けられる工房であることをモットーにしている。
■1月21日(土) 15:30~16:30
■テーマ:「新時代のハンドメイドバイシクル」
■ゲスト:服部晋也 氏(Shin・服部製作所)
ファシリテーター:吉本司氏
服部 晋也氏
1985年生まれ。名古屋郊外の愛知県丹羽郡大口町に工房を構える。同じ名古屋圏のDobatt’sの齋場氏の影響を受け、米国へビルダー修行に出る。UBIで制作技術を学び、NAHBSにも足を運んだ。元競輪選手で、現在米国でビルダーをしている案浦氏と同氏自宅で一緒に研鑽し帰国。遊び道具としての自転車を追求する。Dobatt’sの出口氏とは同じ大学のサイクリング部で先輩後輩の関係。
■1月22日(日) 11:00~12:00
■テーマ:「自転車のこと」
■ゲスト:千葉洋三氏(アマンダスポーツ&ミニラボ アマンダ)
ファシリテーター:小島裕樹 氏
千葉 洋三 氏
1940年生まれ。石渡製作所でスチールチューブの開発に携わりつつ、60年代中頃からフレームを製造。カーボン素材にいち早く注目し、東レや三菱レーヨンなど素材メーカーとのチューブの開発にも参加するなど、ビルダーでありながら技術者・研究者としての手腕にも優れる。国内外の名選手への機材の供給を行いながらも、遊び道具としての自転車を常に見続けている。
■1月22日(日) 14:00~15:00
■テーマ:「ハンドメイドバイシクル工房の事業承継」
■ゲスト:齋場孝由 氏・出口旭 氏(ドバッツ・ライノ・ハウス)
ファシリテーター:吉本司 氏
齋場孝由 氏 1958年生まれ。出口旭 氏 1984年生まれ。名古屋市郊外の尾張旭市にショップ兼工房を構える。Dobbat’s Rhino House(ドバッツ・ライノ・ハウス)の代表とスタッフであり、二人ともがフレームビルダー。2023年で65歳となる齋場が「長年の良きパートナー」と呼ぶ出口旭(でぐちあきら)は、齋場の後継者として指名されている。
【ファシリテーターご紹介】
吉本司 氏
ジャーナリスト/元サイクルスポーツ編集長
小島裕樹 氏
サイクリングラボ主宰/ジャパンハンドメイドバイシクルズ コーディネーター
※各トークショーにおいては開始1時間前にトークショー会場前にて整理券を配布致します。
※当イベントは新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用・手指消毒・検温等)を実施の上、開催いたします。
※会場には入場制限を設けております。定員に達した場合は入場規制をかけさせていただく場合があります。
※新型コロナウイルス感染症の影響により企画内容が変更となる場合がございます。
出展ブランド全38社
atelier KINOPIO、Abukuma、アマンダスポーツ、WELD ONE、EQUILIBRIUM、ENMA Bicycle Works、EmmeakkA、GRANDBOIS、CHERUBIM、GOKISO、COLUMBUS、サイクルストアーオカダ、Sanomagicマホガニーバイク、SHIZTECH、シルク サイクル、Shin、SOYOTYRE、TATSUMI SHOKAI、TOEI、東京サイクルデザイン専門学校、
東京サンエス、Dobbat’s、NITTO、BIKE&HIKE、Bakansucycles、PATTO BIKE、Panasonic、BIXXIS、
BYOB Factory Tokyo、5LINKS、フジチカ、HELAVNA、HONJO、MAKINO、MONTSON、ラクラックーン、RAVANELLO、LEVEL(五十音順)
一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センター/東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル1F
TEL.03-4334-7953 E-Mail:bccask@jifu.jp
10:00~16:00 (休館日:月曜日 但し祝日の場合翌平日、年末年始)
自転車文化センターホームページ:https://cycle-info.bpaj.or.jp/
関連リンク
自転車文化センター (bpaj.or.jp)
折りたたみEバイク「ESR VENTI」 2023年発売予定か
折りたたみ自転車「PURSUER」などで有名な日本の自転車ブランド「ESR」。2022年春には、サイクルモード東京で折りたたみEバイク「VENTI」を公開しており、2023年にEバイク市場に参入する予定です。
VENTIの車体は水平基調のデザインを採用しているところ。このようなデザインは、折りたたみEバイクでは、ダホン「Fu-COM」、ダホンインターナショナル「K-ONE」で見かけますが、VENTIはパワー・トルクが強いミッドドライブを採用しているのが大きく違います。
標準装備品も豊富で、リアキャリア、センタースタンド、サイドスタンド、ヘッドライトを標準装備しています。フロントキャリアはオプションです。
今回、ESR VENTIに試乗する機会ができたため、追ってESR VENTIの詳しい内容を紹介します。
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ESR VENTI ESR初の折りたたみEバイクの実力を先行チェック - シクロライダー (cyclorider.com)
関連リンク
折り畳み自転車 | ESRバイシクル | 日本メーカー (esr-bicycle.jp)