デイリーアーカイブ May 13, 2025
淡路島、洲本市の湖畔にグランピング施設「MOUNT LAKE re:sort」登場
株式会社イチーナは、淡路島にあるキャンプ場「MOUNT LAKE」内に、グランピング施設「MOUNT LAKE re:sort」をオープンすると発表しました。
淡路島は、関西と四国の中間に位置し、関西と瀬戸内の芸術をつなぐ拠点とされています。また、MOUNT LAKE re:sortは、国内観光客だけでなく、外国人観光客や富裕層も楽しめる場所と位置づけ、周辺地域の農家が生産する地元食材を使った日本文化体験の場を提供します。
この施設は、自然の中でリラックスしてリフレッシュできる場を提供すると謳っています。施設のデザインは建築家の小川浩孝氏が担当し、自然の中に溶け込む木の質感を生かしたモダンでシャープな建物が特徴です。また、ドームテントを備えた広いテラスもあり、グランピングを存分に楽しむことができます。施設は淡路島の中心部に位置し、日本の田園風景を一望できる素晴らしいロケーションにあるほか、地元食材を使ったユニークなバーベキューセットやプレート料理も提供します。
グランピング施設のお風呂「One-Sent」では、「クラフト温泉」を体験することができます。これは、世界で初めて天然温泉に職人の手を加えて精製された温泉。専用の工房に天然温泉を持ち込み温泉シェール層と呼ばれる火山層の鉱石を細かく挽き、高圧の釜に投入し高密フィルタで丁寧にドリップして温泉成分だけを溶解し、泉質を知り尽くした職人が、各地の温泉の雑味まで忠実に精製することで、天然温泉比で数千~一万倍という超高濃度の濃縮温泉を誕生させることができたとのことです。
MOUNT LAKE re:sort koko 概要
オープン:2023年3月10日(金)
※MOUNT LAKE re:sort kikiは2023年4月オープン予定
◆設備◆
エアコン(冷暖房)、シンク、IHコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、パソコン、Wi-Fi、
空気清浄機、換気扇、ドライヤー、ケトル、食器·調理器具、ソファー、ベッド
◆宿泊料金◆食事付き、素泊りプランあり
・平日(月~金); 2名様 55,000円(税込) 夕食BBQ+朝食付き
追加1名様毎に 大人/1人16,500円 子供/1人7,700円
・土・日・祝日; 2名様毎 66,000円(税込)
追加1名様毎に大人/1人19,800円 子供/1人8,800円
・繁忙期(ゴールデンウイーク、7月~8月末、シルバーウイーク); 2名様 77,000円(税込)
追加1名様毎に 大人/1人22,200円 子供/1人9,900円
◆お部屋◆
定員7名
ダイニング(キッチン付き):7.45㎡
リビングルーム:14.9㎡
ベットルーム:14.9㎡/ベッド数:4(予定)
浴室、洗面:7.45㎡
テラス:7.45㎡×2室
◆夕食◆
厳選食材のBBQセットまたはプレートディナー
◆チェックイン 18時00分まで
◆チェックアウト11時00分まで
◆アクセス◆
大阪・兵庫方面からお越しの方 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICより13分
四国方面からお越しの方 神戸淡路鳴門自動車道 淡路島中央 出口 (ETC専用) より10分
洲本ICより20分 または 津名一宮ICより13分
関連リンク
MOUNT LAKE re:sort(マウントレイク リ・ソート) (mount-lake.com)
ストライダーカップワールドチャンピオンシップ 2023 大阪で開催決定
ストライダージャパンを運営する株式会社アンパスは、2023年5月27日、28日に「ストライダーカップワールドチャンピオンシップ2023」を開催することを発表しました。
ストライダーは、世界25カ国、300万人以上の子どもたちに使われているランニングバイクです。三輪車やトレーニングホイール付きの自転車とは異なり、STRIDERは子どもが直感的にバランスをとり、自転車をコントロールすることができると謳っています。
ストライダーカップ世界大会は、世界中のストライダーキッズを招待し、年に一度アメリカで開催されてきた世界大会。2011年から始まったこのイベントは、今回初めて日本での開催となり、アメリカ以外での開催となります。
大阪府の万博記念公園に、北米、南米、欧州、アジアからストライダーに乗る約90名の子どもたちが集まります。レースだけでなく、世界中の子どもたちが交流できる様々なコンテンツが用意されています。イベントの詳細や応募方法などは、3月上旬に公開予定です。
関連リンク
ストライダー (strider.jp)
フランストヨタから、カーゴバイクタイプのEバイクが登場 ヤマハ製モーターを搭載
フランストヨタは2023年1月17日、フランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とコラボレーションを行ったカーゴバイクタイプのEバイクを発表した。
同社は、地域ソフトと持続可能なモビリティの推進の一環として、2022年7月、ブルゴーニュ地方のディジョン近郊に拠点を置くフランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とパートナーシップ契約を締結。カーゴバイクは仕事上のニーズ(地域の配達)だけでなく、プライベートなニーズ(子供の送迎、買い物など)でも、自動車を補完または代替するものとして、利用者が増えている。
両社は「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」カーゴバイクの第一弾モデルを発表し、2023年9月からフランス国内のトヨタネットワーク300店舗で販売を開始する。
この「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」は、電動アシスト自転車仕様のカーゴバイクで、積載スペースが運転者の前にある構造を採用したカーゴバイク。継ぎ目がないアルミフレームを採用した車体には、プラットフォームには様々なラッシングポイントがあり、取り扱いが容易だと謳っている。フロントステアリングプーリーやすべてのケーブルを完璧に統合しているだけでなく、すべてのカバーが取り外し可能で、メンテナンスがしやすいという実用面も重視している。
プロフェッショナルは、100kgまでのかさばる重い荷物をプラットフォームの床で直接、または容量300リットルの特別仕様の大型ボックスで運搬することが可能。また、フレームにはトウバーを取り付けることができるように設計されており、積載能力をさらに高めている。
また、発泡ポリプロピレンとアルミフレームでできた専用ボディには、通気性の良い布製の背もたれとシート、高さ調節可能なシートとベルト、乗り降りを容易にするステップなどを採用し子供3人、あるいは大人1人を適切な環境で移動させることができると謳っている。
DOUZE Cycles x Toyota Mobilityのカーゴバイクは、クラス最小の重心で、特にフル積載時の安定性を確保。ライダーが完璧なバランスを保つために、ステムとシートチューブは理想的なライディングポジションが取れるように素早く簡単に調整することが可能とのこと。静止時には、幅広の堅牢なスタンドで安定性を確保し、カーゴバイクの積み下ろしを安全に行うことができる。
DOUZE Cyclesはカーゴバイク用ケーブルステアリングのパイオニアとして知られており、今回のDOUZE Cycles x Toyota Mobilityでは、4本のシースケーブルが改良され、荷重に関係なく、より正確なステアリングができるようになり、ステアリングプーリーがバイクに内蔵。ゼロ点から左右に75°の操舵を可能にし、最適なハンドリングを実現したと謳っている。
搭載されているモーターは定格出力250Wのヤマハ・PW-S2モーター。バッテリーは容量500Whで取り外し可能、標準的なコンセントで4時間でフル充電が可能です。使用状況に応じて、1回の充電で最大100kmの走行が可能と謳っている。
このカーゴバイクのプロジェクトでは、当初からこれまでのDOUZE Cyclesの2輪車のライフサイクル分析を取り入れた。モデルの誕生から寿命が尽きるまでのカーボンフットプリントを描くことで、同社は初めて環境に配慮した二輪車を製造するプロセスを開発。フレームの各パーツはフランスで生産され、素材はフランスのリサイクル産業で生産されたアルミニウムを採用した。また、ポリマー部品には、環境負荷の少ないリサイクル材を採用している。そして、17個の独立した交換可能なパーツを組み合わせた構造により、修理性やリサイクル性を最大限に高めることができる。
トヨタフランス社長兼CEO フランク・マロットは以下のようにコメントしている。
「25年前、トヨタは初代プリウスでハイブリッドの道を開き、脱炭素社会への道を示しました。トヨタが世界をリードするようになったハイブリッドは、今やブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなし、顧客のニーズに応えることを可能にしています。
現在、トヨタが世界のリーダーとなっているハイブリッドは、各消費者の特定のモビリティニーズに対応することを可能にする、ブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなしています。ソフトモビリティ、ローカルモビリティもそのニーズのひとつです。そのため、カーゴバイク市場で重要な役割を担っているフランスのDOUZE Cycles社と、共通のビジョンに基づくパートナーシップを締結したのは、ごく自然なことです。トヨタのフランスでの歴史もあり、パートナーとしてフランスに生産拠点を持つことは非常に重要だと考えていました」
DOUZE Cyclesの創設者兼社長 トーマス・クルボーは以下のようにコメントしている。
「DOUZE Cyclesにとって、これは素晴らしい機会であり、自動車メーカーと初めてパートナーシップを組むという素晴らしい冒険の始まりです。トヨタフランスと同じビジョンを持ち、明日のモビリティを一緒に作っていきたいと考えています」
DOUZE Cycles x Toyota Mobilityの日本の発売は不明。
関連リンク
Toyota | Constructeur automobile depuis 1933
DOUZE Cycles | Créateur français de vélos-cargos (douze-cycles.com)