デイリーアーカイブ Nov 9, 2025
南海電鉄とJR西日本が初コラボ 「春のサイクルトレイン2025」開催へ 電車と自転車で巡る南大阪・和歌山の魅力発信
南海電気鉄道株式会社(南海電鉄)と西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、2025年4月12日(土)に共同企画「春のサイクルトレイン2025 ~電車で行く南大阪・和歌山の自転車旅~」を実施する。サイクルトレインによる取り組みとしては南海電鉄が3回目、JR西日本が「きのくに線サイクルトレインプラス」の通年運行を拡充して行う初のコラボレーション企画となる。
今回、南海電鉄は難波駅~和歌山市駅間で臨時列車を運行し、JR西日本は和歌山~御坊駅間を中心に展開している「きのくに線サイクルトレインプラス」を特別仕様で実施。両社は南大阪や和歌山の豊かな自然や観光スポットを結び、地域経済の活性化と自転車観光の魅力を発信していく。
当日は難波駅を午前7時42分に出発する臨時列車などを利用し、参加者は和歌山市駅やJR線の御坊駅まで移動。ルートごとに、初心者向けにカフェを巡るコースや釣りを楽しむコース、ロングライドを堪能できるプランなど、計6種類が用意されている。参加定員は最大90名(先着順)で、募集期間は3月12日(水)から25日(火)17時まで。
具体的には、南海電鉄臨時列車とJRの「サイクルトレインプラス」を乗り継ぐロングライドや、紀の川沿いを巡るゆったりプラン、海岸沿いをサイクリングしてからルアーフィッシングを楽しむプランなど、バリエーション豊かな内容がそろう。さらに、目的地やルートを自由に設定できる“フリールートプラン”も設けられ、往復・片道のみなど柔軟な利用が可能だ。
申し込みは南海電鉄が運営する「ぶらりたび」ホームページなどで受け付けており、詳細はシマノスクエアのホームページでも確認できる。南大阪や和歌山の多彩な魅力を体感できるこのサイクルトレイン企画は、春の行楽シーズンに向けて新たな旅行スタイルを提案する。電車と自転車の組み合わせにより、地域観光のさらなる活性化が期待される。
ぶらりたび一覧 | 南海電鉄
スペシャライズドが「Vado SL 2」の新型アルミモデルを発売 軽量かつパワフルな次世代E-バイク
スポーツ自転車メーカーのスペシャライズドは5日、都市部を中心に人気を集めるE-バイク「Vado SL(ヴァド・エスエル)」シリーズの最新モデル「Vado SL 2」のアルミフレームモデルを日本市場に導入すると発表した。同時に、昨年限定販売されたカーボンモデル「Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon」の通常版も本格展開する。
Vado SL 2は、第2世代となり従来比33%のトルクアップを果たした新型モーター「Turbo SL 1.2」を搭載。520Whの大容量バッテリーを採用し、最大約5時間の走行が可能となった。またアルミモデルで車重20kgと軽量化を実現し、都市内の通勤・通学からバイクパッキングや子どもの送迎など幅広い用途に対応する。
新モデルでは乗り心地にも工夫が施されている。最新サスペンション「Future Shock 3.0」を搭載し、路面からの衝撃を軽減し、より安定した快適な走行を実現する。また、専用アプリによる細かなカスタマイズが可能で、盗難防止機能としてAppleの追跡サービス「探す」にも対応した。
さらに、新たに搭載されたハンドルバーディスプレイ「Mastermind H3」は速度やバッテリー残量に加え、ペダルの回転数(ケイデンス)の最適化サポート、メンテナンス時期のお知らせ機能を搭載し、日常の安全で快適な走行をサポートする。
従来モデルのVado SLシリーズも販売しており、Vado SLは320Whバッテリーで車体重量は16.6キロ(Vado SL4.0 EQ)。Vado SL 2アルミモデルはバッテリーの大容量化などにより、やや重量は重くなっている。
スペシャライズドでは全国の正規販売店に試乗車を用意し、実際に走行感を体験できる環境を整えている。購入方法としては、店舗購入、オンライン注文後店舗受け取り、自宅配送の3通りが用意されている。
価格はアルミモデルの「Turbo Vado SL 2 4.0」が49万5,000円(税込)から、カーボンモデル「Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon」が77万円(税込)となっている。
【商品詳細解説】
■ Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon
・価格:77万円(税込)・カラー:サテンブラックマイクロスペックル/オブシディアンフロスト(1色)・サイズ:S、M・URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g93924-1003/
Vado SL 2シリーズの中でも、カーボンフレームを採用した最上位モデル。軽さと剛性を両立することで、力強い加速性能と乗り心地の良さを最大限に引き出している点が大きな特徴だ。モーターのパワーアップに加えて、カーボンならではの振動吸収性がロングライドや舗装路での快適な走行をサポート。オールブラックに近い精悍な色合いは、洗練されたアーバンスタイルを演出してくれる。
■ Turbo Vado SL 2 5.0
・価格:55万円(税込)・カラー:グロスダヴグレー/クールグレーフロスト、サテンディープレイクメタリック/ブラックリキッドメタルフロスト(2色)・サイズ:S、M、L・URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g93924-3003/
車重やパワーユニットの基本性能は上位モデルの6.0 Carbonと共通しながら、フレーム素材をアルミにすることでコストを抑えたモデル。とはいえ、いわゆる“標準的”な電動アシスト自転車とは一線を画す軽量設計やパワフルなアシスト力を備える。選べる2色のカラーは、どちらも高級感と落ち着きを感じさせる仕上がりで、街乗りから週末のレジャーまでカバーしてくれる汎用性の高さが魅力だ。
■ Turbo Vado SL 2...
BESV JAPAN、春のビッグキャンペーンを同時開催 学生はヘルメットプレゼントで安全&おトクに
次世代プレミアムe-Bike「BESV(ベスビー)」を展開する株式会社BESV JAPANは、2025年3月1日(土)より、「春のオプションキャンペーン」と「学生応援キャンペーン」を同時にスタートさせる。今回のキャンペーンは、同社が取り扱うBESV、Votani、SMALOといった電動アシスト自転車の計19モデル(アウトレット価格対象モデル含む)が対象。新車の購入時に、オプションセットをお得な価格で手に入れることができ、さらに学生であれば、ヘルメットが無料でプレゼントされる特典が受けられる。
対象ブランドはBESV、Votani、SMALOの3ブランド全19モデル。ライトやバスケット、フェンダーなど、日常の使い勝手が大幅に向上するオプション類をセット購入することで、通常価格よりも大幅な割引が適用される。期間は2025年3月1日(土)から4月30日(水)までで、購入は全国の正規取扱店で可能。
主なセット例としては、BESVの折り畳みミニベロ「PSF1」向け輪行セットが通常18,810円から1万円となるほか、通勤・通学に便利なVotani向けバスケットセットも約半額になるなど、注目の割引が揃う。
初めて開催される「学生応援キャンペーン」は、Votaniブランドのエントリーモデル4車種(H3、Q3、F3、Q5)を購入する際、学生証を提示することで、カジュアルなデザインで人気の「Thousand ヘルメット Heritage1.0」シリーズが1つプレゼントされるもの。制服・私服を問わずおしゃれに着用できるうえ、着用が義務化されたヘルメットの安全面をサポートする。
Votaniブランドは、前輪モーターと内装変速を組み合わせ、オートライトや前後フェンダーを標準装備し、日常づかいに配慮した作りが特徴。BESVで培われたアシスト制御技術「スマートアシストモード」を「オートモード」として搭載しており、滑らかかつパワフルな走行が楽しめる。
このほか、現在実施中の「バッテリー延長保証キャンペーン」も含め、BESV JAPANでは3つのキャンペーンが同時に利用可能となる期間が続く。電動アシスト自転車の購入を検討している人にとって、見逃せないチャンスになりそうだ。
次世代のe-Bike BESV JAPAN(ベスビー ジャパン)。プレミアムな電動アシスト自転車をあなたに。

