デイリーアーカイブ Nov 9, 2025
“通学革命”の次なる一手──ワイ・インターナショナル、電動×スマート化の最先端e-ロードバイク「FARNA DISC TIAGRA-e」を初公開
株式会社ワイ・インターナショナルは、最先端の電動アシストユニットとスマートフォンアプリによって既存の自転車を電動化・コネクテッド化する革新的システム「SmaChari®(スマチャリ)」を採用した最新e-Bike「FARNA DISC TIAGRA-e(ファーナ・ディスク・ティアグラ・イー)」を、4月19日(土)に東京ビッグサイトで開催される「CYCLE MODE TOKYO 2025」にて初披露する。
今回の「FARNA DISC TIAGRA-e」は、SmaChari®シリーズとしては初となるe-ロードバイクモデルであり、シリーズ第3弾にあたる。展示のみで試乗は行えないが、今夏の正式発売に先駆け、進化したスマート電動アシスト機能とロードバイクとしての本格性能を兼ね備えた次世代モビリティの姿を会場で確認することができる。
本モデルは、スポーツバイクブランド「KhodaaBloom(コーダーブルーム)」のロードバイクをベースに、Hondaが開発した「SmaChari®」システムを搭載。軽量で高剛性なフレーム構造により、SmaChari®第2弾「RAIL DISC-e」と比較して約1.4kg軽い14.60kg(465mmサイズ・実測)を実現している。
これにより、より軽快かつスポーティーな走行が可能となり、ヒルクライムやロングライドといった本格的なロードバイクシーンにも対応。さらに、価格はe-ロードバイク市場としては手に取りやすい税込324,500円に設定されており、ハイエンド性能とコストパフォーマンスを両立させたモデルとなっている。
■Honda発の“通学ソリューション”から生まれた「SmaChari®」とは?
SmaChari®は、学生の通学課題を解決し、「移動そのものを喜びに変える」ことをコンセプトに、Hondaの新規事業創出プログラム「IGNITION」から誕生したシステム。開発には約4年の歳月がかけられた。
同システムは、自転車の電動化にとどまらず、スマートフォンと連携することで、速度・走行距離・消費カロリーといった各種データの表示・記録を可能にし、ユーザーのサイクリング体験をデジタル面からも支援する。
例えば、日常の通学・通勤において、走行ルートの見直しや体力管理、バッテリーの消費傾向の分析などを通して、より効率的かつ快適な移動をサポート。まさに“電動×スマート”の融合によって、これまでの自転車では得られなかった機能性と利便性をユーザーにもたらしている。
■スポーティーなデザインと幅広いサイズ展開
「FARNA DISC TIAGRA-e」は、フレームサイズ430mm/465mm/500mmの3サイズを展開。カラーは、洗練された「マットブラック」と自然に溶け込む「マットメテオグリーン」の2色を用意。通勤・通学はもちろん、週末のロングライドやスポーツライドにも対応する幅広いシーンでの利用が可能だ。
■予約案内登録はすでに開始
正式な発売は2025年夏を予定しており、予約受付開始時に案内を受け取りたい場合は、専用の特設ページからメールアドレスを登録する必要がある。
【予約案内登録ページ】https://online.ysroad.co.jp/shop/pages/smachari.aspx?utm_source=&utm_medium=&utm_campaign=sma_press
■FARNA DISC TIAGRA-e 製品概要(予定)
製品名:FARNA DISC TIAGRA-e
価格:324,500円(税込)
フレームサイズ:430mm、465mm、500mm
カラー:マットブラック、マットメテオグリーン
車両重量:14.60kg(フレームサイズ465mm 実測)
発売開始予定:2025年夏
予約案内登録:https://online.ysroad.co.jp/shop/pages/smachari.aspx
AIがペダル操作を学習──BESV、次世代e-Bikeを「CYCLE MODE TOKYO 2025」で初公開
次世代プレミアムe-Bikeブランド「BESV(ベスビー)」を展開する株式会社BESV JAPAN(東京都)は、2025年6月に発売予定の新型e-Bike『PSA2』『PSF2』を、4月19日・20日に東京ビッグサイトで開催される「CYCLE MODE TOKYO 2025」で初公開すると発表した。
今回展示される『PSA2』『PSF2』は、AIがライダーの走行スタイルを学習する「ラーニングスマートモード」を搭載した意欲作。BESVが独自に開発したアルゴリズムにより、ペダルの踏力(トルク)、回転数(ケイデンス)、速度、道路の傾斜角といった走行データをリアルタイムで収集・解析。ユーザーの個性に合わせた最適なアシスト性能を実現する。
これにより、まさに“自分だけのe-Bike”が生まれる。初めてのe-Bike購入者から、日常使い・通勤用のヘビーユーザーまで、それぞれの乗り方にフィットした滑らかでパワフルな走行体験を提供する。
本イベントでは、製品展示だけでなく、試乗体験も実施。さらに、今春から新たに加わるe-Bike用のパーツやアクセサリーの展示も予定されており、来場者は最新のe-Bikeライフを丸ごと体感することができる。
ミニベロタイプの『PSA2』と、折り畳みタイプの『PSF2』は、グッドデザイン賞を受賞したPSシリーズの美しいフレーム設計を継承しつつ、内部の電装系を全面的に刷新。新型コントローラー「G2.0」や新開発のトルクセンサーを採用することで、より精緻でスムーズなアシストが可能になった。
また、スマートフォンアプリ「BESV Smart Plus APP」にも対応し、エラー確認やファームウェアのアップデート(OTA)がユーザー自身で可能。アプリ上では、AI学習機能のON/OFF切り替えもできる。
ディスプレイは視認性と操作性を向上し、防水性能も強化。さらに、2Aスマートチャージャーを導入し、バッテリーへの負荷を抑えつつ、長寿命化も図られており、旧モデルと比較して大幅なアップデートを実施した。
【PSA2】
価格:258,000円
重量:19.6kg
カラー:Cardinal Red/Zenith Blue/Pure White/Phantom Black
タイヤ:20×1.95(米式)
バッテリー:36.3V×10.5Ah(382Wh)
充電時間:0%→80%=3時間40分、80%→100%=2時間
詳細:https://besv.jp/products/psa2/
【PSF2】
価格:318,000円
重量:18.9kg
カラー:Platinum White/Ebony Black
タイヤ:20×1.5(米式)
バッテリー:36.3V×10.5Ah(382Wh)
充電時間:0%→80%=3時間40分、80%→100%=2時間
詳細:https://besv.jp/products/psf2/
東京ビッグサイトで大規模サイクルイベント 「CYCLE MODE TOKYO 2025」開催決定
国内最大級のスポーツサイクルフェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2025」が、2025年4月19日(土)と20日(日)の2日間、東京ビッグサイト(東6〜8ホール)で開催されることが発表された。実行委員会によると、最新モデルのロードバイクやクロスバイクなど多彩なスポーツ自転車が集結し、来場者は会場内外に設置された総延長1.1キロメートルを超えるロング試乗コースで、さまざまな自転車の乗り心地を体験できるという。
会場には、自転車関連のヘルメットやウェアなどを直接手にとって試せるブースも並び、「SPORTS e-BIKEエリア」では注目度の高い電動アシストスポーツバイクが勢ぞろい。さらに、自転車旅を紹介する「ジテンシャ×旅フェア」や、自転車の魅力をショート動画で発表する「BICYCLE SHORT MOVIE CHALLENGE」、全国の有名自転車ショップが集まる「SHOPエリア」など、多彩な企画が予定されている。
ステージイベントには、“坂バカ”俳優として知られる猪野学さんや、過酷なアドベンチャーレースに挑む所幸子氏らが登場。加えて、会場に隣接する東京臨海広域防災公園では「防災×サイクルフェス」が同時開催され、防災意識とサイクルスポーツの融合も図られる見通しだ。
入場料は、事前販売がオンラインで1,500円(女性は1,300円)、オンライン当日券1,700円、会場での当日券1,900円。中学生以下は無料となっている。サイクルシーズンが本格化する春の開催とあって、多くの愛好家や新規ファンの来場が見込まれている。
■CYCLE MODE TOKYO 2025 公式HP
https://www.cyclemode.net/2025
■名称 :CYCLE MODE TOKYO 2025
■会場 :東京ビッグサイト 東6-8ホール+東京臨海広域防災公園
■日時 :2025年4月19日(土)~20日(日) 10:00~18:00 ※最終日は17:00まで
※両日9:30~自転車販売店優先入場
■入場料 :【前売券】 1,500円 ※オンラインのみ販売
(税込) 【女性券】 1,300円 ※前売券販売期間中のみ
【オンライン当日券】 1,700円
【会場購入当日券】 1,900円
※中学生以下無料

