TREK フルサスE-MTB「Rail9.7」の2022年モデルを発表

TREK JAPANは、2022年モデルのRail 9.7を発表した。

TREK  Railシリーズは、TREKのフルサスペンションE-MTBシリーズ。日本ではアルミフレーム仕様のRail 5と、カーボンフレーム仕様のRail 9.7の2モデル展開となっている。

フレームには加速と減速をそれぞれ別の力にできるサスペンション調整が可能なアクティブ ブレーキング ピボット(ABP)を搭載した150ミリリアトラベルを備え、625WhのBosch製バッテリーを内蔵。フロントフォークはE-MTBに最適化した160ミリトラベルのRockShox Domain フォークを搭載した。

ドライブユニットは最高時速24キロメートルまでアシストするBosch Performance Line CXを搭載。モニターは、フレームに搭載したKioxディスプレイを装備した。変速関連は1×12速ドライブトレインとワイドなギア比を実現した「シマノ・SLX M7100」を採用。ブレーキは4ピストンブレーキのMT6100。ボントレガー29インチホイールには、2.6インチタイヤを採用。価格は90万4200円。スペックは以下の通り。

TREK Rail 9.7 2022年モデルのスペック

  • フレーム:OCLV Mountain Carbon main frame, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Knock Block, Control Freak internal routing, magnesium rocker link, Motor Armor, Mino Link, ABP, Boost148, 12mm thru axle, 150mm travel
  • フロントフォーク:RockShox Domain RC, DebonAir spring, Motion Control damper, lockout, tapered steerer, 44mm offset, oversized crown for eMTB, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 160mm travel
  • 重量:22.96kg(M Size)
  • ブレーキ:Shimano 4-piston hydraulic disc, M6100 lever, M6120 caliper
  • ギア(前):E*thirteen E*spec Plus, 34T, 165mm length
  • ギア(後):Shimano SLX M7100, 10-51, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle
  • リアホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, Rapid Drive 54, 6-bolt, Boost148, 12mm thru axle
  • タイヤ:Bontrager XR5 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength sidewall, aramid bead, 120 tpi, 29×2.50”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube625 625Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/TURBO)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

関連リンク

街・峠・山のすべてを走破する怪物E-MTB「TREK Rail 9.7」をインプレ【E-Bike】

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img