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電気自動車で有名なリビアン、電動アシスト自転車(Eバイク)に参入か

アメリカの電気自動車メーカーで知られているリビアンが、電動アシスト自転車(Eバイク)に参入すると、ブルームバーグが報じています。

Rivian R1T(出典:Rivian – Electric Adventure Vehicles

リビアンは現在、バッテリータイプの電動ピックアップ「R1T」とSUV「R1S」の2種類の一般ユーザー向けEVと、ECで有名なアマゾン向けの電動配送バンを、アメリカイリノイ州の工場で生産しています。

報道によると同社CEOのRJ Scaringe氏は、会議でこの情報を明らかにし、エンジニアがプロジェクトに積極的に取り組んでいると述べたとのこと。リビアンはここ最近、6%の人員削減を発表していますが、今回の人員削減は、EVの生産増強と長期的な収益性の達成に再び集中するために行ったとスタッフに語っています。

自動車メーカーやオートバイメーカーが電動アシスト自転車(Eバイク)に参入するのは珍しくなく、ドイツのポルシェ、アメリカのハーレーダビッドソン、イタリアのファンティック、MVアグスタなどが参入しています。リビアンがEバイクに参入するのは当然と言えるでしょう。

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アイティフォー、「ツール・ド・九州 2023」にシルバーパートナーとして協賛

株式会社アイティフォーは1月27日、2023年10月6日から9日にかけて開催されるサイクルロードレース「ツール・ド・九州2023」にシルバーパートナーとして協賛します。

本スポンサーシップは、サステイナビリティ(持続可能性)と地域発展へのコミットメントに合致するもの。ツール・ド・九州 2023は、サイクルツーリズムの推進と自然災害からの復興に貢献するとともに、先進技術の実証と健康・環境保全の推進を目的として開催されます。

アイティフォーは、これまで金融機関や地方自治体などへのサービス提供を通じて、地域振興を支援してきました。同社は、地域ブランディングと持続可能な開発目標に重点を置くという点で共通しており、本イベントへ支援を行うようです。

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パナソニックXU1 20万円台クラスのお手頃価格のクロスバイクEバイクの実力を見る

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはパナソニック・XU1だ。

パナソニック・XU1は、パナソニックのクロスバイクタイプのEバイク。パナソニックの電動アシスト自転車・Eバイクの中でもクロスバイクタイプのEバイクは、26インチの電動アシスト自転車シリーズ「ハリヤ」。700Cの電動アシスト自転車シリーズ「ジェッター」、700CのEバイクシリーズの「XU1」の3モデルが用意されている。XU1は同社Eバイクシリーズの中で一番安いモデルとなる。

パナソニック XU1の記事をチェックする

2021年8月に、XU1はモデルチェンジを実施。車体設計は、東京2020オリンピックで使われるケイリン先導車の開発で培ったデータをフィードバックし、フレームやフロントフォークの寸法や角度などを見直した。これにより、従来車種より低重心化を実現し、安定感のあるハンドリングと走行フィーリングが向上したと謳っている。

モーターのフィーリングは、少し踏んだら前に進むような感覚がある。パナソニックの電動アシスト自転車やEバイクでは、このよな特性のモデルが比較的多いように感じるが、恐らくパワー感を出すためだと思われる。日本国内法ではアシスト比率が制限されているため、発進時に、いかに不安感を感じさせず瞬時にアシストパワーを出すのかがコツだと思われる。

XU1は、車体中央に装着されたミッドドライブモーター、泥除け、ヘッドライト、リアキャリア、スタンドなどが装備され、3年間盗難補償が用意されつつ、25万8000円(税込)は、それほど高くないと感じる人も少なくないだろう。この割安な価格の理由は、バッテリー容量が288Whと少ない、フレームサイズが1種類しかないという理由もある。バッテリー容量に関しては、オプションで大容量バッテリーが用意されていないのは惜しいところだ。

XU1は、パナソニック製モーターを搭載しつつ、20万円台中盤とクロスバイクタイプのEバイクでは割安な価格を実現している。ただ、価格の安さには理由があるので、その理由を理解していれば、買っても損はしないだろう。

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キャンピングカーのレンタル・カーシェア「Carstay」 2022年の動向をまとめたレポートを発表

キャンピングカーのレンタル・カーシェアリング・民泊スポット予約プラットフォームを運営する株式会社Carstayは、2022年1月から12月までの全国・地域別動向をまとめたレポートを発表しました。

Carstayは、レンタルキャンピングカーやシェアキャンピングカーを集約したプラットフォームで、ユーザーは車両の検索・予約・決済ができ、車中泊スポットも提供しています。多くのキャンピングカーオーナーがCarstayに車両を登録し、遊休車両の有効活用や車両ローン・維持費の削減、キャンピングカー旅行のメリットをより多くの人に伝えています。

2020年のCOVID-19の大流行により、旅行者が人混みを避けながら自由に移動でき、安心・安全に宿泊できる代替交通・宿泊手段としてキャンピングカーの利用が注目されるようになりました。これに日本の豊かな文化や自然などの観光資源や円安が加わり、キャンピングカーを利用する旅行者が国内外ともに増えています。

上位にランクインした車種の人気の理由として、ホテルのような内装や家族向けのキャンピングカー、ペット用の車、運転のしやすさ、高年式のキャンピングカーなどを取り上げています。トヨタのハイエースやカムロード、フィアットのデュカトをベースに、冷暖房や冷蔵、ソーラーパネルなどの家庭的な設備を備えたキャンピングカーは、旅行者に人気があります。また、日本ではペットを飼っている人が多いため、車内が広くてくつろげるペット対応車の需要も高いです。

Carstayでは、運転スキルの異なるユーザーにも対応できるよう、軽自動車、バン、バスタイプなど、幅広い車種を用意しています。コンパクトで運転しやすい軽自動車や、ハイエースのような中型車も人気です。また、フォルクスワーゲンのバンやトヨタのグランドハイエースなど、古いタイプのキャンピングカーもユーザーから求められています。

カーステは、全国に広がる車両登録ネットワークにより、ユーザーがキャンピングカーを予約・利用し、現地の観光を楽しむことができるようになっています。国内ランキング上位の2台は、自然豊かな観光地として知られる北海道で登録されています。キャンピングカーを旅行や宿泊の “移動拠点 “として利用する動きが活発化しています。

過疎化や後継者不足で地方のホテルや宿泊施設が減少する中、キャンピングカーや宿泊スポットなどの「移動型ホテル」の需要は今後ますます高まると予想されます。カーステのレポートでは、日本におけるキャンピングカーのレンタル市場について、進化する日本の旅行トレンドを垣間見ることができる貴重な情報を提供しています。

Carstayのレポートによると、日本におけるキャンピングカーレンタル市場は拡大しており、旅行にキャンピングカーを選択する旅行者が増えているとのことです。このレポートでは、家庭用エアコン、FFヒーター、大容量バッテリー、寝袋、バーベキュー、椅子、テーブルなどのキャンプ用品を装備したキャンピングカーの人気など、同国の進化する旅行トレンドについて貴重な洞察を示しています。

また、キャンピングカーの人気に伴い、「Carstay」の登録台数も増加しており、フルコン、セミフルコン、キャブコン、キャビンコン、バンコン、KキャンパーやKトラハウスなど様々なタイプの車両が登録されています。Carstayにおけるキャンピングカーの平均レンタル料金は1日約17,000円、価格は3,000円から50,000円で、登録台数は毎月増え続けています。

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ヤマハ発動機 電動アシスト自転車PAS発売30周年記念 「毎月30名様に幸せを!PAS 30周年ご購入キャンペーン」開催

ヤマハ発動機販売は2月1日、電動アシスト自転車PAS発売30周年記念 「毎月30名様に幸せを!PAS 30周年ご購入キャンペーン」を開催すると発表しました。

このキャンペーンは、2023年2月1日から4月30日までの間に、ヤマハPASまたはYPJを新規に購入し、オンラインで製品保証登録を行った方の中から抽選で毎月30名様にプレゼントするキャンペーンです。

1993年に商品化したヤマハPASは、 ペダルを漕ぐ人の力とモータの力を人間感覚に違和感なく融合する全く新しい乗り物として、1993年に世界で初めて認可され、商品化されました。現在では、通勤・通学、子どもの送迎などの移動用途だけでなく、Eバイクなどのレジャー領域までニーズが広がり、世界各地で高く支持されています。同社は、「PAS」発売30周年の感謝の気持ちと、今後も商品を通じて幸せをお届けすることを目的に、「PASS to HAPPINESS」キャンペーンを実施します。

キャンペーン期間中に対象のヤマハPASまたはYPJを購入し、オンラインで製品保証登録をすると、抽選で “家事がラクになる幸せ””自分の時間が持てる幸せ””おいしいものが食べられる幸せ “など5部門15点の賞品が当たります。

対象機種は、ヤマハの電動アシスト自転車PASシリーズ、スポーツ電動アシスト自転車YPJで、業務用機種は除きます。賞品は、当選者に連絡後、発送される予定です。詳しくは、ヤマハPAS30周年記念サイトまたは製品保証登録ページにてご確認ください。

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群馬県民は半額で楽しめる冬の大感謝祭を実施 「THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING 群馬 白沢」

前橋園芸株式会社は2月1日、同社が運営しているグランピング施設「THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING」で群馬県民は半額で泊まることができる冬の大感謝祭を行うと発表しました。

群馬県沼田市白沢にある「THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING」は、2022年4月にオープンしたグランピング&キャンプ複合施設です。施設は白沢川に囲まれ、四季折々の魅力を体感できる自然空間となっています。

グランピングサイトでは、インフィニティプールやフィンランド式バレルサウナ、専用の鉄板焼きディナー、朝食には特製オリジナルハンバーガーなど、贅沢なアメニティが用意されています。また、専用ドッグランを用意しています。

2月1日から4月27日(土日祝日を除く)まで、群馬県民が50%割引となる「冬の感謝祭」を開催中。公式ホームページからの予約が必要で、支払いは現地で現金またはクレジットカードで行うことができます。

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トレック 2022年のWBRチャリティーキャンペーン結果報告 約1億9500万円が寄付される

トレック・ジャパンは2月3日、2022年のWBRチャリティーキャンペーン結果を報告しました。

2022年、トレックは、NPO団体「ワールド・バイシクル・リリーフ(WBR)」を通じて、開発途上国の人々の暮らしを自転車で支援する「WBRチャリティーキャンペーン」を実施しました。

トレックは貧困に苦しむ世界中の人々の生活を支援するために、集まった寄付金と同額を寄付することを約束しました。その反響は圧倒的で、わずか2カ月で世界中から数千人が150万ドル(約1億9500万円)の寄付を寄せてくれました。

これらの寄付のおかげで、トレックは9,900人以上の人々に自転車を提供。これらの自転車は、子どもたちの通学、医療従事者の往診、農家の方々の市場への農作物の運搬に役立てられる。

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ドイツADAC 電動アシストカーゴバイクの評価を公開 どのモデルが優秀か?

ドイツ自動車連盟は、2022年夏に電動アシストカーゴバイクのテストを実施。評価を公開しています。

欧州市場では電動アシストカーゴバイクが、日常的な作業やお出かけの際のクルマの代替手段として人気が高まっており、ドイツでは2020年には8万台が販売されていると言われています。

出典:Youtube、以下同

セカンドカーの代替としての可能性はある電動アシストカーゴバイクですが、積載時の安定性、大きな荷物を運ぶ際の実用性、子供を運ぶ際の安全性などに懸念が残されています。ADACは2022年に、電動アシストカーゴバイクの適性を評価するためテストを実施。2輪の「ロングジョン」タイプ6台と3輪の電動アシストカーゴバイク5台の性能を評価しています。

総合得点で1位を獲得したモデル「e-Muli」は、全長が短く小回りが利くため、普通の自転車と変わらないハンドリングでテスト参加者に好印象を与えました。また、子供の運搬に適した折りたたみ式バスケットや、有害物質を含まない部品の採用も高く評価されました。ただし、センタースタンドの取り回しは改善すべき点として指摘されています。

一方、Bullittモデルは、シートベルトに有害な可塑剤が含まれており、子供が触れる可能性のある緩い端が見つかったため、テスターから唯一の「悪い」評価を受けました。その後、メーカーは汚染されたベルトを無償で交換すると発表しています。

3輪タイプの電動アシストカーゴバイクに関しては、テスト参加者による走行テストにおいて、ハンドリングに関して当初は否定的な評価だったとのことです。今回テストで使われたモデルは、ダブルピボットステアリングなど様々な機構を搭載しているにもかかわらず、ハンドリングは自転車と同等ではなく、最初の旋回操作は困難であり、運転には練習が必要とのこと。

3輪タイプのテストでの勝者はChike e-kidsで、ハンドリングや子供乗せバックルなど、子供乗せの機能が充実していることが評価されました。

一方でテストに負けたのはヴォーグ・キャリー3で、ブレーキテストの結果、ADAC評定で「不十分」に格下げされました。ディスクブレーキを装備しているにもかかわらず、DIN 79010に基づく必要最小限の遅れを満たしていなかったのです。また、照明や重量情報、サドルに発がん性の疑いがあるナフタリンが含まれているなど、汚染物質についてもメーカー側の改善が必要とのことでした。

ADACは子供を乗せる前に、コーナリング時の姿勢や速度、ブレーキのかけ方など、正しい運転方法を練習しておく必要があると述べています。また、カーゴバイクで輸送するためには、原則として生後9ヶ月から一人で安定して座ることができるようにしなければならず、3点式ベルトで固定し、さらにラップベルトで固定することで、子供をしっかりとカーゴバイクに固定する必要があるとのことです。

テスト内容や結果はADAC公式サイトで公開されています。

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earthcarカーシェアに初のキャブコンキャンピングカーが登場 キャンプ用品をセットで貸出

株式会社アース・カーは2月3日、株式会社バンテックの「CORDE Bunks」2台を導入し、カーシェアリングサービスを開始しました。

CORDE Bunksは、トヨタ自動車の「カムロード」をベースに、5人分の就寝スペースとキッチン、エアコンを装備したコンパクトなキャンピングカーです。カーシェアで使用するモデルは、4WDでスタッドレスタイヤを装着しており、キャンプやスキーなど冬のレジャーに適しています。

バンテックは、日本のキャンピングカー市場におけるトップブランドの一つであるキャンピングカーメーカー。光の使い方を考慮した専用設計の室内空間が特徴で、最大6人(就寝時は5人)が快適に過ごすことができます。車体には、高速走行やカーブでの安定性を高めるために、独自の「ソリッドスクエアフレーム」を搭載していることで知られています。主な特徴としては、初心者でも取り回しやすい5×2mのコンパクトなボディ、ベッドにもなるリビングスペース、2口コンロ、シンク、冷蔵庫、電子レンジを備えたフルキッチン、発電機を使わずにエンジンとバッテリーで駆動するデュアルソースエアコン、スマートフォンを充電できるUSBポート、HDMI接続のテレビモニターなどが装備されています。

また、室内にはテントや焚き火台、椅子やテーブル、寝袋などのキャンプ用品が用意されており、これらはすべて無料で使用することができ、カーシェアリングサービスを利用することで、重いキャンプ道具を持参することなく、いつでもどこでもキャンプを楽しむことができます。

会員登録から車両予約、クレジットカード決済まで、すべてオンラインで完結する使い勝手の良いサービスです。ドアロックの解錠・施錠は、専用のスマートフォンアプリで行うことができます。

利用料金は時間帯別に決まっており、0:00から03:45までは2,500円、04:00から07:45までは5,000円、08:00から11:45までも5,000円、12:00から15:45までも5,000円、16:00から19:45までも5,000円、20:00から23:45までは2,500円となっています。料金は連続して利用できますが、料金は曜日や予告なく変更する場合があります。ガソリン満タン返しでの返却で、入会金や月会費は無料となっています。

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サイクリスト向け1棟貸しヴィラ「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」が『いばらきデザインセレクション2022』ソーシャルデザイン部門受賞

リソルホールディングス株式会社は1月31日、リソルグループのリソル不動産株式会社が運営する「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」が、茨城県の「いばらきデザインセレクション2022」ソーシャルデザイン部門に選定されたと発表しました。

いばらきデザインセレクションとは茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じて、茨城県の地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組み。今回、受賞した施設は、株式会社Isoeが企画・設計したもので、企画・デザインにより空き家が一棟貸別荘として再生され、リソル不動産が運営する宿泊施設です。

同施設は、JR土浦駅から車で5分の場所にあり、サイクリストに最適な「サイクルヴィラ」です。都心から1時間圏内にあり、「近場のリゾート」をコンセプトにしており、施設内は、オーダーメイドの家具やこだわりの照明・家電、海外製のようなタイル張りの床など、細部にまでこだわった設計になっています。上質できめ細かな設計の「スイートヴィラ第3土浦CYCLE/HOME/HOTEL」は、ご家族やご友人と一緒に過ごすのに最適な場所です。

受賞にあたってのデザイナーの鎌田将太さんは、以下のコメントをしています。

「今年IBARAKI DESIGN SELECTIONにて[選定]を受賞したNo.3 Tsuchiura(ナンバースリーツチウラ)は、デザインによって空き家を観光起爆剤に繋げる事ができないか挑戦した自社企画の貸別荘プロジェクトです。
私たちIsoe(イソエ)は飲食店の設計を主に行っている店舗設計事務所です。『なぜ?店舗設計事務所が?』と思われるかもしれませんが、今回知人の紹介で、この土地で宿泊事業をやろうという事になった訳ですがそれには複数の理由があります。
・自然+地方の良さ+デザインを組み合わせて、空き家問題への提起や価値の再構築を行いたい。
・こんないいところが沢山ある。という知られていない土地の魅力の発信をしたい。
・設計の枠に捉われず、もっと自分たちの職能を生かした活動を行いたい。
・Isoeは食とデザインについて熟考を重ね、飲食店設計のノウハウを生かし宿泊業態を行うとどのような施設になるのか、立地条件にデザインは勝てるのか、集客はできるのかへの挑戦。

建物名は、訪れた方々が3つ以上来てよかったと思えるような魅力を発信できたらとの想いからNo.3 Tsuchiuraと名付けています。それくらい地元の方でもあまりこの場所を知られておらず、ひっそりと佇んでいました。まるでここだけ月日が止まっているかのように。

初めてこの地を訪れた際、景色が開けている高台の立地と昔ながらの情景にとても好感を持ち、田舎の良さと自然の景色、そしてデザインが組み合さった時、どのようなものが出来上がるのかとドキドキワクワクしながら、観光地でもなく貸別荘も1軒もない住宅地での貸別荘事業に、不安と期待が入り混じり、非常に悩みに悩んで企画・設計したのを覚えています。


都内から1時間以内で訪れる事ができるこの立地を《近場リゾート》という名前をつけ、旅行以上、旅行未満の気軽に訪れられるセカンドハウスのような位置合いの場所を作ろうと考えました。12名まで宿泊可能なので、大人数で家族や友人達でワイワイするのも良し、車が無くても上野駅から特急電車に乗れば45分で土浦駅に到着。駅からはタクシーで5分なので、気軽に訪れる事ができます。都内の喧騒から離れて、ちょっと落ち着いてホッとする時間を過ごすのもオススメです。
土浦市は霞ヶ浦を中心とした自然の情景が美しい街であり、サイクリングのメッカであり、土日はロードバイクが多く走っている地でもあります。
日帰りで帰ってしまうのではなく、泊まって、街でご飯を食べて存分に土浦を味わって帰っていただきたい。そんな循環が生まれていくようになれば本当に嬉しいと思っています」

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2022年キャンピングカー販売総額が過去最高の762億超え! 日本RV協会、「キャンピングカー白書」2023年版を発表

一般社団法人日本RV協会(JRVA)は2月1日、キャンピングカーユーザーやメーカーへのアンケートをもとに業界動向をまとめた「キャンピングカー白書」2023年版を発表しました。

日本国内におけるキャンピングカーの総販売台数は増加傾向にあり、2022年には過去最高の762億円(対前年比120%)に達しました。

また、日本国内でのキャンピングカーの保有台数も増え続けており、2022年には14万5千台に達します。この成長の背景には、アウトドアライフスタイルの人気とキャンピングカー文化があると考えられます。一方、ドイツのキャンピングカー保有台数は約140万台であり、日本の10倍以上となっています。キャンピングカーの国内市場は、アウトドアライフスタイルの普及に伴い、今後も拡大することが予想されます。

キャンピングカーショップの来店者調査によると、ユーザーの年齢層は50代以上が中心となっています。キャンピングカーの旅行で最も人気のある月は5月で、1月、2月の冬期でもかなりの数のユーザーが旅行しています。

2023年版キャンピングカー白書は、幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2023」でキャンピングカー白書2023の販売受付を開始します。

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スペシャライズド 四国初のブランドストア「スペシャライズド高松」が2月4日(土)にオープン

スペシャライズドは、2023年2月3日、高松市に四国初のスペシャライズドストア「スペシャライズド高松店」が2023年2月4日にオープンすると発表しました。また、オープンを記念して、2月4日、5日に試乗会を開催します。

同店は、瀬戸内海を望む景勝地や山岳サイクリングコースなど、自転車に適した地形が豊富なエリアに立地しており、市街地のメイン道路をクローズして開催されるサンポート高松トライアスロンの会場からも近い事で知られています。店内には地元の銘石「庵治石」を使用し、カウンターは香川県の伝統工芸である組細工からヒントを得てデザインしています。

店内には、豊富な試乗車やRetül Fitスタジオを設置し、快適で高性能なライディングを提供します。営業時間は午前10時から午後7時まで、定休日は水曜日と木曜日で、祝日は営業しています。店舗へのアクセスは、高松中央インターチェンジから車で8分、高松琴平電気鉄道琴平線「栗林公園駅」から徒歩15分となっています。店舗の住所は〒760-0078 香川県高松市今里町1-28-21です。

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トマジーニ グラベルロードタイプのEバイク「E-Art」登場 ハンドメイドフレームを採用したEバイク【海外Eバイクニュース】

イタリアの著名な自転車メーカーであるトマジーニは、同社初のハンドメイドEバイク「Tommasini E-Art」を公式サイトで公開しています。

トマジーニはステンレスやコロンバス製スチールなどを溶接して作られたロードバイクが主に有名な自転車ブランド。海外で登場したE-Artはドロップハンドルを採用したグラベルタイプで、都市部での移動から週末の小旅行、自転車ツアー、荷物を積んでの旅行まで、多彩なユースケースに対応するように設計されています。

モーターはイタリアブランドのポリーニE-P3で、定格出力250W、最大出力500Wを発生。充電池の寿命は250kmと、高い評価を得ていると謳っています。

Tommasini E-Artのフレームには、Dedacciai社のアルミニウムチューブで作られ、カスタムバッジで仕上げられています。

E-Artは、ダブルチェーンリング仕様のShimano Ultegra Disc 11spdと、シングルチェーンリング仕様のSRAM Force Disc 11spdの2種類のセッティングを用意しています。また、顧客はE-Artバイクのサイズやカラーをカスタマイズすることができ、好みのEバイクを作ることが可能です。

E-Artの日本導入は不明です。

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OGKカブト、街乗りなど様々な用途に使用できるフリースタイル用ヘルメット「キャンバスクロス」を新発売

OGK Kabutoは、シティライド向けヘルメット「キャンバス」シリーズに、アクションスポーツやストリートシーンなど、幅広いアクティビティに適したフリースタイルヘルメット「キャンバスクロス」を発売しました。

キャンバスシリーズの新作であるキャンバスクロスは、アウトドアのテイストを持ちながら、シリーズのコンセプトである”気軽にかぶれるスマートさとファッション性”をベースに、アウトドアテイストを盛り込んだモデルとなります。

ヘルメットの形状は楕円形で、6つの四角い空気穴があり、日常の通勤や軽いサイクリングだけでなく、BMXなどのアクションシーンにも対応。別売の「キャンバスバイザー」「ビットバイザー」など、バイザーを装着することでカジュアルなスタイルにすることもできます。

ヘルメットのカラーバリエーションは8色、頭囲はM/L(57-59cm)で、日本自転車競技連盟(JCF)推奨。ヘルメットの発売は2023年春を予定しており、価格は5,800円(税込)です。

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リソルの森、元トライアスロン日本代表 青山剛氏がコーチングする「ビアンキ」全面協力による春のサイクリングイベント開催決定

リソルの森株式会社は2月1日、千葉県長柄町にある体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」で、イタリアのバイクブランド「ビアンキ」と共同で、春のサイクリングイベントを開催することになったと発表しました。

リソルの森は2022年7月には、世界的な自転車ブームの高まりに対応し、サイクルツーリズムを推進するため、全長645mの自転車用オフロードコース「resol no mori Gravel Link」をオープン。

このイベントでは、2023年3月26日に「オフロードデュアスロン体験セミナー」、4月23日に「女性限定 魅力的な美脚サイクルセミナー」を、元トライアスロン日本代表、スポーツプロデューサー、プロコーチの青山剛氏を講師に迎え、ビアンキのスポーツ自転車を使用し、リソルの森の自然を生かした新しいサイクリングの楽しみ方を提案することを目的としています。

「オフロードデュアスロン体験セミナー」では、オフロード自転車コース「グラベルリンク」と梅園内の「クロスカントリーランコース」を使い、サイクリングとランニングを交互に行うデュアスロンの体験セミナーを開催します。

セミナーは2023年3月26日(日)AM10:00~PM12:00、AM9:30より受付を開始。セミナーでは、ストレッチや体幹トレーニング、ランニングや自転車の基礎知識、デュアスロンの実技体験などが行われます。ランコースは1周約800m、バイクコースは1周約600mです。参加費は、一般参加者が5,500円、MTCスポーツクラブ会員が4,400円、ゲストが3,300円です。中学生以上の男女25名が対象で、長柄カルナの湯の温泉入浴券や、リソルの森オリジナルのサイクルグローブプレゼントも付いています。申し込み期間は、2023年2月6日(月)~3月19日(日)または定員に達するまでです。

そして、リソルの森「女性限定 魅せる美脚サイクルセミナー」~誰でも美脚になれるスポーツバイクの乗り方を学ぼう!~supported by Bianchi!は、スポーツバイク(ロードバイク、クロスバイク)に乗るための正しい体幹とペダリングの方法を学ぶ女性限定イベントです。セミナーでは、室内レクチャー、ストレッチや体幹トレーニング、自転車の基礎知識、そして公道や場内コースでの「ファンライド」を体験することができます。ファンライドは、経験者は場外、初心者はコース内など場内を走るなど、レベル別に分けて実施する予定です。セミナー開催日は2023年4月23日、時間は10:00~12:30、受付は9:30から。参加費は、一般参加者が5,500円、MTCスポーツクラブ会員が4,400円、ゲストが3,300円。定員は中学生以上の女性15名。参加特典として、準天然温泉「長柄カルナの湯」の入浴券と、リソレの森オリジナルサイクルグローブが用意されています。申し込み期間は2023年2月6日~4月16日で、定員になり次第締め切ります。

また、リソルの森では、宿泊施設としてサイクルコテージも用意。これは、サイクリストのために設計されたログコテージで。屋内外のサイクルラック、メンテナンスキット、掃除用具、空気入れ、ランドリー設備、キッチンセットなどを備えており、サイクリストのニーズに対応した設備を備えています。コテージは4名まで宿泊可能で、各部屋に専用バスルームとトイレがあります。また、部屋にはサイクリングに関する読み物が用意されており、部屋でのマッサージサービスも特別料金で利用できます。4名1室、1泊2食付の料金は、1名1泊23,205円となります。

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ハードキャンパー向けの 自分だけの秘密基地「山のサブスク」 インテビューから

キャンプ場「グランパパキャンプ」株式会社インテビューは2月1日、2023年5月に山のサブスク(年間貸山サービス)として専用キャンプ場「GRANPAPA 2nd」をオープンすると発表しました。

同社は、2021年3月に静岡県富士宮市に東京ドーム2個分の広大で自然豊かな敷地に66区画のキャンプ場をオープン。そのほかに、「山のサブスク」と称し、ハードキャンパー様向けにグランパパ内でまだ整備されていない区画を1年間サブスクリプション契約できるという山レンタルサービスを提供する予定です。

新キャンプ場のコンセプトは、 野営感のあるキャンプを楽しむハードキャンパーを重視しながらも、トイレや水道、電気などの基本インフラを利用したい人のためのキャンプ場です。総面積約5万m2の敷地に、30坪で年間6万円から好きな大きさの区画を契約できるようにします。

2023年5月のゴールデンウィーク頃のオープンを予定。進捗状況はLINEの公式アカウントで配信される予定で、問い合わせも受け付けています。

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国際サイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023 」クラウドファンディングキャンペーンを開始

福岡県スポーツ振興財団と一般社団法人ツール・ド・九州は1月27日、FUKUOKA SPORTSのウェブサイト上で 「マイナビ ツール・ド・九州2023」のクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。

本大会は、2023年10月に初開催される国際自転車競技連合(Union Cycliste Internationale)のクラス1大会に認定され、福岡県・熊本県・大分県を横断する総距離約400kmの国際サイクルロードレースです。

今回のクラウドファンディングでは、大会成功のための資金調達と、九州の美しい自然や文化のPR、サイクルツーリズムの推進への貢献、近年の自然災害からの復興のシンボルとなるような大会にすることを目的としています。プロジェクト目標は、「オールイン型」のクラウドファンディングで500万円を調達することです。

マイナビツールデ九州2023」は、10月6日(金)に小倉城クリテリウム、7日~9日に福岡、熊本、大分の3ステージで構成されるロードレースを予定しています。クラウドファンディングで集まった資金は、安全や環境に配慮したより質の高い大会の開催や、サイクルツーリズムの推進、地域振興に活用されます。

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埼玉県「比企地域」の魅力を自転車で体験する 比企地域一帯をめぐるサイクリングモニターツアー開催

株式会社おいでなせえは1月31日、埼玉県比企郡で「世界一楽しく乗れる自転車まちづくり」を実現するため、自転車を通じた観光まちづくり事業に着手し、2023年2月〜3月にかけて、小川町・東秩父村・ときがわ町をめぐる「サイクリングモニターツアー」を開催すると発表しました。

埼玉県比企地域は9つの市町村からなり、豊かな自然、比企藩の歴史、日本農業遺産に認定された農業、ご当地グルメなど、多様な資源を有しています。しかし、その一方で、観光資源の認知度が低く、地域の活力低下や経済成長が懸念されています。こうした課題を解決するため、本プロジェクトでは、自転車を活用して地域全体の魅力を向上させることに焦点を当てます。

同社はプロジェクトの最初の取り組みとして、2023年2月から3月にかけて、小川町、東秩父村、ときがわ町を巡る「サイクリングモニターツアー」を実施し、今後の比企地域のまちづくりや自転車を使った観光振興にどのように取り組むべきかを検討します。

今回のモニターツアーでは、サイクリング初心者から上級者までが楽しめるよう、3つのモニターツアーを用意しています。

将来的には、東武東上線を起点とし、比企地域全体を結ぶ周遊ルートを確立することを目標としています。ルートは西部、中部、東部に分け、あらゆるレベルのサイクリストに対応する予定です。単なるサイクリングにとどまらない、滞在型コンテンツの造成を目指します。

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