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高齢者の移動問題解決の一歩!? 電動アシスト付き4輪自転車『遊歩リベルタ』登場 セリオから

株式会社セリオは、10月1日より、自社で開発・製造した電動アシスト付き4輪自転車『遊歩リベルタ』のレンタルとリースのサービスを開始すると発表しました。

近年、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となり、多くの高齢者が免許の返納を考えている人が増えていますが、核家族化や地方の公共交通機関の衰退などの問題が重なり、代わりの移動手段が容易には見つからない状況が続いています。同社はこのような背景を受け遊歩リベルタを開発したとのこと。

『遊歩リベルタ』は、従来の2輪自転車の運転が困難になった方々の身体状況や気持ちに配慮して、車体構造を一から見直した4輪電動アシスト自転車。こぎ出し・停止が安全に行えるよう、4輪で自立する設計を採用することで、足を接地させてバランスを取る必要が無いという利点があります。

さらに、ゆったりと安楽な後傾姿勢で乗車できるよう、漕ぎやすさと足付きの良さを両立するためにペダルとサドルを斜めに配置し、サドルには背もたれも装着。荷物はハンドル操作が妨げられないように車体に装着された前かごと後ろかごを装着。加えて、跨ぎやすい低床フレームと低重心の構造により、高齢者の移動問題解決になる可能性が高いモビリティとなっています。

遊歩リベルタのサイズは、全長1,585mm、全幅590mm、サドル高は670mm(前後調整範囲60mm)、重量は40.5kgとなっています。前カゴは8kg(29L)の積載性能を持ち、後カゴは18kg(29L)の積載性能があります。走行可能距離は42km(オートモード)です。

遊歩リベルタは、当初はセリオが直営する「モビリティショップ」の17店舗での限定販売となります。レンタルは、ショートクプランで1月あたり20,900円(税込、以下同)。リースは6ヵ月プランが18,700円、12ヵ月プランは16,500円です。これらの価格には、納車、引上げ、訪問点検、賠償責任保険などのサービス料が含まれています。また、希望小売価格は437,800円で、販売開始は来春以降となる予定です。

サービス提供開始エリアは、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、静岡県、大阪府、奈良県、兵庫県、岡山県、広島県、愛媛県となっていますが、一部サービス提供ができない地域も存在します。

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スズキ ジャパンモビリティショーの出展概要を発表 4輪車はEVコンセプトカーや新型車を登場

スズキ株式会社は、2023年10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催されるJAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展すると発表しました。一般社団法人日本自動車工業会が主催するこのイベントで、スズキは出展テーマ「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」を掲げます。同社は、将来のカーボンニュートラルに向けた多様な取り組みを、独自のモビリティやサービスを通じて紹介する予定です。展示ブースは、来場者が楽しさ(ワクワク)を体感できるような演出が施されるとのことです。

コンセプトカーでは、スズキのEV世界戦略車第一弾とされる「eVX」が登場します。この車は、2023年1月にインドで開催されたAuto Expo 2023で一度公開されたもので、そのエクステリアが進化を遂げ、さらにインテリアも初めて公開されます。さらに、電子制御の四輪駆動技術を進化させたことで、スズキのSUVとして本格的な走行性能が実現しています。

次に、「eWX」と名付けられた軽ワゴンEVも出品されます。この車は、スズキの軽自動車の特長とEVらしい先進感を融合させたコンセプトモデルで、シンプルなボディ造形と使いやすい室内空間が特徴です。

商用軽バンのEVモデル「e EVERY CONCEPT」も展示されます。この車はスズキ、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社の三社で共同開発されており、力強い走りと使い勝手の良さ、さらには非常時に車の電気を外部に供給する機能も搭載されています。

個性的なデザインが人気のスーパーハイトワゴン「スペーシア」からは、「スペーシア コンセプト」と「スペーシア カスタム コンセプト」が出品されます。「日常をもっと楽しく便利に快適に!」の想いを詰め込んだこれらモデルは、後席の快適性を向上させる新機能「マルチユースフラップ」を初採用するなど、後席の快適性を向上しています。

コンパクトカーでは「スイフト コンセプト」が展示されます。「Drive&Feel」をコンセプトに、新しい価値を提供することを目指しています。先進の安全技術や高効率エンジンが搭載されており、走行性能と燃費性能の向上が図られているとのことです。

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スズキ 折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」をジャパンモビリティショーで発表 パナソニックの電アシがベースの原付

スズキはジャパンモビリティショー2023で、折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」を発表するとのことです。

 

e-PO(イーポ)は、電動アシスト自転車のバッテリー、駆動ユニットを使用し、スズキとパナソニック サイクルテック株式会社が共同で開発した折り畳みが可能な原付一種相当の電動モペッド。通常のアシスト自転車より強いアシスト力を持ち、自動車道でも安心して走行が可能。さらにスロットル操作でスクーターのように漕がずに走行できる新しいモビリティで、フル電動走行/アシスト走行/ペダル走行 の3モードがあるとのこと。

車体のベースは、パナソニックの折りたたみ電動アシスト自転車「オフタイム」で、ディスクブレーキの装着や車体後部にナンバープレートを装備するなど、原付一種扱いになるために様々な改良を行っています。

このような電動モペットは、日本国内では法律では免許が必要となる原動機付自転車扱いのため、売れないというジンクスがあります。これは、世界初の量産電動アシスト自転車を登場させたヤマハ発動機が、初代PASを登場させる時、免許が必要な原動機付自転車で出すと絶対売れないため、国と掛け合って免許が無くても運転できるように法律を変えています。また、欧州市場ではハンドスロットルによるフル電動走行は免許なしのEバイク(電動アシスト自転車)として認められず、アメリカでは一部州のみ免許なしで運転できるモペットとしての扱いとなります。

e-PO(イーポ)はあくまでも参考出展車で、実際に発売されるかは不明です。

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夢のキャンピングカーを、たったの30万円で手に入れる方法を紹介 『DIY軽トラキャンパーのすべて』

株式会社扶桑社は9月26日、『DIY軽トラキャンパーのすべて』を出版した。本誌は、キャンピングカー業界で一世を風靡している。この本は、多くの軽トラキャンパー初心者が夢見る個性豊かな19台のDIY軽トラキャンパーを大特集している。

キャンピングカー白書2023によれば、キャンピングカーの保有台数は、2005年以降右肩上がりで増加しており、2022年には過去最高の14万5000台に達した。だが、それは一方で高級車並みの価格がハードルとなっている。そこで注目されているのが、格安で手に入れられるDIY軽トラキャンパーだ。

市販の軽トラキャンパーは、軽トラ含むと約300万円前後が一般的。しかし、DIYによりキャンパー部分を自作すると、その費用は約1/10にまで抑えられる。新車や中古車として広く出回っている軽トラは、その低価格と維持費の安さ、さらには堅牢性から、多くの人々に手に入れやすいという特長がある。

「DIY軽トラキャンパーのすべて」では、これらの業界の内幕と、個々のDIY軽トラキャンパーの創造的な自作例を多数紹介している。本書の価格は1,650円(本体1,500円+税)で、ISBNは978-4-594-62052-3。

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手づくりして旅するクルマ DIY軽トラキャンパーのすべて (扶桑社ムック)

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Honda、新型軽商用電気自動車「N-VAN e:」の先行情報を公開

Hondaは、公式ホームページで2024年春の発売を予定している新型軽商用電気自動車「N-VAN e:」に関する情報を先行公開しました。この発表は、2050年までにカーボンニュートラルを実現するという野心的な目標に向けた、企業の環境負荷低減の取り組みの一環です。

日本国内の四輪車販売において、2030年までにハイブリッド車を含め、100%電動車とするというHondaの目標に基づいています。軽商用EVのN-VAN e:は、その中心となる初の一歩であり、その電動化は業界全体において非常に高いニーズがあるとされています。

N-VAN e:は、既存のN-VANの積載性や空間価値を損なうことなく、誰もが運転しやすい形で電気自動車化されています。具体的には、荷室のフロア下に薄型化されたバッテリーを搭載し、床を低く、天井を高く設計。これによって、広く大容量な荷室空間が確保されています。また、助手席からリアシートまでフラットにすることで、長尺の荷物も積むことが可能です。助手席側に大開口部を設けたことで、横からも大小さまざまな荷物の積み降ろしが容易に行えます。

デザイン面においては、従来のN-VANのスタイルを継承しつつ、Hondaの環境負荷低減の姿勢を明確に示すため、使用済み自動車のバンパーをリサイクルした「バンパーリサイクル材」をフロントグリルなどに採用しています。内装においても、利便性を重視した設計がされており、エアコン操作部やシフトポジションスイッチなどの機能がドライバー席側に集中配置されています。

走行性能においても、N-VAN e:は低振動・低騒音を実現し、早朝や深夜でも静かに移動・配送が可能です。ブレーキは電動サーボブレーキを採用し、安心感のあるブレーキフィールを提供します。特に減速時や降坂時には、ブレーキディスクローターのサイズアップや特別な設定が施されています。

パワーユニットには電動アクスルの小型化と大容量、薄型のバッテリーが採用され、WLTCモードで210km以上の航続距離を目指して開発されています。また、エアコンの消費電力を抑制するECONモードも設定されています。

充電には、6.0kW出力の普通充電器が対応しており、充電時間は約5時間です。さらに、Honda Power Supply Connectorを使用すると、合計1500Wまでの電化製品が使用可能です。Honda CONNECTのスマートフォンアプリでは、出かけ前タイマー設定や最大充電量設定などが行え、電気代の抑制や航続距離の最大化に貢献します。

e:FUN
e:L2

ラインナップは商用仕様のスタンダードモデルである4人乗りのe:L4、レジャーも楽しめるe:FUN、助手席型シートを無くして積載性を向上させた2人乗りのe:L2を用意しています。

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アサヒサイクルから「Evol Riol」が登場 税込み10万円台のミニベロタイプの電アシ

アサヒサイクルから電動アシスト自転車「Evol Riol」が登場した。

アサヒサイクルのEvolは、2023年10月1日現在、街乗りクロスバイクタイプのC277、折りたたみ自転車タイプのMINI F207、BMX風ミニベロのAERITHがあり、Riolは街乗りスポーツタイプの電動アシスト自転車となる。

価格は107,800円(税込み)と、割安ながら泥除け、リング状、前かごが装着できるフロントキャリア、ヘッドライトを装備している。

フレーム素材はスチール製で重量は23.5キロとやや重め。バッテリーは36V 6Ah、216Whで航続距離はエコモードで最大41キロ。モーターはリアインホイールモーター。ブランド名は書いておらず少なくともBAFANGではない。

発売前に、様々なイベントで試乗車が置いてあったため、筆者も試乗することができたが、モーターのパワー自体はMINI F207やAERITHといったBAFANGリアインホイールモーター搭載車のようなパワフル感は無いが、もっさりとしたアシスト感も無く、価格を考えるとよくできていると感じた。

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電動アシスト自転車の鍵を無くした場合の対処法は?

電動アシスト自転車の普及に伴い、鍵の紛失が問題となっています。多くの電動アシスト自転車には盗難防止のため、バッテリーに鍵が装備されています。この鍵が安心の源である一方、紛失してしまうと大変な事態に陥ります。そこで、今回は紛失した鍵に対する3つの対処法をご紹介します。

鍵を無くした場合は購入した企業に確認を行うのが基本

キーを紛失した時の焦りや不安は計り知れません。しかし適切な手続きを踏めば、スペアキーの注文が可能です。キーを紛失した際には、購入した販売店や取扱店にてスペアキーの注文ができます。

ヤマハ・PASシリーズの場合、注文する際には「キー番号」と「PAS号機番号」の2つの情報が必要となります。これらの情報は、購入時に必ず控えておくようにしましょう。特にキー番号は、これがないとスペアキーの作成ができないため、非常に重要です。取扱説明書にはキー番号を記載する欄が設けられているので、必ず記載しておくことをおすすめします。

ブリヂストンサイクルの場合、注文の際には、品質保証書(ロビンフッド手帳)を持参することが必要です。さらに、キーに刻印されているキーNo.や品質保証書に記載されている商品コード、車種略号(型式)を販売店に伝えることで、スムーズに行うことができます。

パナソニックの電動アシスト自転車のスペアキーに関しては、鍵の番号が分かれば、多くの車種でスペアキーの注文が可能です。しかし、一部の車種や古い車種に関しては、スペアキーの対応がない場合がありますので、ご注意ください。キー番号に関して、2011年モデル以降のものは保証書に印字されています。標準キーをお持ちの場合、キーの刻印からも確認することができます。

キー番号が不明な場合や保証書がない場合は、スペアキーの特定が難しくなります。このような場合、錠前本体とキーのセット交換が必要となることが考えられます。また、購入店に相談することで、購入履歴などから鍵番号の記録がある可能性も考えられますので、まずは購入店に相談しましょう。

キーを紛失した際の対応は、早急に行うことが大切です。そして、次回からはキー番号をしっかりと控えるなど、予防策を講じることを心がけましょう。

自転車の合鍵はどこでも作れるわけではない

インターネット上でよく見るのが「自転車の合鍵は鍵屋で作ることができる」というものです。しかし、この内容はあまり信用しないほうが良いでしょう。電動アシスト自転車の鍵は小型のディンプルキーや折りたたみ構造を採用した鍵など、通常の住宅で使われないような特殊な鍵が存在します。

他にも、通常の鍵に見えるが実際は特殊な鍵だったというのが存在します。上の写真にあるベネリ タジェーテに使われている鍵は、一目見ると何処にでもある通常のウェーブキーなのですが、合鍵を作成した人曰く「この鍵は特殊な鍵を使っているので、一般的な鍵屋では複製できない」と言われたことがあります。電動アシスト自転車の合鍵は取り寄せが原則で、鍵屋に頼むのはにっちもさっちもいかない場合の最終手段と考えるべきでしょう。

自転車の鍵を無くさないためには「置き場所を決める」、大きなキーホルダーや、音が鳴りやすいキーホルダーをつけるなどの「目立つキーホルダーをつける」がありますが、これでも無くしてしまうことはよくあります。

現代でお勧めなのがテクノロジーを活用した「紛失防止グッズを使う」方法です。最近ではAirtagやTileといった、BluetoothやGPS機能を使った紛失防止タグ(スマートタグ)があり、これを使うことで鍵の位置を簡単に調べることができます。タグから音を出す機能付きのものもあり、非常に便利です。

鍵を無くしてしまうと、その後の移動に支障をきたす可能性があります。日頃からこれらのポイントを意識して、快適な自転車ライフを送りましょう。

OMデジタルソリューションズ、多機能かつ高耐久のアウトドア向けコンパクトデジタルカメラ「OM SYSTEM Tough TG-7」を新発売

OMデジタルソリューションズ株式会社は、2023年10月13日に新型のコンパクトデジタルカメラ「OM SYSTEM Tough TG-7」を発売します。この新製品は、防水15メートル、耐低温-10℃という高い耐環境性能と、レンズ先端1cmまでの近接撮影能力を持ち合わせています。さらに別売の専用防水プロテクター「PT-059」を使用すれば、水深45メートルまでの水中撮影も可能です。

このカメラは、シーリング構造とダブルロック機構によって高い防水性と防塵性を誇ります。寒冷な環境や温度差が激しい状況でも、-10℃までの耐低温性と耐結露性を確保しています。その上、2.1メートルからの落下や100kgfまでの耐荷重性能も備え、山岳などの厳しい環境でも安心して使用できます。

明るいF2.0のズームレンズと高感度性能に優れた裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載しています。RAW記録にも対応し、無料の画像編集ソフト「OM Workspace」での編集と現像が可能です。

マクロ撮影にも優れ、レンズ先端からわずか1cmの近接撮影ができます。顕微鏡モードや深度合成モードなど、4種類の撮影モードと2種類の別売アクセサリーにより、非常に詳細なマクロ撮影が可能です。

水中撮影にも力を入れており、「PT-059」を用いれば水深45メートルまで対応。5つの水中撮影モードと3種類の水中ホワイトバランス設定を搭載しています。

OM SYSTEM Tough TG-7の価格はオープン価格となっています。

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Tough TG-7 レッド

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60,799円(05/29 06:46時点)
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オートバイ用品販売で有名なナップス Eバイク(電動アシスト自転車)の「カスタム売り場」を立ち上げ

神奈川県横浜市に本社を置くオートバイ用品の小売・開発企業、株式会社ナップは、2023年9月30日(土)にららぽーと立川立飛店を中心に、新たなコンセプトの店舗『Naps +E Lab.』をオープンします。この新店舗は「走る、乗る、拘る、着る」をテーマに、サステナブルなライダーに向けた多角的なサービスを提供します。

この動きは、ナップスがオートバイ業界のダイナミックな変革期と捉え、過去1年で『Naps Sports』と『Naps +E』の二つのプロジェクトを立ち上げてきた流れに続くものです。特に『Naps +E Lab.』は、業界最大規模の電動バイクと電動アシスト自転車の品揃えを誇り、それぞれのカスタムに特化した研究拠点としての位置づけがされています。

また、店舗では機能性やデザイン性に優れたウェアや、トレンドを反映したおしゃれなアイテムも取り扱っています。これにより、さまざまなライダーに対して新しいライフスタイルの提案が可能となります。

地球環境に配慮した電動バイクや電動アシスト自転車に興味を持つ新規のお客様から、こだわりのカスタムを追求する熟練のライダーまで、多くの人々がこの新しい『Naps +E Lab.』でのショッピングを楽しめるでしょう。

リニューアルオープンを記念して、10月末まで特別なキャンペーンも実施されます。電動バイクや電動アシスト自転車の購入者には、ナップスポイントが3倍付与されるほか、無金利ローンのオプションも提供されます。

今後、『Naps +E Lab.』のコンセプトは、横浜店と京都八幡店にも順次導入される予定です。

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北海道で最高級輸入キャンピングカーのレンタルサービスが登場

2023年9月1日、北海道札幌市に本拠を構えるラグジュアリーモーターホーム株式会社が、北海道千歳空港周辺で始める高級モーターホームのレンタルサービスについて公式発表を行いました。このサービスは、最先端のモーターホームで最高レベルの贅沢を追求する、特に国内外の富裕層をターゲットとしています。

新サービスは、北海道の豊富な観光資源、美食、ゴルフ場、温泉、サウナなどを満喫できるものとされています。ラグジュアリーモーターホームのラインナップは最新のものばかりで、その内装はモダンかつ快適なデザインが施されています。広々とした内部には寝室、リビングエリア、キッチン、バスルームが備えられ、最新の設備とセキュリティシステムも完備されています。

同社はさらに、業界で最も多くの無料オプション装備を提供することでも知られています。これにより、顧客の快適な旅をより一層サポートしています。

同社は、「私たちは、豪華なluxury motor homeを通じて、お客様に北海道の魅力を存分に味わっていただきたいと考えています。北海道は自然の宝庫であり、美食や観光名所が満載です。私たちのモーターホームを利用することで、お客様は自由なスケジュールで素晴らしい体験をすることができます。快適な宿泊施設としての利用だけでなく、キャンプやアウトドアアクティビティの拠点としても最適です。ぜひ、私たちのluxury motor homeで北海道を思う存分満喫していただきたいと思います」とコメントしています。また、質問や不明点がある場合は、専門のカスタマーサポートチームが丁寧に対応してくれるとのこと。

同社の主力車種であるAdria Matrix Supreme シリーズは、Adria社とFiatの協力によって開発され、最高級のレンタカー体験を提供します。この車両は快適な内装と最新のテクノロジーを搭載しており、様々な安全装備も完備されています。

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LUXURY MOTORHOME|ラグジュアリーモーターホーム

SRAM、Eバイク用モーター「EAGLE Powertrain」発表 ブローゼ製モーターをベースにSRAM独自機能を採用

SRAMはEバイク用モーター「EAGLE Powertrain」を発表した。

大手自転車部品ブランドでは、Eバイク用モーターの参入を行っていなかったSRAMが参入した。同社は、ドイツ・ラインメタルグループのEバイク用モーターで知られていた「Amprio」を買収したという噂があった。

今回登場したEAGLE Powertrainは、モーター自体は噂されていたAmprioではなくドイツブローゼ製モーターをベースとしている。ブローゼは2023年に従来の36Vシリーズの代わりとなる新型の48V仕様モーターを発表したが、EAGLE Powertrainは形状を見る限りでは、従来型の36V仕様をベースにしているようだ。

モーターはピーク時には90Nmのトルクと680Wのパワーを発揮。さらに、630Whと720Whの2つの主要なバッテリーと250Whの拡張バッテリー(レンジエクステンダー)を用意している。

Eagle Powertrainが従来のブローゼ36Vモータと違うのは、Auto Shift、Coast Shift、ワイヤレス接続の3つ。Auto Shift機能はスピードとケイデンスセンサーを用いて、乗者の現在のペダリングリズムに最適なギアを選択する。

一方で、Coast Shiftはモーターを活用して、チェーンリングとカセットを独立して回転させ、現在の速度に適したギアを選択することで、ペダリングしていない際にもギアを自動的に変更することができる。Auto ShiftとCoast Shiftは先行してシマノの海外向けEバイク用モーターにも搭載されており、SRAMは追従したと言えるだろう。

EAGLE Powertrainの搭載車種はNukeproof、Propain、Transition、GasGasといった自転車メーカーからの4つのバイクで利用可能となる予定。日本での展開は不明だ。

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Honda、JAPAN MOBILITY SHOW 2023にて未来のモビリティを展示―環境と自由の両立を目指す新しいコンセプトモデルが登場

2023年10月28日から11月5日まで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて、Hondaは二輪車、四輪車、パワープロダクツ、航空機など多岐にわたるモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを展示する予定です。

Hondaはグローバルブランドスローガン「The Power of Dreams How we move you.」のもと、個々の従業員の夢が企業を推進する力となり、その成果が人々の心や行動に影響を与えると位置づけています。このスローガンに基づき、同社は展示会で「時間や空間の制約から人を解放するモビリティ」や「人の能力と可能性を拡張するモビリティ」を紹介する予定です。

ブースのテーマは「Honda DREAM LOOP」。このテーマはHondaが追求する夢を具現化したモビリティを通じて、来場者が多様な夢を持つきっかけになるという考えから名付けられました。ブース内では、Hondaがこれまでに取り組んできたプロジェクトや、未来の生活にどのように貢献できるかを展示する予定です。

SUSTAINA-C Concept
Pocket Concept

ワールドプレミアで注目されているのが”SUSTAINA-C Concept”と”Pocket Concept”。前車はホンダ・初代シティ、後車はホンダ・モトコンポをオマージュした電動四輪・二輪モビリティのコンセプトモデルで、回収した使用済みアクリル樹脂を再利用しています。資源の循環利用により、限りある資源と地球環境の制約から解放されることを目的としています。

SC e: Concept

また、「SC e: Concept」という二輪電動モビリティのコンセプトモデルも展示されます。このモデルは、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を採用し、充電待機時間からも解放される設計がされています。

四輪電動スポーツのコンセプトモデル「Honda Specialty Sports Concept」も、カーボンニュートラルと運転の楽しみを両立させる形で登場します。このモデルは、自動運転技術が普及していく中で、人々が運転の楽しみを体感できるよう設計されています。

空と地上のモビリティシステムを組み合わせた「HondaJet」と「Honda eVTOL」も展示されます。特にHonda eVTOLは、開発中のガスタービン・ハイブリッドシステムを採用しており、三次元での立体的な移動が可能です。

Honda CI-MEV

さらに、Honda独自の協調人工知能や自動走行技術を活用した「Honda CI-MEV」、プラットフォーム型自律移動モビリティの「Honda Autonomous Work Vehicle」、そして時間や空間の制約を超える「Honda アバターロボット」など、多くの革新的な製品が展示されます。

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フランスAngel Bike ミニとコラボしたEバイクを発表

フランスのAngel Bikeは、BMWのコンパクトカーブランド「MINI」とコラボレーションを行ったEバイク「MINI E-Bike 1」を発表した。

MINIは。ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が1959年に発売したコンパクトカー。1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられたことで知られており、2001年にはBMWがMINIブランドでBMC時代のコンパクトカーを製造している。

MINI E-Bike 1 は環境に配慮しながらも都市でのスムーズでスタイリッシュな移動を可能にするために開発されたと謳う都市型Eバイク。

デザインで特徴的なのは方向指示器やライトを車体に内蔵。また、車体後部にある219Whのバッテリーはテールライトも装着されており高い視認性とデザインが特徴となっている。

近年のEバイクはスマートフォントの接続機能があるが、ANGELL BIKEも採用している。ANGELL BIKEは専用のアプリを通じてスマートフォンと連携が可能でき、リアルタイムでバイクの位置を知ることができるだけでなく、GPSガイダンスや、Strava、Apple Music、Spotifyといった各種サービスとも連携可能。

同社は、定期的にソフトウェアのアップデートを提供することで、製品の安全性と利便性を更に向上させる計画です。特にPINコードによるロックとアンロック機能や、リアルタイムでのバイクの位置を確認することができる。さらに、許可なくバイクが移動された場合はアラームが即座に作動し、盗難を抑制することが可能だ。

また、ANGELL社は製品に2年間の保証を提供し、盗難が発生した場合、新しいバイクと交換するという保証を採用している。

MINI E-Bike 1の価格は3490ユーロ(日本円で約55万円)で、世界限定1959台の販売となる。日本での発売は不明。

スペシャライズド 新型電動ロードバイク「Creo 2」発売 旧モデルと何が違うのか解説

スペシャライズドは9月27日、電動アシストロードバイク「Creo 2」を発売した。

CREOシリーズはスペシャライズドの電動アシストロードバイク。今回登場したCreo 2は2世代目にあたる。

モーターに関しては、フルサスE-MTBである第2世代Levo SLに搭載されているSpecialized SL1.2を搭載。ハウジングなどの改良により従来よりも静音化したと謳うだけでなく、最大出力は33%アップの320W(旧モデルは240W)、トルクは43%アップの50Nm(旧モデルは35Nm)となった。バッテリー容量は320Whで、旧モデルと変わらない。

ヘッド部分には、油圧回路によって動きを減衰させ、快適な乗り心地を提供するだけでなく、走行中の操縦性も向上すると謳う同社独自のサスペンション「FUTURESHOCK 3」を搭載。S-WORKSおよびEXPERTモデルに標準装備されているFUTURESHOCK 3.3は、個々のライダーの体型や走行環境に応じて、プリロード(前荷重)を微調整でき、さらに、好みの固さに調節することが可能。コンプレッション(圧縮率)も、各走行状況やシチュエーションに合わせて、細かく調節可能だ。

Compモデルに採用されている、FUTURSHOCK 3.2も油圧回路を採用しており、個々のライダーの体型や走行環境に応じて、プリロード(前荷重)を微調整でき、好みの固さに調節することが可能だが、こちらは乗り心地が予め設定されている。

Creo 2の車体設計は旧モデルのCreo と比較して、よりグラベル向けに設定。前世代よりヘッドアングルが寝ており、BBハイトが低く、ステムが短く、ハイボリュームタイヤ専用設計へと変化。フロント及びリアのほかローライダーラックにも対応するマウントを備え、最大47Cのタイヤを併用できるフェンダーを取り付ければ、泥や水跳ねを防ぐことができツーリングやコミューター仕様に変更することも可能。また、全モデルにドロッパーポストが標準装備されているのでグラベルも安心して走ることができる。

標準装備されているタイヤは700×47Cで、最大で29×2.2インチのタイヤを装着することが可能。最小の推奨サイズは700x38Cとなる。Creo 2のフレームは全モデルカーボンフレームで、最軽量モデルのS-Works Creo 2の車体重量は12.9キロだ。

「S-Works Creo 2」は1,815,000円(税込、以下同)、サイズは49から58まで、カラーはFSTGRN/CARB/DARK MOSS GREEN SPECKLE。「Creo 2 Expert」は1,210,000円で、BLACK PEARL BIRCH/BLACK PEARL SPECKLEとMETALLIC OBSIDIAN/OBSIDIANの2色。「Creo 2 Comp」は935,000円で、DEEP LAKE METALLIC/DEEP LAKEとHARVEST GOLD/HARVEST GOLD TINTが選べる。

Creo 2は旧モデルと比較して、よりグラベル向けとなっているが、電動ロードバイクを購入する層は単純にスピードを求めるのではなく、舗装路やグラベルなど、より多用途を重視した構成となっている。

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英Bromptonと冒険家ベア・グリルスがコラボ、多様な冒険に適した特別モデルのブロンプトンを発表

英国の折りたたみ自転車ブランド「Brompton(ブロンプトン)」は、英国出身でリアリティ番組のスターとしても活躍している冒険家ベア・グリルスと手を組み、新たなコラボレーションモデルを発表しました。

この特別モデルは、ブロンプトン自転車が既に提供している多様な用途をさらに広げ、ライダーを都市の喧騒から未知なる郊外や山間へと誘います。この新作は、ベア・グリルスの長年にわたる冒険と小さな発見に対する情熱からインスピレーションを受けています。

色彩にもこだわりが見られ、モスグリーン、マッシュルームグレー、アドベンチャーオレンジの3色がメインカラーとして用いられています。技術面では、6速ギア、ブルックスのC1オールウエザーサドル、シュワルベのマラソンレーサータンウォールタイヤが採用されています。さらに、17Lの取り外し可能なバックパックと1Lのポーチも標準装備。これらのバックパックは、バイク本体にしっかりと取り付けることができるだけでなく、単独での使用も可能です。

冒険家でありベストセラー作家でもあるベア・グリルス自身も、この自転車を日常の小さな散策から世界規模の冒険に至るまで多用していると言います。「ブロンプトンという速くて便利な相棒は、冒険への世界を切り開いてくれます。」と彼はその多様性と実用性を称賛しています。

このBrompton x Bear Gryllsモデルは、2023年10月13日(金)から一部のブロンプトン正規取扱店での販売が開始される予定。価格は352,000円(税込)です。

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『VANS × BLUE LUG』 初のコラボレーションによるアパレル&シューズが登場

VANS(ヴァンズ)とBLUE LUG BIKE SHOP(ブルーラグバイクショップ)の初のコラボレーションコレクションが、2023年9月30日(土)より販売開始されることが明らかになりました。

このコラボレーションによる新たなコレクションは、自転車乗りとバイクメカニックのニーズを考慮に入れた製品がラインナップされています。具体的には、防汚コーティングが施されたスエードを使用した2モデルのシューズが特に注目されています。また、アパレルとアクセサリーにも同様の工夫が凝らされ、Tシャツ、ハット、バッグなど、ヘッド・トゥ・トウで楽しめる多彩な商品が展開されています。

特にVANSの名作であるLAMPIN(ランピン)は、パーツの油汚れなどを拭き取るメカニックタオルをイメージしたカラーリングが施されています。また、SLIP-ON(スリッポン)モデルは、しゃがみ込むことが多い作業中や、ペダルを踏む際に負荷がかかる部分にラバーの補強が施された特別仕様となっています。

このコレクションには、各シューズに小さいサイズのトライアングルリフレクターが一つ付属し、ツールボックスをイメージした特製のスペシャルボックスに収められています。Tシャツ、ハット、バッグも含め、細かいディテールにBLUE LUG BIKE SHOPの想いが詰まっています。

商品はBLUE LUG BIKE SHOP各店、オンラインストア、VANS STORE HARAJUKU、およびABC-MART各店で販売されます。価格は、シューズが¥13,750(税込)から¥12,100(税込)、アパレル&アクセサリーは¥4,400(税込)から¥9,900(税込)となっています。

さらに、発売日当日および翌日には、BLUE LUGオリジナルの限定カラー・トライアングルリフレクターがプレゼントされる特別なイベントも予定されています。このイベントは、BLUE LUG 幡ヶ谷店で2023年9月30日(土)から10月1日(日)にかけて開催される予定です。

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パナソニック サイクルテック、新サービス「スグマイル」を10月1日に販売開始—自転車トラブルに24時間対応

パナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)は2023年9月25日、新たな自転車ロードサービス「スグマイル」を2023年10月1日(日)より販売開始すると発表しました。このサービスは、事故や故障などで自力走行が不可能になった際に、24時間365日、希望の場所まで自転車を搬送するというものです。

加入は年会費3,300円(税込)から可能で、パナソニック サイクルテックと取引のある販売店、または専用申込サイトから手続きできます。搬送の距離は最大20kmで、回数に制限はありません。

商品名は「スグマイル」で、年会費には1年プラン、2年プラン、3年プランがあります。1年プランは3,300円、2年プランは6,050円、3年プランは8,250円(すべて税込)となっています。加入対象はパナソニック製の自転車、電動アシスト自転車で、他社製の自転車や既存の自転車も加入可能です。

加入方法は専用申込サイトからのオンライン申込み、もう一つは販売店からFAXでの申込みが可能です。

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Kuiperbelt 日本企業も参加している未来系デザインのオートバイ系Eバイク

沖縄のEバイク製造工場であるJOeBテックは9月21日にKuiperbelt、EKADA、JOeBテックの3社間における戦略的パートナーシップ正式合意を発表した。同社は、パートナシップの第一弾プロジェクトとして、Kuiperbelt社のEU向けebikeをJOeBテックより出荷するとのことだが、Kuiperbeltは、どんなEバイクを製造しているのだろうか。

 

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Kuiperbelt社が製造する予定のEバイクは、所謂オートバイ風Eバイクと呼ばれているモデルで、Kuiperbeltは他社モデルにはない近未来的なデザインが特徴だ。車体デザインは、ライバル企業が単純にオートバイのフレーム形状を模したのではなく、トライアングル形状の異型パイプを採用。オートバイ風Eバイクながら、あえてオートバイの模倣から脱出したデザインを採用していることで、オリジナリティが高いスタイリングとなっている。

同社は、カーボンニュートラルにも拘っており、廃棄物削減、リサイクル可能な材料の使用、そしてサプライチェーン全体において持続可能性の基準を高める方針を確立している。製造面ではプロトタイピングと製造パートナーと緊密に連携し、リサイクルアルミニウムとプラスチックを主体に、成形、鋳造、塗装プロセスでの材料の無駄を削減することで、持続可能な製品作りにおいて一歩先を行く形となっているとのこと。

また、パッケージと物流においても地元の店舗への配送中に電動自転車が安全でありながらも環境負荷を最小限に抑えるよう、パッケージデザイナーと専門家との共同作業で独自のソリューションを開発を行う。マーケティング活動においても廃棄物削減の基準を組み込むことで、非仮想マーケティング制作物も再利用またはリサイクルできる方針を取る。

他にも、持続可能性の専門家と協力し、年次持続可能性監査を実施。業界内での持続可能な製造、物流、およびビジネス運営のベストプラクティスについても専門家からのアドバイスを受けている。

Kuiperbeltはオプションも豊富に用意しており、スキーやサーフボードを載せてアクティビティのお供としての使い方や、サイクルトレーナーを引いて日常利用に対応している。

このようなオートバイ系Eバイクで有名なのがSUPER73だが、亜種が沢山存在し先駆車であるSUPER73ですら、亜種である中国ODMモデルと同等のレベルで亜種に埋まっている状況だ。Kuiperbeltはデザインなどでオリジナリティが高いため、オートバイ系Eバイクの世界を変えるかもしれないだろう。Kuiperbeltの日本での発売は不明。

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