FUJIのミッドテールEバイク「FARPOINT」が復活 モーターやハンドルバーを変更して発売

自転車ブランドのFUJIは、2024年モデルでミッドテールEバイク「FARPOINT」を復活させました。

FARPOINTはグラベルバイク、クロスバイク、カーゴバイクの要素を融合し、まさにE-Bike界のステーションワゴンとも言える存在に仕上がっています。

最初に目を引くのは、その車体後方部が一般的な自転車よりも非常に長い点でしょう。この長いリアセンターは545mmもあり、専用リアキャリア(別売予定)を装備可能です。これによって、一般的なEバイクよりも多くの荷物を積んで、買い物からキャンプツーリングまで多様な用途で使用できます。

車体はグラベルロード「Jari」のフレームをベースにしており、Hot Drawn Formingによって軽量ながらも強度の高いアルミフレームが採用されています。

フロントフォークには、ブレーキケーブルを内蔵したフルカーボンフォークが使用され、ブレード側面にはボトルケージやラックをマウントできるUtility mountも備えられています。更には、車体全体で5つのボトルケージが装着可能であり、トップチューブ上面には多様なストレージをボルトオンで固定できるマウントも用意されています。バッテリーは417Whです。

オプションで提供される専用リアキャリアは1万8000円で、その装着により重い荷物を積んでも車体が倒れにくいという特長を持つ、両足式のセンタースタンドも標準装備されています。

新型のFARPOINTはドライブユニットにはShimano STEPSシリーズE5080Hが装備。さらに悪路走行時には、瓦礫などからドライブユニットを保護するプロテクトステー「EXTRNL PRO」も搭載されています。ハンドルも、グラベルバイクに使われているマルチポジションハンドルを採用したことでより悪路や長距離走行も重視するようになっています。

2024年モデルFARPOINTの価格は374,000円(税込)です。

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