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日本RV協会、全国の新規RVパーク12施設を認定!琵琶湖で楽しむ多様な体験が魅力の「RV Park YOSHIKAWA BASE」などが登場

一般社団法人日本RV協会(以下:JRVA)が、全国各地の「RVパーク」に新たなメンバーを加えました。JRVAは2012年より、温泉、旅館、道の駅、遊園地など、多様な施設でRVパークの設置を進めており、この度、滋賀県「RV Park YOSHIKAWA BASE」や長野県「CamPark(キャンパーク)」など、12施設が新規認定されました。

新規に認定された「RV Park YOSHIKAWA BASE」は、滋賀県野洲市に位置しています。こちらのRVパークでは、「遊ぶ」「食べる」「学ぶ」を五感で楽しむことができ、特に琵琶湖の魅力を最大限に体験することが可能です。

琵琶湖で高速レジャーボートに乗る、有人島や沖ノ島へのアクティビティが提供されています。また、琵琶湖に架かる最大の橋や琵琶湖大橋を見上げるボートツアーも楽しめます。地元の女性漁師が営むカフェでは、マキマキソーセージといった独自のグルメが楽しめる他、琵琶湖の漁業体験など、お子様連れにも嬉しいアクティビティが豊富にあります。

さらに、11月末までの初回利用者には「¥1,000 OFFチケット1枚と琵琶湖天然しじみ 1袋」がプレゼントされるOPEN記念キャンペーンが行われています。

施設のアクセスは、琵琶湖湖岸道路東岸側から琵琶湖大橋東詰を北上して約5分、または名神栗東インター、名神竜王インターから各約25分です。施設内には24時間利用可能なトイレやダンプステーション、電源、水道などが整っています。

●RV Park YOSHIKAWA BASE(滋賀県)

所在地:〒524-0201 滋賀県野洲市吉川2281-12

アクセス:琵琶湖湖岸道路東岸側で琵琶湖大橋東詰から北上約5分、名神栗東インターから約25分、名神竜王インターから約25分

施設特徴:24時間トイレあり、ダンプステーションあり、ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、ドッグランあり、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK

電話番号:077-507-2371

利用料金:3,300円〜 / 1泊1区画につき

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/126

  • 新規認定RVパーク「CamPark (キャンパーク)」施設概要(2023年9月末日時点)

周りは閑静な住宅街なので、とても静かな RVパークです。戸隠高原、飯網高原、黒姫高原、野沢温泉などに囲まれた場所に立地しているので、周辺観光を楽しみながら車中泊をお楽しみいただけます。30分単位の時間貸しも行っており、宿泊はもちろん、数時間の休憩や充電も可能なので、よりお気軽にご利用いただける施設です。

●CamPark(キャンパーク)(長野県)

所在地:〒389-1212 長野県上水内郡飯綱町豊野1823

アクセス:信州中野インターから20分、小布施ハイウェイオアシスから20分、信濃町インターから15分

施設特徴:24時間トイレあり、ダンプステーションあり、ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK

電話番号:080-6198-3091

利用料金:3,300円〜 / 1泊1区画につき

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/85

  • 新規認定RVパーク「RVパーク 野間海岸ステーション」施設概要(2023年9月末日時点)

知多郡美浜町に位置する車中泊スポットで、伊勢湾を見渡す海沿いに立地しているので、海に沈む美しい夕陽とセントレアの離発着が見られるなど唯一無二のRVパークです。区画が広いので、大きなキャンピングカーでの出入りも容易にでき、ロケーション、設備内容共に満足度の高い施設で安心・快適な車中泊をお楽しみいただけます。

●RVパーク 野間海岸ステーション(愛知県)

所在地:〒470-3235 愛知県知多郡美浜町野間本郷7-1

アクセス:知多半島道路美浜インター下車10分

施設特徴:24時間トイレあり、ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK、焚火OK

電話番号:0569-87-0026

利用料金:3,000円/ 1泊1台

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/70

  • その他9月認定RVパーク施設概要(2023年9月末日時点)

十勝ワッカの森キャンプ場(北海道)

所在地 :〒089-0355 北海道上川郡清水町旭山28番46

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/127

えべつRVパーク(北海道)

所在地 :〒067-0052 北海道江別市角山206番地42

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/86

しの389安曇野ステーション(長野県)

所在地 :〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川5099-3

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/11

遊水園CampField(栃木県)

所在地 :〒323-0801 栃木県小山市鉢形885-1

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/123

Wings hill~つばさの丘(長崎県)

所在地 :〒856-0003 長崎県大村市野岳町966-1

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/103

RVパーク HESTA板取川温泉(岐阜県)

所在地 :〒501-2901 岐阜県関市板取4175番地9

公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/102

RVパーク郡上八幡(岐阜県)

所在地 :〒501-4203 岐阜県郡上市八幡町初納1430-2

公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1248.html

RVパーク Genko2 Resort(熊本県)

所在地 :〒869-3601 熊本県上天草市大矢野町登立3995

公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1208.html

RVパーク 赤城 ときわぎの森キャンプ場(群馬県)

所在地 :〒379-1116 群馬県渋川市赤城町持柏木1000

公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1280.html

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世界初の中蓋付き2層式メスティンが登場! クラウドファンディングで注目集めるキャンプギア

クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で世界初の中蓋付き2層式メスティンが展開されています。

中蓋があるという世界初の2層式メスティンは、中蓋にスリットが設けられており、水蒸気調理が可能です。上蓋には取手が装着されており、これがクッカーに変身するため、一度に最大3品目までの調理が可能になっています。

メスティンとは、元々英語で「飯盒」を意味するアウトドア料理用具で、四角い形状のアルミ製飯盒です。これがキャンプや登山、ツーリングといった野外活動で大変便利であるため、多くの愛用者がいます。しかし、基本的には一度に一つの料理しか調理できないため、別のクッカーを持参する必要がほとんどでした。

そこで登場したのが、この2層式メスティン。本体で発生した蒸気が中蓋のスリットを通って食材を加熱する革新的な設計になっています。一つの熱源で同時に複数の料理ができるため、燃料の節約と時間短縮が叶います。例えば、本体でレトルトカレーを温めながら、中蓋で水蒸気炊飯ができるのです。

さらに、このメスティンは従来のレギュラーサイズと同じサイズ感であり、その他のアウトドアギアやツールも収納して持ち運べるという利点もあります。

この新型メスティンは、サイズが縦10.3cm×横17.3cm×高8cmで、本体750ml、中蓋500ml、上蓋400mlの容量を誇ります。材質はアルミで、持ち運びに便利な折りたたみ式収納ハンドル(ステンレス製)が本体と上蓋の両方に装備されています。これにより、上蓋をクッカーや食器として使う際にも、非常に取り扱いやすくなっています。

普通のメスティンが一つの料理しか作れないのに対し、この2層式メスティンは、本体でご飯を炊きながら中蓋でおかずを蒸すといった同時調理が可能。まるで2段重ねのお弁当箱のように、本体にはご飯とおかず、中蓋にはデザートやサラダを入れて、毎日のランチがキャンプ気分で楽しめます。

このプロジェクトの目標金額は500,000円で、募集期間は2023年10月31日まで。詳しくはプロジェクトページで確認できます。

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FUJIのミッドテールEバイク「FARPOINT」が復活 モーターやハンドルバーを変更して発売

自転車ブランドのFUJIは、2024年モデルでミッドテールEバイク「FARPOINT」を復活させました。

FARPOINTはグラベルバイク、クロスバイク、カーゴバイクの要素を融合し、まさにE-Bike界のステーションワゴンとも言える存在に仕上がっています。

最初に目を引くのは、その車体後方部が一般的な自転車よりも非常に長い点でしょう。この長いリアセンターは545mmもあり、専用リアキャリア(別売予定)を装備可能です。これによって、一般的なEバイクよりも多くの荷物を積んで、買い物からキャンプツーリングまで多様な用途で使用できます。

車体はグラベルロード「Jari」のフレームをベースにしており、Hot Drawn Formingによって軽量ながらも強度の高いアルミフレームが採用されています。

フロントフォークには、ブレーキケーブルを内蔵したフルカーボンフォークが使用され、ブレード側面にはボトルケージやラックをマウントできるUtility mountも備えられています。更には、車体全体で5つのボトルケージが装着可能であり、トップチューブ上面には多様なストレージをボルトオンで固定できるマウントも用意されています。バッテリーは417Whです。

オプションで提供される専用リアキャリアは1万8000円で、その装着により重い荷物を積んでも車体が倒れにくいという特長を持つ、両足式のセンタースタンドも標準装備されています。

新型のFARPOINTはドライブユニットにはShimano STEPSシリーズE5080Hが装備。さらに悪路走行時には、瓦礫などからドライブユニットを保護するプロテクトステー「EXTRNL PRO」も搭載されています。ハンドルも、グラベルバイクに使われているマルチポジションハンドルを採用したことでより悪路や長距離走行も重視するようになっています。

2024年モデルFARPOINTの価格は374,000円(税込)です。

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TOP – FUJI BIKE フジ自転車 (fujibikes.jp)

ミヤタ クルーズiアーバンの価格を期間限定で値下げ 44パーセントオフの248,000円

ミヤタサイクルはクルーズiアーバンの価格を期間限定で値下げすると発表しました。

「クルーズiアーバン5080」は、乗り降りしやすいステップインフレームを採用したE-Bike。バッテリーはフレームに内蔵したインチューブバッテリーを採用し、サークルロックやヘッドライト、チェーンケース、スタンド、泥除けを装備することで実用性を重視。変速機はシマノ NEXUS インター5 内装5段変速を搭載。停車時でも変速可能なのが特徴です。

オプションで両立スタンドがあり、チャイルドシート着用に対応した最大積載荷重27㎏対応のリヤキャリヤを採用しているという珍しいEバイクでもあります。

クルーズiアーバンの価格は44万円(税込、以下同)ですが、今回2023年12月31日まで期間限定で、248,000円で購入することができます。

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パナソニック ギュット・クルームF・DX コンビと新たに共同開発したクルームフロントシートとフロントバスケットの双方を装備

パナソニック サイクルテック株式会社は、ギュット・クルームF・DXを発表しました。2023年12月に発売します。

ギュット・クルームF・DXの特長は、コンビと新たに共同開発した「クルームフロントシート」と、お買い物に便利なフロントバスケットを標準装備しています。この新搭載されるクルームフロントシートは、子乗せ初心者でも扱いやすい設計が施されています。

従来品に比べ、チャイルドシートの取付位置が低く、ハンドルを軸とした回転半径も小さく設計されています。これにより、乗車時の安定性が向上し、前方の視界も広がりました。また、運転席とチャイルドシートの間のスペースが確保され、チャイルドシートに膝が当たりにくい設計となっています。

新たに搭載されたフロントバスケットは、お子さまの脚が窮屈にならないように角を落とし、靴が入りにくいように縦長で狭めの格子をデザインしています。「クルームフロントシート」には、サンシェードや洗濯可能なカバー類、クイックアジャスターも搭載されており、お子さまの快適性と乗せ降ろしの際の利便性にもこだわりが見られます。

また、統一デザインの「クルームリアシート」もオプションで用意されており、幼児2人同乗時でも洗練されたルックスを実現しています。

タイヤサイズは20×2.125HE、車体重量は30.1キロ、変速機は内装3段変速、バッテリー容量は404Whで1充電あたりの参考航続距離は50キロから86キロで、価格は179,000円(税込)です。

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3万円台で電動アシスト自転車やEバイクは買える? お買い得な価格で買えるブランドを紹介

モーターのアシストで坂道や向かい風を快適に走ることができる電動アシスト自転車。街中でよく見かけることが珍しくなく、通学用としても注目されており、多くの人にとって魅力的な移動手段となっています。

リアサスペンションも採用し乗り心地を重視しています

これまで自転車で移動することにストレスを感じていた方も、電動アシスト自転車のおかげでそのストレスはほとんどなくなるでしょう。さらに、好きな道を選んで、人と密になることなく、自分のペースで移動することができます。

ただ、電動アシスト自転車を購入する際に気になるのが価格です。電動アシスト自転車を割安で購入したいと思う人は多く、3万円で購入したいと思う人もいるでしょう。かつてはインターネットの通販で検索すると3万円台で購入できるな中古電動アシスト自転車もありました。しかし、インフレで価格が上がっている現在、3万円台で中古の電動アシスト自転車を手に入れることは難しいでしょう。

また、新品の電動アシスト自転車に関しては、3万円台で購入できるのは不可能でしょう。

特に、Eバイク(電動アシストスポーツ自転車)は低価格で購入するのは不可能です。欧州ではEバイクが非常に高価ですが、これは、ドイツのボッシュがEバイク用部品に参入する際、従来の電動アシスト自転車にはないプレミアムな位置づけで販売して成功したという歴史があるためです(Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本から)

ドイツ「E-MOUNTAINBIKE Magazine」の2022年の読者調査では、読者の平均世帯年収は8万975ユーロで、1ユーロ140円で日本円に換算した場合約1140万円。2022年の日本人の平均世帯年収は中央値で437万円と、日本人の平均世帯年収の2.6倍を達成している。

ちなみに、読者の大半は男性で平均年齢は50歳、E-MTBを購入するための予算は、平均5500ユーロと、1ユーロ140円の場合、日本円で約77万円とのこと。海外では、オートバイよりもEバイクを選ぶ風潮があり、ドイツでは単年度で200万台の販売台数を達成し、MVアグスタポルシェなど高級オートバイ、高級車ブランドがEバイクに参入している事態となっています。

低価格で新車の電動アシスト自転車を購入する際、インターネット通販で無名ブランドの電動アシスト自転車を購入する人も少なくないと思いますが、基本的に電動アシスト自転車は実店舗で購入したほうが良いでしょう。電動アシスト自転車はトラブルが発生した場合、取り扱い店で対応する必要があるため、できるだけ取り扱い店が多いブランドを購入するのをお勧めします。

ヤマハ発動機、ブリヂストンサイクル、パナソニックの大手3社は10万円台前半で購入することができる電動アシスト自転車がありますが、大手3社よりも割安な価格で購入できる電動アシスト自転車ブランドが存在します。

子供乗せ自転車「ふらっかーず」で知られている丸石サイクルは電動アシスト自転車も用意しています。丸石サイクルの電動アシスト自転車の殆どはオープン価格となっていますが、殆どのモデルは大手3社よりも割安で、車種によっては10万円以下で購入することもできます。

ビューピッコリーノは小径タイプの電動アシスト自転車で、20インチサイズのホイールに、小さく設計された車体により、エレベーターにも簡単に載せられます。また低価格でありながら、デルタハンドルと呼ばれるアップライトな姿勢を保ちやすいハンドルに、洒落たファッションバスケットが装備されています。機能性とデザイン性を両立させています。

変速機はシングルギアで、モーターはフロントインホイールモーターを採用しており、24V 5.8Ah 139Whのバッテリーで、航続距離は15キロから23キロを実現しています。充電時間は4時間で、ちょい乗り用と言えるでしょう。実売価格は8万円台であり、BAAと3年間盗難補償が付いています。

ビュースポルティーボ
ビュースポルティーボEX

他にも丸石サイクルは、スポーティ風モデル「ビュースポルティーボ」と「ビュースポルティーボex」の2モデルがあります。前者は実用性を考慮して、前かご、泥除けリング錠、フロントライトなどが装備されています。タイヤも一般的な27インチを採用し、通勤や通学向けの仕様となっています。バッテリーも24V 5.8Ah 139Whを採用し、航続距離は15キロから23キロ。充電時間は約4時間と、毎日の使用には十分です。

対照的に「ビュースポルティーボex」は、スポーティなライディングを求める人に向いています。前かごや泥除け、フロントライトは省かれ、代わりに700×32cとやや細めのタイヤが装備されています。モーターもリアインホイールを採用し、加速感が異なります。バッテリー容量も24V 8.5Ah 204Whとやや大きめで、航続距離も29キロから40キロとなっています。

価格面でも、両モデルとも9万円台か10万円台と、大手ブランドに比べて手が届きやすい価格設定となっています。BAA認証と3年間の盗難補償も付いており、安心感もあります。

結局のところ、どちらのモデルを選ぶかは、使用目的によります。街乗りや通勤、通学を主な用途とするなら「ビュースポルティーボ」、週末のサイクリングやちょっとした冒険に使いたいなら「ビュースポルティーボex」がお勧めです。

また、お手頃価格でホームセンターなどでよく見かける電動アシスト自転車ブランドがCYCOO(サイクー)です。CYCOOは日本電産製のモーターを採用。実売価格は10万円を切る場合もあり、手が出しやすいのが魅力です。

CYCOO Refna miniはタイヤサイズが20で、適正身長は150cmから。車両重量は約27kg、フレーム素材はL型スチールフレームとなっております。また、内装3段の変速機能も搭載しています。

航続距離は、26キロから35キロで、充電時間は約3.5〜5時間。バッテリー容量は24V、8Ah、192Wh。実売価格9万円台の電動アシスト自転車では容量が多いのも嬉しいところでしょう。

インターネット上では6万円程度で購入できる電動アシスト自転車を見かけると思います。しかし、このような電動アシスト自転車はお勧めできません。このような電動アシスト自転車は、故障した時に、取扱店が無いため修理ができないという問題が発生する可能性があります。電動アシスト自転車に使われている電子部品はメーカーによって違うため、取扱店でないと故障に対応することができません。そのため、値段の安さだけで取扱店が無い電動アシスト自転車を購入すると後々、大きな問題になる可能性が高いです。

また、新車が高い場合は中古の電動アシスト自転車を検討することもあるでしょう。中古での購入はいくつかのポイントを考慮する必要があります。

一番重要なのは、購入先を慎重に選ぶことです。個人から購入する場合、後々トラブルになる可能性が高いです。例えば、バッテリーの劣化や故障履歴などが不明確な場合が多く、保証も無いためリスクが非常に高いと言えます。中古電動アシスト自転車を購入する場合、専門のスタッフがしっかりと点検・整備を行っている可能性が高く、購入後も何らかの保証がある場合が多い、専門店で購入するほうが良いでしょう。

また電動アシスト自転車の重要部品であるバッテリーの状態も注意しましょう。新品と違って中古品のバッテリーは、使用状況によって劣化が進んでいる可能性があります。そのため、バッテリーの現状がしっかりと明記されているか確認することが重要です。劣化が進んでいるバッテリーを使用すると、予想よりも早く充電が切れてしまう可能性があります。

最後に、購入後の保証が付いているかどうかも確認するべきです。もし何らかの故障やトラブルが発生した場合、保証があれば修理費用や交換が容易になります。

電動アシスト自転車は3万円台で購入することはできませんが、お手頃価格の電動アシスト自転車は探せば見つけることができます。また、価格も重要ですが、電動アシスト自転車は頻繁に使用するため、価格よりも快適に移動ができる車種を選ぶことをお勧めします。

ダイハツ ジャパンモビリティショー2023の出展車両を発表 軽BEVやカーボンニュートラルを意識したオープンカーを用意

10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が出展することが明らかになりました。一般公開は28日から始まります。

このイベントへの出展にあたり、ダイハツは「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という長年にわたるビジョンをテーマとして掲げています。同社のブースには、ダイハツがこれまで進化させてきた象徴的な車両と、未来のモビリティを形作るコンセプトカーが展示される予定です。

ダイハツは、少子高齢化などの社会課題に真摯に取り組みながら、環境に優しくサステナブルな「小さなクルマ」で、全ての人々により豊かなモビリティライフを提供するという思いをブースで表現する予定です。4台のコンセプトカーの内、3台は軽自動車でそのすべてがBEV(バッテリー電気自動車)となっています。

「me:MO(ミーモ)」は、”クルマと人の関係の再定義”をテーマに、ライフステージに合わせてスタイルや楽しみ方が変更できるという設計が特徴の軽BEV。

この新しいコンセプトでは、ゼロからクルマの作り方や楽しみ方を考え直し、単にデザインだけではなく、車両形態そのものも変更可能になるという先進的な手法が用いられています。具体的には、モジュール化された内外装部品の構造を採用することで、お客様のライフステージや用途に応じて、車両自体が進化するというサステナブルな設計が特徴です。車両のサイズは、全長2,955mm、全幅1,475mm、全高1,590mmで、ホイールベースは1,985mmとなっています。

軽商用車は「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」と「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」と、軽トラックタイプと軽ワンボックスバンのBEVを用意。

この2種類の車は、働くクルマの原点に立ち返り、多様な働き方や用途に対応するための無駄のないデザインを採用しています。それにより、働く人々の誇りを高め、実用的な可能性を拡大することを目指しています。

特に、「UNIFORM Truck」には未来の「Nibako」を積載可能であり、BEV(バッテリー電動車)ならではの外部給電機能も備えています。これにより、移動店舗など、活躍の場が一段と広がることが期待されます。また、使いやすく清掃しやすいフラットで凹凸の少ないキャビンや荷室、着脱可能な内外装パーツの採用によって、多様な働き方に加え、多彩なプライベートシーンにも柔軟に対応します。

「UNIFORM Truck」は全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,885mm、ホイールベースは1,900mmです。一方で「UNIFORM Cargo」は全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,920mm、ホイールベースは2,450mmとなっています。

「OSANPO(オサンポ)」は、オープンエアの心地よさと、散歩に出かけるような手軽さを融合させた軽BEV。コンパクトなオープンカーとしての設計は、ゆったりとした楽しさを提供し、BEVならではの静粛性を活かし、少し高めの車高がもたらす開放感で、お散歩気分で自然をゆっくりと楽しむことができると謳っています。サイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,330mm、ホイールベースは2,440mmとなっています。

今回のダイハツのコンセプトカーで唯一の内燃機関車である小型オープンスポーツカー「VISION COPEN(ビジョン コペン)」は、初代コペンを思わせるスタイルに、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を組み合わせているのが特徴。そして、FRレイアウトとカーボンニュートラル燃料の活用を見据えた内燃機関を採用しています。車両の全長は3,835mm、全幅は1,695mm、全高は1,265mmで、ホイールベースは2,415mm。排気量は1,300ccとなっています。

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電動アシスト自転車・Eバイクの寿命は? モーターは何万キロほど使用できる?

電動アシスト自転車は、近年の技術進化と環境への関心の高まりにより、多くの人々にとって欠かせない移動手段となっています。しかし、多くの人々が疑問に思うのは、その耐用年数、つまり「電動アシスト自転車は何年持つのか?」ということです。

電動アシスト自転車の耐用年数を一言で答えるのは難しいです。なぜなら、電動アシスト自転車に限らず寿命と言うのは使用頻度、保管状態、メンテナンスの頻度や質、そして乗り方など、多くの要因に影響されるからです。今回は、一般的な電動アシスト自転車やEバイクを例にして考えてみたいと思います。

まず、電動アシスト自転車の中心となる部分であるバッテリーに注目しましょう。バッテリーは消耗品であり、充電と放電を繰り返すことで徐々に性能が低下します。一般的にリチウムイオンバッテリーは500回から1000回の充電サイクルが可能とされており、毎日充電して使用する場合、約2年から5年の寿命だと一般的に言われています。

バッテリーの価格はサイズや形式などにより、価格が異なります。Amazonなどのネット通販では、通常価格よりも低価格でバッテリーを購入することができますが、互換性の確認などが必要です。また、バッテリーの中身だけを交換した物や、非純正品の互換バッテリーと呼ばれる物は設計不良で異常が発生した時、安全保護装置が作動せず発火に至るリスクが高いため使わないようにしましょう。不安がある人は、購入した店舗や取り扱い店舗で相談することをお勧めします。

モーターやコントローラーなどの電子部品は、一般的には頑丈で故障することは少ないと謳っています。しかし、水濡れや衝撃などの外部からのダメージには弱いため、適切な取り扱いと保管が必要です。参考としてスペインの自転車ブランド「BH」の取り扱い説明書には、Eバイクのモーターは通常の条件で使用する場合、10年から20年、または10万キロほど使用できると謳っています。

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適切に設計された電動アシスト自転車やEバイクならモーターやバッテリーといった電子部品は耐久性があるため、僅か数年で故障する事例は少ないでしょう。しかし、電動アシスト自転車やEバイクは、電子部分だけでなく、フレームやタイヤ、ブレーキなどの機械的な部分も存在します。当然ながら、こちらは一般的な自転車と同じく、定期的なメンテナンスが必要です。人によっては通常の自転車を運転するのより航続距離が長くなるため、定期点検が重要となります。

さらに、電動アシスト自転車の寿命に影響するのは、使用状況です。例えば、坂道ばかりの地域での使用や、重い荷物を常に運ぶような使用方法は、モーターやバッテリーに大きな負担をかけるため、寿命を縮める可能性があります。

もちろんブレーキやギアの調整、タイヤの空気圧のチェックなど、基本的なメンテナンスを怠ると、安全性が低下するだけでなく、部品の寿命も短くなります。

 

参考としてシクロライダーが保有しているEバイク「スペシャライズド VADO SL」は約3年間で1万キロ走行しましたが、バッテリーの最大容量は100パーセントを維持しており、バッテリーのへたりは無く、モーターに関しても特に問題は発生していません。これに関しては、主に室内で保管している、強力なアシストはできるだけ使わないなど、Eバイクに優しい運転を行っているのもあるのかもしれません。

JVCケンウッド、2023年度グッドデザイン賞で見事4商品・シリーズが受賞 「NISSAN×KENWOOD リユースバッテリー内蔵ポータブル電源」がグッドデザイン金賞に輝く

株式会社JVCケンウッドが主催する公益財団法人日本デザイン振興会の「2023年度グッドデザイン賞」で計4商品・シリーズを受賞したことが明らかになりました。その中でも、特に注目を集めたのは「NISSAN×KENWOOD リユースバッテリー内蔵ポータブル電源」です。この製品は経済産業大臣賞にも相当する「グッドデザイン金賞」を手にしました。

同社は中期経営計画「VISION2025」において「顧客起点のデザイン経営」を掲げ、ユーザーに最適化した機能や使い勝手に焦点を当てた商品開発を進めています。今回の受賞は、その方針の成果ともいえるでしょう。

具体的には、日産自動車株式会社、フォーアールエナジー株式会社と共同開発したこのポータブル電源は、日産リーフの再生バッテリーを活用しています。製品は災害時にも役立つ非常用電源としての性能を持ちつつ、使用済みバッテリーの再利用によるCO2削減も実現しています。

審査員からは、EVと家電の境界を越えたこの製品が脱炭素社会に貢献するとともに、新しい市場を創出する可能性に大きな評価が寄せられました。

商品は2023年9月1日より全国の日産自動車販売店舗で販売が開始され、価格は170,500円(税込)です。同様の製品は、同年内にも公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」での販売が予定されています。

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ビジネス面から見るカーゴバイクタイプの電動アシスト自転車 クルマから乗り換えると圧倒的なコスト削減を実現!

欧州で注目されているのが、カーゴバイクタイプの電動アシスト自転車だ。従来の自転車よりも沢山の荷物を積むことができるカーゴバイクは、20世紀初頭は一般的に使われていたが、その後は自動車の普及により衰退。しかし、環境問題が騒がれている現代は、モーターを装着した電動アシスト自転車タイプが注目されており、様々な企業が参入している。

カーゴバイクタイプの電動アシスト自転車を導入する利点は、環境意識や自動車が入れないエリアでも入ることができるというのが有名だが、自動車を使うよりコストが下がるというのもあるようだ。


アメリカの造園会社「Greener Groundskeeping」のX(旧名:Twitter)によると、アメリカのピックアップトラック「フォードF-150」の年間所有コストを1万ドル(日本円で約150万円)と仮定すると、4年間で4万ドル(約600万円)となるが、カーゴバイクタイプのEバイクに変えたことで、すぐにビジネスに再投資し、道具一式をそろえ、すぐに人を雇うことができるようになり、トラックの支払いも、ガソリン代も、借金もなく、ストレスも減ったと語っている。

カーゴバイクタイプの電動アシスト自転車の参考写真(STREEK ACTIVE CARGO)

カーゴバイクの価格は低価格帯でも1台40万円、高額なモデルだと1台100万円ほどと高価だ。ただし、欧州や北米の新車市場では日本にある軽トラックに相当するモデルが無く、低速車両(LSV)扱いで公道走行に制限があることが少なくない。また小型でも自動車なので運用コストが大きい。環境面を抜きにしてカーゴバイクタイプのEバイクと同価格の中古車にしても、修理時のコストや保険料を考えると、カーゴバイクに変えられるのなら変えたほうが大きくコストを削減することができる。

カーゴバイクタイプの電動アシスト自転車は欧州やアメリカで注目されているが、これは法律が緩いというのもあるだろう。欧州市場だとチェーンレスでモーターだけ動いてもでも漕いでいれば電動アシスト自転車扱いになり、アメリカでは1馬力近いパワフルなモーターやハンドスロットルで自走しても電動アシスト自転車になるのもあるだろう。日本の場合は両方ともこのような仕様では電動アシスト自転車として認可されないため、海外と同じような事を行うのは難しいが、カーゴバイクタイプの電動アシスト自転車が気軽に走ることができるのなら、少ないお金でビジネスを行うことができるのは間違いないだろう。

シトロエンHトラックが現代に復活 フィアット・デュカトベースに架装

株式会社ルパルナスは、2023年10月1日よりレトロなスタイルと最新技術が融合した新型ワンボックスバン「タイプH」を発売しました。

シトロエンHトラックは1948年から1981年までフランスで販売されており、フランス国内で高い人気を誇っていました。フランスでは正確には「Le Citroën Type H」と呼ばれています。

Hトラックで特徴と言えるのが波板トタンのような波打った鋼板で構成された外板に高い荷室が特徴的です。駆動方式は貨物車としては珍しいFF(前輪駆動)方式を採用し、これにより荷室のアレンジや改造性を高め、Hトラックは貨物車以外でも幅広く活用されました。そのユニークな外観と広い荷室スペースが評価され、クレープ店や移動販売車に多く使用され、近年は軽自動車のカスタム仕様でもHトラックのオマージュを見ることができます。

今回登場したタイプHは、イタリアのカロッツェリア・カゼラーニがシトロエン社公認で製造するFRP製ボディキットを使用。フィアット・デュカト日本仕様、またはその兄弟モデルのヨーロッパ仕様など最新モデルをベースに、日本国内のルパルナス社の工場で架装が行われます。

オリジナルのシトロエンHトラックは、マニュアルトランスミッションやエアコンの非搭載、整備の手間などのデメリットがあったと言われています。しかし、このタイプHでは、オートマチックトランスミッション、エアコン、安全運転支援装置などが標準装備され、安全性と快適性が確保されています。

ボディサイズに関しては、L2H2ベースの場合、全長は5443mm、全幅は2080mm、全高は2524mmとなっています。また、用途に応じてキッチンカー、移動販売車、キャンピングカー、トランスポーター、牽引車などのオーダーメイドも可能です。

この新型ワンボックスバンは、世界で100台限定の販売となります。価格は、キッチンカー仕様が1260万円(諸費用、消費税、ベース車両費込み)、バン仕様が1120万円(諸費用、消費税、ベース車両費込み)です。

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パナソニック コンパクト電アシ「ビビ・S・18」発売 エレベーターに載せることができるほどのコンパクトサイズが特徴

パナソニック サイクルテック株式会社はコンパクト電動アシスト自転車「ビビ・S・18」を2023年12月に発売します。

ビビ・S・18は、マンションのエレベーターにも積載可能なコンパクトな設計となっており、自室での保管にも非常に便利です。重量は約20.8キロと電動アシスト自転車の中では比較的軽量で、全長は約1,490 mmと非常に取り回しのしやすいサイズで、一般乗用エレベーターの最小サイズでも載せることが可能となっています。

ハンドルは、手をかけやすいBMX風ハンドルバーが特徴で、駐輪時にも簡単に持ち上げることができます。さらに、一般的なショッピング用自転車のデザインを一新し、フレーム全体の美しい流れを強調した形状を採用。新鮮かつ独自のデザインを目指しています。

タイヤサイズは18×1.75HE、車体重量は20.8キロ、変速機は内装3段変速、バッテリー容量は303Whで1充電あたりの参考航続距離は42キロから80キロで、価格は141,000円(税込)です。

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パナソニック 通学用電アシ「ティモMX」発表 中学生の通学にも対応できるように設計

パナソニック サイクルテック株式会社は通学用電動アシスト自転車「ティモ・MX」を2023年11月に発売します。

近年、電動アシスト自転車の通学利用者数が年々増加しており、特に中学生の利用が急増しています。パナソニック サイクルテックの18歳以下向けキャンペーンにおいても、中学生の登録者数は過去3年で2倍以上に増加しており、このような背景を受け、「ティモ・MX」は小柄な方でも乗りやすいフレームで、サドル最低地上高720ミリを実現。これにより、乗車適応身長は139センチ以上と小柄な人でも乗車することができます。

さらに、従来の「TiMO(ティモ)」シリーズと同様、夕暮れ時に前方や足元を照らすLEDビームランプや、スクールバッグが収まるワイドステンレスバスケットなども搭載されています。耐久性にも優れた部品が使われており、高校進学後も長期間にわたって使用することができると謳っています。

タイヤサイズは26×1-1/2 WO、車体重量は27.3キロ、変速機は内装3段変速、バッテリー容量は303Whで1充電あたりの参考航続距離は44キロから80キロで、価格は138,000円(税込)です。

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日産 ジャパンモビリティショーで電動SUV「ハイパーアーバン」の公開を発表

日産自動車株式会社は、10月3日にJAPAN MOBILITY SHOW 2023(以下、ジャパンモビリティショー2023)への出展車の1つとして、「ニッサン ハイパーアーバン」を発表しました。

同社はこのショーで、多様なコンセプトカーを順次発表する予定で、それぞれのコンセプトカーには、特定のターゲット顧客をイメージしたキャラクターが設定されており、コンセプトカーを通じて未来の社会像を展開していきます。

「ニッサン ハイパーアーバン」は、都市や郊外を問わずにアクティブに活動する層を対象としたクロスオーバータイプの電気自動車。この車は、持続可能な生活に配慮しながらも、環境や社会課題に積極的に取り組む顧客に焦点を当てています。

この車の特徴として、ソフトウェアが常に最新状態に保たれ、ハードウェアも必要に応じて更新できるよう設計されています。インテリアも顧客の好みや要求に応じて、たとえば最新のグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)にアップデートすることが可能です。

また、この車はV2X(Vehicle-to-Everything)機能を備えています。これにより、蓄えられた電力を自宅や店舗、オフィスに供給することが可能です。日産はこの機能において、AIを活用したIntelligent Charging Management Systemを採用しており、電力の効率的なマネジメントを実現していると謳っています。

外観においては、都会的なライムイエローが基調とされ、黒いラインがボディサイドを飾ることにより高い存在感を放っています。さらに、この車は空力性能に優れたスポーティーなデザインとなっています。

インテリアにおいても、都市生活にマッチした独自のデザインが取り入れられています。インストルメントパネルは万華鏡からインスパイアされた三角形で構成され、オーナーの気分によって変更可能です。また、特別なドア設計により、乗り降りが容易であり、高い開放感を持っているという特徴があります。

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キャノンデール 新型ロードバイク「SuperSix EVO 4」を発売、注目のシマノ新型105搭載

キャノンデール・ジャパン株式会社は、多くのライダーから支持を受けているスーパーシックスEVOシリーズに新モデル、「SuperSix EVO 4」を加えました。この新型は、シマノの最新105機械式コンポーネントを搭載しており、高性能かつ手ごろな価格を実現しています。

700 U S6 EVO Crb 4 – BLK

フレーム重量はわずか915グラム(※56cm – ペイント済み)と、スピード、ハンドリング、快適性の三拍子を兼ね備えた設計になっています。さらに、このハイパフォーマンスなカーボンフレームに、シマノが誇る信頼性の高い12速の新型105機械式を組み合わせることで、初心者から経験者までが満足するであろう一台に仕上がっていると謳っています。

700 U S6 EVO Crb 4 – BLK

この新型バイクには、いくつかの先進技術が採用されています。まず「デルタステア」は、ハンドル周りのケーブルをスムーズにヘッドチューブ内に収めるとともに、ヘッドチューブの前面投影面積を縮小することで、エアロダイナミクス性能を向上させています。また、Innegra(イネグラ)繊維でステア全体をラッピングすることで、耐久性も確保しています。

さらに、最大30mm幅のタイヤが装着可能な「自由自在なタイヤ選択」機能や、多種多様なクランクセットに対応したBSA規格の「多くのニーズに応えるBB規格」など、ライダーのニーズに幅広く対応しています。

新型バイクと同時に開発された「リグリップエアロケージ」と「グリッパーエアロボトル」の組み合わせは、エアロバイク「システムシックス」と同等のエアロ効果を発揮します。もちろん、標準的な円型ボトルも使用可能です。

価格は399,000円(税込)で、色はブラック。サイズは44, 48, 51, 54, 56が用意されています。

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スズキ 電動原付「eチョイノリ」発表 電アシのモーターとバッテリーを採用したちょい乗り用電動スクーター

スズキはジャパンモビリティショー2023で、電動原付「eチョイノリ」を発表するとのことです。

eチョイノリは、かつてスズキに存在していたガソリンエンジンの原付「チョイノリ」の電動原付き版。チョイノリは2003年2月11日にスズキが発売した原付スクーターで、スクーターは通勤や通学など、短距離の移動を主眼に設計し軽量化とコスト削減が注目されていました。チョイノリは新開発のエンジンや新設計のフレームの採用、さらには樹脂部品の集約によって、従来のモデルと比較して約4割の軽量化を実現。部品の点数も約3割削減し、ボルトやナットの締め付け箇所も約5割減らすといった設計・生産段階での合理化が図られました。これにより、最廉価モデルは59,800円(税抜定価)と、同時期に市場に出ていた中国製の原付スクーターよりも安価に設定されました。

今回公開されたeチョイノリは、パナソニック サイクルテック株式会社製の電動アシスト自転車のバッテリー、駆動ユニットを使用した原付一種相当のEVスクーターとして復活。一般的な電動スクーターは、電動アシスト自転車よりも大型でパワフルなモーターやバッテリーを搭載するのが一般的ですが、あえて電動アシスト自転車用の部品を採用することでコスト削減を実施したと思われます。他社の同クラスのEVスクーターと比較して、どのくらいのポテンシャルがあるのかどうか気になるところでしょう。

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デイトナポタリングバイクに新型Eバイク「DE04」が登場 ミキストフレームにファットタイヤを組み合わせた街乗りモデル

株式会社デイトナは2023年10月4日、今冬に電動アシスト自転車「DE04」の販売を開始すると発表しました。この新型車は、4年ぶりに登場する同社のEバイクブランド「デイトナポタリングバイク」の新モデルとなっています。

ちょこっとアウトドアがコンセプトのDE04の特徴がトラディショナルなコンパクトなミキストフレームと3インチの太いタイヤを装備していることでしょう。ミキストフレームと言えば古典的なスポーツ自転車のイメージがありますが、3インチの太いタイヤと組み合わせることでキュートなイメージと力強さを連想させます。また、両立センタースタンドや前後フェンダーを装着することで実用性も持っています。

バッテリーは36V、9.6Ah、345Wh。モード切替なしのシンプル設計で、操作は電源ON/OFFのみで、他のデイトナポタリングバイクと同等の機能を採用。バッテリーケースはブラック系のPUレザーで、全体を黒系パーツで統一しています。

カラーバリエーションは独特のリンクル塗装を採用し、リンクルグリーン、リンクルレッド、リンクルイエロー、そしてリンクルサファリといった4色が用意されています。

車体サイズは1620×580×950と、適応身長は155cmから185cmまで対応。サドルの高さも840mmから970mmまで調整可能です。このような設計により、多くの人々が快適に乗車できるように工夫されています。許容荷重は100kgとなっており、乗車する方の体重と荷物の重量を合わせた重量がこれを超えない範囲で利用できます。

ホイールサイズは20インチ(ETRTO406)で、ホイールベースは1020mm。車重は23.0kg(バッテリー含む)で、外装8段変速機能も装備。動力源となるのは36V/9.6Ahのリチウムイオンバッテリーで、重量は1.8kgです。充電時間は5時間から6時間となっており、補助最高速は規制に従い24km/hです。航続距離は約50kmとなっています。

また、駆動補助付自転車型式認定番号は交N23-95を取得しています。フレームはA6061アルミニウム製で、フロントフォークはクロモリ製となっています。ハンドルバーの幅は560mmで、色はブラックです。DE04の価格は263,780円(税込)です。

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高齢者の移動問題解決の一歩!? 電動アシスト付き4輪自転車『遊歩リベルタ』登場 セリオから

株式会社セリオは、10月1日より、自社で開発・製造した電動アシスト付き4輪自転車『遊歩リベルタ』のレンタルとリースのサービスを開始すると発表しました。

近年、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となり、多くの高齢者が免許の返納を考えている人が増えていますが、核家族化や地方の公共交通機関の衰退などの問題が重なり、代わりの移動手段が容易には見つからない状況が続いています。同社はこのような背景を受け遊歩リベルタを開発したとのこと。

『遊歩リベルタ』は、従来の2輪自転車の運転が困難になった方々の身体状況や気持ちに配慮して、車体構造を一から見直した4輪電動アシスト自転車。こぎ出し・停止が安全に行えるよう、4輪で自立する設計を採用することで、足を接地させてバランスを取る必要が無いという利点があります。

さらに、ゆったりと安楽な後傾姿勢で乗車できるよう、漕ぎやすさと足付きの良さを両立するためにペダルとサドルを斜めに配置し、サドルには背もたれも装着。荷物はハンドル操作が妨げられないように車体に装着された前かごと後ろかごを装着。加えて、跨ぎやすい低床フレームと低重心の構造により、高齢者の移動問題解決になる可能性が高いモビリティとなっています。

遊歩リベルタのサイズは、全長1,585mm、全幅590mm、サドル高は670mm(前後調整範囲60mm)、重量は40.5kgとなっています。前カゴは8kg(29L)の積載性能を持ち、後カゴは18kg(29L)の積載性能があります。走行可能距離は42km(オートモード)です。

遊歩リベルタは、当初はセリオが直営する「モビリティショップ」の17店舗での限定販売となります。レンタルは、ショートクプランで1月あたり20,900円(税込、以下同)。リースは6ヵ月プランが18,700円、12ヵ月プランは16,500円です。これらの価格には、納車、引上げ、訪問点検、賠償責任保険などのサービス料が含まれています。また、希望小売価格は437,800円で、販売開始は来春以降となる予定です。

サービス提供開始エリアは、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、静岡県、大阪府、奈良県、兵庫県、岡山県、広島県、愛媛県となっていますが、一部サービス提供ができない地域も存在します。

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