自転車専門店の株式会社あさひは、創業70 周年を記念した「あさひ70th anniversary プロジェクト」として、GIANT社製カーボンロードバイク「TCR ADVANCED PRO 1 あさひ70周年特別モデル」を数量限定特別価格で発売する。
今回の限定モデルは、レース用カーボンロードバイク「TCR ADVANCED PRO 1」をベースに、あさひのコーポレートカラーのブルーとレッドのグラデーションとマットブラックのフレームカラーを採用した、70周年を記念して作られた特別カラーのあさひ限定モデルとなる。発売日は6月28日(金)を予定。あさひ公式自社ネット通販サイトの「ネットで注文・お店で受取サービス」を利用した販売のみでの扱いとなる。
STROKE ACTIVE CARGO TRIKEでネックになるのは売り方だろう。業者からの反応が良いとのことだが、125ccクラスのオートバイ並に高価な車体価格になるため、一般的な販売方法では、車体価格が高価なので失敗する可能性もある。帝都産業(http://www.teito-co.com)のように、個人・法人を問わずマンスリーレンタルや、レンタサイクルでの貸し出しを行い、気軽に体験してユーザーの心を掴むのも1つだろう。
多種多様なBronxがある中、元祖BronxはBronx4.0という名前で今でもラインナップされている。Bronx4.0で注目する部分としては、従来のモデルに採用されていたWANDA製タイヤから、VEE Tire VEE 8に変更している所だ。最初に装着されていたWANDAブランドのタイヤは公称重量で1本2930gなのに対し、VEETIRE Vee 8の公称重量は1本1850gと大幅に軽量化された。前後タイヤを装着した場合の両タイヤの重量差は2160gと大きな違いがある。
かつてサイクルモードで、VEE Tire VEE 8が装着されたBronx4.0に試乗したことがあるが、WANDAタイヤ装着時代のBronxよりも走行性能が向上した。WANDAタイヤ装着時代のBronxはサイクルモードの試乗コースの流れに乗れない、コーナーを曲がろうとしても車体が倒れず、さらに曲がろうとするとハンドルが15度ほど勝手に切れるという代物だったが、VEE Tire VEE 8を装着したBronx4.0はコーナーを自然に曲がることができ、WANDAタイヤにあった全域で走らなくて嫌になるレベルというのが無く、立ち漕ぎで漕いでスピードを出せばサイクルモードの試乗コースの流れに乗ることができるレベルとなっている。Momentum iJump Rocker3-Hよりは加速は落ちるが、WANDAタイヤ時代のBronxよりは良い。
また、Performace Line CXにはeMTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」を搭載。eMTBモードではライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供される為、狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を駆け上る等の技量を要する場面で、一般的なeMTBで生じやすいライダーの予期せぬモーターアシスト挙動が排除された溢れるモーターパワーを意のままに操る異次元のライディング体験「Uphill flow」を提供するとのことだ。
そして、「Performance Line CX」を搭載した複数のeMTBモデルがTREKとSCOTTに搭載される。SCOTTは2020年より国内eBike市場に初参入する。最新モデル詳細に関しては、両社の発表を待つ必要がある。