デイリーアーカイブ Sep 18, 2025

電動アシスト自転車用バッテリーをポータブル電源として活用する 「サイバシ」7周年を記念した限定カラーが特別価格で発売

ターミナルは5月14日、同社が販売する給電システム「サイバシ」が、2021年4月に7周年を迎えた事を発表。7周年記念企画として台数限定カラーの「サイバシ01」及び「サイバシ02」を特別価格で発売する。 「サイバシ」シリーズは、電動アシスト自転車用バッテリーを簡単・安全にポータブル電源として活用できる給電システム。パナソニック、ヤマハ発動機、ブリヂストンサイクルの25.2V仕様リチウムイオンバッテリーに適合している(一部スポーツ車は除く)。 電動アシスト自転車に搭載されてるリチウムイオンバッテリーは、モバイルバッテリー等と比較して大容量なことで知られている。標準的な10Ahバッテリー搭載電動アシスト自転車で、1,500mAhバッテリーを搭載したスマートフォンを約30回分充電可能だ。 価格はサイバシ01が1万4080円(税込、以下同)で、サイバシ02が8800円。 <サイバシ01> ■WEB特別価格 14,080円(税込) ■仕様 入力電圧  :25.2V 出力電圧  :AC100V/DC5V2.1A(USB) 瞬間最大出力:500W(0.1秒) 最大出力  :300W(10分) 定格出力  :250W 出力周波数 :55Hz 本体サイズ :190(W)×56(H)×200(D)mm 重量    :660g <サイバシ02> ■WEB特別価格 8,800円(税込) ■仕様 入力電圧 :25.2V 出力電圧 :USB(DC5V2.1A/1.0A)/DC24V(シガーソケット) 本体サイズ:150(W)×56(H)×170(D)mm 重量   :460g 関連リンク サイバシ:https://www.saibasi.com

ミヤタ CRUISE i 6180とROADREX i 6180の実車をチェック

2021年5月15日、16日に横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1-1)で行われていた「ヨコハマサイクルスタイル2021」。ミヤタ、メリダブースでは5月に発表されたばかりのCRUISE i 6180とROADREX i 6180が公開、試乗を行っていた。今回は、CRUISE i 6180とROADREX i 6180の車体をチェックしよう。 CRUISE i 6180の車体をチェック CRUISEシリーズ初のインチューブバッテリー(フレーム内蔵式バッテリー)を採用したCRUISE i 6180。フレームデザインは、オンロード用クロスバイクを意識した滑らかなスタイルとなっている。カラーリングはブラックを基調としており、黒色のバッテリーカバーが目立たない。バッテリカバーはプラスチックタイプで、ボトルケージ台座は無い。 写真撮影はしていなかったが、スイッチは「SC-E5000」(URL)を採用。ハンドル左側に装着する低価格タイプで、Bosch Purionに似たスタイルだ。フロントフォークにはボトルケージ台座を装着。 ROADREX i 6180の車体をチェック グラベルロードタイプのROADREX i 6180は、CRUISE i 6180と同じくインチューブバッテリーを採用しているが、フレームデザインは異なっている。CRUISE i 6180がスマートなイメージを重視したのに対して、ROADREX i 6180はグラベルロードらしいタフなイメージを持っている。 タフなイメージを連想させるのは、トップチューブがROADREX i 6180独自の角張ったデザインに加え、カラーを艶ありにすることで、フレームのラインを強調させてためからだろう。バッテリーをダウンチューブに内蔵した理由は、縦置きバッテリー時代の「ROADREX 6180」(記事)は、重心位置が高く、もっと重心位置を下げて欲しいという要望があったため、この方式を採用したとのこと。 CRUISE i 6180とROADREX i 6180のバッテリーカバーはどんな構造? CRUISE i 6180とROADREX i 6180はフレーム内蔵型のインチューブバッテリーを搭載している。インチューブバッテリーはメーカーによって装着方法が異なるため、購入前に見ておきたい部分。ここではCRUISE i 6180とROADREX i 6180のバッテリー関連を紹介しよう。バッテリーを外す場合、最初にバッテリーカバーを外す必要がある。バッテリーカバーは鍵があり、鍵はバッテリー脱着用と兼用。因みに、CRUISE i 6180はリング錠が標準装備されているが、リング錠は、バッテリーカバー、バッテリー脱着用の鍵と共通化している。 バッテリーカバーは、バッテリーと一体になっているわけではなく、バッテリーと別体になっている。そのため、ロングライドで、途中で充電する場合、バッテリーカバーで蓋をして防犯面で気をつけることが可能だと思われる。 バッテリーを外すには、フレームに鍵穴があるため、そこから鍵を差し込んで回せば、外せると思われる。 (参考)CRUISE i 6180のスペック フレーム:アルミ, Internal Battery, フラットマウント,...

世界的E-Bikeレース「ワールドE-Bikeシリーズ ボローニャ・アペニーノ」がイタリアで6月5日、6日に開催【海外E-Bikeニュース】

UCI E-マウンテンバイクワールドカップ「ワールドE-Bikeシリーズ ボローニャ・アペニーノ」がイタリアで6月5日、6日に開催される。 WES「ワールドE-Bikeシリーズ」は、2019年にモナコで誕生した、初のE-Bikeの国際的な大会を企画・推進するためのシリーズ。 2020年に「ワールドE-Bikeシリーズ」は、初のUCI E-Mountain Bike Cross-Country World Cupとしての権利を得て、上位へのステップアップを果たした。E-XCシリーズは、UCI世界選手権への参加資格となるポイントを提供し、誰もが憧れるレインボージャージの獲得を目指す。 E-Cross-Country (E-XC)はWESの中心的な種目だが、WESイベントは、E-Gravityレースやシティトラック競技、さらにはRide WESと呼ばれるプロと一緒に走るアマチュアライドも開催される。 国際的なネットワーキングやワークショップは、地方自治体や電気業界と一緒に開催され、E-モビリティの選択肢や「新時代」におけるE-Bikeの重要な役割、エレクトリックスポーツやサイクルツーリズムの発展について話し合う。以下、リリースから。 WES(World E-Bike Series) Bologna 2021 Round Bologna 2021年6月5日(土)、6日(日)にカスティリオーネ・デイ・ペポリで開催されるWESボローニャ・アペニーノ(スズキ・ハイブリッド プレゼンツ)は、ワールドE-Bikeシリーズのイタリアでの初開催となります。 2021年のWESの新フォーマットでは、UCI E-MTB XCワールドカップの2レースが予定されており、土曜日にレース1、日曜日にレース2が開催されます。 前回のイベントではエキサイティングなアクションが見られましたが、WESの有名選手がモナコラウンドの主人公たちと一緒に今シーズンのデビューを果たします。 2012年ロンドンオリンピックの銅メダリストである地元のスター、マルコ・アウレリオ・フォンタナ選手(Focus)は、スズキ・ハイブリッドが提供するWESボローニャ・アペニーノの第2戦に参加するビッグネームの一人です。"WESは設立当初からE-Bikeを信じていました。毎年、素晴らしいショーと素晴らしい競争を提供するために、ますます良くなっています。2019年と2020年の過去2回の開催を経て、今回のボローニャ・アペニーノラウンドでは、ライダーたちがアペニン山脈を最大限に活用することで、また新たな一歩を踏み出すことができると確信しています!」。フォンタナはそう宣言しました。 世界やヨーロッパのイベントで10回以上の表彰台を獲得し、2019年のWES E-XCタイトルを獲得したイタリア人は、WESボローニャ・アペニーノ大会で、E-XCスペシャリストであり、WES男子の現在のランキングリーダーであり、2020年UCI E-MTB世界選手権の銀メダリストであるジェローム・ジルー選手(ETeam・Moutache)と再び戦います。フォンタナのイタリア人仲間であるアンドレア・ガリボ(HaiBike)も、WESのホームラウンドでシーンに参加します。 女子では、2019年UCI E-MTB世界チャンピオンで、2020年WESモナコ大会で優勝したナタリー・シュナイター(TREK)が並び、WESランキングトップのソフィア・ヴィーデンロス(Specialized)、世界チャンピオンに輝いたメラニー・プーギン(BH E-Racing Team)、同胞のカトリン・スティルネマン(Thömus RN Swiss Bike Team)と対戦します。 WES Bologna-Appennino, Presented by Suzuki Hybridは、ファクトリーチームからプライベーターまで30の国際的なチームが参加し、E-Bikeのトップメーカーがサポートします。 WESの概要は以下の通りです。 - ワールドクラスのトップアスリート50名以上(女子・男子 - 3人のオリンピックメダリスト - 4名の世界選手権および国内選手権優勝者 - 1 ダカールドライバー選手 - 30の提携・ファクトリーチーム - バイクメーカー19社 - エンジンメーカー6社 WESでは、COVID-19対策規定に基づき、イベントの中心となるエキスポエリアを設置し、技術点検などのレース前のアクティビティを行うパドック、e-bikeのデモエリア、レースディレクション、プレスルーム、スポーツオフィスなどを備えたロジスティックスハブを古代から続くユニークな会場内に設置します。 WES Bologna-Appennino, Presented by Suzuki Hybrid HQは、中世の町の中心部であるPiazza della LibertàにあるCastiglione...