デイリーアーカイブ Jul 6, 2025
イギリスの折りたたみ自転車「ブロンプトン」から新モデル「P Line」登場 フロントフォーク、リアフレーム等にチタンを採用した軽量モデル
ミズタニ自転車は11月19日、ブロンプトンの新モデル「P Line」を発表した。
P Lineはフロントフォーク、リアフレーム等にチタンを採用した軽量モデル。昨年までのスーパーライトモデルが更に進化し、車体重量は9.65キログラムからとより軽量化されているのが特徴だ。
リアフレームは新型のチタン製で、変速機は新型の外装4段変速仕様。パーツも、ホイール、チェーン、サドル、ペンタクリップ、グリップ、泥除け、サスペンションブロックはスーパーライト仕様で、
ヒンジクランプレバー、シートクランプ、リアフレームクリップセットは新型のアルミ製となっている。
カラーは、ミッドナイトブラックかストームグレーでグロスメタリックペイント。発売は2022年4月から5月を予定。価格は、後日発表予定。
関連リンク
ブロンプトン https://bromptonbicycle.jp/
廃タイヤを再利用するバッグブランド「SEAL」、暗闇でファスナーが光り夜間の移動を安全にするウエストバッグを新発売
モンドデザインは11月18日、同社が展開する、トラックの廃タイヤチューブをそのままの状態で再利用するバッグブランド「SEAL」から、夜間の移動を安全にする蓄光ファスナーを使用したナイトライドシリーズ「ウエストバッグ ナイトライドモデル」の販売を開始した。
「SEAL」は、全ての作業を国内職人によって作られているMADE IN JAPANのバッグブランド。廃タイヤを主素材として製品が作られており、中には製造が困難な森野帆布や藤倉航装といった異素材とのコラボ製品も開発している。
ファスナーは、暗闇の中で通常の10倍の残光輝度と初輝度を放つ「N夜光(ルミノーバ)」が使用されている。
他にも、内装には明るいイエローの生地を使用することで暗い場所でも持ち物が見やすくなっており、緩衝材付きのタブレットポケットなど小物を収納するポケットも充実。約4センチから8センチまで拡張するマチ幅は持ち物に合わせて内容量を調節することが可能だ。
ショルダーとウエストで背負うことができる2WAY仕様で、表面のタイヤチューブ素材が身体に沿って形を保ってくれるのでスタイリッシュな印象を持ち、機能面だけでなくデザインを両立させたウエストバッグとなっている。
サイズは、W75×H320×D40ミリで、カラーはブラック、レッド。CO2削減量 は約378グラム。価格は2万2000円(税込)。
スマホを使い、兵庫・但馬の山陰海岸ジオパークをサイクルツーリズムで巡る「コウノトリチャレンジin但馬」誕生
DIIIGは11月11日、同社が提供するミッションアプリ「DIIIG」で、2021年10月21日に、新ワールド「コウノトリチャレンジin但馬」がスタートしたと発表。2010年10月「世界ジオパーク」に認定され、但馬地域の大きな観光資源となった「山陰海岸ジオパーク」を巡るサイクリングコースを提供する。アプリ「DIIIG」のGPSチェックインでミッションをクリアするとポイントがたまり、ご当地グルメなどの報酬を交換できる。
兵庫・但馬地域では、2011年より「山陰海岸ジオパーク」を但馬地域の観光資源として全国にPRするための活動として、タイムを競うレースではなく地域住民との交流と観光振興を目的とした1DAYサイクリングイベント「コウノトリチャレンジライド」を開催している。このイベントでは、毎年850人から900人のサイクリストが1日に集まるが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大を受け、1DAYイベントは中止になった。
今回、密を避けながら、コウノトリチャレンジライドのコースを楽しめる新たなイベントとして「コウノトリチャレンジサイクリング」が誕生。さらに、ユーザーが自身のスマホを使って好きな時に参加できるモバイルスタンプラリー型のイベントに進化した「コウノトリチャレンジin但馬」が2021年10月からスタートし、アプリ「DIIIG」が採用された。
コウノトリチャレンジライドin但馬 実行委員長 田岡 聖司氏は「兵庫県の但馬地方は、青い海、緑の高原、温泉の癒し、最高のグルメなど、都会の喧騒からはなれ自然に恵まれた豊かな地域です。「コウノトリチャレンジライド」は、これまで1日のイベントとして開催して来た大会ですが、コロナ禍で開催ができない状況が続きました。「今年は大会をやらないのですか?楽しみにしています!」と多くのお声を頂く中で、アプリ「DIIIG」と出会い、魅力あふれるコウノトリチャレンジライドのコースをアプリでいつでも楽しめるように考えました。魅力あふれる但馬の土地をDIIIGのアプリと一緒に巡っていただきたいです」とコメントしている。
コースは4種類あり、その中でも注目なのが、コウノトリチャレンジライドロングコース120キロ。毎年開催されているコウノトリチャレンジライドのロングコース120キロで、山、海、高原、平地などたっぷり楽しみながら、獲得標高は約1500mと少しハードな中・上級者コース。参加すると、参加賞として城崎温泉で使える商品券1000円分や記念タオル、Tシャツ、ファンライド参加クーポンがもらえる。参加費は3000円(税込、以下同)。別途DIIIG利用料10%が必要。
他にも、豊岡をぐるり1周する「トヨイチ」コースや、神鍋高原ヒルクライムコース、城崎出石平坦コースを用意。料金は500円で、別途DIIIG利用料10%が必要。また、コウノトリチャレンジサイクリングロングコース120キロに参加した人には、参加賞のクーポンコードを利用すれば無料でファンライドコースに参加が可能。
各コースのミッションをクリアすると豪華賞品が当たる抽選に参加可能。
また、各スポットでミッションをクリアすると獲得できるポイントで交換できる報酬も追加予定。
開催期間は1回目が2021年10月24日から12月31日まで。2回目が2022年1月1日から3月31日まで。3回目が2022年4月1日から5月31日まで。
関連リンク
コウノトリチャレンジin但馬 https://www.geo-ride.com