デイリーアーカイブ Jul 6, 2025

Specialized トレイルライドに適したMTB用シューズを発売

スペシャライズドジャパンは11月19日、トレイルライドに適した新しいマウンテンバイク用シューズ2種類を発売した。アッパー素材を変更した2FO Roost Canvasとデザインを一新した2FO Clipliteが登場。ペダルを確実に掴み、トレイルライドを意のままに行えると謳っている。 2FO Roost Canvasはトレイルライドで優れたパフォーマンスを発揮し、激しいライドにも耐えられるようキャンバス生地のアッパーを採用。ライド以外の普段使いでもスタイリッシュな見た目を演出した。 キャンバス生地と織物のアッパーは耐久性に優れ、プロテクション性も発揮。クッション性に富んだEVAフォームとゆとりを持たせたフィットを組み合わせ、快適さが持続するようにしていると謳っている。SlipNot™ ST* ラバーソールはフラットペダルのピンを包み込むように掴み、木の根や岩が続くセクションでもシューズがペダルから外れないとのこと。また、Body Geometryのソール構造とフットベッドは、股関節、膝、足の位置を整列させることでパワーをさらに引き出し、効率性を向上させ、怪我のリスクを減らす。 2FP Clipliteは足の形状に正しくフィットし、快適さが持続するクリップレスシューズ。 細かな調整を行えるBOA Li2 ダイヤルに溶着アッパーを組み合わせ、クッション性に富んだEVAフォーム製ミッドソールとゆとりのある靴型は足を確実にホールドしつつ、シューズ内部に熱がこもるのを防ぎ、トレイルを全開で攻めている時にペダルとのさらなる一体感をもたらすと謳っている。 溶着アッパーは、前足部を保護し、過酷なトレイルを走る間もシューズ内に風を取り込むために、微細な孔が空けられた合成皮革製。裏地は疎水性のXPEL™を用い、クッション性があり水を吸収しないようになっている。独立した2個のBOA® Li2フィットシステムで、すばやい微調整が可能だ。 Lollipop™ナイロンシャンクとEVAミッドソールは適度にしなって歩きやすいだけでなく、高いペダリング効率を発揮する。アウトソールは、SlipNot™ FG ラバーソールは、クラス最高のグリップ性能を発揮するとのこと。クリートシステムは一般的なマウンテンバイクペダルに適合する2ボルトのクリートを採用した。 2FO Roost Canvasの価格は1万4300円(税込、以下同)で、2FO CLIPLITE の価格は2万4200円。 関連リンク Specialized https://www.specialized.com/jp/ja/  

【自転車漫画】ともちゃんと大台ケ原「サイクル。」Part61

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はともちゃんと大台ケ原を紹介します。   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。 レンゴクさんのTwitter:https://twitter.com/rengokuH/(作者のTwitter) レンゴクさんのInstagram:https://www.instagram.com/rengokulab/(作者のInstagram) レンゴクさんのWebサイト:http://rengokulab.blog.fc2.com(作者のWebサイト) 【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】   この投稿をInstagramで見る   五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿

トレイルからサイクリングまで、フルサスE-MTB「Specialized Turbo Levo SL」で走ってインプレ

日本で展開されているSpecialized製のE-Bikeと言えば、パワーよりも軽さを重視したTurbo SLシリーズだろう。Turbo SLシリーズには、シティタイプのTurbo Como SLや、クロスバイクタイプのTurbo Vado SL、ロードバイクタイプのTurbo Creo SL、エンデューロタイプのE-MTBであるTurbo Kenevo SLなどがあるが、Turbo SLシリーズでも話題になったモデルがトレイルタイプのフルサスE-MTB「Turbo Levo SL」だろう。 https://youtu.be/KmFYKSFjxcU Turbo Levo SLシリーズが日本で販売されている他のE-MTBと違うのは、軽量化を追求している事。車体重量はS-Works Levo SLのLargeサイズで17.35kg。CompモデルのLargeサイズは19.4kg。TREKのフルカーボンE-MTB「Rail9.7」が22.7kgなのを考えたら、驚異的な軽さを実現した。 今回、SpecializedがE-MTBの多様性を伝えるために「Turbo Levo SL」で街、MTBコース、ヒルクライムを1日で楽しむメディア向けのサイクリングツアーを開催し、参加することとなった。 筆者は、Specialized Turbo Vado SL 4.0を購入し、それなりに走り込んでいるが、Turbo Levo SLは数あるE-MTBの中でも、舗装路サイクリング性能を無視し、オフロードライドだけに注力したE-Bikeと考えていた。 それは、Turbo Levo SLに搭載されているモーター「Specialized SL 1.1」が関係している。Specialized SL 1.1のスペックは、定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm。これは一般的な定格出力250WクラスのE-MTBと比較すると非力な部類に入るためだ。実際、かつてのTurbo Levo SLのインプレ(記事)では、Turbo Levo SLの舗装路性能を紹介していない。 参考で、一般的な定格出力250WクラスのE-MTBを紹介すると、TREK Rail 9.7(2020年モデル)(記事)の場合、車体重量は22.7キロで、搭載されているモーター「Bosch Performance Line CX」は、定格出力250W、最大出力500W以上(非公式情報では600W近く)、最大トルク75Nmを発揮する。Specialized Turbo Levo SLと比較して最大出力が2.5倍出力が高く、最大トルクが2.1倍あり、車体重量は1.2倍重い。 パワー、トルクが少ない代わりに、軽量なフルサスE-MTB「Specialized Turbo Levo SL」が、トレイルライドだけでなくサイクリングでも楽しめるのか、メディアツアーで走りつつ検証する。 Specialized Turbo Levo...