デイリーアーカイブ May 13, 2025

ブリヂストンサイクル 航続距離200キロに増大した電動アシスト自転車を発売

ブリヂストンサイクルは11月10日、電動アシスト自転車「アルベルトe」「カジュナe」「ステップクルーズe」「フロンティアデラックス」「ティービーワンe」の2022年モデルを発売した。 「アルベルトe」「カジュナe」「ステップクルーズe」「フロンティアデラックス」「ティービーワンe」の2022年モデルは、「走りながら自動充電」で1回の充電で走る航続距離がパワーモードで62キロメートル、エコモードで20キロメートルと従来品比で53パーセント向上したのが特徴だ。 https://youtu.be/SHjIV5TkrKw 走りながら自動充電は、走行中にペダルを止める、または左ブレーキをかけるとモーターの制動力を利用し自動で回復充電する機能。自転車がユーザーの走行中の減速意図を認識し、違和感のない制動力で賢く効率よく発電し、走行距離を伸ばすことを狙った機能となる。下り坂において、従来は自動回復充電機能による制動力が一定だったが、今回の仕様変更により、下り坂が一定時間継続した場合、制動力を上昇させ充電する電力量の増加を実現したと謳っている。 2022年モデルから1回の充電で走る航続距離が従来品と比較して53パーセント向上したことで、長距離利用に対応し、バッテリー切れの不安を減らす。また、充電回数が従来比で減少したことで充電する手間の軽減や、省エネルギーにも貢献するとのことだ。 ブリヂストンサイクルは、「コロナ禍後に自転車通勤を始めた人の平均通勤時間がコロナ禍前から行っていた人と比べて約2倍に長時間化しているなどのデータから、充電の手間の軽減や、長距離の通勤時のバッテリー切れを回避したいお客様の思いに応えます」と語っている。 アルベルトeは、ブリヂストンサイクルのシティサイクル「アルベルト」の電動アシスト自転車版。注油不要のカーボンベルトドライブに、分厚いスーパーコンフォートサドル、通学用タイヤの最上位モデル「ロングレッドXT」を搭載した、通学向け電動アシスト自転車。アルミフレームを採用し、車体重量は26.6キログラム。タイヤは26×1-3/8、27×1-3/8。変速は内装3段変速か内装5段変速。モーター定格出力は250W。バッテリーは36V、9.9Ah 361Whで充電時間は約4時間10分。一充電あたりの走行距離は62キロメートルから200キロメートル。価格は16万1000円(税込、以下)から。 カジュナeは、ブリヂストンサイクルのシティサイクル「カジュナ」の電動アシスト自転車版。女性向けのデザインを採用しており、大きな籐風バスケットを採用している。注油不要のカーボンベルトドライブに、車体同色のリアキャリア、電動アシスト自転車向けタイヤ「Eマイティロードタイヤ」を搭載。アルミフレームを採用し、車体重量は28.6キログラム。タイヤは26×1-1/2。変速は内装3段変速。モーター定格出力は250W。バッテリーは36V、9.9Ah 361Whで充電時間は約4時間10分。一充電あたりの走行距離は62キロメートルから200キロメートル。価格は15万2000円。 ステップクルーズeはブリヂストンサイクルのシティサイクル「ステップクルーズ」の電動アシスト自転車版。直線的なスタイリングには、太めのタイヤを装備しタフなデザインを実現。注油不要のカーボンベルトドライブに、車体同色のリアキャリアを採用している。アルミフレームを採用し、車体重量は27.7キログラム。タイヤは26×1.75HE。変速は内装3段変速。モーター定格出力は250W。バッテリーは36V、9.9Ah 361Whで充電時間は約4時間10分。一充電あたりの走行距離は62キロメートルから200キロメートル。価格は15万2000円。 フロンティアデラックスは、ブリヂストンサイクルのファミリーサイクルタイプの電動アシスト自転車版。今回登場した電動アシスト自転車の中で一番安いモデルなのが特徴だ。注油不要のカーボンベルトドライブに、車体同色のリアキャリアを採用。脚を大きくまたがなくても乗りやすいアルミフレームを採用し、車体重量は27.4キログラム。タイヤは26×1-1/2、24×1-1/2。変速は内装3段変速。モーター定格出力は250W。バッテリーは36V、9.9Ah 361Whで充電時間は約4時間10分。一充電あたりの走行距離は62キロメートルから200キロメートル。価格は15万2000円。 TB1eは、ブリヂストンサイクルの通勤・通学向けクロスバイク「TB1」の電動アシスト自転車版。スポーティなデザインのアルミフレームを採用し、車体重量は22.4キログラム。タイヤは27×1-3/8。変速は外装7段変速。モーター定格出力は250W。バッテリーは36V、9.9Ah 361Whで充電時間は約4時間10分。一充電あたりの走行距離は62キロメートルから200キロメートル。価格は15万2000円。 関連リンク ブリヂストンサイクル https://www.bscycle.co.jp/

日本交通の観光タクシーに「サイクリングタクシー」のサービス開始

日本交通は11月13日、自宅からサイクリングスポットまで、自転車を搭載して運行する観光タクシー「サイクリングタクシー」を運行開始した。 「サイクリングタクシー」は、一日タクシーを貸し切り、自宅と郊外のサイクリングスポットとを往復するサービス。ワゴンタイプの車両を使用するため、自転車も一緒に搭載して、目的地までゆっくりくつろいで移動できる。 「サイクリングタクシー」を担当する乗務員は、東京観光の専門資格を持つ日本交通のEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)観光担当乗務員の中から、さらに自転車整備士の資格を保有するものが選抜され乗務する。サイクリング中のサポート、簡単な修理メンテナンスから、サイクリングコースの提案、観光の相談まで対応可能。   運行は土曜・日曜のみで1日あたり1台限定で、霞ケ浦一周サイクリングコース、富士4湖サイクリングコースを用意。また、コース設定はアレンジ可能で、好みや予定に合わせてサイクリングや観光が楽しめるのを売りにしている。 車種はトヨタ・アルファード。自転車搭載のため、客の乗車は1台につき3名までで、搭載する自転車は3台までとなる。積載可能な自転車は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク等、車両に積載可能なものに限る。 出発地または最終到着地は東京23区・武蔵野市・三鷹市に限る。コースと料金は、富士4湖サイクリングコースで7万5000円から。霞ケ浦一周サイクリングコースが6万6000円から。 各コースとも10時間の所要時間を想定。時間超過の場合は30分毎に2470円の加算が発生する。また、有料道路料金、駐車料金、入館料、食事代等は客の負担となる。EDSホームページまたは電話にて申し込みが必要。ホームページからの申し込む場合、申し込みフォーム「その他」欄に、「サイクリングタクシー希望」と記入が必要となる。 関連リンク EDS申し込みページ http://www.nikkotaxi.jp/sightseeing/request

インターマックス、ドイツのアウトドアブランド 「Schoffel(ショッフェル)」のサイクルウェアを取扱い開始

インターマックスは11月10日、ドイツのアウトドアブランド「Schoffel(ショッフェル)」のバイクカテゴリーの取扱いを2021年秋冬モデルより開始すると発表した。 Schoffelは、「Ich bin Raus.(イッヒビンラウス)-外へ出よう、自然の中へ」をブランドメッセージに持つドイツのアウトドアブランド。創業から200年以上の歴史の中で培った技術をもとに自然を自転車で楽しむためGravel・Trail・Travelの3つのバイクカテゴリーを展開している。 インターマックス代表の今中大介は「Schoffelはサイクルウェアへの参入が2021年とまだ新しいブランドですが、長年、競技スキーウェアなどで培った、身体の動きに合わせた素材選択やパターンデザインの理解はバイクカテゴリーでも如何なく発揮されています。是非Schoffelを着て自転車で自然の中を満喫してみてください」と語った。 https://www.youtube.com/watch?v=CPFMtiz-Tck Schoffelバイクカテゴリーの展開を記念して、Shoffel 中目黒店で期間限定のBIKEカテゴリー STOREが登場した。開催期間は11月12日から28日までとなる。 関連リンク インターマックス http://www.intermax.co.jp/