デイリーアーカイブ May 16, 2025

ヤマハ発動機 電動アシスト自転車「PAS」バッテリー24万台リコール

ヤマハ発動機は2022年4月5日、 電動アシスト自転車「PAS」バッテリーのリコールを発表した。 今回のリコールは、2016年8月から2018年12月までに製造された電動アシスト自転車「PAS」用バッテリー(X0T型及びX0U型)の一部製品(以下対象製品)について、バッテリー内部劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、無償交換を実施する。 対象製品は、2017~2021年モデルの一部の電動アシスト自転車「PAS」の新車時に装着されていたバッテリーで、また、2016年8月以降に販売した補修用バッテリーに含まれている可能性がある。 対象製品は、PASリチウムイオンバッテリー  バッテリー型式「X0T」「X0U」。「X0T」は容量 12.3Ahで、製造期間は2016年8月9日から2018年12月29日まで。「X0U」は容量15.4Ahで、製造期間は2016年11月10日から2017年12月19日まで。 対象製品については、対策品のバッテリーに交換する。対象製品に該当した場合は、バッテリーの充電は行わず、使用を中止し周囲に可燃物の無い場所での保管を要望している。 交換方法などの具体的な内容はヤマハ発動機公式サイト、もしくは経済産業省リコール情報で公開されている。 関連リンク 【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ(ヤマハ発動機) https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2022-04-05/ 経済産業省リコール情報 https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/220405-1.html

FANTIC サイクルモード東京2022でフルサスE-MTB「XXF2.0」公開 オーリンズ製フォークを搭載したダウンヒル用E-MTB

2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード東京2022のFANTICブースでは、フルサスE-MTB「XXF2.0」が展示されていた。 FANTICはイタリアのオートバイ、E-Bikeメーカー。Brose Sシリーズドライブユニット(定格出力250W、最大トルク90Nm)を搭載している欧州仕様のE-MTBシリーズと、BAFANG M500ドライブユニットを搭載している公道走行可能な「ISSIMO」シリーズの2シリーズを展開している。 FANTIC E-MTBシリーズには、トレイルライド用のXTFシリーズ、オールマウンテンのXMFシリーズ、エンデューロのXEFシリーズ、ダウンヒルのXXFシリーズ、ファットバイクのFAT SPORT、ハードテールモデルのXF2を展開している。 XXF2.0は、アグレッシブなダウンヒル用に設計され、オートバイさながらのデュアルクラウンのフロントフォークに、200ミリのサスペンショントラベルを採用。 ドライブユニットはBrose S MAG(定格出力250W、最大トルク90Nm)で720Whバッテリーの組み合わせ。 展示されているXXF2.0 FACTORYは、スイングアームの一部にカーボン製を採用し、フロントサスペンションにオーリンズ製フロントフォークを搭載している。価格は144万6500円(税込)。 関連リンク モータリスト https://motorists.jp/

BRUNO サイクルモード東京2022で新型E-Bike公開 ミニベロタイプのE-Bike

2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード東京2022のBRUNOブースでは、ミニベロE-Bikeが展示されていた。 BRUNOは、旅を重視した小径自転車(ミニベロ)を取り扱っている自転車ブランド。BRUNOのE-Bikeと言えば、カーゴバイクタイプのE-Bike「e-tool」が有名だ。 詳細なスペックは公開されていなかったが、e-toolをベースにしており、e-toolの車体後端部を縮小し、通常の自転車に仕立て上げたと思うのが良いだろう。詳細なスペックは公開されていないが、20インチホイール、BMXを意識したアップライズのハンドルなどを採用している。バッテリーやモーターの形状からして、シマノ・STEPSシリーズだと思われる。 価格に関しては不明だが、e-toolの価格と同価格帯に収まるという噂がある。因みに、e-toolの価格は27万9950円(税込)。 関連記事 BRUNO初のE-Bike「e-tool」登場 子供乗せも装着できるカーゴバイクタイプのE-Bike 関連リンク BRUNO https://brunobike.jp/