デイリーアーカイブ Jul 6, 2025
RX BIKE代表 高岡亮寛トークショー「自転車で遊び倒せ!」in finetrack TOKYO BASEで6月25日に開催
finetrackは6月2日 、同社が運営する直営店「finetrack TOKYO BASE」2階特設会場で『RX BIKE代表 高岡亮寛「自転車で遊び倒せ!」』を開催すると発表した。
以下、リリースから紹介する。
RX BIKE代表の高岡氏は学生時代は競技として本格的にロードレースに取り組んでおり、
社会人レーサーとしてもその延長線上で自転車で競争していました。
しかし40歳を過ぎサラリーマンを辞めてから自転車活動の幅を広げて、
様々なジャンルに挑戦をしております。
そこでの経験をもとに、様々な自転車遊びの紹介や提案をしていきたいと考えています。
高岡氏が代表を務めるRX(アールエックス)とは、
自転車レースを楽しむチームRoppongi Express、目黒の自転車ショップRX BIKE、
自転車を楽しむコミュニティRX&COの総称です。
バイクだからいける場所で、仲間と絶景写真を楽しめ、
個人でも、そして、グループでも楽しめ、
ロードバイクとは異なる景色、刺激が得られるオールロード遊びを紹介します
開催日時:6/25(土) 15:30-17:30
開催場所:finetrack TOKYO BASE 2階特設会場
講師:高岡亮寛(たかおか あきひろ)氏(RX BIKE)
参加費:2000円
今回のトークテーマ
旅:自転車は長く・永く楽しめる趣味
健康:自転車に乗っていると食べ物・お酒が美味しくなる
モノ:新しい機材により楽しみの幅が広がる
仲間:コミュニティに属して共通の趣味の人たちと楽しむ
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〇講師紹介
高岡亮寛(あきひろ)氏
1977年神奈川県生まれ
中学時代にサイクリングを始め、高校・大学時代は主にサドルの上で過ごす。
大学時代はインカレロードレース優勝。就職を機に競技を離れる。
社会人生活が落ち着いた2007年より競技を再開し、以降アマチュア国内最高峰の
ツールドおきなわ市民210ロードレースで6度の優勝。
2017年より世界にも挑戦し、グランフォンド世界選手権にて3度の表彰台。
2020年には自転車での日本縦断ギネス世界記録を更新。近年はロードレースのみならず
シクロクロス、ブルベ、グラベル、MTBなど、自転車遊びを様々なジャンルに拡大。
2019年に金融業界を離れ、2020年に目黒区でRX BIKEを開業。
ショップ経営と自転車遊びの融合を目指し精力的に活動中。
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関連リンク
「自転車で遊び倒せ!」イベント詳細 https://www.finetrack.com/funtotrack/post-67073/
相模原市 電動アシスト自転車を使用したシェアサイクルの実証実験を開始
相模原市は5月31日、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を展開するOpenStreetと共同で、市内におけるシェアサイクルの有効性等を検証するため、令和4年6月1日より「HELLO CYCLING」を活用した実証実験を行う。
今回、相模原市にシェアサイクルを導入することで、移動手段の選択肢を増やし多様なニーズに対応するとともに、環境に優しい移動手段として脱炭素社会の推進を目指う。
期間は2022年年6月1日(水)から2024年5月31日(金)までの2年間で、「HELLO CYCLING」のアプリをダウンロードの上、会員登録をすればどなたでも利用可能。アプリ上で、自転車の利用や返却の予約、利用料金の支払いが完結する。自転車は、JR横浜線や小田急線の駅周辺、市役所等の公共施設など、市内23箇所(令和4年6月1日時点 順次増設予定)に設置されているステーションで貸出・返却を行う。
料金は30分130円。延長は15分100円から12時間1800円となっている。
関連リンク
HELLO CYCLING https://www.hellocycling.jp/
スペイン・モロッコで行われるE-Bikeのアドベンチャーレース「E-Bike Desert Challenge」を解説
自転車レースといえば、順位を争うコンペティションが多いが、E-Bikeレースでは順位を争う以外に、完走を重視するアドベンチャーラリーも存在する。今回紹介するE-Bike版のダカールラリー「E-Bike Desert Challenge」も、その1つだ。
https://youtu.be/mmSFtoXCP3Y
2022年2月から3月にかけて開催された「E-Bike Desert Challenge 2022」ではスペインを7日間かけて走るアドベンチャーラリー。
「E-Bike Desert Challenge 2023」は2回開催される予定。スペインでは2022年12月31日から2023年1月6日まで、モロッコでは2023年3月19日から25日まで。E-Bike Desert Challenge MoroccoはTuareg Rallyと同時期に開催される予定。
ナビゲーションは、ラリーのようにロードブックとトリップマスターで行う。どちらもロードブックのアプリとして提供されます。その他、GPSアプリ、Whatsapp、Komootを搭載したスマートフォンが必要。また、通常のGPSでも可能。
パドックでの宿泊(キャンプ)、食事は参加費に含まれる。また、キャンプではなく、ホテルの一室での宿泊もできる。
参加費はモロッコステージの場合、1週間のファンタスティック・ルート、競技(毎日6ステージ、4-7時間、バッテリー交換のための途中降機に、時刻の記録とコースの監視を二重、ピックアップカーとオフロードカーによる復旧チーム数名のリカバリー、パドックでの朝食・夕食、パドック泊(キャンプ)、バイクシャトル、パーソンシャトル、医療支援、SPOT衛星追尾システムレンタル等が含まれて1750ユーロ。
オプションも用意されており、キャンプではなく、ホテルでの宿泊(2人部屋)7回は360ユーロ。レンタルバッテリーに関しては、最安値がボッシュ パワーパック400Whの場合1日20ユーロで7日間使用すると140ユーロ。Bosch インチューブバッテリー(パワーチューブ)625Whの場合1日30ユーロで7日間使用すると210ユーロ。他にも、ドイツヘロルトシュタットからモロッコまでのE-Bike輸送などのオプションサービスも用意している。
レギュレーションに関しては3つのレーティンググループを用意。バイク25はアシスト速度時速25キロまで制限で、バッテリー容量は最大1900Wh、ヘルメット+プロテクター着用が必要となる。
また、モロッコステージではバイク25+とバイクオープンのクラスを用意。バイク25+はアシスト速度時速25キロ以上で、バッテリー容量は最大2100Wh、フルフェイスヘルメット+プロテクター着用が必要。バイクオープンは最大出力2000W(2kw)モーターで、バッテリー容量は最大2400Wh、フルフェイス+プロテクター+アーマー着用が必要となる。
バッテリーに関しては運営者に渡して、途中で交換することが可能。しかし、経験上でリュックサックに予備バッテリー入れて持ち歩いた方が、バッテリーの容量を最適に使えるので、戦略的に有利とのこと。バッテリーの充電は、夕方、ホテル内のコンセントやアウトドアキャンプにある団体の非常用電源装置で充電する。
レースと言えば、順位だけを争う事が多い中、E-Bike Desert Challengeのように、レースだけでなく、ゴールを目的としたアマチュア向けのアドベンチャーラリーというレースイベントは、日本でE-Bikeレースを行うにあたり参考になるかもしれないだろう。
関連リンク
E-Bike Desert Challenge https://www.desert-challenge.com/