デイリーアーカイブ Jun 4, 2026

サイクルトレーラー「トラボーイV2」が、アウトドア用キャリーカートとしても優秀な理由とは!?

アウトドアでちょっとした荷物を運ぶ時に使われている「キャリーカート」。自動車からキャンプ場所までの短距離での利用だけでなく、電車を使用して徒歩でキャンプ場所まで移動する人も活用されている。 アウトドア用キャリーカートは様々な物があるが、個人的に注目したいのが「バーレー トラボーイV2」だ。トラボーイV2は、キャリーカートにも使用できるサイクルトレーラーとして各所で注目されている。サイクルトレーラーのトラボーイV2が、なぜキャンプやアウトドア向けのキャリーカートとして活用できるのか解説する。 空気入りの12インチタイヤを装備しているため走破性が高い トラボーイV2が、キャリーカートと違う所の1つがホイールだ。一般的なキャリーカートがプラスチック製やPU製のタイヤを使用しているのに対し、トラボーイV2は空気入りのタイヤを装備しているため、多少のガタガタ道でも振動を抑えることができる。 また、ホイールサイズも12インチと一般的なキャリーカートよりも大きい車輪を採用しているので、段差を乗り越える際も、キャリーカートと比較して高い安定性を実現している。 自転車やE-Bikeで引っ張ることができる 一般的なキャリーカートは人間が引いて運用する設計となっている。一方でトラボーイV2はサイクルトレーラーなので、自転車で牽引することが可能だ。 牽引を行うにはサドルと車体(フレーム)をつなぐシートポストに専用金具を装着する必要があるが、現行モデルのトラボーイV2は工具不要のワンタッチタイプを採用。対応シートポスト径は25~35ミリと、多くのロードバイク、クロスバイク、MTB、ミニベロ、折りたたみ自転車、E-Bikeなど様々な車種に対応している。 人間がキャリーカートを牽引するのなら時速4キロ程度のスピードだが、一般的な自転車だと重い荷物を積載しても平地なら時速18キロ以上、電動アシスト自転車やE-Bikeなら時速24キロで移動できる。特にモーターアシストがある電動アシスト自転車なら上り坂も躊躇せずに走ることができるだろう。 注意点としては、歩道走行が可能な普通自転車にサイクルトレーラーを牽引させると軽車両となるため歩道通行ができなくなるため注意しよう。 トラボーイV2の積載重量は27キロ(18キロ+9キロ)   アウトドア用キャリーカートと比較した場合、トラボーイV2の欠点が積載重量だろう。トラボーイV2の積載重量は27キロで、場所ごとに積載重量が決められている。 アウトドア向けキャリーカートには、積載重量30キロ以上のモデルも珍しくなく、大容量の荷物を積むことができる4輪タイプの「アウトドアワゴン」になると、積載重量100キロを謳うモデルもある。 積載重量は18キロ+9キロとなっているトラボーイV2だが、自転車を積むことはできる。折りたたみ自転車を積載して輪行を提唱する所は少なくなく、前後後輪を外したE-Bike(写真のTurbo Vado SLだと推定車体重量13キロ)ぐらいならトラボーイV2でも特に問題はなく積載可能だ。 風に煽られて、どこかに行ってしまうことがある トラボーイV2を使う際に注意したい事の1つが、自転車車体から外し、空荷状態でトラボーイV2を立たせたままで置いておくと、強風で勝手に動いてしまうこと。これは、トラボーイV2が比較的高さがあるのに加え、12インチの空気入りタイヤが転がりやすいため。強風が舞う中、トラボーイV2を空荷状態で置くのなら、地面に寝かせるか折り畳んだ状態にしておこう。 トラボーイV2は多少の欠点があるが、アウトドアやキャンプ用キャリーカートとしてのポテンシャルは高いだろう。バーレー・トラボーイV2の価格は4万8400円(税込)。キャリーカートとして見ると高額だが、サイクルトレーラーと高性能キャリーカートを合わせて使えると考えれば悪くないだろう。 関連リンク バーレー・トラボーイV2 https://www.riteway-jp.com/bicycle/burley/product/travoy-v2/

近畿日本鉄道 松阪駅~賢島駅間でサイクルトレインを本格実施 鉄道と自転車を融合した新たなお出かけスタイルを提案

近畿日本鉄道(以下、近鉄)は8月10日、2022年4月に山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)にて期間限定で実施したサイクルトレインを、2022年9月3日(土)から多客期を除き通年で実施すると発表した。 自転車をそのまま車内に持ちこみ、降車後すぐに自転車で移動できるスタイルはそのままに、平日は五十鈴川駅~賢島駅間の上下計21本、土・日・祝日は松阪駅~賢島駅間の上下計44本で実施する。 近鉄は「鉄道と自転車を融合した新たなおでかけスタイルで、伊勢志摩地域での新しい旅をお楽しみいただきたいと考えています。この取り組みにより、沿線地域の活性化や魅力発信の一助になることを目指します。併せて地域の観光協会が運営するレンタサイクルと連携し、伊勢志摩地域でのサイクルツーリズムを促進していきたいと考えています」と、リリースで語っている。 詳細は以下の通り。 ■山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)サイクルトレイン 実施概要 1.開始日:2022年9月3日(土)※年末年始やゴールデンウィークなどの多客期は、利用除外日をあらかじめホームページ等でお知らせします。 2.利用区間:【平 日】鳥羽線・志摩線(五十鈴川駅~賢島駅間) 【土休日】山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間) 3.乗降可能駅:松阪駅、東松阪駅、漕代駅、斎宮駅、明星駅、小俣駅、宮町駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、中之郷駅、志摩赤崎駅、船津駅、松尾駅、五知駅、上之郷駅、志摩磯部駅、志摩横山駅、鵜方駅、志摩神明駅、賢島駅 松阪駅・伊勢市駅では、JR側改札は利用できません。 ※   の駅は土休日のみ乗降可能です。 4.対象列車: 【平 日】 ・賢島方面 11本 10時台~14時台 (発駅:五十鈴川駅、鳥羽駅) ・伊勢中川方面 10本 9時台~14時台 (発駅:賢島駅、鳥羽駅) 【土休日】 ・賢島方面 21本 8時台~17時台 (発駅:松阪駅) ・伊勢中川方面 23本 8時台~17時台 (発駅:賢島駅、鳥羽駅、宇治山田駅) 5.利用可能な車両:対象列車の前から2両目(各方面とも) 6.利用可能台数:各列車8台までを目安とし、混雑状況に応じて利用ください。 ※車内が混雑していて他のお客さまに接触する等の危険がある場合は、8台以下でも次の列車をお待ちください。 ※車内が混雑していなければ、9台以上でも安全に乗車いただける範囲で利用ください。 7.利用可能サイズ:自転車長180cm 幅45cm(ハンドル部分を除く)※エレベーターに積載できる最大の自転車サイズになります。 8.利用方法: (1)追加料金は不要で、乗車券のみで持ち込めます。 (2)事前予約は必要ありません。(3)自転車を解体せず(輪行袋に格納も不要)電車にそのまま乗車可能 ※自転車は解体して輪行袋に格納していれば、サイクルトレイン実施列車・区間外でも車内に持ち込みいただくことが可能です。 (4)列車内での転倒を防止するため、つり革や手すりなどに固定する固定ひも等を持参いただきます。 9.利用の際の注意事項 ・駅構内や列車内におけるご自身および周囲に対する安全への配慮は、お客さまの管理・責任でお願いしています。 ・駅構内で自転車を移動させる際、階段およびエスカレーターは利用できません。 ・小学生以下のお客さまも、保護者同伴でご利用いただけます。 ・列車内では自転車の転倒防止のため、自転車のスタンドを立てたうえで、つり革や手すりなどを利用し、持参した固定ひも等により固定していただきます。 (参考のレンタサイクルサービスご利用の場合は自転車と併せて固定具もレンタルいただけます。) ・事故やトラブル等が発生した場合、サイクルトレインを中止する場合があります。 〈参考〉【沿線におけるレンタサイクルサービスのご案内】 ・松阪市観光協会 https://www.matsusaka-kanko.com/service-rental-bicycle/ 貸出場所:松阪駅観光情報センター ・明和観光商社 https://dmo.hana-meiwa.jp 貸出場所:斎宮駅南口「神宮ゲートウェイ」 ・伊勢市観光協会 https://ise-kanko.jp/StDocs/rentacycle/ 貸出場所:伊勢市駅手荷物預かり所、外宮前観光案内所、宇治山田駅観光案内所、ORANGER CAFE wood (五十鈴川駅すぐ) ・かもめレンタサイクル(鳥羽商工会議所)http://toba-rentalcycle.com/ 貸出場所:鳥羽一番旅コンシェルジュ(鳥羽1番街1階)、鳥羽歴史文化ガイドセンター ・海女チャリ(鳥羽1番街)https://www.toba1ban.co.jp/amachari/ 貸出場所:鳥羽一番旅コンシェルジュ(鳥羽1番街1階) ・Bicycle Journey https://www.bicycle-journey.com/rental-ugata 貸出場所:鵜方駅 志摩市観光案内所 ・賢島駅  エントラーダ賢島(賢島駅すぐ)https://www.bicycle-journey.com/entrada-kashikojima ※レンタサイクルに関する規約は各運営元で定めております。詳細はURLからご確認ください。 関連リンク 近畿日本鉄道 https://www.kintetsu.co.jp

トルコ共和国 トルコのサイクリングロード5選を紹介 文化遺産、ユニークな自然や都市を自転車で巡る旅を提案

トルコ共和国文化観光省は8月10日、同国の観光資源である文化遺産や自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅の提案を発表した。 トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動アシスト自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅を提供している。トルコ共和国文化観光省は、その中でも厳選した5つのルートで、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴だと謳っている。 以下、リリースから紹介。 ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルート トルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。 リキアン街道~マーデンビーチ・ルート リキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。 聖母マリアの家~エフェスルート 紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。 キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルート ムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。 イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルート アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。 サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしています トルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。 関連リンク トルコ共和国 観光情報 http://www.tourismturkey.jp