デイリーアーカイブ May 2, 2025
リソルの森、Bianchi製未発売E-bike『E-SUV』の国内初導入 唯一無二のオフロード体験を提供
千葉県長柄町にある体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」は、イタリアの高級バイクブランド「Bianchi(ビアンキ)」の全面協力を受け、バイク専用オフロードコース「resol no mori Gravel Link」にて、Bianchi製の未発売E-bike「E-SUV」を2024年11月1日から国内初導入しました。こ
「E-SUV」は、Bianchiのe-MTBシリーズの戦略的モデルとして開発され、フルカーボンフレームやシマノ製の電動アシストユニットを搭載したハイエンドな仕様です。独特な三角形デザインは、イタリアのドロミテ山脈を彷彿とさせ、視覚的なインパクトと高い操作性を兼ね備えています。また、サスペンションやディスクブレーキシステムを備え、オフロードでの力強い走行性能も魅力のひとつです。Bianchiファンや電動アシストバイクの愛好者にとって、国内ではここでしか試乗できない特別な機会となります。
「resol no mori Gravel Link」は、リソルの森の梅園周囲に全長645mのコースとして整備されており、Bianchiの全面協力で設立されました。南側にはフロートレイル、東側にはスラロームセクションが設置され、季節ごとの風景を楽しみながら多彩なライディング体験が可能です。このコースはBianchiファンのみならず、自然の中で爽快なサイクリングを楽しみたい幅広い層に人気を集めています。
リソルの森はこれまでも、2023年にBianchiの「OLTRE RC」の国内初試乗会や、宿泊者専用レンタルバイクとして「E-OMNIA」を導入するなど、Bianchiとの協力関係を強化してきました。さらに、2024年11月10日には、Bianchi主催によるBianchiオーナー向けライドイベント「ビアンキライド2024」を開催予定であり、往復50キロのツーリングとバーベキューランチ、Bianchi商品のお土産も用意され、バイクファンが集うイベントとなっています。
また、「E-SUV」の試乗は導入記念キャンペーンとして、12月31日まで利用料金が1,000円引きとなる特典も設けられています。
日本唯一の『E-SUV』を試乗できるオフロードコース「resol no mori Gravel Link」 | 季節のおすすめ | 【公式】Sport & Do Resort リソルの森
オルベア、クラス最軽量のe-Roadバイク『GAIN』を日本市場で発売開始 – パフォーマンスとカスタマイズの自由度が魅力
スペインのバイクブランド「オルベア」が、日本市場でのe-Roadバイク「GAIN(ゲイン)」の販売を開始しました。
この「GAIN」は、2023年1月に世界市場に発表され、同年に英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど、その軽量性とパフォーマンスで高く評価されています。特に、スペイン本社とドイツのエンジン技術メーカーMahle(マーレ)が共同開発したリアハブユニットを搭載。完成車の重さは一番安いGAIN M30 20mph(860,200円)で、11.8kgと、e-Roadバイクとしてはクラス最軽量。また、最上級仕様のデュラエース搭載車は車体重量11kgを下回るとのことです。
「GAIN」の特徴は、軽量化に加えて、ピュアロードバイクとしての優れたジオメトリーを採用していることです。最大35Cのタイヤクリアランスが確保されており、凹凸の多い日本の路面でも快適な走行が可能です。また、フレームカラーを含む各部パーツをカスタマイズできる「MyO(マイオー)」プログラムも特徴的で、購入者はカラーリングからタイヤ、ハンドルバー、シートポストまで、細部にわたって自分好みに選択することができます。クランクやステム、ハンドル幅の調整も可能であり、e-Roadバイクにおける柔軟なカスタマイズ対応はオルベアの独自の強みとされています。
パワーユニットは、Mahle製のX20リアインホイールモーターユニットを搭載。日本で初めて発売されたMahleブランドのパワーユニット搭載車となりました。
1回の充電で最大150kmの走行が可能で、350whのバッテリーで標高差4000メートルを獲得できるとされています(体重70kgを基準)。またオプションで185Whのボトルケージに装着するレンジエクステンダーも用意されています。
「GAIN」シリーズは、シマノ105の機械式からデュラエース仕様まで6つのモデルが用意されており、フレームの基本カラーは3色ですが、MyOによるフレームカラーのカスタマイズも可能です。標準装備として、前後ライトやサイクルコンピューターも備えており、6サイズ(XS〜XXL)展開のため、幅広い体格のライダーに対応しています。カスタマイズオーダーを利用した場合の納期は約2か月とされています。
この「GAIN」シリーズはオルベア公式サイトから購入が可能で、出荷前に日本の道路交通法に適合した仕様で調整されています。また、日本国内での販売にあたって電気用品安全法(PSE)も取得済みです。価格はGAIN M30 20mphで860,200円(税込、以下同)から、GAIN M10i 20mphで1,536,700円です。
Gain — Orbea
HelioX、日本で太陽光駆動マイクロモビリティ事業を開始
株式会社HelioXは、次世代の太陽光駆動マイクロモビリティ事業の日本市場への進出を正式に発表し、ゼロエミッションの新たな移動手段で都市生活や観光地のESG(環境・社会・ガバナンス)対応を支援する。HelioXの製品には太陽光駆動の電動スクーター、電動アシスト自転車、電動バイク、高齢者向けの電動カート、さらにソーラーパワーステーションなどが含まれ、自治体や企業に向けた多彩なソリューションを提供していく。
HelioXは、企業や自治体が持続可能な社会を築くためのパートナーとして、環境負荷の低減に貢献する太陽光エネルギー駆動システムを推進している。同社のソリューションは、日常的な移動手段として太陽光を利用することでCO2排出を削減し、気候変動対策を後押しするものだ。特に都市部や観光地での利用が見込まれるマイクロモビリティは、従来の交通手段に比べて環境への負荷が低く、エネルギー効率の向上を目指すものとなっている。
企業向けには、日常業務で発生するエネルギー使用状況をリアルタイムで可視化し、カーボンフットプリントを自動算定する管理システムを提供している。このシステムにより、企業は自社の環境対応を効果的に把握し、カーボン取引やオフセットにも参加しやすくなる。これにより、ESG方針に沿った持続可能な経営が実現し、同社のソリューションは企業の信頼性向上にも貢献するとして注目されている。
HelioXは日本国内の観光地を中心に太陽光駆動スクーターのシェアリング事業を展開予定で、地域社会の活性化にも寄与したい考えだ。同社の取り組みは環境に配慮した移動手段の提供とともに、地域の人々や観光客に向けたクリーンエネルギーの普及を進め、環境意識の向上を図るものでもある。
HelioXは、持続可能な未来を目指す自治体や企業にとって理想的なパートナーとして、ゼロエミッションの移動手段とその管理システムをワンストップで提供する。企業のESG推進や地域社会のサステナビリティ向上に貢献することで、政府のESG政策にも合致し、国内外のESG重視の投資家からの注目も集めている。
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