デイリーアーカイブ May 1, 2025
1万円でママチャリ下取り! トレックがガソリン価格高騰により、スポーツ自転車への乗り換えを応援する「TREK“ママチャリ“下取りプログラム」を開始
トレック・ジャパン株式会社は、近年注目されているガソリン価格の高騰を背景に、自転車メーカーとしては初めて、1万円での“ママチャリ”下取りサービスを開始すると発表しました。
このサービスは、ガソリン代を気にせずに利用できる電動アシスト付きスポーツ自転車(Eバイク)への乗り換えを促進するもので、9月15日(金)から全国のトレック直営店で開始される予定です。加えて、スポーツ自転車やその関連商品の下取りプログラムも同時に行われます。
ガソリン価格の上昇は、円安の影響なども手伝って、多くの消費者にとっての負担となっており、その悲鳴は全国各地で耳にすることが増えています。政府の補助制度も9月7日(木)に拡充されましたが、物価の高騰が続く中、安心できる状況とは言えません。
このような背景の中、トレックはどんな状態の“ママチャリ”でも1万円で下取りし、ガソリン代の心配が不要なe-bikeなどのスポーツ自転車への乗り換えをサポートします。スポーツ自転車は、通常のママチャリよりも軽量で、速くて快適に走行することが可能です。例えば、クロスバイクは10~12kgの重さで、ママチャリの16~20kgと比較すると、その軽さがわかるでしょう。
また、現在の自転車の処分には、行政への有料処分や海外輸出を行う民間業者への無料引き取りなど、いくつかの方法があります。トレックは、この新しい下取りプログラムを通じて、ママチャリに新たな価値を見いだし、ユーザーのライフスタイルを豊かにすることを目指しています。
また、この夏のガソリン価格高騰の時期(6月~8月)には、特に自動車の利用が主である地域において、電動アシスト付きスポーツ自転車e-bikeの売上が大幅に伸びていることが明らかになっています。顧客やSNSからの声も多く、ガソリン価格の高騰を受けて、多くの人々がe-bikeを利用することに興味を持ち始めています。
トレック・ジャパン株式会社からは、以下のようなコメントが発表されています。「私たちのミッションは、"より多くの人々を自転車に乗せて、世界を変える"こと。ママチャリから高性能なスポーツ自転車への乗り換えを通じて、多くの人々のライフスタイルがより充実することを願っています。全国のトレック直営店では、これからのスポーツの秋に向けて、さまざまな試乗車を取り揃えていますので、ぜひこの機会にご来店ください」
関連リンク
「TREK“ママチャリ“下取りプログラム」 9月15日(金)より全国の直営店でスタート! - The Trek Blog | Trek Bikes
OVER Racing ヤマハ YPJ-MT Proに合わせたスモールペダル、ステムキャップ、ブレーキレバーをリリース
2023年9月8日、OVER Racingは、YPJ-MT Proに合わせて新しいスモールペダル、ステムキャップ、ブレーキレバーをリリースしました。
その中でも、フラットペダルのスモールサイズは、ノンスリッププレートタイプを採用。このプレートは、ラージタイプと同じ特徴を持っており、OVER Racingがモーターサイクル分野で磨き上げた技術を取り入れています。さらに、ステップの切削加工にインスピレーションを受けて、独自のグリップ力を実現しています。これにより、ライダーにとっての乗車体験を向上させることを目指してデザインされています。カラーバリエーションとして、ブラック/レッドとブロンズ/レッドの2種類が提供されます。
一方、ステムキャップはMTBステムとの相性を考慮し、統一感のあるデザインが特徴。切削加工に加え、硬質アルマイトを使用することで、OVERらしい洗練された外観を持つドレスアップパーツに仕上げられています。こちらもブラックとレッドの2色展開です。
そして、新しいブレーキレバーは、MAGURA MT SPORTSマスター専用として開発されました。機能性を追求しつつ、軽量でありながらも高い剛性を持つ設計になっています。さらに、レバーストロークの変更が可能な機構も搭載。結果として、コントロール性の高いレバーが実現されています。ブレーキレバーには1フィンガーと2フィンガーの2種類があり、それぞれブラック/レッドとブロンズ/レッドのカラーバリエーションが用意されています。
関連リンク
オーヴァーレーシングプロジェクツ公式サイト-バイク-パーツ販売 (over.co.jp)
ホンダ アメリカで「モトコンパクト」を発表 持ち運び可能な超小型電動スクーター
ホンダが新しいeスクーター「モトコンパクト」を発表しました。
「モトコンパクト」は、かつて存在したホンダの原付きバイク「モトコンポ」をオマージュした持ち運び可能な超小型電動スクーター。
アメリカン・ホンダモーターR&D事業部のジェーン・ナカガワ副社長によれば、この「モトコンパクト」はホンダの電動化戦略の一部で、同社の新しい電気自動車SUVと共に販売される予定です。これにより、ホンダはカーボンニュートラルを目指す顧客を全面的にサポートする計画です。
この新しいeスクーターは、オハイオ州とカリフォルニア州のホンダのエンジニアが手がけ、32の特許を持つ技術を取り入れたもの。その折りたたみが簡単でコンパクトなデザインは、持ち運びや収納の際の利便性を大いに考慮しています。
モトコンパクトは、都市の中や大学のキャンパス内を移動するのに最適と謳っており。さらに、Bluetoothを使ったスマートフォンアプリとの連携で、ライダーは照明や走行モードなどを簡単にカスタマイズ可能です。
そして、安全性も考慮されており、熱処理された頑丈なアルミフレームや明るいLEDライト、さらには多くの自転車ロックに対応した設計が施されています。その上、独特で洗練されたデザインにより、オーナーはデカールやステッカーでパーソナライズすることも可能。さらに、ブランドのアクセサリーラインナップも展開される予定です。
製品の特長は、永久磁石を使用したダイレクトドライブのモータータイプを採用していること。ピーク出力は490W、トルクは16Nm。前輪駆動を採用しており、最高速度は約24キロ。バッテリー容量は6.8Ahで、110Vの電源を使用した場合、充電時間は約3.5時間。最大走行距離は約19キロメートル。
寸法はホイールベースは約74.17センチメートル、全長(乗車時/折りたたみ時)はそれぞれ96.77センチメートルと74.17センチメートルで、全高(乗車時/折りたたみ時)は88.9センチメートルと53.59センチメートル。幅は(乗車時/折りたたみ時)43.69センチメートルと9.4センチメートルとなっている。シート高は62.23センチメートル、重量は約18.73キログラム。
https://youtu.be/XzkSthZHRiI
価格は1000ドル(日本円で約15万円以下)以下を予定しています。モトコンパクトの日本での発売は不明です。
関連リンク
Motocompacto | Honda