デイリーアーカイブ Jul 9, 2025
サイクルベースあさひからLOGアドベンチャーeが登場 MTBやグラベルバイクを意識したアウトドア系電動アシスト自転車
株式会社あさひは2023年9月19日、「自転車で広がる、アウトドアの世界。」というコンセプトのブランドLOGシリーズからアウトドアシーンに特化した電動アシスト自転車「LOG アドベンチャーe」を、2023年9月上旬から発売開始することを発表しました。販売は、サイクルベースあさひやあさひブランドの販売店、さらにはあさひネット通販サイトにて行われます。
社会情勢の変化やアウトドアレジャーへの関心の高まりを背景に、自転車を活用したキャンプツーリングなどが注目されています。LOGアドベンチャーeは、これらのアウトドア活動をより多くの人々に楽しんでもらいたいという願いを込めて開発されました。
車体はマウンテンバイクやグラベルバイクをイメージしているのが特徴で、フレームに合わせた専用設計のリアキャリアを装備。さらに、ブレーキホースや変速ワイヤーはフレーム内部に配置され、外部に干渉することなく操作できるよう工夫されています。この設計により、大容量のフレームバックやアクセサリーの取り付けが容易で、キャンプツーリング時の拡張性が高まります。
「LOG アドベンチャーe」の価格は173,800円(税込)。色は、カーキとベージュの2色がラインアップされています。サイズは410mm(適応身長155cm~)、460mm(適応身長165cm~)。外装8段変速を採用し、タイヤサイズは27.5×2.10”で、重量は21.7㎏(410mm)です。モーターはあさひオリジナルドライブユニット「PLUS-D」で、バッテリーは、リチウムイオンバッテリー 36V×9.8Ah 352Wh。充電時間は約6時間で、エコモードでの走行距離は約90km、標準モードでは約65km、パワーモードでは約55kmとなっております。
他にも、雨や晴れの日にも確実に停止する油圧式ディスクブレーキ、暗い夜道でも安心して走行できるLEDフロントライト、バッテリーと同じ鍵で開錠するサークル錠を標準装備しています。さらに、スイッチパネルにはUSBポートが付いており、ライトやスマホの充電も可能です。
関連リンク
LOG ADVENTURE
電動アシスト自転車と電動オートバイは何が違うのか?両車を比較する
近年、持続可能な移動手段への関心が高まっています。環境への優しさ、都市の混雑問題、健康と幸福の向上を目指して、多くの人々が従来のガソリン車に代わる交通手段を探求しています。ここで重要な選択肢として登場するのが、電動アシスト自転車と電動オートバイです。
電動アシスト自転車は、ライダーのペダル漕ぎを電動モーターでアシストする設計がされています。多くは前輪または後輪、あるいはクランク周りにモーターが内蔵されており、モーターは補助として使用されます。
一方、電動オートバイはペダルがなく、スロットルで速度を調整します。一般に、より高速で走行することが可能で、電動モーターの出力も高いため、用途が異なります。
https://youtu.be/IIKB8JkfiLM?si=33HK_vp3VvrP20tH
フレームデザインにも違いがあります。電動アシスト自転車は従来の自転車に似た形状をしていますが、電動オートバイはよりオートバイに近いデザインが多いです。ホイールサイズやドライブトレインについてもそれぞれ特性があり、用途や好みに応じて選べる範囲が広がっています。
出力と性能面で考慮すると、電動アシスト自転車は一般的に250~750ワット、電動オートバイは500~5000ワット以上と、明確な違いがあります。電動オートバイはより高速での走行が可能ですが、運転する際は免許が必要です。
初期費用とメンテナンスに関してですが、電動アシスト自転車は電動オートバイよりも経済的と言えるでしょう。電動オートバイは大型のモーターや複雑な機械部品を持ち、その維持には手間とコストがかかります。また、税金や自賠責保険、任意保険に関しても、電動オートバイは電動アシスト自転車よりも高額になる傾向があります。
利便性と実用性ですが、電動アシスト自転車は、速度は遅いですがその軽量性から都市部での通勤や近距離の移動に非常に適しています。特に混雑した地域では、その小回りの利く設計が交通渋滞をスムーズに通過するのに役立ちます。一方、電動オートバイは速度が出るため、より長い距離を速く移動できるという利点があります。
収納スペースに関しては、電動オートバイは食料品などの荷物を運ぶのに役立つラックやアクセサリーを取り付けることで、収納機能を拡充することが可能です。電動アシスト自転車も同じことが可能ですが、電動アシスト自転車には沢山の荷物を運ぶことができるカーゴバイクというのがあり、そのようなモデルを購入すれば、電動オートバイよりも沢山の荷物を積むことができます。
安全性の面では、電動アシスト自転車は特別な免許やトレーニングが必要ない場合が多いですが、道路交通ルールや安全な乗り方に関する知識は不可欠です。電動オートバイは通常、有効な運転免許証が必要であり、より多くの訓練や知識が求められます。また、事故に巻き込まれるリスクも無視できません。
環境への影響を考慮すると、電動アシスト自転車も電動オートバイも環境保護に積極的な選択肢です。しかし、航続距離、スピードなどが大きく異なるため、自分のニーズや好みに最も合ったモデルを選ぶことが重要です。
KONA 2023年モデルのEバイクはフルサス/ハードテールE-MTB、グラベルロードEバイクを用意
A&F取り扱いの自転車ブランド「KONA」の2023年モデルには、Eバイクが展開されています。
https://youtu.be/LCibLqaS6bE?si=4jL9PSkyjShtM9kw
KONAのEバイクはフルサス/ハードテールE-MTB、グラベルロードEバイクを用意。モーターはREMOTOシリーズはシマノ・STEPS E8080、その他のモデルはシマノ・STEPS E6180を搭載しています。
REMOTE 160:704,000円(税込)
Remote 160は、2022モデルから29インチホイールとなりさらに走破性に磨きがかかりました。パワフルなe-MTB。Shimano DU-E8080 ドライブユニットと504Whのバッテリーで、長時間の走行を楽しめます。Processをベースとしたジオメトリーが、下りで自在なバイク操作を可能に。160mmストロークのRockShox 35 Gold RL DebonAir フォークとRockShox Deluxe Select + リアショックは、このバイクの用途にぴったりのトラベル量。e-MTB専用のSRAM Guide RE ブレーキと200mmローターで、制動力にも自信があります。Maxxis Minion 29x2.5インチタイヤはラフな路面で素晴らしいトラクションを発揮します。(公式サイトから)
REMOTE 130:755,700円(税込)
REMOTE:569,800円(税込)
EL KAHUNA:347,600円(税込)
KahunaはKonaの中で最も売れているMTBハードテイルの1つでシンプルで実用的なところが好評です。まさにそのKahunaの思想をもとにEl Kahunaが作られています。シングルトラックを何時間も走ったあとに買い物できるほどの大容量バッテリーを持たせ、多用途の1台に仕上げました。Shimano DU-E6180ドライブユニットを、半一体型の504Wh バッテリーで駆動させます。100mmトラベルのサスペンションフォークは、細かな衝撃まで吸収し、Shimano製ブレーキは確かな制動力を発揮します。WTB ST i27 TCS 2.0 29インチリムにハイグリップのWTB Trail Boss 29×2.25インチタイヤを組み合わせたEl Kahunaは、パーフェクトなオールラウンダーです。(公式サイトから)
LIBRE EL:539,000円(税込)
Eバイクとグラベルバイクへの需要が高まる今、KonaがLibre ELをリリースするのも自然な流れです。大人気のLibreをベースにしたLibre ELは、アルミフレームとVerso Full Carbon Flat Mount Disc フォークを採用。Libre CR/DLモデルと同様、Shimano GRX 810 11速ドライブトレインとブレーキ、Shimano GRX...