デイリーアーカイブ Sep 18, 2025

Kuiperbelt 日本企業も参加している未来系デザインのオートバイ系Eバイク

沖縄のEバイク製造工場であるJOeBテックは9月21日にKuiperbelt、EKADA、JOeBテックの3社間における戦略的パートナーシップ正式合意を発表した。同社は、パートナシップの第一弾プロジェクトとして、Kuiperbelt社のEU向けebikeをJOeBテックより出荷するとのことだが、Kuiperbeltは、どんなEバイクを製造しているのだろうか。   この投稿をInstagramで見る   Kuiperbelt(@kuiperbelt.bike)がシェアした投稿 Kuiperbelt社が製造する予定のEバイクは、所謂オートバイ風Eバイクと呼ばれているモデルで、Kuiperbeltは他社モデルにはない近未来的なデザインが特徴だ。車体デザインは、ライバル企業が単純にオートバイのフレーム形状を模したのではなく、トライアングル形状の異型パイプを採用。オートバイ風Eバイクながら、あえてオートバイの模倣から脱出したデザインを採用していることで、オリジナリティが高いスタイリングとなっている。 同社は、カーボンニュートラルにも拘っており、廃棄物削減、リサイクル可能な材料の使用、そしてサプライチェーン全体において持続可能性の基準を高める方針を確立している。製造面ではプロトタイピングと製造パートナーと緊密に連携し、リサイクルアルミニウムとプラスチックを主体に、成形、鋳造、塗装プロセスでの材料の無駄を削減することで、持続可能な製品作りにおいて一歩先を行く形となっているとのこと。 また、パッケージと物流においても地元の店舗への配送中に電動自転車が安全でありながらも環境負荷を最小限に抑えるよう、パッケージデザイナーと専門家との共同作業で独自のソリューションを開発を行う。マーケティング活動においても廃棄物削減の基準を組み込むことで、非仮想マーケティング制作物も再利用またはリサイクルできる方針を取る。 他にも、持続可能性の専門家と協力し、年次持続可能性監査を実施。業界内での持続可能な製造、物流、およびビジネス運営のベストプラクティスについても専門家からのアドバイスを受けている。 Kuiperbeltはオプションも豊富に用意しており、スキーやサーフボードを載せてアクティビティのお供としての使い方や、サイクルトレーナーを引いて日常利用に対応している。 このようなオートバイ系Eバイクで有名なのがSUPER73だが、亜種が沢山存在し先駆車であるSUPER73ですら、亜種である中国ODMモデルと同等のレベルで亜種に埋まっている状況だ。Kuiperbeltはデザインなどでオリジナリティが高いため、オートバイ系Eバイクの世界を変えるかもしれないだろう。Kuiperbeltの日本での発売は不明。 関連リンク curate your e-bike lifestyle | kuiperbelt | e-bike lifestyle system | sport utility e-bike

一般社団法人日本RV協会、車中泊専用の予約サイト「RV-Park.jp」を公開―施設空き状況や特定車両対応が簡単に確認可能

一般社団法人日本RV協会(以下:JRVA、会長:荒木賢治、所在地:神奈川県横浜市)は、全国で認定を進める車中泊施設「RVパーク」の専用予約サイト「RV-Park.jp」(URL: https://rv-park.jp/)を本日より公開しました。この新サイトは、事前決済機能を備えるだけでなく、車中泊希望日や場所、車両の種類に応じた空き状況の検索が気軽に行えるよう設計されています。 JRVAは、これまで施設情報の検索をメインとしたWEBサイトを運営しておりましたが、新サイトの開設により、従来の問題点も解消される見込みです。旧システムでは施設ごとにホームページや電話で空き状況を確認する必要があり、特に大きな車両であれば適切な駐車スペースが空いているかどうかも確認する手間がかかっていました。 「RV-Park.jp」の開発と提供は、JRVAが目指す「日本にキャンピングカーというカルチャーを!」というビジョンに基づき、より多くの人々が快適で安心な車中泊ができるよう、今後もRVパークの認定や啓蒙活動を強化していくとのこと。 本サイトでは、クレジットカードによる事前決済はもちろん、車中泊可能日や場所、利用可能車種、施設設備などを絞り込んで検索できる機能が用意されています。また、特集ページや動画コンテンツを通じて、施設ごとの魅力や周辺の景色も紹介される予定です。 サービス開始日は2023年9月11日(月)からで、今後はクーポン機能やオプションの追加も予定されています。 関連リンク RV-Park.jp

ジック アバルトブランドのクロスバイク2車種を発表

ジック株式会社は、イタリアの著名な自動車メーカー「ABARTH(アバルト)」との契約を締結しました。その結果、2023年10月よりABARTHの新モデルの自転車を日本で先行販売することを発表しました。 ABARTHは、1949年にイタリア・トリノで設立された歴史あるブランド。現在はフィアットのスポーツブランドとしての役割を持っています。 10月上旬に発売される「ABARTH AL-CRB7021urban」は、細いタイヤを装着したスポーティなクロスバイクです。その主な仕様として、アルミダイヤモンドフレームの採用や21speed、前クイックリリースなどが挙げられます。カラーはNotte BlackとBossa Nova Whiteの2種類で、希望小売価格は44,000円(税込み、以下同)となっています。 一方、11月上旬に発売予定の「ABARTH AL-GRB6507」は、無骨なデザインが特徴のグラベルタイプのアルミフレームクロスバイク。太めのタイヤを装着することで、段差にも強いのが特徴です。カラーはNotte BlackとItalian Grayの2種類で、希望小売価格は44,000円です。 関連リンク GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)