デイリーアーカイブ Sep 18, 2025
トヨタ KAYOIBAKO コンパクトなワンボックスEVがジャパンモビリティショーに登場
トヨタは、10月26日(木)から11月5日(日)にかけて、ジャパンモビリティショー 2023に「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」というテーマでのブース出展を予定しています。
同社は、このイベントで「KAYOIBAKO」と名付けられた新しいコンセプトモデルを公開します。このモデルは、“好きなときに・好きな場所で・好きなことができる”というモビリティの未来を具体化したもの。ブースでは「KAYOIBAKO」がビジネスからプライベートまでのさまざまなシチュエーションでどのように対応できるかを、ショー形式で観客に示します。
「KAYOIBAKO」は、拠点間での部品や製品の安全かつ効率的な運搬を目的とした「通い箱」をコンセプトとしています。この箱はムダがなく、生産現場ごとに箱の中敷を変えることができるため、さまざまなニーズに対応可能です。加えて、この新しいコンセプトのコンパクトスペースは、モビリティの「素性の良い原単位」を追求し、内外装のパッケージとアフォーダブルさを兼ね備えています。特に、「超拡張性能」を有するため、様々な目的に応じて役割を変更できるバッテリーEV(BEV)としての性能が期待されます。
さらに、「KAYOIBAKO」はソフト面でもハード面でもカスタマイズが可能なBEVであり、スマートグリッドをはじめとした知能化された社会システムの一部としての役割を果たします。ビジネス面では、社会インフラの一部として様々な課題へのソリューションを提供。ラストワンマイルの物流課題を解決するカスタマイズや、移動販売車、乗り合いバスへの変更などが可能だと謳っています。また、プライベートでの使用においては、各個人の趣味嗜好に応じたカスタマイズや、車いすを利用する方向けの設計など、多様なニーズに対応することができます。
「KAYOIBAKO」の主要諸元は、全長は3,990mm、全幅は1,790mm、全高は1,855mmとなっています。また、室内の長さ、幅、高さはそれぞれ3,127mm、1,485mm、1,437mmで、ホイールベースは2,800mmとなっています。
関連リンク
Japan Mobility Show (japan-mobility-show.com)
富士山の麓である朝霧高原でEバイクを楽しむ! ヤマハ「YPJファンミーティング」をレポート
2023年9月23日、静岡県富士宮市に位置する朝霧高原で、ヤマハ製Eバイクのイベント『ヤマハ・YPJファンミーティング』が開催されました。
このイベントは、すでにYPJシリーズを所有している人や、まだ乗ったことがない人にも試乗車を用意してその魅力を感じることができました。
このファンミーティングの会場は、富士山のふもとにあり、晴れた日には絶景の富士山を眺めることができる『富士山YMCAグローバルエコビレッジ』という場所で実施。ただ、この日は残念ながら雨模様となり、残念ながら富士山を直接見ることはできず。特に、午前中は雨量が多い状況となっていましたが、それでも参加者は雨の中でも、YPJを体験できるツアーに参加するなど
会場内には、現在販売中のYPJシリーズの試乗車に加えて、モーターショーなどで公開されていたショーモデルなどが出展されていました。特にショーモデルに関しては、YPJシリーズのコンセプトモデルであるYPJ-01、YPJ-MTB CONCEPT、YPJ-YZが展示。これらコンセプトモデルを間近で展示される
また、ブースではヤマハYPJやMTBに関する物などが展示されていました。オートバイのカスタムパーツを製造する「オーヴァーレーシングパーツ」では、YPJ MT-Pro用のカスタムパーツを展示。その中でも、注目なのがカーボン製のバッテリーカバーやモーターカバー。YPJ MT-Pro専用品だが目を引くアイテムだ。
他にも、オートバイのブレーキレバーのように、レバー長に拘る人のためのブレーキレバーや、ノンスリッププレートを採用したペダル、CNC加工を行ったステムなどが展示されていた。
ダートフリークブースでは、同社が提供するMTBアクセサリーブランド「クロスセクション」の展示も実施。クロスセクションは、同社オリジナルのブランドで、ヘルメットやグローブ、プロテクターやシューズなど、手頃な価格のMTB用のアイテムを展示していた。
eバイクでチャレンジ!夫婦日本1週ブースでは、YPJを使用して夫婦で日本1週を行っている藤原かんいちさんとヒロコさんが。ブースでは日本1週で実際に使用しているEバイク(WABASH RT/CROSS CORE)が展示されているのに加えて、日本一周やEバイクに関する質問にも答えていました。また、イベントの中で、eバイクに関するロングツーリングの魅力を伝えるトークショーも行っていました。
また、BIKE&CAMPブースでは、Eバイクとキャンプツーリングの魅力を組み合わせたブースを展開しており、Eバイクのキャンプの楽しみ方に関して紹介していました。
イベント内では、豊かな自然を堪能しながらEバイクを体験できる『YPJガイドツアー』や、乗り方を学ぶ『ライディングレッスン』が実施されていました。他にも、朝霧高原に作られた特設試乗コースを試乗車で楽しむコースも用意。このコースは、今回のイベントのために作られたコースとのことですが、草原の中を静かにスイスイと進んでいく非日常な感覚は、音が出ず車体が軽いため草原を壊さないEバイクは、このような所を走るのにぴったりです。
多くの来場者がEバイクの新しい魅力を発見できる機会となったYPJファンミーティング。最近では、このようなイベントが少しづつ増えてきています。今回のイベントなら試乗目的で参加しても面白いので、気になる人は一度は参加してみては如何でしょうか。
関連リンク
ヤマハ発動機株式会社 製品サイト (yamaha-motor.co.jp)
オーヴァーレーシングプロジェクツ (over.co.jp)
バイクで世界一周&日本一周した旅行家の藤原かんいちのウェブサイト (kanichi.com)
BIKE&CAMP KANTOU23 – 一般社団法人自転車キャンプツーリズム協会 (bikeand.camp)
横浜でサイクルイベント『自転車探偵の横浜七不思議捜査』開催決定
横浜市とAXELL株式会社の協力により、自転車を暮らしやまちづくりの一部として取り入れる取組みとして、自転車を利用した謎解きイベントが開催されることとなりました。このイベントは、横浜市自転車活用推進計画のテーマ「いかす」に基づき企画されております。
イベントの名称は「自転車探偵の横浜七不思議捜査」と名付けられ、令和5年10月6日から12月21日までの期間中に実施されます。このイベントは横浜市道路局とAXELL(アクセル)株式会社が主催し、地方創生や社会問題等の改善を謎解きを通して楽しむリアル謎解きブランド「TRIAD(トライアド)」が企画・制作を担当しています。
参加者は、横浜市内のさまざまなスポットを巡り、謎を解きながらゴールを目指します。この冒険には、謎解きキットの冊子と専用アプリが用意され、実際の街中に隠されたヒントを元に謎を解いていくスタイルとなっております。受け取りは、新横浜プリンスぺぺやDREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD、横浜ハンマーヘッドなどで可能です。イベントにはA、B、Cの3つのコースが用意されており、それぞれ異なる地域を探索することとなります。参加料は1,500円となっており、事前に特設サイトで購入後、指定の場所で謎解きキットを受け取る形となります。
さらに、横浜市では広域シェアサイクル事業社会実験も行っているため、シェアサイクルを使用してこのイベントに参加することも推奨されています。
関連リンク
自転車探偵の横浜七不思議捜査謎解き公式ページ (triadnazo.tokyo)