デイリーアーカイブ May 16, 2025

高齢者向け電動アシスト付4輪自転車「遊歩リベルタ」、4月1日より販売開始

株式会社セリオは、自社で開発・製造した電動アシスト付4輪自転車『遊歩リベルタ』を2024年4月1日より販売開始すると発表した。 『遊歩リベルタ』は、2023年10月よりレンタル/リース等の貸出用製品として取り扱われていたが、年間1,500台の生産体制が整ったことと、利用体験者からの購入要望に応えるため、新たに販売を開始する運びとなった。 高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となる中、『遊歩リベルタ』は「免許返納後の新たな選択肢」として、車の運転を卒業した高齢者にも選んでいただきやすい安全な製品として開発された。高齢者の自由な移動手段として、自立心や生きがいを保つための選択肢になることが期待される。 『遊歩リベルタ』の発売日は2024年4月1日、希望小売価格は税抜378,000円(税込415,800円)。全国のセリオ営業所・モビリティショップ・一部特約店などで取り扱われる。また、レンタルプラン「ショートク」やリースプラン「チョートク」での利用も可能だ。 高齢化社会が進む中、高齢者の安全な移動手段の確保は重要な課題となっている。『遊歩リベルタ』のような電動アシスト付4輪自転車が、高齢者のQOL(生活の質)の向上と事故防止に寄与することが期待される。 関連リンク 電動自転車、電動カート、電動車椅子の購入・レンタルなら浜松市の株式会社セリオ (serio888.net)

ジェイテクトが「CYCLE MODE TOKYO 2024」に出展 – 新開発のボトムブラケット用「ONI BEARING®」を披露

株式会社ジェイテクトは、2024年4月6日~7日に東京ビッグサイトで開催される日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2024」に出展すると発表した。 ジェイテクトが出展するのは、ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「ONI BEARING®」。2022年の発売以来、その圧倒的な低トルク性能が評価され、全国のロードバイクユーザーに愛用されている。これまでホイール用を提供してきたが、さらなる低トルクニーズに応えるべく、今回新たにボトムブラケット用「ONI BEARING®」を開発した。 フェスティバル初日の4月6日(土)16時からは、人気YouTuberのAD藤本氏を招いて、新開発のボトムブラケット用「ONI BEARING®」のステージ発表を行う。極限まで抵抗を減らした極上の回転性能を体感できるという。 また、会場内の「ジェイテクト試乗ピット」では、ホイール、フリーボディ、ボトムブラケットを"鬼"化したONI BEARING®フルスペック試乗車を用意。来場者は、ONI BEARING®が生み出す異次元の低トルクの世界を存分に堪能できる。 さらに、「ジェイテクトブース」ではONI BEARING®のデモ機を展示。ONI BEARING®の低トルクが生み出す"鬼"軽さを直接体感できるとのことだ。 関連リンク 株式会社ジェイテクト (jtekt.co.jp)

Micro社、新モデルの超小型電気自動車「Microlino Lite」を発表 海外では運転免許不要の電気自動車

スイスの電気自動車メーカーMicro社は2月26日、ジュネーブモーターショーにおいて、新モデル「Microlino Lite」を世界初公開した。同社の人気モデル「Microlino」のL6eバージョンであるこの新型車は、運転免許を持たない幅広い層に持続可能なモビリティソリューションを提供することを目的としている。 Microlino Liteは、最高速度を45km/hに制限することで、欧州市場では運転免許不要で利用可能なことが特徴。Microlino共同創設者のMerlin Oubouterは、「Microlino Liteは、運転免許なしで安全かつ快適なモビリティを求める人々に、持続可能な移動手段を提供するための私たちの貢献です」と説明する。 デザイン面でも、Microlino Liteは標準モデルと差別化が図られている。鮮やかなオレンジ色のディテールを取り入れたフレッシュなカラースキームが、車両の現代的なコンセプトを強調している。 Micro社は、2024年初夏にMicrolino Liteの販売を開始する予定だ。Venice BlueとBerlin Anthraciteの2色展開で、月額149スイスフラン(約2万円)という魅力的な価格設定となる。各国の規制に従い、AM(原付)運転免許を持つ14歳以上が利用可能とのこと。日本国内での展開は不明だ。 関連リンク The electric bubble car from Switzerland - microlino-car.com