デイリーアーカイブ May 1, 2025
KhodaaBloomからレーシングスペックのアルミディスクロードバイク「STRAUSS DISC」が登場
総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は、ディスクブレーキ仕様のアルミレーシングロードバイク「STRAUSS DISC (ストラウスディスク)」を発売した。
名前は、ドイツ語で花束を意味する言葉「STRAUSS」で、KhodaaBloomの粋を集めたシリーズとして新たに登場したロードバイク。レーシングアルミロードバイクのFARNA SL(ファーナSL)を受け継ぐレーシングアルミロードバイクとなる。
フレームは、最薄部は0.85mmと極限まで薄くトリプルバテッド加工を施したパイプで構成。角型断面のチュービングを多用し、レーシングバイクらしい剛性の高いフィーリングを売りにしている。スムースウェルド工法を用いた溶接は、2重の溶接を施し手作業で溶接部の凹凸を研磨することで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去している。
ブレーキは、現代ロードバイクのトレンドであるフラットマウントディスクブレーキ。前160mm、後140mmローターを採用し。レースにおけるニュートラルサービスに準じた仕様となっている。他にも前後スルーアクスル、下側1.5インチの上下異径ヘッドパーツ、プレスフィットBB等の規格を採用。
ラインナップは油圧ディスクブレーキを採用したULTEGRA、105、TIAGRAの3モデルで、全車2021年モデル継続。共通の特長で430mmサイズは小柄な方が扱いやすいショートリーチブレーキレバーを採用している。車体は“EAST-SL”Triple Butted,Smooth Weldアルミフレームとテーパーフルカーボンフロントフォークの組み合わせ。
STRAUSS DISC ULTEGRAのコンポーネントはシマノ ULTEGRAで、クランクはULTEGRA 52/36T、スプロケットは11-30T 11速。ブレーキはシマノ ULTEGRA油圧式ディスクブレーキ。タイヤは Continental GRAND PRIX5000 700X25C BK/BK。重量は8.4kg (500mm)。カラーはレーシングホワイト、ダークブルーの2色で、価格は27万5,000円(税抜、以下同)。
STRAUSS DISC 105のコンポーネントはシマノ 105で、クランクは105 52/36T、スプロケットは11-30T 11速。ブレーキはシマノ 105油圧式ディスクブレーキ。タイヤは Continental GRAND PRIX5000 700X25C BK/BK。重量は8.8kg (500mm)。カラーはレーシングブラック、ダークブルー、マットレッドの3色で、価格は19万9,000円。
STRAUSS DISC TIAGRAのコンポーネントはシマノ TIAGRAで、クランクはTIAGRA 50/34T、スプロケットは11-32T 10速。ブレーキはシマノ TIAGRA油圧式ディスクブレーキ。タイヤはContinental ULTRASPORT 700X25C BK/BK。重量は9.4kg(500mm)。カラーはレーシングブラック、マットレッド、ホワイトの3色で、価格は15万8,000円。
関連リンク
Khodaa-Bloom
ルイガノからディスクブレーキクロスバイク「SETTER 9.0 DISC(セッターナインディスク)」が登場
LOUIS GARNEAU日本総販売代理権を持つあさひは5月20日、「SETTER 9.0 DISC(セッターナインディスク)」を発表。2020年5月下旬から販売開始を行う。
ルイガノ「SETTER」は、アルミフレームとリジッドフォーク、細いオンロード用タイヤを組み合わせた、オンロードスポーツタイプのクロスバイク。SETTER 9.0 DISCはSETTERで初めてディスクブレーキを搭載したクロスバイクだ。ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキ。フレームは、オプションパーツが取付け可能な設計となっており多彩なカスタマイズが楽しめる。
カラーは、SKY BLUE、LG WHITE、MATTE LG BLACK、MATTE LG LIMEの4色。重量は11.7キロ(フレームサイズ420ミリ)。
車体は6061アルミフレームと6061アルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Altusで、クランクはSHIMANO FC-TY501 48/38/28T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはシマノ MT200油圧式ディスクブレーキ。タイヤは KENDA K1029 700×28C。価格は6万3000円(税抜)。
関連リンク
ルイガノ
https://www.cyclorider.com/archives/37871
YPJ-YZか!? ヤマハモーターUSAがフルサスE-MTBのティザー動画が公開
ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト、yamahabicycles.comのFUTURE E-BIKESのページでは、フルサスペンションE-MTBのティザー動画が公開されている。
ティザー動画で公開されているE-MTBは、オールマウンテンタイプのフルサスペンションE-MTB。
具体的なスペックは不明だが、東京モーターショー2019やサイクルモード2019で公開されていた、ヤマハ発動機のフルサスペンションE-MTBと関連性があると思われる。
ヤマハ発動機は東京モーターショー2019でフルサスE-MTBのコンセプトモデル「YPJ-YZ」を公開。レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現したデザインは、モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿させ、様々なメディアから注目された。
サイクルモード2019では、ヤマハ・YPJ-MTBフルサスコンセプトが公開された。YPJ-YZをより現実的な仕様に変更したE-MTBで、フレーム単体でも公開されたことで知られている。動画は、YoutubeのYamaha Power Assist Bicyclesチャンネルで公開されている。
https://youtu.be/U5l4yBieMsc
関連リンク
yamahabicycles.com
FUTURE E-BIKES(yamahabicycles.com)