デイリーアーカイブ Jul 1, 2025
アキボウが新型コロナウイルス感染症で闘う医療従事者を対象にした自転車の支援を実施
アキボウは2020年5月29日、新型コロナウィルス感染が長期化する中、最前線で闘う医療従事者の方へ、アキボウ取扱いの自転車を贈呈する取り組みを行う事を発表した。
対象車種は、DAHONブランドでは、K3、Dove Plus、Mu D9、Ciao、Clinch D10各1台の計5台。
TernブランドではLink C8が3台、Link A7が1台、CLUTCHが1台の計5台。
FUJIはRAIZ DISCが3台。BREEZERはDowntown EX STが2台。COLNAGOはEPOCAが5台となる。
応募方法は応募フォームより入力して選考を実施する。応募期間は2020年6 月1日(月)から、2020 年6 月21 日(日)まで。
以下、プレスリリースから
新型コロナウィルス感染症に罹患された皆さま、及び関係者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈り申し上げます。
また感染拡大予防のため、最前線でご尽力されている皆さまに、深く感謝を申し上げます。弊社は新型コロナウィルス感染が長期化する中、最前線で闘う医療従事者の方へ、弊社取扱いの自転車をご希望の方から選考の上、当選された方に差し上げる取り組みを行う事にいたしました。
自転車は通勤時における密集を避ける事ができる移動手段として、また何かとふさぎ込む事が多い毎日の中で気持ちをリフレッシュしたり外出の機会が減り心配される運動不足の解消策として、役立てて頂く事が出来るのではないかと考えました。
そんな自転車を、現在最前線で闘っておられる医療従事者の方に、感謝の気持ちを込めてお届けしたいと思います。希望される医療従事者の方は、以下ご確認いただき、ご応募いただければと思います。
■対象の方:医療に従事されている方
■応募期間:2020年6 月1日(月)~2020 年6 月21 日(日)
■対象車種:
DAHON :K3、Dove Plus、Mu D9、Ciao、Clinch D10 各 1 台 計 5 台
TERN:Link C8 3 台、Link A7 1 台、CLUTCH 1 台 計 5 台
FUJI:RAIZ DISC 3 台
BREEZER:Downtown EX ST 2 台
COLNAGO:EPOCA 5 台
■応募方法:応募フォームよりご入力ください
【※応募される前に必ずご一読ください※】
※ご応募はどちらにお住まいの方でもしていただけますが、車体は首都圏・中部圏・近畿圏にある販売店のうち弊社が定める店舗での引取となります。具体的店舗につきましては、当選者の方に個別ご案内させていただきます。
※車体引取の際に発生する、初期整備、防犯登録費用については当選者の方の自己負担となります。
※本取り組みにおける医療従事者とは、医療に従事する方を対象とし、資格を所持している方でも、従事していない場合は対象外となります。逆に医療に従事している方であれば、資格の有無を問わず本取組みの対象となります。(2020/6/1 現在)
※応募の結果につきましては、当選者の方のみに連絡いたします。
※当選者の方への連絡は、応募フォームにご入力いただいたアドレスにお送りいたします。
(@akibo.co.jp からのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします)
※弊社からの当選メール送信後、3...
キャノンデールからグラベルロードタイプのEバイク「Topstone Neo」シリーズが登場
キャノンデールジャパンは5月27日、グラベルロードタイプのE-Bike「Topstone Neo」シリーズを発表した。
「Topstone Neo」シリーズは日本国内で初めて、Bosch Performance Line CXを搭載したグラベルロードタイプのE-Bike(E-グラベルロード)。Topstone Carbonシリーズと同じく、カーボン素材を採用したフレームはKingPinサスペンションシステムを採用。フレーム内には大容量の500Whバッテリーを搭載することで、最大航続距離170キロを実現した。
ドライブユニットはBosch Performance Line CX。定格出力250W、最大トルク75Nmと高出力でレスポンスが良いのが特徴のユニット。一般的にはE-MTB(マウンテンバイクタイプのE-Bike)で使われているドライブユニットで、E-グラベルロードに搭載した時のパフォーマンスが気になるところだ。
ラインナップは700Cホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 4」と、650Bホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 3 Lefty」の2種類を用意。700Cホイールの場合最大40mmタイヤが、650Bホイールの場合は最大48mmタイヤの使用が可能だ。
また、Topstone Neo Carbon 3 Leftyは、同時発売したペダルバイク(人力自転車)タイプのグラベルロード「Topstone Carbon Lefty」と同じく、フロントフォークにグラベル用に開発されたフロントサスペンションフォーク「Lefty Oliver(レフティオリバー)」を搭載した。
Topstone Neo Carbon 3 LeftyはBallisTec carbon frame with Kingpin suspension フレームと、 Lefty Oliver gravel fork, 30mm travelフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)に、500Whバッテリーを組み合わせで、最大航続距離は176キロ。コンポーネントはShimano GRX812/600 11段変速で、クランクはFSA Bosch E-Bike, FSA Megatooth,...
タンポポ由来の天然ゴムで作られた自転車用タイヤ「コンチネンタル Urban Taraxagum」がTAIPEI CYCLE d&i awardsで ゴールデンアワードを受賞
コンチネンタルタイヤは5月27日、パラゴムノキに代わる新たなタンポポ由来の天然ゴムでつくられた初の量産自転車タイヤ「Urban Taraxagum」が2020年の台北国際サイクルショーに関連して行われるTAIPEI CYCLE d&i awardsで、ゴールデンアワードを受賞した事を発表した。
「Taraxagum」プロジェクトは、タンポポから十分な天然ゴムを生産し、二輪車、乗用車、商用車のタイヤ、およびその他のゴム製車両部品に使用するプロジェクト。名前は英語でタンポポを表すTaraxacumとゴムを表すGumから名づけられた。
2011年以降、ミュンスターのフラウンホーファー研究機構、クウェドリンブルクのユリウスクーン研究所、パークシュテッテンの植物育種業者であるESKUSA等、様々な研究プロジェクトで協力してきたパートナーと連携し、ドイツ連邦教育研究省やドイツ連邦食料・農業省の支援の下、天然ゴムの原材料を熱帯地域の植物にとって代わる、穏やかな気候の中で栽培できる植物に置き換えるための研究に取り組み、2014年には、100%タンポポ由来のトレッドを採用した冬用プレミアムタイヤの最初の試作タイヤが完成し、路面テストを実施。2016年のIAAでは、タンポポ由来のトレッドを使ったトラック用試作タイヤを発表した。
「Urban Taraxagum」は、ドイツで栽培、生産されたタンポポ由来のゴムを使用した最初の自転車用量産タイヤ。トレッドパターンにはタンポポの細胞をモチーフにしたデザインを採用し、サイドウォールには植物の始まりであるタンポポの種子が数多く刻印しているのが特徴。サイクリング業界で最も信頼されるデザイン賞「TAIPEI CYCLE d&i awards」では、「Urban Taraxagum」のタイヤトレッドとサイドウォールのデザインに加えて、タイヤ工場近くで栽培されたタンポポ由来の天然ゴムから生産されたタイヤである点が高く評価され、表彰に至った。台北国際サイクルショー自体は、新型コロナウイルスの影響を受けキャンセルになったが、賞の発表は行われた。日本国内での販売は未定。
関連リンク
コンチネンタルタイヤ