デイリーアーカイブ May 1, 2025
パナレーサーからセミスリックタイプのグラベルタイヤ「グラベルキングSS」が登場
パナレーサーからグラベルライド向けの自転車タイヤ「グラベルキング」シリーズのセミスリックタイプ「グラベルキングSS」が登場した。
グラベルキングは、舗装路から未舗装路まで自由に快適に走りたいサイクリストのために開発されたスポーツ自転車用タイヤのシリーズ。スリックタイプの「グラベルキング」と、セミブロックタイプの「グラベルキングSK」のラインナップに、遊びの幅を広げてくれるSS(セミスリック)タイプ「グラベルキングSS」が追加された。
タイヤパターンは、センター部に転がりを重視した全く新しいパターンに加え、サイドにはGRAVELKING SKのセミノブを改良して配置することでオンロードでの走りの軽さと、グラベルでの走破性を両立。
テクノロジーはグラベルキングと同じく、耐久性と耐摩耗性に優れた「ZSGナチュラルコンパウンド」、軽量で衝撃吸収性に優れた「AX-αケーシング」、サイドカットやリム打ちに効果を発揮する「アンチフラットケーシング」を採用し、長距離走行でも疲れない高性能なグラベル・アドベンチャータイヤを売りにしている。
ラインナップは、キャリパーブレーキでも取り付けが可能な700×28C、増えつつある650B、シクロクロスバイクにもマッチした700×32C、35C、本格的なグラベルレースでも使用される700×38C、43Cと幅広いサイズバリエーションを用意した。
発売は2020年7月(予定)。価格は700×28Cが4,900円(税抜、以下同)、700×32C、35C、38C、43C、650B×48が5,200円。
サイズ/重量:700×28C(310g)、32C(黒サイド320g/茶サイド330g)、35C(380g)、38C(410g)、43C(480g)、650B×48(540g)
カラー:ブラック/ブラック・ブラウンサイド
タイプ:TUBED(チューブド)/ 28C TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル)/ 700×32C,35C,38C,43C,650B×48
テクノロジー:
・「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)
・「AX-α Cord」(エーエックス アルファ コード)
・「Anti-Flat Casing」(アンチフラット ケーシング)
<商品に関するお問い合わせ>
パナレーサー株式会社 お客様相談室
電話番号:0795-82-6806
(土日祝日および当社休業日を除く平日9:00~17:00)
URL:https://panaracer.co.jp/
関連リンク
パナレーサー
グラベルキングSS
スペシャライズドの入門MTB「Rockhopper(ロックホッパー)」がモデルチェンジ
スペシャライズド ジャパンは5月13日、トレイルライド向け入門MTB「Rockhopper(ロックホッパー)」を発表した。
A1プレミアムアルミに、軽量化を図るために中央部を薄くし、接合部付近を厚くするバテッド加工が施されたパイプを採用したフレームは、レーシングハードテイルバイクのEpic HTを参考にし、カジュアルライドも楽しめる設計を採用。ヘッド角度やリーチはEpic HTとほとんど同じで、チェーンステイはEpic HTよりも少し長く設定し、安定感を重視している。また、ワイヤーは内蔵式を採用した。ハブ関連は、フレームのリアハブは135×9ミリの従来型クイックリリース仕様だ。
上位モデルの「Rockhopper Expert」と「Rockhopper Comp」は、フロントチェーンリングが1枚の1X(ワンバイ)を採用した。
Rockhopperは「Expert」「Comp」「Sport」の3モデルを用意。
Rockhopper Expert 29は、A1プレミアムアルミに、 RockShox Judy, Solo Airフロントサスペンションフォークの組み合わせ。コンポーネントはSRAM SX Eagle 12段変速で、クランクは SRAM SX Eagle 30T、スプロケットはSRAM PG-1210 Eagle, 11-50T。ブレーキはSHIMANO BR-MT200 油圧ディスクブレーキ。タイヤはGround Control, Control casing, GRIPTON® compound, 60 TPI, 2Bliss Ready, 29x2.3。価格は12万6500円(税込)。
Rockhopper Comp 29は、A1プレミアムアルミに、SR Suntour XCMフロントサスペンションフォークの組み合わせ。コンポーネントは microSHIFT Advent 9段変速で、クランクは Stout 1x 30T、スプロケットはmicroSHIFT Advent, 9-speed, 11-42t。ブレーキはSHIMANO BR-MT200...
2021年モデル ロードバイク/グラベルロード最新情報まとめ【随時更新】
(2020年9月21日更新)2020年4月から、様々なブランドから、2021年モデルのロードバイク情報が公開されつつある。有名なのがGIANTのレーシング用カーボンフレームロードバイク「TCR ADVANCED」シリーズや、グラベルライド向けに強化してモデルチェンジを行ったSpecializedのグラベルロード「DIVERGE」シリーズだろう。
また、注目されつつあるロードバイクのE-Bike「E-ロードバイク」も増えつつある。2020年4月に登場し話題となったSpecializedの「Turbo Creo SL」をはじめ、Cannondaleからも「Synapse Neo」が登場した。この記事では、2020年春に発表したモデルや2021年モデルのロードバイク、グラベルロード、シクロクロス(E-Bikeも含む)を紹介する。
https://www.cyclorider.com/archives/38261
ロードバイク
FELT AR
2020年6月29日、モデルチェンジしたFELT AR FRDを発売した。新しい「AR」は、「ロー・ヨーアングル・セオリー」という考え方に基づいて設計されており、ヨー角0度時に9.4%の空力性能の向上を果たしているのが特徴だ。AR FRDはフレームにUHC Ultimate+TeXtremeカーボンを用いた「FRD | Ultimate」グレードで、DuraAce Di2完成車とフレームセットを用意している。
関連リンク:プレスリリース
GIANT TCR ADVANCED
https://youtu.be/lGmiYDeY_ec
2020年4月8日、GIANTはレーシングロードバイク「TCR」のフルモデルチェンジを実施した。クラス最高の重量剛性比を維持しながらも、前モデルより空力性能を大幅に向上したのを売りにしている。ラインナップは「TCR ADVANCED SL DISC」「TCR ADVANCED SL」「TCR ADVANCED PRO DISC」「TCR ADVANCED PRO」「TCR ADVANCED DISC」「TCR ADVANCED」シリーズを用意。ディスクブレーキモデルだけでなく、リムブレーキモデルも用意している。
公式サイト:GIANT JAPAN
GIANT CONTENDシリーズ
https://www.cyclorider.com/archives/38398
TREK Emonda
https://youtu.be/GlAWLuc4utE
TREKのロードバイク「Emonda」がモデルチェンジ。エアロフレームのデザインにより旧モデルと比較して、8%勾配の坂を1時間で18秒、平地では60秒のタイムを短縮したのを売りにしている。Emonda SLRシリーズはカラーリングのカスタマイズが可能な「Pronect One」にも対応。
公式サイト:TREK
TREK Domane AL Discシリーズ
Domane ALは、TREKのロードバイク「Domane」シリーズのエントリー価格帯にあたるグレード。今回モデルチェンジした「Domane AL Disc」は、トップチューブ上部やダウンチューブ下部にボトルケージ台座を装着するだけでなく、ロードバイクでは珍しくタイヤクリアランスを35Cまでと幅広く取っているのも特徴だ。価格は10万5000円から。
https://www.cyclorider.com/archives/38236
KhodaaBloom FARNA PRO DISC FrameSet
ディスクブレーキロードバイクのFARNA PRO DISC は、フレームに弾性率を抑えたT-700カーボンを素材として使用し、縦方向の振動吸収性を高める横方向の扁平形状を多く取り入れていれたフレーム形状を採用。フレームセットでの販売となる。2020年5月発売で、2021年モデルにも継続される。
https://www.cyclorider.com/archives/36768
KhodaaBloom STRAUSS DISC
レーシングロードバイク「FARNA SL」の後継モデルとして登場したのが「STRAUSS...