ロードバイクタイプ、ミニベロタイプ、E-MTBの3台のE-Bikeで行く房総半島E-Bikeレビュー

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E-Bikeサイクリングは、人力自転車よりも自由で、他の人と一緒にサイクリングが楽しめると言われています。人力自転車だと、脚力が違う人や自転車のジャンルが違う場合、どうしても差が発生するのが一般的です。

人力自転車の場合、ロードバイクとマウンテンバイクとミニベロの3台で一緒に走ったら、差が広がって一緒に走れないので、楽しくないでしょう。それなら、ロードバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、ミニベロタイプのE-Bikeならどうでしょうか。

そこで、今回はロードバイク、マウンテンバイク、ミニベロの3台のE-Bikeで房総半島サイクリングを行い、検証してみました。

東京から房総半島に行くには、自走や自動車に自転車を積むカーサイクリングなど、様々な方法がありますが、今回選んだのはB.B.BASEです。

「B.B.BASE」は、両国から房総半島各を走るJR東日本のサイクルトレイン。車内には99台分の自転車積載ラックが用意されており、今までは、ロードバイクやクロスバイクなど、サイクルラックに積載できる自転車しか載せられませんでした。

しかし、2020年初旬から、小径車やMTB、E-Bike等、サイクルラックに載せられない自転車もB.B.BASE車内に持ち込みが可能になり、E-Bikeでの旅行が楽しめるようになりました。

B.B.BASEがE-Bikeの乗車を歓迎! B.B.BASEにE-Bikeを載せてサイクリングを楽しもう!

今回は、両国から本千葉、上総一ノ宮、勝浦、安房鴨川を往復する「B.B.BASE 外房」に乗車。3台のE-Bikeで外房エリアのサイクリングを実施しました。

E-Bikeで房総半島サイクリング

今回使用するE-Bikeの紹介

最初に、今回レビューする3台のE-Bikeを紹介します。

1台目は「BESV PS1」。2014年度グッドデザイン賞 BEST100を受賞したことで知られているミニベロタイプのE-Bikeです。

車体は舗装路サイクリングを楽しむ自転車ながら、フロントフォークとフレームにサスペンションを装備したフルサスペンション仕様で、フレーム素材にカーボンを採用しています。また、フルサスペンションMTBを意識しつつ、曲線的な流れるカーボンフレームは、車体中央部にバッテリーを装着し、一体感があるデザインを実現しました。2020年モデルでは小型フルカラー液晶ディスプレイ等を採用しています。

ドライブユニットは後輪に搭載されたBESVオリジナルのインホイールモーターで、定格出力250Wを発揮。バッテリーは36V 10.5Ahで、容量は378Wh。アシスト可能航続距離は最大100キロ。車体重量は17.6キロで、価格は27万6000円(税抜)です。

2台目はマウンテンバイクタイプのE-Bike「Corratec E-POWER X VERT CX」。ドイツブランド「Corratec」のアルミフレームハードテールE-MTBで、日本市場向けにトレイルライドを楽しめる構成に進化しているのが特徴です。7月にシクロライダーでもトレイルライドや林道走行でもインプレッションを行っていますが、今回のB.B.BASEサイクリングでは、未舗装路一切無しの完全舗装路でサイクリングを行います。

ドライブユニットはBosch Performance Line CXで、定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮。バッテリーは、Bosch Powerpack500 36V 13.4Ahで、容量は500Wh。アシスト可能航続距離は最大140キロ。車体重量は22キロで、価格は39万8000円(税抜)です。

そして、3台目がロードバイクタイプのSpecialized S-Works Turbo Creo SL。各所で話題となったSpecialized製のロードバイクタイプの超軽量E-Bike。今回借りたのは、最上級モデルであるS-Worksで、カーボン製ホイール「Roval CLX 50 Disc」や、カーボン製ハンドル、シートポストを搭載。コンポーネントもレース用電動コンポーネントを搭載しており、スーパーE-Bikeと言える存在に仕上がっています。

ドライブユニットはSpecialized SL1.1で、最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮。バッテリーは、完全内蔵式48Vで、容量は320Wh。アシスト可能航続距離は最大130キロ。車体重量は12.2キロで、価格は135万円(税込)です。

B.B.BASEのサイクルラックは車体重量15キロまでに制限されており、車体重量が重いE-Bikeはサイクルラックを使わず、車内の空いたスペースに置くのが一般的です。しかし、S-Works Turbo Creo SLは車体重量が12.2キロと軽く、B.B.BASEのサイクルラックに積載できる貴重なE-Bikeでもあります。

勝浦駅から勝浦タンタンメンを食べに江ざわへ

今回は、筆者以外に2人も同行

9時50分、勝浦駅下車。勝浦駅などの外房エリアは様々なサイクリングルートがありますが、今回は、海岸沿いを走り安房鴨川まで行くルートを走る事にしました。

走る前に、今回の昼食場所を駅員さんに聞いてみた所、薦められたのが勝浦タンタンメン。勝浦は担々麺が有名で、市内には担々麺を出す店が沢山あるとのこと。数ある勝浦タンタンメンの中でも有名なのが勝浦タンタンメンの元祖の「江ざわ」。ただ、話を聞いた限りでは、勝浦駅から離れた内陸側にあるとのこと。しかも、有名店なので11時に開店で、非常に混むようです。

人力自転車なら、いきなりコースを変えるだけでも大変ですが、今回乗っている自転車はE-Bike。ルートが多少変わっても特に問題はないため、ルート変更。江ざわに行くことにしました。

勝浦駅から江ざわに行くには、国道297号線を通る必要があります。スタート地点の勝浦駅から、江ざわまではずっと上り坂で、人力自転車だと、初心者には向かないコースでしょう。

しかし、E-Bikeだと特に問題にはなりません。ただ、この国道297号線は自動車の往来が多いのが欠点。サイクリングでわざわざ交通量が多い道を走ってもつまらないため、脇道を走る事にしました。

入った脇道は、クルマやオートバイが少ない一方、国道よりも急な上り坂が待っていました。全車E-Bikeなので、3台ともスイスイと進んで行きますが、走行感覚は3台とも違います。

BESV PS1は、後輪にモーターが付いているインホイールモーターで、現代のE-Bikeの主流であるクランク軸からアシストを行う方式ではありません。そのため、漕いだ場面に合わせてシンクロしつつ、モーター後ろから押される独特の感覚があります。

因みに、PS1は長年に渡って発売されていますが、細かい改良を行っており、初期型(36V 6.6Ahバッテリー搭載車)と、今回試乗した2020年モデル(小型フルカラー液晶ディスプレイ搭載車)では大きな違いがあります。現行型はモーターユニットの変更を実施しており、漕いだ時の脚の追従感が圧倒的に向上しています。

Specialized Turbo Creo SLは、最大出力240W、最大トルク35Nmと、今回のE-Bikeの中ではドライブユニット単体だけでみるとパワフルではありません。しかし、車体重量12.2キロと非常に軽く、本格ロードバイク並みの車体や部品構成で、平地ではモーターの力が無くても、普通のロードバイクに近い感覚で乗車ができるほどの車体性能を実現。

さらに、アシストの立ち上がりを脚力に追従する設計にし、楽しく漕がせるようにし、アシストに頼らせないセッティングにすることで、アシストの減退が切れても楽しく漕げるE-Bikeという独特の世界観を持っています。そのため、舗装路の上り坂は他社を大きく引き離す性能を備えているのが特徴です。

E-MTBのCorratec E-POWER X VERT CXは、この中では車体が一番重く、2.8インチのマウンテンバイク用タイヤを装着しているため、不利に思えます。しかし、E-POWER X VERT CXに搭載されているドライブユニット「Bosch Performance Line CX」により、楽々と付いていくことができます。

Bosch Performance Line CXの定格出力は250W、最大トルクは75Nm。最大出力は公開されていませんが、体感ではSpecialized S-Works Turbo Creo SLに搭載されているドライブユニットよりも2倍以上の出力を発揮しているのでは無いかと思うぐらいのパワフルさ。最大トルクも2倍ほどあり、力強いです。

これだけパワフルなユニットを搭載しているのは、重い車体で急坂や人力MTBでは躊躇うような荒れた道を楽に走るため。人によっては過剰だと思うかもしれませんが、過剰なパワーとトルクのおかげで、舗装路でも人力MTBではできないパワフルな走りが楽しめ、舗装路では楽々と時速24キロ出せます。

今回、3台のE-Bikeで裏道を走りましたが、どのE-Bikeでも言えるのが、裏道を走るのが楽しい事。裏道は自動車が少ないだけでなく、細く入り曲がりアップダウンがあります。発進・減速が多いため人力自転車では、あまり楽しくない場所ですが、E-Bikeなら積極的に走りたくなります。

また、このような道は、クルマが多い国道には無い景色も見ることができ、途中で止まって気軽に写真を撮ることも可能です。このような場面で欲しいのはスタンドで、車体が重いE-Bikeは立てかけて置くのが難しいため、スタンドは必要です。BESV PS1はスタンドは標準装備。Corratec E-POWER X VERT CXは、スタンドはオプションで用意されています。Specialized S-Works Turbo Creo SLは、スタンドのオプションは無く、装着は想定されていません。

11時過ぎに「江ざわ」に到着。すでに多くのクルマが止まっており、1時間ほど待つ事に。ウエイティングボードに名前と携帯番号を記入し、時間が近づくと携帯電話で呼ぶため、1時間ずっとお店の前で待たなくてもよいのが特徴です。

今回注目したのは「担々麺」。勝浦タンタンメンが他の担々麺と違うのは、一般的な担担麺に使われるゴマや芝麻醤は使用せず、醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、ラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っており、独自の風味と辛さで美味しいのが特徴です。

因みに、なぜ勝浦で担々麺が名物になったのか調べると、寒い海仕事を行った海女・漁師など漁業関係者が冷えた体を温めるためのメニューとして好んで食されたのが始まりとのこと。今では、エースコックから勝浦タンタンメンのカップラーメンが登場し、B級グルメ大会で入賞するなど、全国的に注目されるご当地ラーメンになったとのことです。

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勝浦から安房鴨川まで裏道を使いながらサイクリング

担々麺を食べた後は、勝浦駅に戻り安房鴨川までのサイクリングを行うことにしました。今回のコースは、安房鴨川まで約30キロほどあるアップダウンが多いコースです。

平坦な道で3台一緒に走る時、気になったのがS-Works Turbo Creo SLがやたら速い事。E-Bikeはみんなと一緒に走れるのが売りの1つです。しかし、S-Works Turbo Creo SLは、一番パワーが無いECOモードで、普通に漕いでも、あっという間に時速24キロに達し、アシストが無い速度でもグングンスピードが出てしまい、2台を引き離していく事態になりました。

そのため、S-Works Turbo Creo SLに乗っている時は時速24キロに抑えて走っているうちに、興味深いと思ったのが直進安定性の高さ。

Turbo Creo SLシリーズの車体は、ロードバイクとグラベルロードで同じ設計を採用しており、設計自体はグラベルロード「DIVERGE」と同じオープンロードジオメトリを採用。そのためロードバイクタイプのS-Works Turbo Creo SLでも、車体自体は安定性が高いグラベルロードの設計のため、低速でも安定性が高いのです。

車体設計を直進安定性重視にすると、俊敏性が低くなりロードバイク感がなくなるのが一般的な傾向ですが、Turbo Creo SLはモーターパワーのおかげで俊敏性も実現。公道走行した限りでは、直進安定性と俊敏性を両立し、人力ロードバイクには無い世界を実現しています。

勝浦から安房鴨川の30キロ弱のコースには、様々な観光施設があります。季節によって様々な魚や海底の様子が見れる海中展望塔がある「かつうら海中公園」や、房総半島の海の自然をテーマにした海の博物館など、ポタリングのついでによりたくなる施設もあります。

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勝浦の海沿いは、せまい湾が複雑に入り込んだリアス式海岸がある貴重なエリア。国道はトンネルが多く、交通量もあるため、ここは、細い道を走ることにしました。

E-Bikeなら、自動車やオートバイが停車するのに躊躇するような場所でも気軽に止めることが可能です。アップダウンが多いリアス式海岸を走るのなら、脚力を消耗する人力自転車や、駐停車に困る原付きよりもE-Bikeをお薦めします。

そして、リアス式海岸と言えば、起伏が多くアップダウンや曲がりくねったカーブが多く、E-Bikeのインプレッションに最適な道の1つ。今回登場した3台のE-Bikeは、どれも車体バランスが良いのが特徴ですが、ハンドリングは3車とも違います。

Specialized S-Works Turbo Creo SLのハンドリングは、一言で表すと人力自転車と同じ感覚でカーブが曲がれるフィーリング。

一般的にE-Bikeは重いバッテリーをダウンチューブに入れているため、カーブを曲がる時に重い感覚があるE-Bikeがありますが、Turbo Creo SLは、車体にバッテリーが入っているのを忘れるほどのレベルで前後荷重バランスが良いのが特徴です。車体設計はグラベルロード「DIVERGE」譲りのため、直進安定性も高く、初心者でも安心して運転できます。

BESV PS1は、車体と一体のデザインを採用したバッテリーを、中心部に搭載することで、前輪荷重を少なくし、”前が重い感覚”が無いのが特徴。

乗車姿勢もアップライトで、太いタイヤや前後サスペンションを装備することで、ミニベロでも荒れた道を安心して走行できます。ミニベロらしいクイックなハンドリングを採用しているのに、路面からの突き上げ等で発生する不安感がなく、ミニベロの良さを活かしながら安定感があります。

Corratec E-POWER X VERT CXは、重いバッテリーをダウンチューブ内に入れて、重心位置を人力自転車に近いデザインを実現。大容量の500Whバッテリーの重さはありますが、かつての外付けバッテリーを搭載したE-MTBとは雲泥の差があるほど進化しています。

トレイルライドでカーブを楽しめるE-POWER X VERT CXの良さは舗装路でも健在。直進安定性の高さは3台の中で一番です。太いブロックタイヤで荒れた舗装路を無視し、リラックスしながらワインディングを走れます。

そして、ついに安房鴨川駅に到着。3台ともバッテリーは半分以上残っており、トラブルはありませんでした。

注意したいのはB.B.BASEを予約すると付いてくるフリークーポン券。このフリークーポンが使用できる店は限られており、発車時刻ギリギリに駅に到着してしまうと、折角のフリークーポンが使える時間が無くなる事もあるので気をつけましょう。

B.B.BASEでの外房サイクリングの感想

今回のB.B.BASEサイクリングでは、3台のE-Bikeで勝浦を走りましたが、感じた事をまとめて紹介します。

サイクルトレインはE-Bikeを載せるのが非常に簡単

B.B.BASEは2020年にE-Bike等、サイクルラックに載せられない自転車も公式に載せることができるようになりました。E-BikeはTurbo Creo SLやVado SLといった、一部モデルを除き、車体重量が重いため、自転車を袋に入れて公共交通機関に載せる”輪行”がほぼ不可能だという欠点があります。

ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便や、自動車を使用したカーサイクリング等、様々な方法がありますが、輪行と比較すると気軽ではありません。その輪行も、自転車を分解する必要があり、中級者以上の人向けの方法です。

それが、サイクルトレインなら、E-Bikeでも気軽に遠くに行ってサイクリングを楽しむことができます。また、カーサイクリングとは違い、帰りは電車の中で休みながら移動もできます。B.B.BASEは、房総半島エリアでしか運行されていませんが、他でも普及してほしい電車です。

みんなと一緒に走ることができる

人力自転車のサイクリストではロードバイク、マウンテンバイク、ミニベロが一緒に走るのは、体力差や車体性能の差が大きくなってしまうため、非常に難しいです。しかし、E-Bikeはモーターと電気の力により、平地では時速24キロぐらいなら簡単に出すことができます。

Turbo Creo SLの場合、あっという間に時速24キロに達するため、他のE-Bikeと走るときは時速24キロに抑える必要があります。

しかし、人力自転車で抑える走りと違うのは、モーターアシストにより楽な部分があり、人力自転車よりも最適なペダリングが広がるため、E-Bikeのほうが楽しく抑えた走りができるので、特に問題はありません。

人力自転車よりも時間を余分に取る必要が無い

E-Bikeは時速24キロまでアシストせず、絶対的な速度は人力ロードバイクのほうが速いです。しかし、E-Bikeはモーターアシストにより、向かい風や上り坂等、人力自転車では遅くなる場面でも、E-Bikeは安定したスピードで出すことができます。そのため、人力自転車よりもE-Bikeのほうが、時間に余裕を持って走ることが可能です。

ただし、時間に余裕を持ってギリギリの時間で走った場合、トラブルが発生した時、電車に乗り遅れてしまうので、余裕を持ってサイクリングを楽しみましょう。

服を選ばない強み

人力自転車でのサイクリングは、どうしても汗を多くかくため専用のサイクリングウェアを使う機会が多くなります。しかし、E-Bikeの場合、人力自転車よりも汗がかきにくいため、人力自転車よりも自由な服装で楽しむことができます。

良い例が、Thousand Helmet(サウザンドヘルメット)でしょう。このヘルメットはBESV JAPANが取り扱いをしている街乗り用自転車用ヘルメットです。

ロゴマークのキャップを外してU字ロックや、チェーンロックを通して盗難を防ぐことができる

オートバイのハーフキャップタイプを意識したこのヘルメットは、エアインテーク部分が7箇所と自転車用ヘルメットとしては少なく、人力自転車だと真夏で使うには不向きです。

しかし、E-Bikeは、人力自転車よりも強烈な負荷がかかりにくいので、大量の汗が出る場面が少ないため、真夏の場面でも比較的使用できます。

また、服装に関しても、人力自転車はペダリングを効率化するために、レーサーパンツ等自転車専用ウェアを着る必要がありますが、E-Bikeは動きやすい服でも楽しくサイクリングができるため、服装の自由度が増えるでしょう。

サイクリングはE-Bike一択の時代が来る

今回、3台のE-Bikeでの房総半島サイクリングは、人力自転車ではできないE-Bikeならではのサイクリングと言えます。3台ともジャンルが違っても一緒に走ることができ、いきなりルートを変更して、坂道に遭遇しても不安なく走れるのはE-Bikeだけです。

人力自転車で坂道や時間、体力の疲れといった不安感をカットするE-Bike。近い将来、サイクリングはE-Bike一択の時代が来るのは間違いないでしょう。

(参考)今回、使用したE-Bikeのスペック

BESV PS1

 

  • フレーム:アルミフレーム(リアサスペンション付き)
  • フロントフォーク:Spinner GRIND20 50mmトラベル
  • 重量:17.4kg
  • ブレーキ:TEKTRO 油圧式 ディスクブレーキ (エレクトリックブレーキ装備)
  • ギア(前):48T
  • ギア(後):12-28T 10段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ、インホイールモーター
  • タイヤ:Schwalbe Big Apple 20×2.0
  • ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 10.5Ah(378wh)
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:3段階+スマートモード
  • 航続距離:100/83/60km

Corratec E-POWER X VERT CX

  • フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR XCR34-AIR-Boost LOR DS 27.5″、Travel:140mm
  • 重量:-
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 HYD DISC SM-RT30、180mm
  • ギア(前):SAMOX GEN4、34T
  • ギア(後):SHIMANO CS-HG50、11-36T、10S
  • フロントホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • リアホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • タイヤ:WTB RANGER 27.5×2.8
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch Powerpack500 36V 13.4Ah 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

Specialized S-Works Turbo Creo SL

  • フレーム:FACT 11r carbon, Open Road Geometry, front/rear thru-axles, fully integrated down tube battery, internal cable routing, fender/rack mounts, Boost™ 12x148mm
  • フロントフォーク:Future Shock 2.0 w/ Smooth Boot, Boost™ 12x110mmmm thru-axle, flat-mount disc
  • 重量:-
  • ブレーキ: Shimano Dura-Ace R9170, hydraulic disc
  • ギア(前):Praxis, Carbon 46T
  • ギア(後):Shimano XT, 11-speed, 11-42t
  • フロントホイール:Roval CLX 50 Disc, carbon, tubeless-ready, Win Tunnel Engineered, 50mm depth, CeramicSpeed bearings, 21h
  • リアホイール:Roval CLX 50 Disc, carbon, tubeless-ready, Win Tunnel Engineered, 50mm depth, DT Swiss 240 internals, CeramicSpeed bearings, 24h
  • タイヤ:S-Works Turbo, 700x28mm
  • ドライブユニット:Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:内蔵式 320Wh
  • 充電時間:約2.5時間
  • アシストモード:3段階※Mission Controlアプリでアシスト力を変更可能
  • 航続距離:最大130km

文:松本 健多朗

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