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スペシャライズド ロードバイク「Aethos」購入者を対象とした「My Aethos, My Styleキャンペーン」を実施

スペシャライズドは8月12日、ロードバイク「Aethos」購入者を対象とした「My Aethos, My Styleキャンペーン」を実施すると発表した。

このキャンペーンでは、Specializedのロードバイク「Aethos」を購入した人を対象に、バイク購入金額の10パーセント分のSpecialized製アイテムをプレゼントする。

対象者は、スペシャライズド正規販売店で2022年8月12日(金)~9月30日(金)にAethosを納車されたファーストオーナーか、スペシャライズド公式オンラインストアで2022年8月12日(金)~9月30日(金)にAethosを決済されたファーストオーナー様。対象車種は、Aethos全グレードでフレームを含む。プレゼント内容は、バイクもしくはフレームのメーカー希望小売価格(税込)の10パーセント相当のスペシャライズド製品およびRoval製品(バイク、フレーム以外)となる。

関連リンク

キャンペーン詳細ページ https://www.specialized.com/jp/ja/my-aethos-my-style

サイクルトレーラー「トラボーイV2」が、アウトドア用キャリーカートとしても優秀な理由とは!?

アウトドアでちょっとした荷物を運ぶ時に使われている「キャリーカート」。自動車からキャンプ場所までの短距離での利用だけでなく、電車を使用して徒歩でキャンプ場所まで移動する人も活用されている。

アウトドア用キャリーカートは様々な物があるが、個人的に注目したいのが「バーレー トラボーイV2」だ。トラボーイV2は、キャリーカートにも使用できるサイクルトレーラーとして各所で注目されている。サイクルトレーラーのトラボーイV2が、なぜキャンプやアウトドア向けのキャリーカートとして活用できるのか解説する。

空気入りの12インチタイヤを装備しているため走破性が高い

トラボーイV2が、キャリーカートと違う所の1つがホイールだ。一般的なキャリーカートがプラスチック製やPU製のタイヤを使用しているのに対し、トラボーイV2は空気入りのタイヤを装備しているため、多少のガタガタ道でも振動を抑えることができる。

また、ホイールサイズも12インチと一般的なキャリーカートよりも大きい車輪を採用しているので、段差を乗り越える際も、キャリーカートと比較して高い安定性を実現している。

自転車やE-Bikeで引っ張ることができる

一般的なキャリーカートは人間が引いて運用する設計となっている。一方でトラボーイV2はサイクルトレーラーなので、自転車で牽引することが可能だ。

牽引を行うにはサドルと車体(フレーム)をつなぐシートポストに専用金具を装着する必要があるが、現行モデルのトラボーイV2は工具不要のワンタッチタイプを採用。対応シートポスト径は25~35ミリと、多くのロードバイク、クロスバイク、MTB、ミニベロ、折りたたみ自転車、E-Bikeなど様々な車種に対応している。

人間がキャリーカートを牽引するのなら時速4キロ程度のスピードだが、一般的な自転車だと重い荷物を積載しても平地なら時速18キロ以上、電動アシスト自転車やE-Bikeなら時速24キロで移動できる。特にモーターアシストがある電動アシスト自転車なら上り坂も躊躇せずに走ることができるだろう。

注意点としては、歩道走行が可能な普通自転車にサイクルトレーラーを牽引させると軽車両となるため歩道通行ができなくなるため注意しよう。

トラボーイV2の積載重量は27キロ(18キロ+9キロ)

 

アウトドア用キャリーカートと比較した場合、トラボーイV2の欠点が積載重量だろう。トラボーイV2の積載重量は27キロで、場所ごとに積載重量が決められている。

出典 https://www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-29596/2020/02/_kamata

アウトドア向けキャリーカートには、積載重量30キロ以上のモデルも珍しくなく、大容量の荷物を積むことができる4輪タイプの「アウトドアワゴン」になると、積載重量100キロを謳うモデルもある。

積載重量は18キロ+9キロとなっているトラボーイV2だが、自転車を積むことはできる。折りたたみ自転車を積載して輪行を提唱する所は少なくなく、前後後輪を外したE-Bike(写真のTurbo Vado SLだと推定車体重量13キロ)ぐらいならトラボーイV2でも特に問題はなく積載可能だ。

風に煽られて、どこかに行ってしまうことがある

トラボーイV2を使う際に注意したい事の1つが、自転車車体から外し、空荷状態でトラボーイV2を立たせたままで置いておくと、強風で勝手に動いてしまうこと。これは、トラボーイV2が比較的高さがあるのに加え、12インチの空気入りタイヤが転がりやすいため。強風が舞う中、トラボーイV2を空荷状態で置くのなら、地面に寝かせるか折り畳んだ状態にしておこう。

トラボーイV2は多少の欠点があるが、アウトドアやキャンプ用キャリーカートとしてのポテンシャルは高いだろう。バーレー・トラボーイV2の価格は4万8400円(税込)。キャリーカートとして見ると高額だが、サイクルトレーラーと高性能キャリーカートを合わせて使えると考えれば悪くないだろう。

関連リンク

バーレー・トラボーイV2 https://www.riteway-jp.com/bicycle/burley/product/travoy-v2/

近畿日本鉄道 松阪駅~賢島駅間でサイクルトレインを本格実施 鉄道と自転車を融合した新たなお出かけスタイルを提案

近畿日本鉄道(以下、近鉄)は8月10日、2022年4月に山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)にて期間限定で実施したサイクルトレインを、2022年9月3日(土)から多客期を除き通年で実施すると発表した。

自転車をそのまま車内に持ちこみ、降車後すぐに自転車で移動できるスタイルはそのままに、平日は五十鈴川駅~賢島駅間の上下計21本、土・日・祝日は松阪駅~賢島駅間の上下計44本で実施する。

近鉄は「鉄道と自転車を融合した新たなおでかけスタイルで、伊勢志摩地域での新しい旅をお楽しみいただきたいと考えています。この取り組みにより、沿線地域の活性化や魅力発信の一助になることを目指します。併せて地域の観光協会が運営するレンタサイクルと連携し、伊勢志摩地域でのサイクルツーリズムを促進していきたいと考えています」と、リリースで語っている。

詳細は以下の通り。

■山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)サイクルトレイン 実施概要

1.開始日:2022年9月3日(土)※年末年始やゴールデンウィークなどの多客期は、利用除外日をあらかじめホームページ等でお知らせします。

2.利用区間:【平 日】鳥羽線・志摩線(五十鈴川駅~賢島駅間)
【土休日】山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)

3.乗降可能駅:松阪駅東松阪駅漕代駅斎宮駅明星駅小俣駅宮町駅伊勢市駅宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、中之郷駅、志摩赤崎駅、船津駅、松尾駅、五知駅、上之郷駅、志摩磯部駅、志摩横山駅、鵜方駅、志摩神明駅、賢島駅

松阪駅・伊勢市駅では、JR側改札は利用できません。
   の駅は土休日のみ乗降可能です。

4.対象列車:

【平 日】
・賢島方面 11本 10時台~14時台 (発駅:五十鈴川駅、鳥羽駅)
・伊勢中川方面 10本 9時台~14時台 (発駅:賢島駅、鳥羽駅)

【土休日】
・賢島方面 21本 8時台~17時台 (発駅:松阪駅)
・伊勢中川方面 23本 8時台~17時台 (発駅:賢島駅、鳥羽駅、宇治山田駅)

5.利用可能な車両:対象列車の前から2両目(各方面とも)

6.利用可能台数:各列車8台までを目安とし、混雑状況に応じて利用ください。
※車内が混雑していて他のお客さまに接触する等の危険がある場合は、8台以下でも次の列車をお待ちください。

※車内が混雑していなければ、9台以上でも安全に乗車いただける範囲で利用ください。

7.利用可能サイズ:自転車長180cm 幅45cm(ハンドル部分を除く)※エレベーターに積載できる最大の自転車サイズになります。

8.利用方法:
(1)追加料金は不要で、乗車券のみで持ち込めます。
(2)事前予約は必要ありません。(3)自転車を解体せず(輪行袋に格納も不要)電車にそのまま乗車可能

※自転車は解体して輪行袋に格納していれば、サイクルトレイン実施列車・区間外でも車内に持ち込みいただくことが可能です。

(4)列車内での転倒を防止するため、つり革や手すりなどに固定する固定ひも等を持参いただきます。

9.利用の際の注意事項

・駅構内や列車内におけるご自身および周囲に対する安全への配慮は、お客さまの管理・責任でお願いしています。

・駅構内で自転車を移動させる際、階段およびエスカレーターは利用できません。

・小学生以下のお客さまも、保護者同伴でご利用いただけます。

・列車内では自転車の転倒防止のため、自転車のスタンドを立てたうえで、つり革や手すりなどを利用し、持参した固定ひも等により固定していただきます。

(参考のレンタサイクルサービスご利用の場合は自転車と併せて固定具もレンタルいただけます。)

・事故やトラブル等が発生した場合、サイクルトレインを中止する場合があります。

〈参考〉【沿線におけるレンタサイクルサービスのご案内】

・松阪市観光協会 https://www.matsusaka-kanko.com/service-rental-bicycle/
貸出場所:松阪駅観光情報センター

・明和観光商社 https://dmo.hana-meiwa.jp
貸出場所:斎宮駅南口「神宮ゲートウェイ」

・伊勢市観光協会 https://ise-kanko.jp/StDocs/rentacycle/
貸出場所:伊勢市駅手荷物預かり所、外宮前観光案内所、宇治山田駅観光案内所、ORANGER CAFE wood (五十鈴川駅すぐ)

・かもめレンタサイクル(鳥羽商工会議所)http://toba-rentalcycle.com/
貸出場所:鳥羽一番旅コンシェルジュ(鳥羽1番街1階)、鳥羽歴史文化ガイドセンター

・海女チャリ(鳥羽1番街)https://www.toba1ban.co.jp/amachari/
貸出場所:鳥羽一番旅コンシェルジュ(鳥羽1番街1階)

・Bicycle Journey https://www.bicycle-journey.com/rental-ugata
貸出場所:鵜方駅 志摩市観光案内所

・賢島駅  エントラーダ賢島(賢島駅すぐ)https://www.bicycle-journey.com/entrada-kashikojima

※レンタサイクルに関する規約は各運営元で定めております。詳細はURLからご確認ください。

関連リンク

近畿日本鉄道 https://www.kintetsu.co.jp

トルコ共和国 トルコのサイクリングロード5選を紹介 文化遺産、ユニークな自然や都市を自転車で巡る旅を提案

トルコ共和国文化観光省は8月10日、同国の観光資源である文化遺産や自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅の提案を発表した。

トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動アシスト自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅を提供している。トルコ共和国文化観光省は、その中でも厳選した5つのルートで、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴だと謳っている。

以下、リリースから紹介。


ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルート

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トルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。

リキアン街道~マーデンビーチ・ルート

リキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。

聖母マリアの家~エフェスルート

紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。

キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルート

ムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。

イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルート

アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。

サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしています

トルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。

関連リンク

トルコ共和国 観光情報 http://www.tourismturkey.jp

ジェイテクト、自転車用高性能軸受「鬼ベアリング」発売

ジェイテクトは8月10日、ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「鬼ベアリング」(ONI BEARINGTM)を発表。8月20日に発売する。

ONI BEARINGは、ジェイテクトが1984年に世界で初めて実用化したセラミックボール軸受の技術を結集し、自動車・産業機械向けに培った知見を活かした自転車用セラミックボール軸受。

ONI BEARINGの名前の由来は、JTEKT GROUP VISIONの「No.1&Only One」からONIを取り、セラミックボール軸受として低トルクを筆頭に圧倒的な高性能、さらに自転車競技の本場欧州への日本ブランドアピールを込めて、ONI(鬼)を商品名に採用した。

既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクと漕ぎ出しの軽さ、ホイール速度維持を実現、軸受の基礎技術を積み上げることで高い耐久性と長寿命を誇る軸受と謳っている。

同軸受は、圧倒的な低トルク性能が評価され、国内屈指のロードバイクレーシングチームMATRIX POWERTAG(マトリックスパワータグ)のレース車両に試作品が採用。選手からは「桁違いに軽い。特にコーナーの立ち上がりに軽快さがある」など好評を博している。

販売に関しては、日本最大級のスポーツサイクル専門店Y’s Road(ワイズロード)の大阪本館と名古屋本館で販売をスタート。Mavic(マヴィック)製ホイールの現行モデル(COSMIC、KSYRIUM)にはオプションでONI BEARINGを搭載することができ、購入者にはホイールのハブに「ONI BEARING」のロゴを付けることも可能。

限定30セットで価格は12万円(税込)。軸受(フロント・リア)と工賃の価格で、ホイールの価格は含まれていない。

ジェイテクトは、今回発売の商品を皮切りに販売数量を拡大し、本格的な事業化を目指していくと語っている。ONI BEARINGとしてフロントホイール用、リアホイール用の商品群だけでなく、ペダル周辺のクランク用軸受、変速機周りのプーリー用軸受にも領域を広げ「ベアリング交換キット」とのセット販売なども行う。

関連リンク

ジェイテクト https://www.jtekt.co.jp/

スポーツバイクEC専門ショップ「Probikeshop」 約700アイテム増加と全国40店舗以上のメンテナンス網拡大を発表

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドは8月8日、ドイツのSIGNA Sports United GmbHとのスポーツバイク品揃え強化により、スポーツバイクEC専門ショップ「Probikeshop」で、スポーツバイク関連商品が約700品目拡大と、店舗でのメンテナンス業務が受けれるよう全国40店舗以上の提携メインテナンス網を構築したと発表した。
ProBikeshopは、2020年9月にオープンしたECサイト。欧州の人気ブランドや日本未発売のブランドを中心に、約100ブランド、10000アイテムを品揃えに加え、日本初上陸のドイツロードバイクブランド「Pearl Cycles」の日本総合代理店でもある。

「Probikeshop」で購入したスポーツ自転車は、「Probikeshop」サイト上の提携店舗に記載している40店舗以上の「Probikeshop」提携店舗でメンテナンスが可能となった。「Probikeshop」で購入しメンテナンスが必要な場合は、事前に「Probikeshop」提携店舗へ連絡し、メンテナンスを受けることができる。

関連リンク

Probikeshop https://www.probikeshop.jp

VRで電動アシスト自転車やE-Bikeを体験する「VRシェアライド」を実施

HIKKYは、2022年8月13日(土)から28日(日)まで、メタバース上で行う世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」を開催すると発表。

ヤマハ発動機は、2021年に引き続き2度目の出展が決定し、「パラリアルニューヨーク」の会場を電動アシスト自転車で駆け回ることができる“電動アシスト自転車のVRシェアライドサービス”を展開する。

バーチャルマーケット(通称Vket)は、メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。2018年より開催しており、世界中から100万人を超す来場者を誇りギネス世界記録にも認定された、メタバースの先駆け的イベントとして知られている。商品売買だけでなく会場内で乗り物に乗ったり、映画を観たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの体験の提供や、来場者間で音声によるコミュニケーションが可能なのが特徴だ。

ヤマハ発動機は、2021年の「バーチャルマーケット6」出展時に大好評だった「バイクのVRシェアライドサービス」に続いて、今回は「電動アシスト自転車のVRシェアライドサービス」を展開する。

電動アシスト自転車は「YPJ-MT Pro」、「PAS City-C」、「PAS City-V」の3種類を精巧に再現した3Dモデルを、企業出展会場の1つである「パラリアルニューヨーク」の街の入り口に設置し、バーチャル車両に乗って会場内を移動できる“VRシェアライドサービス”を提供する。バーチャル電動アシスト自転車の操作は、ヘッドマウントディスプレイを着用したコントローラー操作とデスクトップ操作に対応しており、フルボディートラッキングを着用した人は、足を動かすことで電動アシスト自転車を実際に漕いで操作することも可能。

さらに会場にはアンケートを設置し、回答した方全員に、2輪スクーター「トリシティ125」をモチーフに擬トラ化したキャラクター「トラシティ125 by あみぐるみ」3Dモデルをプレゼントする。

【バーチャルマーケット2022 Summer開催概要】
名 称:バーチャルマーケット2022 Summer
主 催:VR法人HIKKY
会 期:2022年8月13日(土)~28日(日)(計16日間)
テーマ:原点
企業出展会場:パラリアルニューヨーク/パラリアル大阪
公式サイト:https://summer2022.vket.com/
公式SNS:
Twitter→https://twitter.com/Virtual_Market_
YouTube→https://www.youtube.com/c/vketchannel
Instagram→https://www.instagram.com/vket_official/
来場方法:
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドにご来場いただけます。
一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場もご用意いたします。

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【レビュー】スポーティな折りたたみE-Bike「デイトナポタリングバイク DE01X」の実力を検証する

オートバイ用品ブランドで有名なDAYTONA(デイトナ)が、オリジナルブランドの電動アシスト自転車(E-Bike)「デイトナポタリングバイク」を展開している。

デイトナポタリングバイクは名前の通り、街乗りやポタリング用途に特化しているE-Bikeを展開している。同ブランドのE-Bikeには多機能ディスプレイやスマートフォン接続機能、高出力・高トルクのミッドドライブユニットなどは装備されておらず、シンプルな1モードのみのアシスト機能、洒落たデザイン、電動アシスト自転車の中では求めやすい価格を実現しているのが特徴だ。

今回レビューするのはデイトナポタリングバイクの中で一番高価なDE01Xをレビューする。価格は27万3800円(税込、以下同)。

DE01をカスタムしたようなデザインを実現したDE01X

デイトナポタリングバイクの特徴が、バッテリーをあえて鞄のように見せている事。電動アシスト自転車で重要な部品であるバッテリーは、その大きさから、目立ってしまうという問題があり、一般的にはバッテリーをそのまま見せる、バッテリーをフレーム内に入れることでスッキリしたデザインを採用するのが多いが、デイトナポタリングバイクは、バッテリーを後部に装着してサドルバッグのように見せるのは珍しい。

モーターはリアインホイールモーターで出力は250W、最大トルクは不明。DE01と同じモーターを搭載しているが、アシストチューニングはDE01とは違うチューニングを採用している。バッテリー容量は現行モデルに関しては36V、9.6Ahで容量345Whで現行モデルのDE01と同じ容量だ。バッテリーの価格は5万1150円。

DE01と同じく、折り畳みヒンジをチェーンリング反対側に装着してクランク側のデザインを綺麗にまとめるなど、DE01の拘ったデザインに加え、落ち着いたカラーリングや、DE01よりも一回り大きい20インチホイール(ETERO451サイズ)や、シルバー塗装のディープリム、油圧ディスクブレーキを装備することで、DE01よりも高級感があるデザインを実現した。

DE01Xのハンドルまわりは、スイッチやディスプレイがない。これはデイトナポタリングバイクシリーズの特徴で、利点はスイッチやディスプレイが無いので故障リスクが少ないこと。特に、折りたたみ自転車の場合、ハンドルと車体が干渉するため、スイッチやディスプレイと車体が衝突して壊れる可能性がある。欠点はディスプレイが無いと、速度や走行距離がわからないことだ。

折りたたみサイズは横90×高さ66×奥行39センチ、重量は17.2キロ。DE01よりも折りたたみサイズは少し大きく、重量は僅かに軽い。参考としてTern Vektron N8は、79×72×38センチ、重量21.5キロとなる。

DE01よりもスポーティな走りを重視したDE01Xの走行感

電動アシスト自転車やE-Bikeを購入する際、気になるのが乗り心地だ。デイトナポタリングバイク DE01Xの走行感は、人力自転車のような”漕いでいる感覚”を重視したチューニングを採用している。そのため、変速を適当に行いモーターの力に頼った走りを行うのは難しいが、自然で楽しい漕ぎ味を求めている人には良いだろう。

アシストチューニングは、DE01シリーズのエントリーモデルであるDE01と比較すると、アシストの盛り上がりはDE01の方が大きい一方、時速15キロ以上でペダルを踏んだとき、アシストのフィーリングに”伸び”がある感覚があり、DE01よりもスポーティな走行感が楽しめる。

気になるのが、リアインホイールモーターと後部に装備したバッテリーのおかげで、後輪に荷重がかかりすぎる感覚があること。パンク防止のために普通の自転車よりも頻繁に空気を入れたほうが良いだろう。タイヤサイズは20×1 1/8インチでKENDA製のロードタイプのタイヤ(KRITERIUM)を装備。通常のスポーツ自転車用タイヤを装備しているが、DE01Xは後輪にモーターがあり、さらに後ろにバッテリーが搭載されているため、後輪に荷重がかかりすぎている。そのため、少しでもタイヤの空気圧が少なくなると、リム打ちパンクが発生しやすい。これは、DE01Xに搭載されているタイヤが、E-Bike用のタイヤではないため、タイヤ強度が弱くて潰れやすいのと、後輪にバッテリーとモーターという重量物があり、荷重がかかりすぎているため。

日本国内では20×1 1/8インチ用のE-Bike用タイヤは無いため、改善点としては、もう少し太めの20×1 3/8インチ用タイヤを装着したほうがパンクリスクは少なくなるだろう。この件に関しては、DE01Xを製造しているデイトナ側も、パンク率が高いと認識しているらしく、パンクに強いタイヤやサイズを太くするなどタイヤをテストしているが、タイヤ重量が重くなるため車両の軽快感が無くなり、軽快感が感じなくなったため、このタイヤを採用しているとのこと。可能であれば軽くてパンクしにくいタイヤを装着したいが、DE01Xのタイヤは選択肢が無くて難しいという状況だと語っていた。

アシストモードはDE01と同じく1種類しかない。そのため、エコモードにして航続距離を伸ばしたり、パワーモードにして坂道をより楽に走るということはできない。バッテリーを限界まで活用してロングライドを楽しむのには向いていないだろう。

平地での走行する際、DE01Xは踏んだときの伸び感をさらに強調したアシストと、細いタイヤを採用しているので、時速22キロから24キロぐらいで軽快に漕いで走るのが合っており、平地では時速24キロで走行しても面白いと感じる。これは、下位モデルのDE01には無い感覚で、平地を走っても面白い折りたたみE-Bikeというキャラクターを持っている。

上り坂に関しては、緩い上り坂では特に不満はないが、一般的な軽自動車やコンパクトカーが一番低いローギアで上るような峠道では、DE01と同じくギア比が重いためパワフルに上れる感覚は無い。デイトナポタリングバイクDE01Xのギアは前53T、後ろ11-28T。通常の人力折りたたみ自転車ならこれでも良いと思うが、モーターアシストのパワーの出し方を考えると、急坂では重いと感じる。特に長い坂道を走る場合、スポーティに走行しようと思い、軽いギアに入れてクルクル漕いで走るとギア比が重いので難しい。

Tern Vektron(Bosch Active Line Plus 定格出力250W、最大トルク50Nm)など、デイトナポタリングバイクDE01Xよりももっとパワフルなモーターを搭載したモデルでも、DE01Xよりも軽いギアを装備しているので、ローギアードを行ったほうが上りでは快適に走行できると思う。

ブレーキは油圧ディスクブレーキを搭載。DE01に搭載されているVブレーキよりも、握った時のタッチが軽いため、街乗りでも安心感が高い。

航続距離に関しては、筆者が借りたDE01Xは9.6Ahバッテリー(容量345Wh)で、最新モデルとなる。街乗りやサイクリングロード、峠を走行した感覚では、一般的な道を1日で走るのなら最大60キロ程度を走るのが良いだろう。これは、運転中にバッテリー残量を見ることができないため、バッテリーの減りを把握しにくく、アシストモードが1つしかないので、航続距離を伸ばす技ができないなどの理由がある。ただ、ポタリングバイクというキャラクターを考えると、問題ないと思うだろう。

DE01Xは”豪華でスポーティなDE01”が欲しい人向け

デイトナポタリングバイクDE01Xに合っているユーザーは、同ブランドのDE01のデザインが好きで、ポタリングバイクというキャラクターを理解している人だ。

DE01の価格は27万8000円だが、あと数万円加えると、Tern VektronシリーズやBESV PSF1など、サイクリングを主力として楽しむ本格的な折りたたみE-Bikeが購入できる。

 

Tern Vektron N8
BESV PSF1

Boschモーターを搭載し、液晶多機能ディスプレイ「Kiox」や、大容量500Whバッテリー「PowerPack500」の搭載が可能な「Tern Vektron N8」(31万7000円)や、折りたたんだ状態で転がし移動できる「BESV PSF1」(29万8000円)は、デイトナポタリングDE01Xよりもパワフルなモーターを搭載し、複数のアシストモードを搭載しているので、バッテリーの消耗を抑えて走れば、場所によっては航続距離も80キロ以上を狙うことが可能だ。

ESR VENTI
ESR VENTI

また、2022年秋発売予定車種では、BAFANG M200(定格出力250W、最大トルク65Nm)を搭載したESR VENTIも強力なライバルになるだろう。

DE01Xは、Vektron N8やPSF1と比較すると、アシストのパワーや機能を比較すると、物足りない部分がある。アシストモードを複数用意して、場面によってアシスト力を切り替える事ができるようにするなど、商品力強化を行い、幅広いユーザーを取り込む必要があるだろう。

デイトナポタリングバイク DE01Xのスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:アルミ
  • 重量:17.2キロ
  • ブレーキ:油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):ツーピースタイプ(中空)/53T
  • ギア(後):11-28T マイクロシフト 外装9段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:KENDA KRITERIUM 20×1-1/8(28-451)
  • ドライブユニット:リアインホイールモーター
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 9.6Ah 356Wh
  • 充電時間:5~6時間
  • アシストモード:
  • 航続距離:70km

文:松本健多朗

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BESV 折りたたみE-Bike「PSF1」をマイナーチェンジ フロントフォークの形状を変更

BESV JAPANは8月8日、折りたたみE-Bike「PSF1」のマイナーチェンジモデルを発表。8月10日に発売する。

PSシリーズは、BESVのミニベロE-Bikeシリーズ。特徴的なフレームデザインと定期的にマイナーチェンジを行うことで、人気のE-Bike。その中でも、PSF1は折りたたむことが可能なモデル。リジットフォークとアルミフレームで軽量化を行いつつ、折りたたみE-Bikeでは珍しくリアサスペンションによる走行時の快適性を実現。折りたたみ方式は、リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折り畳むため、フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができ、コロ付きフェンダーや、転がし移動に便利なリアキャリア、ソフトケースや、ショートステムなど多彩なオプションも用意している。

今回のマイナーチェンジでは、フロントフォークのロックレバーの位置を変更し、レバーを爪ロックタイプから、カンヌキタイプへと変更した。仕様変更に伴い、フロントフォークのカラーはBlackとなる。また、旧モデルは旧価格のままの販売を継続し、在庫が無くなり次第販売終了となる。

BESV PSF1マイナーチェンジモデルは29万8000円(税込)。

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BESV https://besv.jp

スペシャライズドストアの大阪エリア5店舗が「ライドでつなぐスタンプラリー in 大阪」を開催

スペシャライズドジャパンは8月4日、大阪エリアのスペシャライズドストア5店舗(住之江、岸和田、あべの、江坂、神戸)が共同で、豪華賞品が当たるスタンプラリーを開催すると発表した。

このスタンプラリーは、約30キロ程度の指定コースを1つでもライドすると、スペシャライズドロゴ入りオリジナルのRide Noteをもらうことができる。チャレンジするコースは全部で5つで、各チャレンジをクリアーするごとに、Ride Noteに各店オリジナルスタンプを押せるスタンプラリー方式。

すべてのコースを走破すると、5店舗をぐるっと繋ぐ総延長170キロコースになり、これを全て達成したライダーにはRetül Fitサービスチケット(バイクフィット)、Alpinist CL Ⅱホイールセットなど豪華賞品が当たる抽選に参加できる。

賞品はRoval Alpinist CL Ⅱ ホイールセットが1名。Retül Fitサービスチケットが5名(各店1枚)となる。

参加方法は、指定ルートをライドし、STRAVAに記録し、スタンプ押印店にてSTRAVAライド記録をスタッフに提示すると、Ride Noteとスタンプを獲得。全店舗間のルートを走破し5種類のスタンプを獲得すると、スタンプ押印店にて豪華賞品が当たる抽選に応募できる。

期間は2022年8月5日(金)~10月3日(月)まで。

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キャンペーン詳細ページ https://www.specialized.com/jp/ja/osaka_stamp_rally

FANTICの街乗りE-Bike「ISSIMO」 子供乗せも装着可能なリアキャリアを開発中!?

2022年8月6日から8月7日にかけて開催されているキャンピングカーなどのアウトドアショー「アソモビ2022 in Makuhari」のFANTICブースでは、街乗りE-Bike「ISSIMO」のリアキャリアを紹介しよう。

FANTICの街乗りE-Bike「ISSIMO」は、かつてFANTICにあったエンジン付き自転車「モペッド」の名前を受け継いだE-Bike。トラスフレームに前後ライト、ファットタイヤを採用することで、他にはない個性的なスタイルが特徴。2018年のミラノモーターサイクルショー(EICMA)でコンセプトモデルが登場し、2019年にユーロバイクアワード2019を受賞したことで知られている。

今回ブースで展示されていたISSIMOには、通常モデルとは異なるリアキャリアが装備されていた。これに関して尋ねると、現在開発中のリアキャリアだということだ。

ISSIMO URBANのリアキャリア

FANTIC ISSIMOにはリアキャリアを標準装備したURBANというリアキャリアが存在するが、こちらのリアキャリアはプラスチックベースで荷架け・テールライト取り付け部分が鉄製となっているため、耐荷重は8キロ程度となっている。

写真のISSIMOに装着されているリアキャリアはモータリストが開発中のモデルで、耐荷重は60キロで、URBANに標準装備されているリアキャリアではできなかった、子供乗せを装着することが可能とのこと。開発は現在でも続けられており、将来的には発売を予定しているようだ。

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ハドラス 自転車プロショップ向け専用コーティング剤を提供開始

抗ウイルス・抗菌や防カビ、防汚、防錆、防傷などの機能をさまざまな対象物に付加する新素材「ナノマテリアルコート」の製造・販売を行うハドラスホールディングス(以下ハドラス)は、自転車専用コーティング剤を開発し、2022年8月1日に販売を開始したと発表した。

ハドラスはこれまでスポーツ分野、特にゴルフ分野のコーティング剤では特許を取得し常に改良を重ねてきたことでシェアNo.1を獲得していると謳っている。

この自転車専用コーティング剤は「HardoLass for Bicycle」という商品名で、スポーツ用自転車プロショップ、専門店(法人)へ向け提供する。製品は「HardoLass RED(赤)」と「HardoLass BLUE(青)」の二種類のコーティング剤で構成されている。

今回開発したHardoLass for Bicycleは、ゴルフ用のコーティング剤をベースとしながらも、自転車のメンテナンスが楽になるよう開発を行ったコーティング剤となる。

HardoLass REDとHardoLass BLUEはそれぞれ独立したコーティング剤で、この独立したコーティング剤を重ね合わせることで愛車を守るとのこと。HardoLass REDとHardoLass BLUEはそれぞれに役割があり、2層のコーティングをすることで最大パフォーマンスの防傷・防汚性能を発揮するよう設計されている。

ハドラス独自のナノテクノロジーで作られたHardoLass for Bicycleは、不純物を含まない無機ガラス=高純度のガラス被膜を素材表面に成膜する。この被膜はナノメートルレベルの薄さで素材に対し強固に密着するとのこと。

HardoLass for Bicycleはプロショップ・専門店でのみコーティング施工が可能なサービスで、一般向けの液剤販売は行っていない。ハドラスコーティングはこれまでもスポーツ分野においては、特定のゴルフ専門ショップでのみコーティング施工を行うことができ、一般ユーザーに「コーティング施工はプロに依頼するもの」という意識が根付いているとのこと。そのため、同社はHardoLass for Bicycleも自転車プロショップ・専門店のみが行うことができる特別な行為で、お客様のバイクに特別な付加価値を提供する、ということを自転車ユーザーに認識していただくことで、「ハドラスコーティングはプロショップ・専門店に依頼するもの」となっていきます」と、述べている。

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HardoLass for Bicycle https://bicycle.hardolass.com

ブルランス ミニベロE-Bike「X2」が1名に当たるプレゼントキャンペーンを実施

中国、ブルランス(Blulans)製E-Bikeを取り扱っているBlulans Japanは8月5日、「夏のサイクリングを楽しもうキャンペーン」を実施すると発表した。

Blulansは中国のE-Bikeメーカー。主にハイエンドE-Bikeを展開しており、日本国内ではロードバイクタイプ、ハードテールMTBタイプ、ミニベロタイプのE-Bikeを販売する予定だ。

今回のキャンペーンは、ミニベロE-Bike「X2」が1名に当たるプレゼントキャンペーン。X2はハンドルを折りたたむ事ができるため、自動車に載せたり、部屋に保管することが簡単に行うことができるだろう。ドライブユニットはBAFANG M420で出力350W、最大トルク80Nmを発揮する。バッテリーは374Whで着脱可能。価格は38万5000円(税込)。

応募方法はブルランスジャパン公式Twitterアカウントをフォローし、該当する投稿をリツイートする必要がある。期限は2022年8月31日23時59分まで。

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Blulans Japan https://blulans.jp/

HISがMERIDA共同企画した静岡サイクリングツアーを発売開始

エイチ・アイ・エス(以下、HIS)は8月5日、メリダジャパンと共同で、静岡県の各地にてサイクリングコースの作成及び募集ツアーを企画、発売を開始したと発表した。
HISは、コロナ禍以降、アウトドアのアクティビティに人気が集まり、人との接触を避けながら運動不足の解消やリフレッシュにもなるサイクリングの注目の高まりに着目。自転車の貸し出しおよび返却、サイクリングガイドが付いた、身一つで参加できるツアーを企画した。
今回、サイクリング初心者や始めたばかりの人でも参加しやすいよう、レンタル自転車もスポーツバイクの走行性能と電動自転車のアシスト機能をかけ合わせたE-Bikeを用意した。
旅先として選定した静岡県の各地域は、メリダジャパンが運営する「MERIDA X BASE」をはじめ、各地にサイクリストのための休憩所「バイシクルピット」が設置されており、自転車に特化したアクティビティを多く有し、各自治体や団体もサイクリングで盛り上げようと様々な工夫をしている。
自然や景観を楽しむことのできる観光資源を多く有している一方で、公共交通機関では気軽に立ち寄りづらい地域もあり、同社は、自転車をアクティビティの一環および移動手段として活用することを期待している。

使用車種はMERIDA X BASEからクロスバイクタイプのE-Bikeを用意。またヘルメット、グローブ、フロントライト、テールライト、ボトルケージが使用可能。ツアー代金に自転車の破損及び盗難・紛失による補償が含まれており。ツアーでは、MEIRIDA X BASEサイクリングガイドが案内する。以下、ツアー内容を紹介。

オーシャンビューとパワースポットを巡るサイクリングツアー 協力:美しい伊豆創造センター

https://www.sports-his.com/marathon/month/09/utsukushiiizu_heda.htm

・開催日:2022年9月3日(土)、11月3日(木・祝)、12月3日(土)
・料金:8,800円(大人お1人様)
・定員:5名様 / 最少催行人員:4名様
・コース:JR三島駅(集合)<車両にて移動>くるら戸田→①出逢い岬→
②昼食→③碧の丘→④海のほてる「いさば」→⑤諸口神社→
くるら戸田<車両にて移動>修善寺駅(解散)

富士シーサイドサイクリングツアー井田塩すくい&工場見学 協力:伊豆の国市観光協会

https://www.sports-his.com/marathon/month/09/itashio.htm

・開催日:2022年9月24日(土)・10月8日(土)・11月19日(土)

・料金:7,800円(大人お1人様)
・定員: 5名様 / 最少催行人員:4名様
・コース:MERIDA X BASE(集合)→①おくだ荘の井田塩(体験)→
昼食→②大瀬神社→MERIDA X BASE(解散)

狩野川自転車旅 協力:狩野川周辺サイクル事業推進協議会

https://www.sports-his.com/marathon/month/12/kanotabi.htm

・開催日:2022年12月4日(日)
・料金:9,900円(大人お1人様)・定員:5名様 / 最少催行人員:4名様
・コース:MERIDA X BASE(集合)→①鎌倉殿の13人
伊豆の国 大河ドラマ館→②真珠院→③願成就院
→④韮山駅<サイクルトレイン乗車>修善寺駅→
⑤昼食→⑥修善寺温泉街→⑦指月殿→修善寺駅
<サイクルトレイン乗車>田京駅→MERIDA X BASE

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HIS https://www.his.co.jp

折りたたみE-Bikeで快適に輪行する方法は? 純正オプションからキャリーカート輪行まで紹介

日本で比較的人気のE-Bikeの1つが、折りたたみ自転車タイプのE-Bike。モーターとバッテリーの力で快適に走ることができるE-Bikeに、折りたたみ機能を加えることで、車載や家の中に置くことが可能だ。

その一方で、折り畳みタイプのE-Bikeは、車体重量が重いため、公共交通機関を駆使して輪行を行うのは難しい。特に、BESV PSF1やTern Vektronシリーズなど、サイクリングも楽しめる折り畳みE−Bikeは、車体重量も重いため、輪行を行うのは容易ではない。今回は、様々な方法で折り畳みE-Bikeで輪行を行う方法を紹介する。

純正オプションを活用する方法

BESVの折り畳みE-Bike「PSF1」は、様々なオプションが容易されている。折り畳んだ状態でも移動できる「転がし輪行」に関しては、リアフェンダー、リアキャリアを使用すれば移動することが可能だが、この状態では車体丸ごと袋に入れているわけでは無いため、多くの公共交通機関では利用することはできない。

現在、公共交通機関で利用できるのが純正オプションの「ハードキャリーケース」。通常の袋とは違い、頑丈なだけでなくケースにキャスターが装備されているので、持ち運びも簡単だ。ただし、ケースを畳んだ状態が小さく無いのが欠点。

BESV PSF1は2021年モデルが28万1600円(税込、以下同)。2022年8月発売モデルが29万8000円。オプションのハードキャリーケースが46200円。

Tern Vektronシリーズはキャリーカート輪行もあり

折り畳みE-Bikeでは高価だが人気のTern Vektron。人気の理由は、折り畳みE-Bikeでありながら、本格的なE-Bikeの走行感覚を持っているモーター「Bosch Active Line Plus」を搭載しており、クロスバイクタイプのE-Bikeに近いスポーティなフィールが楽しめるところだろう。

そんなTern Vektronシリーズの欠点が、車体重量が21キロと重いこと。

Vektronには折り畳んだ状態で転がして移動させるようなオプションはないが、キャリーカートを使うことで輪行を簡単に行えるようだ。Vektronの価格は31万7000円から。

サイクルトレーラー(Burley Travoy)を使用すれば輪行も気軽にできるかもしれない

折り畳みE-Bikeで気軽に輪行を行う場合は様々な方法があるが、個人的に可能性が高いのがサイクルトレーラー「バーレー・トラボーイ」を活用する方法だ。バーレー・トラボーイとは、2輪タイプのサイクルトレーラーで、キャリーカートとしても使用できるサイクルトレーラー。

トラボーイの活用方法の1つで、折り畳み自転車をトラボーイで運ぶという方法が紹介されているが、この方法は折り畳みE-Bikeでも活用できるだろう。注意点としては、サイクルトレーラーを装着した状態で走行すると、普通自転車の扱いから外れるため歩道走行ができないなどの問題があるだけでなく、トラボーイの積載重量の制限がある。しかし、それを差し引いても考えてみるのも一つだろう。

奥伊吹観光 大人の夏休みをテーマにしたE-Bikeで遊ぶ夏のキャンプ&ゲレンデライドツアー

奥伊吹観光は8月4日、大人の夏休みをテーマにしたE-MTBで遊ぶ夏のキャンプ&ゲレンデライドツアーを発表した。

今回のツアーは8月7日(日)9日(火)27日(土)28日(日)の全4回を開催する予定。また、8月27日(土)28日(日)は、オプションでライドの前後に、夕方から前夜祭or後夜祭として「野外料理をしてテント泊」が楽しめる。また、新幹線、電車で来る場合、米原駅からの「無料送迎」を実施する。

詳しい内容は以下の通り。

【開催概要】
イベント名:「8月【滋賀県】米原市E-Bikeゲレンデライド」
開 催 日:2022年8月7日(日),9日(火),27日(土),28(日)
時   間:9時~16時 ※27日、28日は宿泊オプション付きで前夜祭or後夜祭あり(27日16時~21時30分  夕食野外料理パーティー 28日7時~朝食あり)
会   場:グランスノー奥伊吹(滋賀県米原市甲津原奥伊吹)
主   催:Viaggio(ビアッジョ)
代 表 者:平野 由香里 携帯 090-3703-4376 メール viaggio.cycle@gmail.com
エントリー費:1人22,000円(宿泊&野外料理オプション8,500円)
申し込み先:https://coubic.com/orangefit/529760#pageContent

「Viaggio(ビアッジョ)」
公 式 H P:https://viaggio-cycle.com/

「グランスノー奥伊吹」
施  設 名  グランスノー奥伊吹
運営会社  奥伊吹観光株式会社
住  所  滋賀県米原市甲津原奥伊吹
電  話  0749-59-0322

【公式サイト】
グランスノー奥伊吹 公式 https://www.okuibuki.co.jp/

スポーツカーメーカーのポルシェ 独自設計のモーターを搭載したE-Bikeの開発を発表

ポルシェは8月1日、E-Bike分野での活動を強化するため、ポルシェとオランダのPonooc Investment B.V.が設立した2つのジョイントベンチャーが営業を開始すると発表した。

ミュンヘン近郊のオットブルンを拠点とするポルシェeBikeパフォーマンスGmbHは、モーター、バッテリー、接続ソリューションに必要なソフトウェアアーキテクチャを開発する。シュトゥットガルトに拠点を置くP2 eBike GmbH – powered by Porscheは、これらのドライブシステムを使用して、2020年代半ばまでに新世代のポルシェE-Bikeを発売する予定だ。

Fazuaのコンパクトドライブシステムに加え、ポルシェeBikeパフォーマンスGmbHは、ポルシェのブランド名で特に強力なE-Bikeドライブシステムを開発、生産する予定。両製品カテゴリーは今後、世界中のE-Bikeメーカーに供給され、新しく設立された合弁会社は技術パートナーとして機能する。

ここ数カ月でポルシェは、E-Bike分野の複数の企業の株式を取得した。クロアチアのE-BikeブランドであるGreypや、軽量E-Bike用ドライブユニットで有名なFazuaなどが知られている。また、同社は今後、ポルシェeBikeパフォーマンスGmbHに統合される予定とのこと。

そして、合弁会社の活動とは別に、ポルシェは長年のパートナーであるRotWildと、現行のE-Bikeモデルの開発を継続している。2021年3月に、ポルシェはRotWildとの共同開発でeBike SportとポルシェeBike Crossを実施。さらに、ポルシェ デジタルGmbHは、サイクリングに関するデジタルサービスのためのプラットフォームをCyklærブランドで提供している。

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東武トップツアーズ、オホーツクエリアを満喫するユニークなサイクリングツアーを販売

東武トップツアーズは8月3日、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の取組として、サイクルアドベンチャーオホーツク推進協議会、オホーツクルート協議会と連携し、サイクルトレーラー付きの車両を利用してオホーツクエリアを自転車で駆け巡るユニークな日帰りサイクリングツアー「ハッカミントエクスプレス」を販売すると発表した。

このツアーは、絶景ポイントがあるエリアまではサイクルトレーラー付きの車両で移動し、現地でサイクリングを楽しんだ後、次のポイントへと移動して、風光明媚な場所でのサイクリングを複数箇所楽しみながら周るツアー。

各サイクリングポイントでは、車両が並走・待機しており、その日のコンディションに合わせて自転車での走行距離を調整することができるため、今まで絶景まで行く距離的な問題などからサイクリングを敬遠していた人や、家族間の体力差を理由にファミリーサイクリングを諦めていた人でも気軽に参加できる。途中立ち寄る道の駅では、ご当地スイーツやお土産を購入することもでき、移動の負担軽減と周遊の楽しさを両立させたサイクリングツアーだと謳っている。

行程は、北見バスターミナルの発着で「海コース」「山コース」の2コース。土曜祝日出発の「海コース」では、オホーツク海とサロマ湖を隔てる砂州や、海に突き出た能取岬、海の見える駅として有名な北浜駅からオホーツク海沿岸ルートをサイクリングする。

日曜出発の「山コース」では、立ち並ぶ7本のカラマツが印象的なメルヘンの丘や、眼下に屈斜路湖を望む美幌峠、もくもくと噴煙を上げる硫黄山など、ダイナミックな景色を楽しむことができる。移動の車内には、ハッカミントの町北見ならではのハッカのおしぼりやアロマなどをご用意し、移動中もリラックスできるさわやかな空間を演出する。

ツアー設定は8月6日から10月31日までの土日祝日出発の日帰りのみ。旅行代金は1人8800円(小学生以下は4,400円)、最少催行人数は6名。

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ハッカミントエクスプレスWEB予約サイト https://forms.gle/uajAAT9P7SZFwgZ36