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国定公園「氷ノ山」のキャンプ場がC アウトドアで地方創生を実施

中一&スマイルカンパニー株式会社は3月27日、新体制による「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」を4月22日にリブランドオープンを行うと発表しました。

兵庫県と鳥取県の県境にある氷ノ山は、国定公園に指定されている自然の宝庫で、素晴らしい眺望が広がる「わかさ氷ノ山キャンプ場」があります。このキャンプ場は、新たな体制とコンセプトのもと、「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」としてリブランドされ、4月22日に冬季休業明けとなる再開に向けて着々と準備が進んでいます。

この氷ノ山キャンパーズヴィレッジは、もともと登山家に人気のある山岳の秘境であり、リゾート開発によりスキー場や宿舎とともに「わかさ氷ノ山キャンプ場」が誕生しました。中国地方では有数の大型キャンプ場として、既にキャビンやオートキャンプ、温水シャワーなどの充実した施設を備えています。今回のリブランドにあたり、主に集客と運営面でユーザーニーズに応える改良が行われています。

まずは、アウトドアの老舗ブランドogawa(キャンパルジャパン社)との提携が実現し、鳥取県の施設としては初めてとなる「手ぶらキャンプ」がスタートします。また、オートサイトは大小2種類あり、キャンピングカーの乗り入れも可能になりました。さらに、フリーサイトの区画サイズが拡大され、Wi-Fiが導入され、ドッグランも開設されるなど、多彩な改良が加えられました。

氷ノ山は、大阪・神戸から車で3時間以内、姫路ほか兵庫県西部からは1~2時間で行ける近さがあり、鳥取空港からも車で1時間というアクセスの良さも魅力のひとつです。鳥取県では、自然を活かしたアウトドアツーリズムに注目が集まりつつあり、新生「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」が、鳥取アウトドアのゲートウェイ(入り口)として期待されています。

<施設情報>
名称/わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ
運営/中一&スマイルカンパニー株式会社
住所/鳥取県八頭郡若桜町舂米(つくよね)635-1
電話/.070-2161-3315(10:00~19:00/火曜定休)
交通/JR「郡家駅」~若桜鉄道「若桜駅」下車、路線バス約20分
※鳥取市内から車で約1時間、大阪市内・岡山市内より車で約3時間

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ルーフテントやサイドオーニングを格納した3WAYルーフラック「TiNY HydEouT」 FULLFUNZから

FULLFUNZ株式会社は、「ミニマルスタイルなのに全部入り」な画期的なルーフラック「TiNY HydEouT」を販売しています。このルーフラックは、従来のルーフキャリアのように運ぶだけでなく、ルーフテントやサイドオーニングなどを格納するための機能も持っています。

「TiNY HydEouT」の特徴としては、「1つで3つの機能を持つ」ことがあげられます。テントやタープなどを積載する必要がなく、いつでもどこでも車中泊やキャンプなどに気軽に出かけることができます。また、サイドオーニングがラック内に内蔵されているのは国内で初めての仕様で、シンプルなデザインを実現しています。

「TiNY HydEouT」は、収納時にもルーフラックとして使用することができ、高い積載力を誇っています。また、設営・撤収も容易で、初心者や女性でも手軽に使用できるよう工夫されています。キャリア・ルーフテント・サイドオーニング・ラダーの4つの機能を備えながらも、軽量で耐久性のあるアルミのキャリアをベースにしており、総重量はわずか33kgとなっています。

今春には、同じコンセプトを持った新機種の発売も予定されており、JB64Wジムニー専用機種と軽バンやハイエースなどにフォーカスしたサイズアップしたものが登場する予定です。

サイズは、長さ196cm×幅120cm×高さ13.5cm(収納時)の大きさで、本体重量は33kgです。素材はアルミニウムを使用し、テント生地は300D PUコーティングポリエステルオックスフォードで、耐水圧は2,000mmです。内部スペースとしては、ルーフテントが長さ180cm×幅100cm×高さ100cm、サイドオーニングが長さ196cm×奥行240cmとなっています。

付属品としては、専用クロスバー、専用フット、取り付けステー、専用フロアマット、専用ロールマット、ショートラダーが含まれます。また、オプションとしてロングラダーやサイドウォールもあります。取り付け可能な車種は、ルーフレール付き車、ダイレクトルーフレール付き車、エクストレイルT30・T31(専用ステー)、レインガータータイプ(雨どい)などがあります。

税込195,800円(税抜178,000円)で販売され、送料は全国一律3,000円です。一部配送不可地域や沖縄や各都道府県の離島などは別途見積りとなります。

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スイーツとサイクリングが楽しめる!『GO!GO!千曲川スイーツサイクリング』販売開始

一般社団法人 信州いいやま観光局は3月28日、同法人が運営する信越自然郷アクティビティセンターが、2023年4月1日から6月30日まで期間限定で、「レンタサイクル」と「限定スイーツ」がセットになった、飯山駅発着のサイクリングプラン『GO!GO!千曲川スイーツサイクリング』を販売することが決定しました。このプランは通常料金より最大2,400円もお得な料金設定で、平日は3,000円、土日は3,500円、GWは4,000円となっています。

信越自然郷は長野県北部と新潟県にまたがる豪雪地帯として知られており、新幹線により最短1時間38分で東京駅から訪れることができます。春になると木々や草花が目覚め、自然の美しさが際立ちます。

このサイクリングプランは、飯山駅構内にある信越自然郷アクティビティセンターで販売されます。オンライン予約をすれば、手ぶらで飯山駅から出発することができます。地元の人気カフェで作られる限定スイーツとともに、春の絶景を楽しむことができます。

このツアーは、三つのコースを選ぶことができ、それぞれに異なる特徴があります。Aコースは、初心者や自転車に乗るのが久しぶりの方におすすめで、のどかな田園風景を眺めながらサイクリングすることができます。このコースのスイーツは、地元木島平村にある中沢牧場のミルクを使用した自家製抹茶ジェラートのモンブランプレートです。

Bコースは、春の絶景を楽しむことができ、菜の花公園に訪れることができます。千曲川沿いの堤防道路は安全で、初心者にも適しています。このコースのスイーツは、道の駅 花の駅千曲川の Cafe里わのオリジナルちゃりサンデーです。

Cコースは、長距離のサイクリングを楽しみたい方におすすめで、千曲川沿いを県境まで進むことができます。桜の時期には美しい光景が見られます。このコースでは、レンタサイクルを乗り捨てて、帰りはフォトジェニックなローカル線「飯山線」で帰ることができます。このコースのスイーツは、道の駅 花の駅千曲川の Cafe里わのオリジナルちゃりサンデーです。

【プラン概要】
『GO!GO!千曲川スイーツサイクリング』

<販売期間>
2023年4月1日(土)〜6月30日(金)
<販売価格>
【平日】3,000円【土日】3,500円【GW4/29~5/7】4,000円
<プランに含まれるもの>
レンタサイクル(E-bike1日分)、スイーツ、ヘルメット、保険料、修理保証金
<発着場所>
飯山駅1F 信越自然郷アクティビティセンター
<店舗ホームページ>
https://shinetsu-activity.jp/

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長野 青木湖畔にオールデイ・カフェや絶景アースバッグサウナが2023年秋オープン クラウドファンディングも実施

株式会社IKEIKEツガイケは、2023年秋に長野県大町市北部の青木湖に、大型のオールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」と、絶景アースバッグサウナ「Hakuba Zekkei Sauna “ao”」を含む複合施設を開業する予定です。タイソンズアンドカンパニーがプロデュースすることで、四季折々のアクティビティを楽しめるリゾートとして進化を続ける白馬山麓エリアにふさわしい、店内・テラス席を有する大型のカフェレストランとして誕生する予定です。

「ao LAKESIDE CAFE」は、地の食材や季節の食材を使った「ローカルモダンコンフォート」をテーマにしたメニューを提供する予定です。一つのシグネチャーメニューとして、表参道で人気のバターミルクパンケーキを朝食時間帯から提供する予定です。テイクアウト用のメニューも充実し、湖畔でのピクニックやピクニックランチも体験できる予定です。

建物の設計は株式会社遠藤建築アトリエが担当し、内装設計はインテリアデザイン事務所「bazik」が担います。絶景と大自然との融合を大切にした、快適な屋内外の空間づくりを目指しています。

「Hakuba Zekkei Sauna “ao”」は、青木湖と融合するようなデザインのサウナ施設です。施設では「アースバッグ工法」を採用しており、最大収容人数は10人程度で、貸切も可能です。青木湖に直接飛び込めることもできるのが特徴で、サウナで火照った身体を冷たい湖水でクールダウンすることができます。

施設は「ひとりサウナプラス」とのタイアップも行っており、近隣の「ライオンアドベンチャー」や「Mauka Outdoors」とも連携しています。施設は大町市観光協会ともタイアップし、サイクルステーションとしても機能します。サイクリングに適した周遊やシェアサイクルの導入も今後検討しています。

このような新施設「Hakuba Zekkei Sauna “ao”」を通じた白馬山麓エリアの活性化に寄与するために、クラウドファンディングの募集が4月中旬から予定されています。リターンには施設の魅力を存分に味わっていただけるような限定の朝食やランチ、サウナの貸切利用などが用意されています。詳細については公式インスタグラム(ao_lakesaide)で確認することができます。

ao LAKESIDE CAFE(新施設)概要】
住所:長野県大町市平21462-1 ほか
交通:JR大糸線白馬駅より南へ10km (車で15分)
JR大糸線大町駅より北へ13km(車で20分)
JR大糸線簗場駅より北へ2km (徒歩で25分)
営業期間:通年営業 ※季節により定休日あり営業時間:8:00〜20:00(19:00 L.O.)予定 ※季節により時間短縮あり
URL:https://ao-lakeside.com/

インスタグラムアカウント:ao_lakesaide
事業運営(予定):株式会社ズクトチエ

Hakuba Zekkei Sauna “ao概要】
受付場所:ao LAKESIDE CAFE内カウンター
営業形態:2時間入れ替え制(貸切可能)、定員10人程度、原則事前予約制
営業期間:通年営業 ※季節により定休日あり営業時間:8:00〜20:00 ※季節により時間短縮あり
URL:https://hakuba-zekkeisauna.com/

インスタグラムアカウント:hakuba_zekkeisauna
事業運営(予定):株式会社ズクトチエ
※「Hakuba Zekkei Sauna」シリーズ第一号店”rooftop”は白馬村内に23年4月に開業予定

タイソンズアンドカンパニー概要】
「T.Y.HARBOR」や「CICADA」、「IVY PLACE」をはじめとした世界観のあるレストランの運営や、ビールやパン、コーヒーなど自社製クラフトの製造を行う、食のマルチブランドカンパニー。

株式会社Adventure Trip概要】
キャンプ場、サウナ施設、貸別荘、整体院の運営、特殊工法を用いた外構施工やサウナ施工等を行う会社として2007年に設立。特にアースバッグサウナの施工実績が豊富。(本社:新潟県長岡市福山町297-4、代表取締役:五十嵐 貴博)

ひとりサウナプラス概要】
2022年3月7日、東京・恵比寿にオープンした完全個室のフィンラインド式サウナ。
本格的なフィンランド式個室サウナ、セルフロウリュウを上質なプライベート空間で提供。安全・安心に「ととのう」ことはもちろん、ととのいの価値を更に高める「+α」を地域やニーズに合わせて提案する。

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スペシャライズド トレイルを整備してライドするマウンテンバイクイベント「Soil Searching in Yamanashi」募集

スペシャライズドは3月29日、4月8日(土)から9日(日)に、山梨県の甲府市と市川三郷町で「Soil Searching in Yamanashi」というイベントを開催することが決定しました。

この2日間のイベントには、グローバルアンバサダーのマット・ハンターとマティー・マイルズも来日する予定です。彼らは参加者と共にトレイル整備活動を行い、自然の恩恵とトレイル整備の重要性を伝えます。

「Specialized Soil Searching」は、MTBスポーツを支えるトレイルビルダーをサポートする活動です。スペシャライズドは、グローバルアンバサダーとして南アルプスMTB愛好会代表の弭間亮さんをサポートしています。

初日の4月8日(土)はトレイル整備の「Dig Day」が開催され、翌日の4月9日(日)には、参加者全員で整備したトレイルライドを楽しむイベントが南アルプスMTB愛好会と共催で開催されます。このイベントには、グローバルアンバサダーのマット・ハンターとマティー・マイルズもゲストとして参加する予定です。参加者は画面の中の憧れのライダーと共に、トレイル整備の重要性を体感することができます。

また、4月8日(土)の夜には「映像作品上映会 & トークセッション」も開催されます。このイベントには、トレイルランニング界のパイオニアであるPatagoniaアンバサダーの石川弘樹選手も参加する予定です。彼は自身の映像作品「共生のために走る」の上映とトークショーに登壇し、トレイル文化に浸る夜を演出する予定です。

  • 「Soil Searching in Yamanashi」イベント詳細

場所:山梨県甲府市及び市川三郷町
参加費:無料(両日ランチ付き、宿泊費他は別途ご負担ください)

スケジュール:
<4/8 sat. Dig Day>
08:15 受付開始
09:00 Dig Day スタート
16:00 下山 Dig Day 終了
18:00 映像作品上映会&トークセッション(有料フード・ドリンク有)
20:00 全体終了予定

<4/9 sun. Ride Day>
08:30 ウォーミングアップライド
09:00 Ride Day スタート
15:00 Ride Day終了
15:30  解散

注記:
1、9日(日)は本格的なトレイルでのライディングとなるため、オフロードでの走行に慣れた方のみご参加いただけます。
2、宿泊に関しては各自での手配をお願いいたします。
3、上映会場である山梨MTBオートキャンプ場での宿泊も可能です。
詳しい料金や予約状況については上記の山梨MTBオートキャンプ場のウェブサイトからご確認ください。
山梨MTBベースオートキャンプ場:https://www.camp.minamialpsmtb.com/
4、詳細スケジュールや集合場所に関しては当選者にお知らせいたします。
5、参加にはご自身のマウンテンバイクをご持参ください。

  • 「Soil Searching in Yamanashi」参加申し込み

イベント抽選申し込みはこちら
https://forms.office.com/r/tDu80eBtCx

申し込み期間:3月29日(水)-4月2日(日)
当選結果ご連絡:4月3日(月)

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電動アシスト化したクロスバイク「RAIL ACTIVE-e」発売決定 ワイ・インターナショナル

ワイ・インターナショナルは3月29日、Hondaと提携し、世界で初めて「SmaChari」を搭載した最新の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」を発表しました。

この「SmaChari」は、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」により開発され、高校生の通学課題の解決と自転車事故の低減を目指した電動アシスト自転車。このシステムは、電動アシストユニットとそれに連動するスマートフォンアプリにより、自転車を電動化し、新しい電動アシスト自転車モデルとするものです。

初めに発売されるRAIL ACTIVE-eは、幅広い層に人気の本格派クロスバイクのKhodaaBloom「RAIL ACTIVE」に「SmaChari」による電動アシスト機能をプラスしたモデルです。この自転車は、スマートフォンを活用し、車体をオンラインサーバーとコネクテッド化することにより、速度や走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録し、スポーツバイクライフがより豊かになる便利な機能を提供しています。RAIL ACTIVE-eは、一般的なスポーツタイプの電動アシスト自転車よりも軽量であり、お求めやすい価格で通勤通学などに使用することが可能です。

RAIL ACTIVE-eには、「SmaChari」による多彩な機能が搭載。例えば、きめ細やかな電動アシスト機能により、乗り手の意思や走行状況にあわせたモードを搭載。スマートフォンからきめ細やかなアシスト出力調整も可能であり、予期せぬ急発進を抑制するなど、ユーザーにあわせたアシスト性を提供し安心感のある快適な移動をサポートしています。また、異常を自動検知し、安心・安全に長く乗り続けることができます。さらに、電動アシスト機能利用時のロック解除には、自身のスマートフォンを利用し対策を行っています。

RAIL ACTIVE-eは、2023年9月に発売される予定。予定価格は220,000円(税込)。また、初の展示・試乗は、2023年4月15日(土)、16日(日)に東京ビッグサイトで行われる「CYCLE MODE TOKYO 2023」にて行われる予定です。

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MATE SUV モーターをドイツ・Broseからイタリア・Oliに変更か

Eバイクブランド「MATE.BIKE」のカーゴバイク「MATE.SUV」のモーターが、ドイツ・Broseからイタリア・Oliに変更したようです。

デンマーク発のEバイクブランド「MATE.BIKE」は、2022年にカーゴバイクタイプEバイク「MATE SUV」を発表しました。前2輪の3輪MATE SUVはドイツ開発、イタリア生産のEバイクで1回のフル充電で最大100kmの走行が可能で、油圧デュアルディスクブレーキとBrose製の250wミッドドライブモーターを搭載しており、重い荷物も楽に運ぶことができると謳っていました。

出典:MATE SUV – MATE Bike International

当初のプレスリリースでは、MATE SUVにはドイツのBroseモーターを搭載すると発表していましたが、現在、海外サイトのスペック情報によるとイタリア「Oli」の「Edge」を採用するとのこと。また、MATEの日本サイトでは、Brose製モーターを搭載すると書いており、情報の齟齬が見られます。

Oli社のEバイク用モーターは、Atala、Bianchi、Bottechia、CRUSSIS、FOCARINI、GARELLI、MBM、OLYMPIA、TORAPADに使われており、日本未導入です。発売1年前を切った段階で、モーターの変更を行ったのは極めて異例と言えるでしょう。

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ホンダ、既存自転車を電動アシスト化・コネクテッド化するサービス「SmaChari」を発表

ホンダは自転車を電動アシスト化・コネクテッド化するサービス「SmaChari(スマチャリ)」を発表しました。

SmaChariは、スマートフォンアプリと自転車に取り付ける電動アシストユニットで構成されています。モーター単体は既存企業の提供を受けていますが、日本初の出力制御技術により、既製の自転車に電動アシスト機能を搭載できることが特徴です。この技術により、個々の取り付け車両のタイプに合わせて法規に準拠するアシスト出力を算出、適用させることができ、型式認定取得にも対応可能となります。

また、スマートフォンアプリを通じて、モーター出力を制御する機能や、アシスト出力の調整機能、予期しない急発進を抑制する機能を搭載し、快適な移動をサポートします。さらに、故障やエラーを検知してユーザーに通知する機能や、販売店が車両データを管理し、定期点検などの提案をすることができる機能もあります。

セキュリティの向上にも力を入れており、スマートフォンアプリやオンラインアカウントを活用して自転車の所有者情報を管理し、NFCタグを利用してスマートフォンをシステム起動のワンタッチキーとして使用することができます。さらに、車両を手放す際にも車両譲渡の登録に対応しており、安心して利用することができます。

その他、スマートフォンアプリ上でマップ、速度、走行距離、アシスト出力、バッテリー残量、消費カロリーなどを表示するとともに、走行データとして記録・管理する走行ログ機能や、SmaChariユーザー間での位置共有機能を搭載し、利便性の向上にも貢献します。今後も、スマートフォンアプリを介した機能追加に対応する予定です。

Hondaは、SmaChariのスマートフォンアプリを提供すると同時に、自転車メーカーに対して、電動アシストユニットの制御ソフトウェアに関する技術を含めた各種ライセンス、そしてコネクテッドプラットフォームを有償で提供することを明らかにしています。

SmaChariは、高校生の通学課題を解決し、より快適な通学環境と移動の喜びを提供することを目的として生まれました。全国の高校のうち、通学路に高低差50m以上の坂がある高校は約45%にものぼり、自転車通学に体力的負担を感じる高校生が多いことが調査で判明しました。このため、電動アシスト自転車が欲しいという声が上がりましたが、限られた機種であることや盗難が怖くて購入に踏み切れないという声もありました。

また、国土交通省のデータによると、高校生は自転車事故に遭う確率が高く、半数以上の事故が通学中に起きています。そのため、自転車の整備不良や故障に気づきにくい状況にあることも問題視されています。

こうした課題を解決するため、Hondaが従業員を対象とした新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」からSmaChariが生まれました。IGNITIONは、Honda従業員が持つ独創的な技術やアイデアを活用して社会課題を解決し、新しい価値を創造するプログラムであり、SmaChariは、このプログラムから社内事業化された初のケースとなります。SmaChariの開発によって、高校生の通学や自転車移動における課題を解決し、より快適で安全な移動を実現することが期待されます。

SmaChari搭載車「RAIL ACTIVE-e」は、株式会社ワイ・インターナショナルが展開する、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」ならびに「ワイズロードオンライン」で発売する予定です。価格は220,000円(税込み)で、発売時期は2023年9月予定となっています。

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成田空港から九十九里エリアで、人力による移動手段で、地域の歴史や自然を体感できるツーリズム「ジャパンエコトラック」に登録決定

成田国際空港株式会社は3月28日、成田空港と九十九里エリアが、地域活性化と交流人口の拡大を目的に展開している「産官学民・広域連携サイクルツーリズムプロジェクト」が、モンベルが推進する「JAPAN ECO TRACK」に登録されたことが発表されました。

このプロジェクトでは、自転車やカヤック、トレッキングを通じて地域の歴史や文化、自然を体感し、人々との交流を楽しみながら旅をすることができます。登録エリアには、「ひこうきの丘」や「本須賀海岸」、「栗山川」など、多彩なローカルコンテンツがあり、サステイナブルなツールとして注目されているサイクリングやカヤック、SUPを通じて、地域の魅力を発見することができます。

ジャパンエコトラックは、自転車やカヤック、トレッキングなどの人力による移動手段を使い、地域の歴史や文化、自然を体感し、人々との交流を楽しみながら旅をするスローツーリズムです。 登録されたエリアでは、公式ルートマップをベースに、ルート情報や協力店の情報、地域の魅力を発信し、受け入れ態勢を整備することで、旅行者の快適な旅をサポートしています。

ジャパンエコトラックの魅力は、自然を五感で感じられることや、土地の魅力を細かく体験できることにあります。 また、ルート上ではトイレや給水などの対応を行う協力店や交通の要衝にある“ステーション”にて旅行者の快適な旅をサポートしています。 さらに、全国100店舗以上のモンベルストアで統一されたデザインのルートマップを配布し、利用者は安心して旅を楽しむことができます。 今後は、JAPAN ECO TRACK 登録ルートを用いたサイクルイベントや公共交通と連携したサイクルツアーの企画、協力店舗の拡大や地元ガイドの育成など、サイクリスト受け入れ態勢の強化やエリアの広域化を進めていく予定です。

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倉沢しえりさんがデザインしたクロスバイクが登場 サードバイクスから

ホダカ株式会社のスポーツバイクブランド「THIRDBIKES」は3月29日、タレント・俳優の倉沢しえりさんがデザインしたクロスバイク「FESCROSS」のオリジナルモデルを4月より販売することを発表しました。

倉沢さんは、松竹芸能所属の俳優・タレントで、趣味はスポーツ観戦、日記を書く、音楽鑑賞などで活躍の幅を広げています。

倉沢さんがアンバサダーに就任した記念として、開発者やデザイナーと協力してフレームカラーやロゴのデザインを決め、元気でフレッシュなイメージを持つ「グレープフルーツピンク」というカラーにこだわりました。ロゴの形やカラーリング、トップチューブにのせる直筆イラストにも倉沢さんらしさやTHIRDBIKESらしさが表現された、特別なモデルが誕生しました。

THIRDBIKESは今後も、「F:ファン(楽しく)」「E:イージー(やさしく)」「S:セーフティー(安全に)」という3つのポイントを大切にし、ライフスタイルに合わせたスポーツバイクの楽しみ方を提供し続けるとしています。

倉沢さんは、「ビタミンカラーには元気なパワーだけでなく、リフレッシュや癒しなどの色彩効果があります!THIRDBIKESの自転車から、たくさんのパワーをチャージしていただけるよう願いを込めてデザインしました。楽しいサイクリングになりますように!」とコメントしています。

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イオンシグナ スペイン「BH」とパートナーシップ締結 Eバイクを中心に展開予定

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社(ASSU)は3月29日、スペインの自転車ブランドBH Bikes(以下BH)とパートナーシップ契約を締結しました。これにより、BHのE-バイクを中心とした製品ラインナップを日本で展開することになります。

BHは、1909年に設立されたスペインの自転車メーカーで、高品質の自転車を幅広く取り揃えています。今回、日本に導入されるEバイクは、“COREシステム”を搭載したEバイクを展開する予定です。このシステムは、モーターをセンターに配置しクランクセットに隠れるほどに小型化されたもので、非常にコンパクトなデザインが特徴。バッテリーは、ダウンチューブに統合され、スマートフォンと連携して自転車を管理することが可能とのこと。

バッテリーは車体内蔵型のインチューブバッテリーを搭載しており、単体で約160kmの走行が可能。さらに、予備バッテリーを搭載することで、最大220kmまで走行できます。モデルによっては約12kgという軽さを実現しており、軽量Eバイク業界の大きなライバルが登場したと言えるでしょう。

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ハワイ・オアフ島の魅力を自転車で楽しむライドイベント「ホノルルセンチュリーライド2023」参加者募集開始

ホノルルセンチュリーライド受付事務所は3月28日、2023年9月24日(日)に開催される「ホノルルセンチュリーライド2023」の参加者募集を開始しました。このイベントは、ハワイ・バイシクリング・リーグが主催する世界的なリゾートライドイベントです。

「センチュリーライド」は、100マイルのコースを自由自在に楽しむロングライドイベントで、ホノルル・カピオラニ公園をスタート・ゴールとする4つのコース(25マイル~100マイル)から参加者が好きなコースを選ぶことができます。自転車で向かうオアフ島の東北部は、一般的な観光ルートでは訪れにくいエリアで、美しい海岸線やジャングル、地元の人々の暖かいもてなしなどを満喫することができます。多くの本格派ライダーが憧れるこのイベントは、初心者からお子様連れのファミリーやシニアまで、走力や体力に合わせて楽しめます。

ホノルルセンチュリーライドは1981年から開催されており、今回で40回目の大会となります。新しい企画も用意されており、アドベンチャーツーリズムの要素をパワーアップし、地域の文化と自然を体験する場を提供します。スタート・フィニッシュのカピオラニ公園では、参加ライダーだけでなく、ローカルや観光客、ファミリーも楽しめるフードマルシェやエンターテイメントフェスが開催されます。また、新たに特典が付帯する「VIPエントリー」も用意されています。関連イベントとして関連イベントとして、より短い距離が楽しめるホノルル・アロハファンライド、急勾配の坂を上るヒルクライムチャレンジなども実施します。

コースは、カピオラニ公園をスタートし、オアフ島の東海岸を進み、スワンジービーチパークで折り返し、再びカピオラニ公園でゴールする予定です。距離は4種類から選ぶことができ、 25マイル(約40km)、50マイル(約80km)、75マイル(約120km)、100マイル(約160km)を用意。参加者全員にホノルルセンチュリーライド2023のTシャツをプレゼントするほか、完走者には完走証明書を発行します。イベントに年齢制限はありませんが、18歳未満の未成年者は保護者の同意が、15歳未満は保護者の伴走が、5歳未満は保護者の同乗が必要です。

エントリーはSportsentry.jpからオンラインで行うことができ、5つのエントリー方法が用意されています。一般エントリー、JAL割引付き一般エントリー、グローバルライド割引付き一般エントリー、VIPエントリー、グローバルライド割引付きVIPエントリーを用意しています。また、ハワイでのレイトエントリー料金は、2023年9月22日、23日は大人160ドル、子供60ドル、2023年9月24日の午前中は大人250ドル、子供70ドルとなります。レイトエントリーの場合、Tシャツのサイズが選べない場合があります。

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近鉄田原本線、自転車を載せることができるサイクルトレインを通年実施

近畿日本鉄道株式会社は3月28日、今年の4月22日から、2022年に限定期間で運行した田原本線サイクルトレインを通年で実施することになりました。

田原本線は1918年4月26日に開業し、西田原本駅から新王寺駅までの10.1キロメートルの路線を通り、田原本町、三宅町、広陵町、河合町、王寺町の5つの町を接続しています。開業当初は狭軌の蒸気鉄道で、国鉄から直通の貨物輸送も行われていました。開業から多くの人々の支援を受け、今年で開業105周年を迎えます。

サイクルトレインでは、予約や追加料金が不要で、自転車を車内に持ち込むことができます。駅から降りてすぐに自転車を使えるので、普段のお買い物や遠出にも便利です。

田原本線沿線には、奈良県営馬見丘陵公園や太子道、唐古・鍵遺跡などの観光地があり、田原本線の箸尾駅は京奈和自転車道へのアクセスが良い駅があります。

今後も、奈良県や近隣の各町、近鉄は連携して、サイクルトレインを通じて田原本線沿線の地域の活性化やサイクルツーリズムの推進に取り組んでいく予定です。

【田原本線サイクルトレイン 実施概要】

1.開始日:2023年4月22日(土)~
2.利用区間:近鉄田原本線 西田原本駅~新王寺駅の各駅間(大輪田駅、佐味田川駅除く)
3.対象列車:新王寺・西田原本両駅を9時~15時台に発車する全列車

【平 日】 ・西田原本方面 15本
・新王寺方面 14本
【土休日】 ・西田原本方面 15本
・新王寺方面 14本

4.利用できる車両:3 両編成の前から2 両目(上下列車とも)
5.利用可能台数:各列車16台まで
(車内の混雑具合等により、16台以下でも自転車の持ち込みをお断りする場合があります)
6.ポイント
(1)追加料金不要、乗車券のみで持ち込めます。
(2)事前予約不要。
(3)自転車を解体せず(輪行袋への格納不要)電車にそのまま乗れるため、駅を出たらすぐにサイクリングを楽しめます。
7.お客さまからの問い合わせ先
近畿日本鉄道株式会社 大阪統括部 運輸部 営業課(TEL:06ー6775ー3514)
※平日9:10~18:00
8.利用の際の注意事項
・駅構内、階段および車内等での自転車の移動・積み下ろしは、周囲の安全に配慮しながらお客さまご自身でおこなっていただきます。
・車内では、自転車をつり革や手すりに固定ひも等で固定して、安全にご利用ください。
・駅構内や車内で、自転車に乗っての移動はおやめください。
・小学生以下のお客さまは、保護者同伴でご利用いただけます。
・事故やトラブル等が発生した場合、サイクルトレインを中止する場合があります。

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自転車用ヘルメットを気軽に持ち歩ける「ヘルメットホルダー」誕生 KEI-CRAFTから

KEI-CRAFTは3月28日、ヘルメットの持ち運びをより便利に、よりスタイリッシュにするための新商品「ヘルメットホルダー」を発売しました。

新道路交通法の施行により、2023年4月1日から自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が義務化されます。この法改正により、年齢に関係なく、すべてのライダーが自転車に乗る際にヘルメットの着用が義務付けられることになります。

警察の調べによると、自転車乗車中に交通事故で死亡した人の約6割は、頭部に致命的な損傷を負っており、2016年から2021年までの5年間で、ヘルメットを着用しなかった人の死亡率は、着用した人の約2.2倍となっています。しかし、ヘルメットは不便だったり、ヘアスタイルが崩れたりするため、多くの人が着用を避ける傾向にあります。

KEI-CRAFTは、これらの問題を解決するために、ヘルメットを手軽に持ち運べる「ヘルメットホルダー」を開発しました。ヘルメットホルダーは、簡単に収納できるうえ、アタッチメントが付属しているので、個人の状況やニーズに応じて、さまざまな持ち運び方が可能です。例えば、短時間の移動であればリュックに取り付けたりフックに吊るしたり、登山などの体力を使うアクティビティではリュックにしっかりと取り付けたりすることが可能です。価格は4,900円(税込み)です。

開発者のメッセージ

命の安全を守るヘルメットの必要性は日に日に高まりつつありますが、「ヘルメットを持ち運ぶ」というニーズに応える商品は多くありません。
最近ではオリンピック競技にもなったスケートボードやスノーボードなどのスポーツも人気があり、ヘルメットの必要性も増加傾向にあります。
それなのに、「ヘルメットをどうやって持ち運ぶか」という課題が残ったままです。
ヘルメットは命を守る為にはとても有効なものです。
KEI-CRAFTのヘルメットホルダーは、個々のシチュエーションに合わせた「持ち方」に対応出来ることが最大の特徴であり、今後展開される予定の豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。
ヘルメットを使う上での障壁の一つとなっている「持ち運びにくさ」への解決策がこの「ヘルメットホルダー」にあります。
ヘルメットを持ち運ぶことへの障壁が低くなれば、ヘルメットを使う方は増えるはずです。
当社のヘルメットホルダーが、ヘルメットの利用をためらっている方への後押しになれば嬉しいです。

【商品仕様】

  • 商品名:ARZIMET(アルジメット)
  • 適用サイズ:ヘルメットM/L 約57cm ~ 60cm
  • カラー: ブルー、カーキ、ゴールド ベルト:PPテープ リング,
  • 調整具: プラスチック カシメ、
  • フック:スチール
  • 別売:アタッチメント2本(期間限定で標準装備)
  • 価格:4,900円(税込)(発売記念限定価格:3,900円(税込))・・・ヘルメットは含まず
  • 製造販売:KEI-CRAFT

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スペシャライズド、MTBレース「Enduro National Series」と2023年パートナーシップ契約を締結

スペシャライズドは、国内エンデューロレースのシリーズ戦であるEnduro National Series (ENS)とのタイトルスポンサーとパートナーシップ契約を締結しました。

このパートナーシップは2023年で3年目となり、ENSの運営会社である株式会社ダイナコと協力して、ENSに参加されるライダーにさらなる興奮と楽しみを提供することを目的としているとのことです。

ENSで行われるエンデューロレースの形式は、下りの決められた区間でタイム計測を行い、複数区間の合計タイムで競い合う方式を採用。区間と区間をつなぐ「リエゾン」は、タイム計測の行われない移動区間となります。自動車レースのラリー競技形式をMTBレースに取り入れています。

ENSは、1日間で開催される「ENS Lites」と2日間で開催される「ENS本戦」があります。1日目の試走時間には、アテンド試走を実施し、初参加者には安心して難しいセクションを通過できる無理のないライン取り、タイムを狙う選手にはより速く通過できるラインをお伝えすることで、レベルに合わせて良い走り方ができるようサポートします。また、1日目の11時から13時の間には、サスペンションのセッティング相談を受け付け、その場で提案するサスペンション相談会も開催します。

ENS年間スケジュール

4/15-16「ENS 富士見高原」長野富士見
4/30 「ENS Lites S-Trail」静岡
8/19-20「ENS 野沢温泉」長野野沢
9/23-24「ENS アルペンブリック妙高」新潟妙高
11/11-12 「ENS 富士見高原」長野富士見

※各大会は1ヶ月前にエントリーを開始します。

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ヤマハ発動機 ハードテイルE-MTB「YPJ-XC」のファイナルエディションを発表

ヤマハ発動機株式会社は3月28日、オフロード向けエントリーモデルのスポーツ電動アシスト自転車(Eバイク)「YPJ-XC Final Edition」を4月27日に発売すると発表しました。

 

YPJ-XCは2018年に発売されたハードテイルタイプのE-MTB。 “フィールドを選ばない、大人が楽しめるE-MTB”をコンセプトに開発した、MTBフィールドを縦横無尽に駆け抜けるポテンシャルを持つ本格E-MTBとして、 欧州市場で人気の高いE-MTBに特化して開発したドライブユニット「PW-X」を搭載したフラグシップモデルとして登場しました。

「YPJ-XC Final Edition」は、アウトドアマインドを持つ方をターゲットにしたエントリーモデルとして、グラフィックとカラーリングを刷新し、オフロードから街中まで映えるデザインとしました。ダウンチューブに配置したビッグロゴを採用したグラフィックや、スポーティでありながら、カジュアルなファッションにも調和するライトトーンの「マットソリッドグレー」カラーを採用しました。YPJ-XC Final Editionの価格は、435,600円(税込み)です。

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MIXI ANIME 女子競輪のオリジナルコンテンツ「リンカイ!」プロジェクト発表 

株式会社MIXIは3月27日、MIXI_ANIMEオリジナルコンテンツ第2弾として女子競輪キャラクターコンテンツプロジェクト『リンカイ!』のメインキャラクターを発表し、プロジェクトを本格始動したと発表。今後、コミカライズやアニメ化をはじめ、様々な展開を推進する予定です。

同社は3月25日(土)にはAnimeJapan 2023 MIXI_ANIMEブース内イベントステージにて「リンカイ!Project プロジェクト発表会」を実施し、本プロジェクトの世界観やメインキャラクターの設定について発表されました。

MIXIは2019年に、競輪車券のインターネット投票サービス「チャリロト.com」を提供する株式会社チャリ・ロトをグループ会社に迎え、さらに2020年には共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」を開始し、競輪に関する事業を実施。2022年12月には女子競輪キャラクターコンテンツプロジェクト『リンカイ!』をスタート。本プロジェクトでは、競輪の魅力をキャラクターや物語を通じて訴求し、競輪場のある地域の特性をキャラクターの設定に取り入れることで地方への興味喚起を促進するとのことです。

『リンカイ!』は、戦後の混乱期に誕生した女子競輪が15年という短い歴史に終わりを告げてから数十年が経過した世界観で展開される。競輪女子「RINKAI LEAGUE」として復活を遂げた女子競輪には、世界で活躍する大スターが誕生し、かつてない盛り上がりを見せていた。無敵の女王、いぶし銀のベテラン、他競技で頂点を極めたアスリート、スポーツ未経験ながらも大きな夢だけを胸にやってきた挑戦者たち…全国各地の競輪場で個性豊かで魅力ある女子競輪選手たちの熱き戦いが繰り広げられるとのこと。本プロジェクトでは、このような世界観を生かしたキャラクターたちが登場し、ストーリーが展開されるようです。

3月25日(土)にAnimeJapan 2023 MIXI_ANIMEブース内イベントステージにて実施した「リンカイ!Project プロジェクト発表会」では『リンカイ!』のメインキャラクターとして、伊東 泉役を演じた川村海乃さん、平塚 ナナ役を演じた葵あずささんが、イベントステージに同じユニフォーム姿で登場した。元女子競輪選手の高木真備さんもゲストとして招かれ、キャラクター設定やプロジェクトに対する感想についてトークセッションを行った。そして、イベントの最後には、コミカライズとアニメ化が決定したことがサプライズ発表され、会場は大きな拍手に包まれた。

今後、コミカライズやアニメ化に向けて進む『リンカイ!』プロジェクト。競輪ファンだけでなく、アニメやマンガファンなど幅広い層から注目が集まりそうです。

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西武池袋本店 自転車交通教育イベント「じてんしゃきょうしつ~みんなと交通安全を楽しく学ぼう~」開催決定

株式会社そごう・西武は3月26日、子供たちが自転車に乗る際の交通安全を楽しく学べるイベント「じてんしゃきょうしつ~みんなと交通安全を楽しく学ぼう~」を開催すると発表しました。

この自転車交通教育プログラムは、4歳から7歳までの子どもを対象に、ペダルを外した自転車にまたがり、自転車安全利用の五則を学ぶことができます。また、インストラクターがサポートすることで、お子様が安全に楽しく自転車に乗れる技術を身に着けられるようになっています。

このイベントは、4月6日から店内のイベントスペースで開催され、自転車教室で使用する軽量で扱いやすい「ジット」と、日本の自転車ブランド「ライトウェイ」のスポーツ自転車「シェファード」が展示され、販売も実施します。また、4月からは改正道路交通法の施行により、年齢を問わず自転車用ヘルメットの着用が努力義務化されるため、自転車用ヘルメットも展開する予定です。


プログラム1 
自転車安全利用五則を楽しく学ぶ
自転車安全利用五則を理解するために必要な交通ルール(信号機の見方、一時停止、歩行者優先など)を説明し,自転車は車の仲間であることを認識し、ヘルメットを着用する意味についての理解も深めます。
■時間:[1]午前10時30分~11時30分
[2]正午~午後1時(各回約60分)

プログラム2
五感で感じるジテンシャあそび
触角、聴覚、視覚など、五感を意識しながら自転車遊びを行います。複数の動きを組み合わせて行う自転車操作を遊びながら身に着けられるプログラムで、周囲の交通環境を認識して、危機回避能力を高めていきます。
■時間:[1]午後2時~3時、[2]午後3時30分~4時30分(各回約60分)

  • ポップアップLIPIT-ISCHTAR&RITEWAY(リピト・イシュタール&ライトウェイ)「HAVE A NICE ジテンシャ」
    ■会期:2023年4月6日(木)~18日(火)
    ■会場:西武池袋本店3階(南B10)=イベントスペース スプリットリング

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