キャノンデール・ジャパン株式会社は4月26日、「Early Summer Sale」と題した期間限定セールを開催すると発表しました。
今回のセールでは、一部のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、キッズバッグが最大30%オフとなります。期間は2023年4月26日(水)から6月30日(金)までです。
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滋賀県大津市にあるO-PORT-able(大津港サイクルステーション)が、令和5年4月28日にオープン1周年を迎えます。これを記念して、数量限定の記念品や限定メニューが提供される予定です。
O-PORT-ableは、ビワイチや市内観光の楽しみ方を提供するサイクルステーションです。レンタサイクルの「ビワイチバイク」と、地元食材を使った軽食を提供する「Bird Café」が併設されており、大津市指定管理施設となっています。
4月20日(木)からイベントが開催され、Bird Caféでは1周年を記念した限定ドリンクやパフェが登場します。また、ビワイチ走破を達成された方には、記念デザインの認定証がプレゼントされます。さらに、O-PORT-ableを利用された方には、ロゴ入りステッカーが進呈されます。
5月13日(土)と14日(日)には、10時から16時までキャンプ体験イベントが行われます。湖畔でのアウトドア体験ができるように、snow peakのタープが設置されますが、天候によっては設置ができない場合があります。
また、4月20日から7月20日まで、インスタグラムフォトコンテストが開催されます。「#オーポータブル1周年」というハッシュタグをつけて投稿された作品の中から、10名様に景品がプレゼントされます。
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佐渡汽船運輸は4月25日、観光客やスポーツイベントに参加するために自転車を事前に輸送するサービスを開始すると発表しました。
このサービスでは、往復輸送、片道輸送(佐渡着、佐渡発)が可能の自転車輸送サービスで、WEB上でお申し込み可能。事前に銀行振込またはクレジットカード決済で料金を支払うことで、集荷や配達時の支払いが不要です。輸送の対象となる自転車は、自転車を梱包した箱の3辺(縦・横・高さ)の合計サイズが260cm以内かつ重量が50kgまでです。営業店止も可能で、その場合は佐渡汽船運輸株式会社佐和田支店での受け取りとなります。
主にドライバーが指定の日時に集荷に伺い、配達先が宿泊施設の場合は、代理受取依頼の連絡を行う必要があります。また、スポーツイベントに参加する場合は、開催日に余裕を持った利用が必要です。
また、サービス自体は通年受付を行っていますが、冬期間は積雪や道路の凍結が予想されますので、気象情報を確認する必要があるため注意が必要です。
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Carstay株式会社は4月25日、キャンピングカーを含む車中泊仕様の車のレンタル・カーシェアに特化した予約プラットフォームで、サービス開始から約3年で登録台数400台を突破し、国内最大級の予約プラットフォームを維持していることを発表しました。さらに、訪日外国人向けのキャンピングカーのレンタル台数も50台以上に増加しました。新型コロナウイルス感染症の減少とともに、訪日外国人の会員・利用者も増加傾向にあります。
2023年1月から3月までのキャンピングカーの予約数は前年比で2倍増加しました。3月は過去最高の予約数を記録しました。また、コロナ禍で3密を避けられるとされるキャンピングカーの車中泊旅行が注目され、レジャーをメインに、ワーケーション、エンタテインメント、サウナ、医療など様々な用途でレンタル・カーシェアが拡がりを見せました。Carstayの累計会員数は前年度比で1.7倍増加しました。主な利用者は40代が約35%を占め、続いて30代前半と20代後半が多いという結果です。
Carstayは、車中泊スポットの検索・予約と、キャンピングカーのレンタル・カーシェアのバンライフのウェブ・プラットフォーム事業を展開しており、2020年には「Mobi Lab」という施設も開設しました。ここでは車両の改造を受注したり、Carstay独自ブランドのキャンピングカーの製造・レンタル・販売も行っています。この「Mobi Lab」はキャンピングカー業界初の「DIYスペース」で、車両をキャンピングカー仕様に改造するための工具レンタルも可能です。利用者も増加しています。
Carstayは、急増する国内外の利用者に向けて、7月末までに登録台数500台を目指し営業活動を強化する予定です。また、「Mobi Lab」では車両の改造受注や、Carstay独自ブランドのキャンピングカーの製造・レンタル・販売などに注力する予定です。さらに、5月20日・21日に開催される「FIELDSTYLE JAPAN 2023」では、独自ブランドのキャンピングカー「ブランズウィック」も展示する予定です。
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キャンプなどのアウトドアでは、いかに簡単な調理で美味しい食事ができるか注目されています。そんな中、株式会社カラミノフーズの「冷凍食品で楽しむ世界のアウトドア飯」が注目されています。
これは「食べる楽しみ」に「作る楽しみ」をプラスした冷凍食品で、今ではコロナが落ち着きを見せ始めアウトドアが盛況になっていることもあり、注文が急増しているとのことです。
冷凍食品で楽しむ世界のアウトドア飯は、従来のアウトドア用食品では珍しい冷凍食品を採用。これにより缶詰やレトルト・フリーズドライ食品に比べて、香り・風味などを閉じ込め、フレッシュな味を楽しめると謳っています。また、冷凍食品のため他の食材と一緒にクーラーボックス等に入れて持ち運ぶことで、商品自体が保冷剤として機能し、現地で食べて楽しんだ後は、帰りの荷物が軽くなるという利点もあります。
商品ラインナップは、様々なのがあり「世界の味」を楽しみたいという人に「ガパオやガーリックシュリンプ」など、いつもとは違った料理を提供しており、全て国内製造・国産主原料・化学調味料不使用とのことです。また、商品のパッケージには写真付きの調理方法が記載されており、誰でも簡単に「アウトドア飯」を楽しむことができます。また、商品は個食・使い切りタイプであり、人数やシーンに合わせて使いたい分だけを持参することができ、フードロスの削減にも対応しています。
キャンプ場では、スーパーまでの距離があったり、夜遅くの調達が難しいといった課題がありますが、冷凍食品で楽しむ世界のアウトドア飯は、近年注目されている冷凍自販機にも対応。24時間無人販売が可能でスタッフの人件費削減やキャンプ場の売店の閉店時間以降にも利用者が購入することができ、長瀞オートキャンプ場では実際に冷凍自販機を導入しています。
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電動キックボードの道路交通法改正が2023年7月に適用されることを受けて、弁護士ドットコム株式会社は4月19日、登録弁護士109名を対象に調査を行いました。
日本では2023年7月に道路交通法の改正案が適用がされ、特定小型原付に分類される車種の場合、16歳以上なら免許・ヘルメットなしで利用できるようになります。
今回の調査結果では、56%の弁護士が規制緩和に反対の意見を示し、92.6%が電動キックボード事故増加への懸念を示しています。また、6割の弁護士が事業者の安全対策が不十分だと回答しています。
新制度への期待と不安を聞いた結果、期待の1位は「多くの人が簡単に使える」「新しいサービスが生まれるきっかけになる」で、イノベーションへの期待が見られました。一方で、不安の1位は「周囲の歩行者の事故リスクが高まる」など事故に関するものが上位を占めています。
弁護士からは、歩道走行禁止や原付と同等の規制を強くかけるべきだとの意見や、事故防止のためにヘルメット着用を義務化するべきだとの意見が寄せられました。また、保険加入義務や技術革新の活用についても提案がありました。
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2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。今回ピックアップするのは、お手頃価格で購入できる街乗り向けEバイクのE-MAGIC 207ADだ。自動車ブランドの自転車を中心に展開していることで有名なGic。最近ではオリジナルブランドの自転車にも力を入れており、E-MAGIC207ADもその1つとなっている。
E-MAGIC 207ADは、かつて存在したTRANS MOBILLY E-MAGIC207の後継モデル。旧モデルではバッテリーは内蔵式を採用していたが、今回登場したモデルはボトル式バッテリーを採用しているのがわかりやすい違いだ。
デザインだけを見ると退化しているように見えるが、バッテリー容量が旧モデルが84Whだったのが、124Whに増加し、タイヤ幅も20×1-1/8と細めのタイヤだったのが、20×1-3/8と旧型よりも少し太いタイヤを装着。また、モーターを制御するコントローラーなども変更を行っているとのことだ。車体重量は14.8キロ。
試乗コースで試乗した限りでは、旧モデルのTRANS MOBILLY E-MAGIC207と比較して力強さが上がっていると感じた。搭載されているリアインホイールモーターは、大手電動アシスト自転車のE-MAGIC 207ADの価格は138,000円(税込み)。大手電動アシスト自転車ブランドのスポーツ風デザインを採用したモデルは、力強いアシストや実用性を重視している。E-MAGIC 207ADは、デザインと車体重量の軽さを重視しているのを理解して購入するのなら悪くない選択肢だろう。
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エコワン株式会社は4月19日、フランス発の虫よけブランド『parakito(パラキート)』の日本総代理店として、2023年新ラインナップの販売を開始したと発表。フランスの調香師がブレンドした7種のハーブの香りを使用した「虫よけバンド」「虫よけクリップ」と、ハーブ(シトロネラ)由来成分を配合したスキンローションが展開されます。
『parakito』の製品ラインナップは、手首や足首に付けるバンドタイプや薄型軽量のスポーツバンド、デザイン性にこだわったパーティバンド、子ども向けのキッズバンド、ベビーカーやカバンに取り付けられるクリップタイプ、長時間香りが持続するスキンローションなど、家族全員が利用できる幅広い製品が用意されています。
2023年の新製品では、バンド・クリップに8種類の新デザインが追加され、合計65種類のラインナップが揃っています。これらの製品は、キャンプやアウトドア、スポーツ、プール、海水浴、川遊び、ガーデニング、釣り、ペットの散歩など、さまざまなシーンで活躍することが期待されています。
■parakito (パラキート) 虫よけ カラーバンド・グラフィックバンド
■parakito (パラキート) 虫よけ キッズバンド
■parakito (パラキート) 虫よけ スポーツバンド
■parakito (パラキート) 虫よけ パーティバンド
■parakito (パラキート) 虫よけ クリップ
■交換用ペレット
■パラキート スキンローション スプレー・ロールオン
エキストラ スプレー |
エキストラ ロールオン |
モイスチャー ドライオイル スプレー |
香り持続 10時間 | 香り持続 10時間 | 香り持続 6時間 |
シトロネラ由来成分 配合 *1 |
シトロネラ由来成分 配合 *1 |
シトロネラ由来成分 配合 *1 |
ウォーターベース | ウォーターベース | オイルベース |
長時間タイプ | 長時間タイプ 塗りやすいペンタイプ |
汗や水に強い 保湿成分配合*2 |
3歳未満の子供、 妊娠中及び授乳中の方の 使用はお控えください。 |
3歳未満の子供、 妊娠中及び授乳中の方の ご使用はお控えください。 |
ご家族全員でお使い いただけます。 |
価格:3,080円(税込) | 価格:2,640(税込) | 価格:3,080円(税込) |
*1 メンタンジオール(植物由来の皮膚コンディショニング成分)
*2 ココナッツオイルとシア脂エキス(保湿成分)
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株式会社内外出版社は、Amazonでペレット状の国産炭『Pelletan』(以下、ペレタン)を発売しました。ペレタンは、製材時に発生する未利用資源を原料にして作られた環境に優しい燃料で、家庭やアウトドアユースに最適です。生産地は埼玉県飯能市で、製材時の廃材を原材料としています。
ペレタンの特徴は、瞬時に着火し、おき火状態になること。これにより、炭起こしの手間や燃え尽きるまでの時間が短縮されます。また、燃焼後の灰も少なく、片付けが簡単です。
ペレタンには株式会社もくねんが開発した特許技術(特許第5859777号)を採用しており、安定した温度で燃え続けます。ペレタンは、低温調理用の「Pelletan300」と一般的な焼き物向けの「Pelletan500」の2種類があり、料理の幅が広がります。
80g(計量カップ200cc一杯分)のペレタンで約30分間炭火焼きが楽しめ、網の上から追加するだけで燃焼時間を延長できます。完全燃焼するため、灰の量が少なく、片付けも楽になります。
今回、Amazonで「Pelletan500」を販売開始。「Pelletan500」3袋セットで2,000円(送料込み、以下同)、「Pelletan500」1袋1,100円とのことです。
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CCCマーケティング総合研究所は4月21日、2023年2月13日から2月16日にかけて、男女16~79歳の生活者を対象に「交通機関の利用に関する調査」を実施したと発表。その結果を発表しました。
新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が外出を控えるようになった結果、公共交通機関の利用が減少しています。一方で、交通機関側も運行時間の変更などによる対応が見られます。
調査結果では、新型コロナウイルス感染症流行前と比べ、公共交通機関の利用が全体的に減少傾向にあることが明らかになりました。利用が減った理由として、鉄道・軌道、バス、タクシーのいずれも「外出を控えたため」が最も多く、それぞれの交通機関に特有の理由も見られました。
また、運賃の値上げによる影響についても調査が行われ、運賃が20%上昇すると、「そのまま継続して公共交通機関を利用」する人よりも「値上げした交通の利用を減らし、自家用車や自転車、徒歩等で移動」する人が増加することが分かりました。
この調査結果から、新型コロナウイルス感染症の影響で交通機関の利用状況が変化し、運賃上昇によっては生活者が移動手段を見直す可能性があることが示唆されました。
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大阪市北区に本社を置く株式会社椿本チエインは4月24日、「誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車」をコンセプトとする電動アシスト3輪自転車「多目的e-Cargo」の開発に着手しました。同社は、2023年5月12日と13日に開催される「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」で、同自転車のプロトタイプを公開予定です。
株式会社椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しています。今日では、「動かす」ことに関わるモノづくり企業として、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けるとともに、それらを組み合わせた自動化システムの開発にも取り組んでいます。
同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を誇ります。また、幅広い業界の課題解決に応えるソリューション提供力も同社の大きな強みです。
椿本チエインは、長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つで、モビリティ事業の次世代柱商品と位置づけています。
同社の強みとして、「安心・安全」を実現するオリジナルの安全機構(開発中)を搭載した電動3輪自転車が挙げられます。また、用途に応じたパーソナライゼーションや、多彩なオプションパーツも用意されています。さらに、同社が創業以来培ったチェーン技術を活用した自転車用高耐久チェーンも開発しています。
また、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を中心に展開する株式会社ICOMAと協力し、乗り心地の良いスタイリッシュなデザインを採用しています。
椿本チエインは、自動車エンジン用タイミングチェーンシステムの供給で半世紀以上の実績があります。この分野で培った品質・技術力や量産システム、コア技術を活用し、「安心・安全」と「パーソナライズ」を実現する同社独自の商品を提供していきます。
今後、2024年度の市場投入を目指し、展示会での意見を参考に改良を加えながら、商品開発を加速していく予定です。
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株式会社山善は、アウトドア・レジャー時や生鮮食品のまとめ買いに便利な「AC/DC 2WAY 冷凍冷蔵庫」を新たに発売することを発表しました。2023年4月中旬から、インターネット通販サイト「山善ビズコム」やECモールの店舗「くらしのeショップ」などで順次販売が開始されます。
通常のクーラーボックスでは保冷力を維持するために事前準備が必要であり、長時間の移動では保冷剤が溶けてしまう問題がありました。この新型の「AC/DC 2WAY 冷凍冷蔵庫」は、家庭用の交流(AC)100Vのコンセントや車のシガーソケット(DC・12V/24V)に対応し、-18~10度で温度を設定できるため、冷凍庫としても冷蔵庫としても活用できます。また、容量は25Lと35Lの2サイズが用意されており、持ち運びにも便利です。
今回の冷凍冷蔵庫は、自宅でのパーソナル冷蔵庫としてはもちろん、車載用としても活用できるため、様々なシーンでの食材の持ち運びが可能になります。さらに、コンプレッサー式で冷却能力が高く、食材の劣化を防ぎます。25LタイプにはUSBポートや栓抜き、持ち運びに便利なキャリーベルトが搭載されており、35Lタイプはキャスター付きで重い荷物の持ち運びも容易になっています。
[山善] ポータブル冷蔵庫 冷凍庫 25L 車載冷蔵庫 AC電源 DC電源 車載用 冷蔵庫 冷凍庫 ブラック YFR-C25(B)
[山善] ポータブル冷蔵庫 冷凍庫 35L 車載冷蔵庫 AC電源 DC電源 車載用 冷蔵庫 冷凍庫 ブラック YFR-C35(B)
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株式会社エイチ・アイ・デーで運営するキャンプ用品ブランドのCGKは、薄さと軽さにこだわった2次燃焼ストーブ「Thin Stove」を4月24日から販売します。
Thin Stoveの開発は、効率的な燃焼を行いながら、小枝などの少量の燃料でお湯を沸かすことができる2次燃焼ストーブの機能を維持しつつ、薄く軽いデザインを追求したものです。キャンプだけでなく、渓流釣りや自転車旅行、トレッキング、バイクツーリングなど、荷物の量と重さを減らしたいシーンを想定しています。
本製品はソロ用のクッカーで調理ができるほどの小さいサイズで、現地で調達した小枝などを燃料にお湯を沸かしたり、ちょっとした調理に利用しやすいストーブです。
同商品の特徴は、収納袋に入れた状態で約4mmの薄さなのが特徴。組立式の薄いステンレス製で構成され、狭い隙間にも収納可能なのでソロキャンプで使えそうでしょう。また、本体重量はわずか120gで、収納袋や説明書を含めた重量も135gと手帳程度の軽さです。さらに、2次燃焼機能により、少ない燃料で効率的な燃焼ができ、煙も減らすことができます。
発売日は2023年4月24日。価格は7,600円(税込)。サイズは240mm×130mm×4mm(パッケージサイズ)、素材はSUS304ステンレスです。
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は、4月8日(土)および9日(日)の2日間、山梨県市川三郷町で開催されたスペシャライズド社のグローバルイベント「Soil Searching in Yamanashi」を実施。このイベントを機に、山梨県市川三郷町と一般社団法人南アルプス山守人(YAMANASHI MTB 山守人)は、山林空間の活用を目的とした「地域活性化包括連携協定」を締結した。
イベントではマウンテンバイク界で名高いMatt Hunter、Matty Milesらが参加し、スペシャライズド社のSoil Searching総責任者Fanie Kokも来日。トレイルランナーの石川弘樹さんも駆けつけた。Soil Searchingは、マウンテンバイク用トレイルの整備・維持管理を行うトレイルビルダーを応援するプログラムで、スペシャライズド社が世界中で展開している。
YAMANASHI MTB 山守人は、このビジョン実現に対してスペシャライズド社から長年支援を受けており、代表の弭間氏はアジア唯一のスペシャライズドグローバルトレイルアンバサダーに認定されている。
市川三郷町とYAMANASHI MTB 山守人が締結した協定により、山道の整備や不法投棄の抑制、獣害の被害低減などが期待される。さらに、市川三郷町の魅力発信により観光客誘致、移住定住、関係人口増加にもつながるとしている。また、マウンテンバイクを活用した交通安全教室やスポーツ機会の創出も予定している。この協定は、相互協力のもと地域活性化や地方創生を推進することを目指している。
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2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。モダニティでは同社が取り扱いを行っているEバイク「マイケルブラスト」が展示、試乗を行っていた。
日本国内ではマイケルブラストのEバイクは、Greaser Classic、Vacay HI、Outsiderの3モデルが用意されている。どのモデルもオートバイのデザインをオマージュしており、モーターはBAFANG製リアインホイールモーターを搭載しているのが特徴だ。恐らく、このようなEバイクを購入する人の多くはデザイン重視だと思うが、実は乗車感覚は3車とも異なっている。
一番、乗車感覚は通常の自転車に近いのがVACAY HI。アメリカンバイクのように低く座り、脚をやや前に出して漕ぐタイプだが、これは、エレクトラ・タウニーを意識している。この設計は前傾姿勢を求めないのなら意外と楽しく走ることができる。VACAY HIは、日本国内で販売されているマイケルブラストのEバイクの中では普通の感覚で走ることができ、ポタリングやサイクリング程度なら問題ない。オートバイ風の形をしたEバイクは欲しいが、普通に走りたい人向けのEバイクだ。価格は385,000円
Greaser Classicは、1920年代のオートバイのデザインをオマージュしたEバイク。バッテリーは車体に搭載されたダミータンクの中に入っている。サドルは一般的な自転車用サドルを採用しているので、普通に漕げるが、カッコ重視でハンドルからサドル間の距離が非常に長く、サドルからペダル間の距離が短いため、体がくの字に折れ曲がったような感覚で乗ることとなる。乗車姿勢を調整する際は、ハンドルが手前に来るバックスイープを考えて選ぶことをオススメする。意外と走ることができるが乗車姿勢に無理があるので街乗り程度で使うのがベスト。カッコ重視だが、Greaser Classicを購入する人は、このカッコが気に入って買うので特に問題無いだろう。価格は396,000円。
Outsiderは流行のミニバイクスタイルのEバイク。真っ当な自転車店で購入できるミニバイクスタイルのEバイクと言えば、ブロンクスバギー、ロカフレームMAKAMI、FUMAが有名。Outsiderは、ライバル車には無いフロントサスペンションやダミータンクカバー、サイドカバーを装備しており、ライバル車との違いをアピールしている。シート高はライバル車と比較して高く、身長170センチ以下の人は要確認が必要だ。このタイプのEバイクでよく見るオートバイ風シートデザインのお陰で漕ぎにくく、サドル高調整ができず適正なサドル高調整ができないため、Greaser Classicと同じく街乗りやポタリング向けだ。価格は385,000円。
マイケルブラストのEバイクは、全モデル型式認定を取得している。この手のEバイクはアシスト比率違反を行っているEバイクが存在しているのと、一般の自転車店では型式認定を取得していないEバイクの整備を行わない所が多いため、型式認定を取得しているのは重要だ。
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人気アウトドア・防災ブランド「PowerArQ(パワーアーク)」は、4月22日から4月25日まで「Amazonタイムセール祭り」を開催し、人気商品を最大30%OFFの割引価格で販売します。
今回のセールでは、モバイルバッテリーからポータブル電源まで、さまざまな製品を10%から30%の割引価格で販売します。その中のひとつ、「PowerArQ S7」は、容量716Whのポータブル電源で、コヨーテタンとオリーブドラブの2色展開です。本製品の通常価格は79,200円(税込)ですが、セール期間中は71,280円(税込)に割引されます。
もう一つの製品「PowerArQ Max 2150Wh」は、シリーズ最大の容量2150Whで、多くの電化製品に対応することができます。非常時の備えとして最適なポータブル電源で、カラーはコヨーテタンとオリーブドラブの2色です。本製品は、通常価格264,000円(税込)のところ、セール期間中は211,200円(税込)に割引されます。
[20%OFF]
PowerArQ Max:264,000円→211,200円
PowerArQ mini 2 44,000円→35,200円
PowerArQ Solar Foldable 120W 33,000円→26,400円
PowerArQ Solar Foldable 210W 59,400円→47,520円
GearBox for PowerArQ2 6,600円→5,280円
GearBox for PowerArQ3 6,930円→5,544円
[24-25%OFF]
Electric Heating Vest 電熱ベスト 9,900円→7,480円
PowerArQ 2 69,300円→51,980円
PowerArQ 3 88,000円→66,000円
PowerArQ Pro 132,000円→99,000円
ICEBERG 2 34,100円→25,580円
EasyOneTouch5 2,980円→2,240円
EasyOneTouch5 Wireless 4,950円→3,710円
Fan Light 7,700円→5,775円
[30%OFF]
ICEBERG 19,800円→13,860円
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株式会社ロゴスコーポレーションは、アウトドアブランド「LOGOS」から、いつでもどこでも涼しく快適に過ごせるベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールGO」を発売しました。この製品は、野外で使用可能な電化製品「野電」シリーズの大人気アイテム「ボディエアコン」の最新版です。同シリーズの「ボディエアコン・Vツインクール」は、昨年のクラウドファンディングで達成率842%を記録しました。
「野電 ボディエアコン・クールGO」は、スリム設計で隠れやすく、服装に関係なく着用できると同時に、ウエスト対応サイズが38~128cmと幅広いため、家族や仕事仲間で使い回すこともできます。また、下向きに配置された吸気口によって、雨水が入りにくい構造が実現されています。別売りの「氷点下パック コンパクト」と一緒に使用することで、より冷却効果を高めることができます。
風量は3段階に調節可能で、市販のモバイルバッテリーを使用するUSB式で、弱モードであれば46時間の連続作動が可能です。また、本体には服の裾を固定するためのフックが付いており、上着の裾の長さやフィット感に関係なく使用することができます。
「野電 ボディエアコン・クールGO」は、価格が9,980円(税込)で、約260gの総重量、幅28cm×奥行16cm×高さ11cmのサイズを備えています。対応ウエストサイズは約38~128cmで、モードは強、中、弱から選択することができます。作動時間は強モードで約9時間、中モードで約21時間、弱モードで約46時間となっており、電源はUSBで、入力電圧・電流は5V/2Aです。主素材はABSとポリエステルで構成されています。
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2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。ワイズロードブースでは、ホンダと共同開発を行った「Smachari」が展示されていた。
Smachariは、既存のスポーツ自転車に電動アシスト自転車キットを装着して、電動アシスト化、コネクテッド化を行う事業。SmaChari搭載車「RAIL ACTIVE-e」は、株式会社ワイ・インターナショナルが展開する、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」ならびに「ワイズロードオンライン」で発売する予定で、価格は220,000円(税込み)だ。
一般メディアなどはSmachariを評価する声は多くあるが、乗り物業界では一般メディアだけが評価が高い商品は怪しいという悪いジンクスがある。有名なのが一般メディアやインフルエンサーが褒めていた粗悪Eバイク「HONBIKE」だろう。Smachariに関しても、一部では疑問の声を聞くが、実際の所はどうだろうか。
ホンダのオウンドメディア「Honda Story」の「自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「Smachari」とは」を読めば分かる通り、モーター自体は他社製品を使用している。ベースは恐らくTONGSHENG TSDZ2Bで、同系統モーターを使用していた某自転車会社の営業担当によると、取り付けは自転車整備士なら簡単にでき信頼性が高いと語っていた。バッテリーもボトルケージ台座装着タイプで、某自転車会社の営業担当によるとこちらも同じく信頼性が高いとのこと。バッテリー容量は24V 10Ah 240Whだ。
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SmaChariのハード面は平凡と言えるが、注目したいのはソフトウェアだろう。スマートフォンアプリ、オンラインアカウントを活用して自転車の所有者情報の管理や、ホンダ四輪車から集まる走行データやSmaChariユーザーから収集・蓄積された走行データに基づいて急ブレーキの多い地点などで注意を換気するなど、様々なコネクテッド機能を搭載している。
プレスリリースも「Smachariを搭載した自転車を製造・販売する企業に対して、電動アシストユニットの制御ソフトウェアに関する技術を始めとする各種ライセンス、ならびにSmaChariを運用・管理するコネクテッドプラットフォームを有償で提供します」と書いてあり、ハードよりもソフトウェアをアピールしている所を見ることができる。ただ、Smachariのプラットフォームは、どのメーカーのモーターに対応するのか不明。また、電動アシスト自転車・Eバイクはモーターを製造するメーカーの力が強いため、自転車製造会社がモーターメーカーを無視して簡単にSmachariを導入できるのかという疑問もある。
今回のSmachari搭載の電動アシスト自転車は、クロスバイク「KhodaaBloom RAIL」に、モーターとバッテリーを装着したモデルとなっている。ハード面は寄せ集めなのは、ホンダは10年以上前に電動アシスト自転車「ラクーンシリーズ」の製造から撤退しており、ハードを製造する能力を持っていないのもあるのと思われる。
日本国内では電動アシスト自転車やEバイクは低価格帯が主流だが、Eバイクの中心地であるドイツを中心とした欧州では、平均価格40万円と高額なことで知られている。また、販売台数もドイツだけで200万台と非常に多くオートバイを超える一大産業となっている。
今回のSmachariは、世界の主流から外れた電動アシスト自転車だが、ホンダは世界的に主流となっているEバイクに本格参入するのか?と疑問に思う人もいるだろう。
Eバイク業界というのは、一般人ではなく様々な業界のトップクラスの人から注目されている。日本の某Eモビリティ製造工場の技術顧問曰く「殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えている」と語っていたほどだった。海外ニュースではリビアンやポールスター、ポルシェといった名だたる自動車メーカーが参入を考えている事を聞く。ホンダに関しては取材を行った限り、多くを語っていないが、Eバイクの参入は高い確率で考えているだろう。
しかし、殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えていると言われているのに対して、実際に参入していない。それは、既存の自転車、Eバイク企業が市場に君臨しているためで、特にモーターに関しては、ボッシュ、シマノ、ブローゼ、ヤマハ発動機などの既存の会社が抑えておりこの牙城を崩すのは並大抵の事ではできないだろう。実際、コンチネンタルは撤退し、戦車で有名なラインメタルはEバイク用モーター製造企業をSRAMに売却したという噂があり、日本電産は2015年に海外情報で試作モデルが公開されてから、2023年4月現在未だに量産販売車が登場していない。たとえホンダでも、安易に参入しようとすると永遠と開発だけを行って日本電産の二の舞になる。少なくとも牙城を崩すには3歩先まで見据る開発を行わないといけないだろう。
Smachariに関しては、グラベルロード「Cannondale Topstone」や、折りたたみ自転車「Tern Link」に搭載されている車種も展示されていた。これらモデルも発売される可能性はあるのかもしれない。
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