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チャリチャリが東京エリアにて電動アシスト自転車の提供を開始

neuetは3月25日、同社が運営するシェアサイクル「Charichari」の東京エリアでの電動アシスト自転車の供用を開始した。 neuetは、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、福岡、名古屋、東京の各エリアにて地域に寄りそいながらの成長を目指している。東京エリアでは、2020年7月のサービス開始以降、台東区から墨田区の下町エリアでサービスを展開。このエリアは平坦な道路が多いことから、20インチ・内装三段変速の一般軽快車(シティサイクル。チャリチャリでの呼称「ベーシック」)を導入している。 一方、日本国内における自転車販売状況では、電動アシスト自転車が過去最高の生産台数を記録(2021年度)するなど、幅広い世代と地域でその軽快さと走行性能が受け容れられつつある中、チャリチャリは、2021年10月、福岡市で電動アシスト自転車の展開を開始し、国内のシェアサイクルサービスの中でも珍しい電動アシスト自転車と一般軽快車を組み合わせたサービスモデルを展開し、東京エリアでも電動アシスト自転車を展開した。 料金は1分単位の料金体系で、1分15円(税込、以下同)で展開する。なお、電動アシスト機能がないベーシックの料金体系は従来通り1分6円となる。 関連リンク Charichari https://charichari.bike/

ミニバイクスタイルで注目の電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」カスタムまとめ

E-Bikeブームにより、従来の自転車から派生したデザインの電動アシスト自転車だけでなく、ミニバイクスタイルの電動アシスト自転車が注目されている。このスタイルの電動アシスト自転車で注目されているのが「BRONX BUGGY」だ。 「BRONX BUGGY」はレインボープロダクツジャパンの自転車ブランド「BRONX」初の電動アシスト自転車。70年代のミニバイクスタイルを活かした電動アシスト自転車として注目され、ヒットしている電動アシスト自転車だ。 BRONX BUGGYは従来のスポーツ自転車や電動アシスト自転車に乗る層とは違う層に支持されており、ネット上では独創的なカスタマイズを行っている車種をよく見る。ここではInstagramで公開されているカスタムBRONX BUGGYを紹介する。   この投稿をInstagramで見る   atsusick(@maruhachi_cycle_nagoya)がシェアした投稿 BRONX BUGGYの限定車「GTシリーズ」をカスタム。派手なポリッシュリムはカスタムではなく、限定車専用仕様。限定車ではブロックタイヤを装備しているが、スリックタイヤに換装しビーチクルーザー用のカスタムハンドルを採用したハイライザー仕様だ。   この投稿をInstagramで見る   夢屋style(@yumeya0717.nagoya)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   夢屋style(@yumeya0717.nagoya)がシェアした投稿 名古屋にある夢屋Style(URL)のカスタムモデル。一番の特徴はホンダ・ゴリラ風のタンクを装着している事。タンクはダミーで小物入れとなっている。   この投稿をInstagramで見る   サイクルパークトミー(@cycleparktomy)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   atsusick(@maruhachi_cycle_nagoya)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   atsusick(@maruhachi_cycle_nagoya)がシェアした投稿 実用性を高めるための前カゴカスタムは、ホンダ・モンキーやゴリラのようにカゴをライト上部に装着する、一般的な自転車と同じ位置に装着する方法がある。   この投稿をInstagramで見る   中嶋 智章(@godtomoaking)がシェアした投稿 BRONX BUGGYのハンドルカスタムの中でも珍しく低いハンドルを装着した事例。オートバイ用タンク風小物入れを装備しているためかカフェレーサー風となっている。   この投稿をInstagramで見る   Feelings_eno(@feelings_eno)がシェアした投稿 車体後部にカゴを装着し、サーフボードキャリアを装着したサーファー仕様。湘南の自転車ではサーフボードキャリアを装着した自転車をよく見るため、実用的なカスタマイズだろう。   この投稿をInstagramで見る   Takumi Izawa(@takumi_gnr12)がシェアした投稿 チョッパー仕様の中でも、油圧ディスクブレーキ化などを行った本格カスタム仕様。   この投稿をInstagramで見る   三浦 洋平(@yohey228)がシェアした投稿 幅広のハンドルに、バッテリーにピンストライプを施し、オプションのヘッドライトなどを装着したトラッカーカスタム仕様。BRONX BUGGYのカスタムと言えば、チョッパー系が多いがこのようなカスタムは少ない。   この投稿をInstagramで見る   Cruise Bicycle+Cafe(@cruisebc_bycruise)がシェアした投稿 BRONX BUGGYのカスタムの中でも、ストリートトラッカーやスクランブラーを意識したカスタム。ワイドハンドルやタイヤ交換、シート張替えなどを行った本格カスタム仕様。BRONX BUGGYのカスタムで定番となっている大型ヘッドライトをあえて装着せず、スッキリとした見た目となっている。 普通の電動アシスト自転車とは違うスタイルと、幅広い取り扱い店舗により人気となったBRONX BUGGY。カスタムも従来の自転車とは違う独特のカスタムが多いようだ。 関連記事 オートバイ風電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」 ベストセラーで人気の理由とは?【インプレ】 ミニバイクスタイルのファットタイヤの電動アシスト自転車「BRONX Buggy 20」登場 オートバイ風電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」に特別仕様「GTシリーズ」登場 20万6800円から 関連リンク BRONX 公式サイト https://www.rainbow-bike.com/bronx.html

しまなみ海道も楽しめる電動アシスト自転車レンタル「おのチャリ100」が広島県尾道市で登場

日本住宅宿泊管理は2月10日、電動アシスト自転車専門レンタサイクルショップ「おのチャリ100」(ワンハンドレッド)を広島県尾道市にオープンした。 世界有数のサイクリングコースで知られているしまなみ海道。おのチャリ100は、尾道市に100台以上のレンタル用電動アシスト自転車を用意している。 さらに、レンタル用電動アシスト自転車のラインナップも扱いやすいママチャリタイプからスポーツタイプ、子供乗せタイプまで様々なモデルを用意している。 他にも、カップル割やグループ割、団体割など、レンタル料も格安で提供できるよう設定。ココステイが管理する尾道市内の宿泊施設を利用すると一律20パーセント割引を実施している。 レンタル料金は5時間で3000円から。レンタル期間は最大5日間となる。所在地:広島県尾道市土堂1丁目10-5(尾道駅から徒歩3分、尾道本通り商店街)。TEL:0848-22-8000。営業時間:8:00~18:00。定休日:木曜(祝日の場合は営業) 関連リンク おのチャリ100公式サイト https://onochari100.com/

BENELLIから、街乗り向け電動アシスト自転車「mini Loop 20シリーズ」発表 低価格低価格でデザインを重視した街乗りモデル

プロトは3月11日、同社のE-Bike、オートバイブランドの「Benelli」から、mini Loop 20を発表。2022年4月末に発売を予定している。 mini Loop 20は、Benelliの折りたたみ電動アシスト自転車「mini Fold 16」の特徴的なデザインを受け継ぎつつ、街乗り用に特化した電動アシスト自転車。 mini Fold 16の特徴である、内臓バッテリーにフレーム一体型ライトを採用することで、お洒落なデザインを実現。また、フロントカゴ、前後フェンダー、サイドスタンドを標準装備しており、日々の街乗りや通勤にも便利な仕様となっている。 ギアは、mini Loop 20はシングルギア、mini Loop 20+は内装3段変速を搭載。カラーはブリディッシュグリーン ライトブルー ホワイト ブラックの4色。フレームサイズは1540×590。車両重量19.0キロ。タイヤサイズは20インチ。アシストレベルは4段階。 価格はmini Loop 20が9万9000円(税込、以下同)で、mini Loop 20+は11万5390円。 関連リンク Benelli E-Bike https://www.benellibike.jp

カイホウジャパン 通勤・街乗り向けクロスバイク型電動アシスト自転車「THE NEO」登場

カイホウジャパンは2月28日、通勤・街乗り向けクロスバイク型電動アシスト自転車「THE NEO」を発売した。 カイホウジャパンは低価格帯の電動アシスト自転車「SUISUI」で知られている。今回登場した「THE NEO」は、通勤・街乗り向けクロスバイク型電動アシスト自転車っで、泥除けなどを装備しており実用性も重視している。変速機は外装7段変速。タイヤは700×38C。 アシストモードは「エコ」、「平坦」、「坂道」の3アシストモードを用意。モーターはリアインホイールモーターを装備。バッテリーは24V 5.8Ah  139Wh。満充電状態で最大約55キロの走行が可能。充電時間は3時間30分。価格は通常価格で8万5000円(税込)。スペックは以下の通り。 関連リンク カイホウジャパン http://www.kaihou.com/

電動アシスト自転車「SUISUI」BM-APX263PSをプレゼント「SUISUI応援団新生活応援キャンペーン」実施

カイホウジャパンは3月7日、新生活応援第一弾電動アシスト自転車プレゼントキャンペーンを実施すると発表した。 同社は、SUISUI応援団新生活応援キャンペーンと称し、3ヶ月連続SUISUIプレゼントキャンペーンを実施する。本キャンペーンは、カイホウジャパン Twitterアカウント(@SUISUI_Assist)にて3月7日(月)から3月31日(木)まで、公式カイホウジャパンSUISUI Twitterアカウント(@SUISUI_Assist)をフォロー&対象ツイートをRT&#SUISUIをつけて新しく挑戦した(したい)事をリプライした人から抽選で合計1名様に電動アシスト自転車「SUISUI Breeze(BM-APX263PS)」が当たるキャンペーンとなる。 応募方法は公式カイホウジャパンSUISUI Twitterアカウント(@SUISUI_Assist)をフォロー&対象ツイートをRT&#SUISUIをつけ『新しく挑戦した(したい)事』をリプライで応募完了となる。内容は以下の通り。 ・キャンペーン概要 1. キャンペーン名 SUISUI応援団新生活応援キャンペーン 2. キャンペーン内容(賞品) ・第1弾BM-APX263PS 1台 3. キャンペーン期間 2022年3月7日(月)~2022年3月31日(木) 4. キャンペーン応募方法 ①公式アカウント(@ SUISUI_Assist)をフォロー ②対象ツイートをRT ③#SUISUIをつけて新しく挑戦した(したい)事をリプライ 5. 当選者ご返信期間 キャンペーン終了から10日以内 6. 注意事項 キャンペーンの参加にはTwitterアカウントが必要になります。アカウントを削除された場合は当選が無効となりますので、ご注意ください。 本キャンペーンの応募にかかるインターネット接続料および通信費は応募者のご負担となります。 キャンペーンの参加には電動アシスト自転車SUISUI(スイスイ)公式Twitterアカウント「@SUISUI_Assist」をフォローしていただく必要がございます。 同じ内容での連続投稿は、Twitterルール違反となりますのでお控えください。 Twitterの利用規約に反する不正なアカウント (架空アカウント、他人のなりすましアカウント、同一人物による複数アカウントなど)を利用して 当選した場合、当選を無効とさせていただきます。 Twitterアカウントを非公開設定にしている場合は抽選対象外となります。 投稿につきましてはTwitterルールに従い投稿ください。 https://support.twitter.com/articles/253501# 賞品の発送は当選確定後、送付先情報を送信いただいてから4週間程度で順次お届けいたします。ただし、離島へのお届けや天候・交通状況等により、賞品の配送が遅れる場合がございます。 ご入力いただいた住所が不明、連絡不能などの理由により賞品がお届けできない場合は、当選権利を無効とさせていただきます。 抽選および当選結果などに関するお問い合わせには応じかねます。 賞品の内容は予告なく変更となる場合がございます。 当選の権利はご本人様のもので、第三者に譲渡・換金はできません。 本キャンペーンの当選者は、同時期に実施されている同一の商品を対象とした他のキャンペーンと重複して当選することはできませんのであらかじめご了承ください。 賞品のお届け先は、日本国内に限らせていただきます。 抽選は、キャンペーン事務局から当選者の方へのみTwitterのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。落選された方にはダイレクトメッセージは行っておりませんので、ご了承ください。 フォローをはずされた場合、当選連絡のダイレクトメッセージがお送りできませんので、当選の権利を無効とさせていただきます。 お送りするダイレクトメッセージ内に、賞品発送のために必要な情報を登録するフォームへのURLを記載いたしますので、配信日より7日以内に必ずご登録ください。 期限までに登録が確認できなかった場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。 当選連絡の返信をいただいた後、お電話による本人確認をさせていただく場合がございます。 7. 個人情報の取り扱いについて 応募者の個人情報は、当社が厳重に管理し、当選の通知、賞品の発送、本キャンペーンに関する諸連絡に利用するほか、商品やサービスの参考とするために個人を特定しない統計情報の形で利用させていただきます。 応募者の個人情報をお客様の同意なしに第三者に開示・提供することはありません。(法令等により開示を求められた場合を除く) 本キャンペーンに関する個人情報の取り扱いに関しては、当社プライバシーポリシー『PRIVACY POLICY』に準拠します。 8. 本キャンペーンに関するお問い合わせ お客様サポートセンター 042-686-3645 受付時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00(定休日:土、日、祝祭日、当社規定日) 関連リンク カイホウジャパン http://www.kaihou.com/

パナソニック ガンバ大阪とコラボを行った電動アシスト自転車を発表

パナソニック サイクルテックは2月17日、ガンバ大阪とコラボレーションした、パナソニックの電動アシスト自転車商品化プロジェクトを発表。2022年2月18日12時からクラウドファンディング型ECサイト「TAMATEBA」にてスタートした。 ガンバ大阪は2021年10月にクラブ創立30周年を迎え、新しいエンブレムやロゴを発表した。パナソニックは、新しいデザインをいち早く取り入れた完全ワイヤレスイヤホンの商品化プロジェクトを2021年にTAMATEBAで実施し、978万8240円の支援を頂き、商品化を実現することが出来た。 今回は完全ワイヤレスイヤホンに続く、ファンやサポーターの日常に寄り添うコラボレーション企画の第2弾として、電動アシスト自転車のガンバ大阪コラボレーションモデルの商品化プロジェクトをスタートする。 ベースは、小柄な方も乗りやすい電動アシスト自転車「ベロスター・ミニ」で、ガンバ大阪の新しいエンブレムやイメージカラーを施したデザインとなる。デザインは、シンプルかつ重厚感のあるマット調のデザインを選定し、ファンやサポーターの方にガンバ大阪を感じることができる一方、ふだん使いできるデザインを目指した。他にも、特典として、希望選手の直筆サイン入りオリジナリ2WAYバッグや、選手サイン色紙もプレゼントする。価格は13万9800円(税込)。 関連リンク ガンバ大阪コラボモデル プロジェクト内容 https://tamateba.en-jine.com/projects/gamba2022-elvsmini

【E-Bikeで旅をする】初心者が電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う際に覚えておきたいサービス4選

自動車やオートバイではなく、電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う人は少なくないだろう。電動アシスト自転車やE-Bikeは、スポーツ自転車と比較すると、車輪を外して車輪を袋に入れて公共交通機関で移動する「輪行」が難しく、オートバイと比較すると移動距離が短いという欠点がある。そこで、今回は初心者が電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う際に覚えておきたいサービスを紹介しよう。 自転車保険 近年、努力義務として加入が義務付けられている自転車保険。自転車保険が自動車保険やオートバイ保険と違うのは、加入が義務付けられている自転車保険の多くは、一般的に相手に怪我を負わせてしまった時に補償する「個人賠償責任保険」で対応可能な場合が多いこと。そのため、自動車保険やオートバイ保険よりも非常に安い値段で保険に入ることができる。 自身のケガの補償を行う自転車保険もあり、保険によっては、自転車事故を含む交通事故による自身のケガの補償や部活、アウトドア、自宅などでの、身近なケガにも対応する保険も用意している所もある。他にも盗難保険やロードサービスが含まれているタイプもあるため、自身にあった保険を選ぶのをお勧めする。 盗難保険 旅行に限らず、街乗りやサイクリングで問題になるのが自転車の盗難だ。万が一盗難された際の事を想定して盗難保険に入っておくのをお勧めする。盗難保険は、自転車に最初から付帯されているタイプと、購入後に有料で盗難保険に入るタイプがあるが、両タイプに言えるのは、オートバイの盗難保険と比較して掛け金が安いということ。会社にもよるが、電動アシスト自転車やE-Bikeの盗難保険の金額は一般的には同価格のオートバイよりも安いのが一般的。特にE-Bikeは高価なので盗難保険には入っておくのをお勧めする。 ロードサービス 自動車やオートバイでは、トラブルが発生した場合、作業スタッフが現場にかけつけてくれるロードサービスがあるが、自転車にもロードサービスが存在する。 自転車のロードサービスは、パンク、チェーン故障、電動自転車のバッテリー切れなど走行不能となる故障が発生した場合に、使用できるのが一般的。パンク修理ができない初心者だけでなく、電動アシスト自転車やE-Bikeユーザー特有の問題であるバッテリー切れにも対応するのは嬉しい所だろう。 自転車配送サービス 電動アシスト自転車やE-Bikeは、通常のスポーツ自転車のように車輪を外して車輪を袋に入れて公共交通機関で移動する「輪行」が難しい。そこで、覚えておきたいのが自転車配送サービスだ。 自転車配送サービスで一般的なのは、カンガルー自転車輸送便など、自転車の車輪などを外して箱に入れて配送を行うサービス。箱や自転車の分解が必要だが、規定サイズに合えば電動アシスト自転車やE-Bikeでも輸送を行ってくれる事が多い。 自転車を分解するのが難しい人にお勧めなのが、ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」だ。こちらは、自転車を分解せずそのままの状態で配送を行うサービス。料金は、一般的な箱に入れて配送を行うサービスよりも高価になるが、オートバイの配送よりも安価なので覚えておいて損はないだろう。 カンガルー自転車輸送便 http://www.cycle-seino.jp/ ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」 https://www.008008.jp/transport/kazai/

パナソニック 集合住宅向けIoT電動アシスト自転車シェアリングサービスの実証実験を開始

パナソニック サイクルテックは 1月21日、2022年1月から2年間の予定で、集合住宅における居住者向けIoT電動アシスト自転車シェアリングサービスの実証実験を実施すると発表した。 以下リリースから。 昨今、近距離移動における高い利便性、快適性から電動アシスト自転車へのニーズが増加傾向にありますが、駐輪スペースに限りがある集合住宅の居住者や、自転車を使用する頻度が限られている人にとっては、個人で電動アシスト自転車を所有することが難しいケースがあります。また、シェアリングエコノミーの普及により、モノを所有しない新たな消費の形態も一般化しつつあります。 このような背景を受け、パナソニック サイクルテックは集合住宅の居住者に限定したIoT電動アシスト自転車のシェアリングサービスの実証実験を実施することにより、クローズドなシェアリングサービスの受容性および運用面での課題の検証を行います。 今回の実験では、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、くらしアプライアンス社)が提供する賃貸物件「noiful base駒込」(※2)に設置したIoT電動アシスト自転車3台を6戸でシェア。居住者は、電動アシスト自転車を利用する際に専用アプリを用いて予約、解錠を行います。また、物件管理者は、専用管理画面でIoT電動アシスト自転車の利用状況をモニタリングし、バッテリー残量が少なくなった場合、充電ロッカーから満充電されたバッテリーを取り出し、交換します。今後は、最寄駅から遠い物件における物件価値向上の可能性や充電ロッカーで充電しているバッテリーを停電時の非常用電源として使用することなどの検証も検討します。 今回の実証実験で得た結果を基に、利便性の高い新たなモビリティサービスの開発を目指します。 【実証実験の概要】 ・実施期間:2022年1月から2年間(予定) ・実施場所:東京都北区中里二丁目21番15 「noiful base駒込」 関連リンク パナソニック https://www.panasonic.com/jp/home.html

人気のオートバイ風電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」をチェック どのような特徴があるのか解説

2022年1月18日、1月19日に、東京の浅草で開催されていたサイクルパーツ合同展示会。ファットバイク「BRONX」を展開しているレインボーブースで大々的に展開されていたのが「BRONX  BUGGY」だ。 BRONX BUGGYは、70年代のミニバイク風のデザインを採用した電動アシスト自転車。このタイプの電動アシスト自転車は様々な企業が展開しているが、BRONX BUGGYは比較的低価格で自転車店で購入できるモデルとして知られている。 今回の展示会では、複数のBRONX BUGGYがあり、またがる事ができた。最初に跨ったのは、ノーマルハンドルとロングシートを組み合わせたモデル。この仕様は身長180センチを超える人でも、サドルを後ろ気味に乗れば、比較的ゆったりと乗ることができる仕様となっている。 次に跨ったのはショートハンドルとショートシートを組み合わせたモデル。これは、身長が比較的低い人でも乗りやすくしたモデルとのこと。このようなオートバイタイプの電動アシスト自転車は、車体が大柄になるため、小柄な仕様にできるのは大きな利点だろう。 フレームデザインの特徴は、全体的に直線基調で細いパイプを使う事でスカスカとしたデザインを実現。 BRONX BUGGYの特徴であるオートバイ風ヘッドライトはオプション。標準装備されているヘッドライトはハンドルに装着された小型タイプとなる。小型ライトでも、ゼッケンプレートを組み合わせれば面白いカスタマイズが可能だろう。写真のモデルは純正にはないハンドルにフロントキャリアが装備されたモデルとなる。 車体重量は29キロ。重量は重いがスポーツ走行を楽しむよりは、デザインが気に入った人が買う電動アシスト自転車なので、特に問題ないだろう。 駆動系は、中国バーファン製の36V、定格350Wのモーターを採用。モーター搭載形式はリアインホイールモーターで、8段変速ギアを採用した。また、バッテリーは、パナソニック製セル内蔵のグリーンウェイ製バッテリーを搭載し、バッテリー容量は約300Wh (36V/8.7A)。価格は19万5800円(税込)。 関連リンク オートバイ風電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」に特別仕様「GTシリーズ」登場 20万6800円から ミニバイクスタイルのファットタイヤの電動アシスト自転車「BRONX Buggy 20」登場 関連リンク BRONX https://www.bronx-cycles.com/

電動アシスト自転車やE-Bikeの型式認定とはどういう物なのか? 欧州市場との違いは?

電動アシスト自転車選びでよく言われているのが型式認定を通した自転車を選ぶことだが、型式認定とは一体どういうものなのか。 型式認定とは、電動アシスト自転車が道路交通法などに規定されている基準を適合しているのを表す制度で、日本交通管理技術協会の型式提出書類の項目を元に試験審査を行っている。この評価は、単なる実機評価だけでなく、品質保証体制や、製品の組み立ての概要、自転車の取り扱い説明書、改造防止等についても審査しているようだ。 (関連リンク) 日本交通管理技術協会 https://www.tmt.or.jp/examination/ 電動アシスト自転車の型式認定は任意なのが実情だ。実際、電動アシスト自転車の型式認定対象品検索を見ると、有名な電動アシストユニットを搭載していても、型式認定を通していないのは存在する。筆者が知る限りでは有名なのはSpecialized Turbo SLシリーズ全車で、型式認定対象品検索で調べても表示されない。 また、一般的にドライブユニットを供給するサプライヤーは、部品メーカーでしかなく、自転車メーカーが費用と人的リソースを割いて、型式を取得している。某有名ドライブユニットサプライヤー広報担当者曰く、型式認定に関しては、型式に関わる費用を払わない代わりに、完成車メーカーに型式取得の指示(強制)は行っておらず、その権限も無いとのことだ。 (関連リンク) 日本交通管理技術協会 型式認定対象品検索 https://www.tmt.or.jp/examination/index9.html 電動アシスト自転車の型式認定の取得に際しては、アシスト比等の電動システムに関わる箇所の検査だけでなく、完成車に対する企業としての品質管理体制や、取り扱い説明書等も重点的に検査されている。 これは、型式認定と言うものは、悪質な企業が粗悪な電動アシスト自転車を売りつけようとしてないかどうかという目線で審査が行われており、品質保証しないような悪質な企業、粗悪な自転車を摘発する目線で審査しているとのこと。しかし、悪質な企業ほど型式を取得しない為、摘発できていない実情で、現時点では、全国に販売店を展開する非常に真面目な企業が、”優等生”だと公的な証をもらっているのが現状のようだ。 (関連リンク) 型式認定提出書類 https://www.tmt.or.jp/examination/pdf/jitensya-sinsayoryou.pdf 型式認定を取得しない電動アシスト自転車の欠点とは 電動アシスト自転車の型式認定は取得しなくても良いのが実情だが、多くの自転車メーカーは型式認定を取得している。それは何故か。 型式認定の取得でよく言われているのが、万が一事故が発生した場合、法律に適合した電動アシスト自転車だと示すことで、トラブルの発生を抑えること。 他にも、型式認定を取得することで自転車店で整備を受けることができる。サイクルベースあさひ等、自転車店によっては型式未取得の自転車は整備しない方針を示している所がある。 また、型式認定を取得していないと製造元が信頼できないという話もある。新興企業が自転車販売店に信頼を得るために型式認定を取得する話も聞くことがあり、実際、とあるE-Bikeブランドは、型式認定を取得した後は自転車販売店の取り扱いが増えたという話を聞くこともあった。 因みに、筆者も新興の電動アシスト自転車やE-Bikeを紹介する際の選定で型式認定は参考にしており、型式認定を取得していない某ブランドの日本仕様街乗りE-Bikeを紹介する際、本当に日本仕様なのか確認するために、そのE-Bikeに搭載されているドライブユニットのサプライヤー担当者から、わざわざ確認を取っていた。 ヨーロッパではCEマーキング(自主認定)方式を採用している E-Bikeの本場である欧州市場では、CEマーキング方式を採用している。これは、その製品がEU指令の要求事項に適合していることを表すため、製品にCEマークを表示する制度のこと。欧州市場では電動アシスト自転車は、自転車という扱いのため型式認定を免除しCEマーキング方式を採用している。そのため、Specialized S-WORKS Turbo Levo フレームキットのように、大手メーカーからE-Bike用フレームキットを展開していることもある。 CEマーキング方式は、適合宣言を行った企業が自らCEマークを表示するもので、製品が適合していると確認したら宣言書にサインを行い、CEマークを表示することができる。 CEマーキングは自主認定のため、日本と比較して法律が緩く感じると思うが、EU各国では、市場監視の取り締まりを行っており、CEマークの不正利用や構造上の不適合等、CEマークに適さない事実が発覚した場合は違反行為として処罰の対象となる。摘発された場合は、市場への出荷制限、販売の停止、市場からの撤収、不正メーカーの公開、稼働停止や、反則金の指示等が出される。また、適合宣言書にサインした人は拘置処置が行われることもあるとのこと。因みに、CEマーキングで違反が発覚し摘発された事例はRAPEXで確認できる。 追記記事 電動アシスト自転車・Eバイクの防犯登録は型式認定が必要になるか?課題も紹介 (関連リンク) 海外の法規制に関するFAQ「CEマーキング」 https://www.iri-tokyo.jp/site/mtep/ce-general.html RAPEX https://ec.europa.eu/safety-gate-alerts/screen/webReport  

ヤマハ発動機から子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew」2022年モデル登場 安新設計リヤチャイルドシート「ハグシート」を搭載

ヤマハ発動機は1月11日、幼児2人同乗基準に適合した24インチ子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew(パス クルー)」のリヤチャイルドシートとカラーリングの変更を発表。2月14日に発売する。 「PAS Crew」は、父親、母親にも乗りやすいサイズの24型で、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備えた電動アシスト自転車。登坂時などの高回転でペダリングを行う時でものびやかで快適な乗り心地に、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載している。 2022年モデルは、大型バスケット(約25L)や、子供の頭部を270度包みこみ、レイングッズや、子供のおもちゃ、靴などの収納が可能な「カバー付き背面ポケット」を装備した新型リヤチャイルドシート「ハグシート」を搭載。カラーリングは、「マットアンバー2」に加え、新たに「マットライトグレー」と、「マットインディゴ」を新たに設定した全3色展開となる。 アルミフレームに外装7段変速を採用した車体は、25.2V 15.4Ahバッテリーを採用することで、航続距離は56キロから78キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは24×2インチで、乗車可能身長は145センチメートルから。重量は35.7キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで17万8200円(税込)。 関連リンク ヤマハ発動機 PAS https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/

JOeB、アクテックの4輪電動アシスト自転車のODM開発がスタート

E-Bike、電動オートバイ開発・製造会社のJOeBは2021年12月28日、4輪電動アシスト車両のODMの開発をスタートすると発表した。 JOeBは、日本国内で電動アシスト自転車、電動モーターサイクル専門のOEM/ODM会社。2021年10月に、電動アシスト自転車及び電動モーターサイクルのOEM/ODM専門工場建設のため、鹿児島銀行、沖縄振興開発金融公庫より資金調達を実施し、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社をファイナンシャルアドバイザーとして起用。同年11月には、静岡県藤枝市に技術開発本部を先行設置を行った。 今回、JOeBはアクテックの4輪電動アシスト車両「いーちゃりかー」の量産に向けたODM開発を開始したと発表した。 いーちゃりかーは4輪タイプの電動アシスト自転車。コンセプトモデルは、運転手1人、乗員2人の3人乗りで、同乗者を乗せる部分に専用の板をはめることでフラットな状態にすることができ、1800ミリまでの長尺の資材を運ぶことができる、ワンボックススタイルの電動アシスト自転車となっている。 アクテックは、本車両を活用した実証実験パートナーを募集している。 関連リンク JOeB - The first and only OEM/ODM ebike manufacturer in Japan アルミケース・アタッシュケース製造販売【アクテック】 (actec1972.co.jp)

au損保 電動アシスト自転車に関する調査を実施 30代の子育て世代 4人に1人が電動アシスト付自転車を保有

au損害保険は12月20日、全国の自転車利用者5670人を対象に、電動アシスト自転車の利用実態に関する調査を行った。 経済産業省によると、電動アシスト付自転車の出荷台数は、2018年665,710台、2019年698,227台、2020年には737,738台と、年々増加傾向にあり、電動アシスト付自転車のニーズが高まっています。 利用者が増えている電動アシスト付自転車の保有状況や利用しているシチュエーションなどに関する調査を実施した。以下、リリースから。 ●電動アシスト付自転車の保有率 17.6% 30代の子育て世代の約4人に1人が電動アシスト付自転車を保有 全国の自転車利用者5,670人に、保有している自転車の種類を尋ねたところ(複数回答)、「電動アシスト付自転車」と回答した人は17.6%(1,000人)となりました。 電動アシスト付自転車の年代別の保有率は30代が22.3%(898人中200人)で年代別では最も高い割合となりました。 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車を利用しているシチュエーションを尋ねたところ(複数回答)、「買い物」がトップで83.6%(836人)、次いで「通勤・通学」33.6%(336人)、「子どもの送迎」23.1%(231人)となりました。年代別のシチュエーションでは、買い物を除くと20代は「通勤・通学」51.0%(102人)、30代は「子どもの送迎」54.0%(108人)に利用している人が比較的多いということが分かりました。 ●電動アシスト付自転車を子どもの送迎に利用 ヒヤリハット経験あり 61.5% そのうち「バランスが崩れた」7割弱 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車に乗っていて、事故や事故になりそうだった(ヒヤリハット)経験はあるかどうかを尋ねたところ、「ある」46.4%(464人)、「ない」53.6%(536人)でした。 事故やヒヤリハット経験が「ある」と回答した464人に、最も事故や事故になりそうだった具体的な内容を尋ねたところ、約半数の人が「バランスが崩れた」48.7%(226人)と回答しました。次いで「急発進した」16.2%(75人)、「スピードが出すぎた」15.1%(70人)と続きました。  利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人では「ある」が61.5%(142人)と、全体よりも15.1ポイント高い数値となりました。この142人のうち、「バランスが崩れた」が69.7%(99人)となりました。電動アシスト付自転車は一般的な自転車よりも重量があるため、バランスを崩すと立て直すことが難しく転倒することがあります。子どもの乗降時など重量が加わる時はバランス崩れに注意が必要です。また、段差に乗り上げる時に登り切れずバランスを崩すことも多いようです。 ヒヤリハットや危険だと感じたエピソードを聞いたところ、下記のようなエピソードが集まりました。 ・子どもを乗せる時にバランスが崩れ、倒れそうになった(京都府/30代女性) ・子どもを前に乗せていたが、段差で自転車が転倒しそうになった。しかも道路わきで車が近くを走っており危なかった(広島県/30代男性) ・自分が自転車に乗り、後ろに子どもを乗せたまま駐輪場の扉を開けようとしたら、バランスを崩して自転車ごと横に倒れてしまいました。ヘルメットとシートベルトのお陰で、子どもにケガはありませんでした。(神奈川県/30代女性) ●子どもを乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていない 6人に1人 利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人に、子どもにヘルメットを着用させてから電動アシスト付自転車に乗せているかどうかを尋ねたところ、「着用させている」84.0%(194人)、「着用させていない」16.0%(37人)でした。保護者の6人に1人が、自転車に乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていないようです。子どもの乗降時はバランスが崩れやすくなります。万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ずヘルメットを着用させましょう。 今回の調査では、電動アシスト付自転車の保有率は17.6%という結果になりました。子育て世代の4人に1人が電動アシスト付自転車を保有しているなど利用が進む一方で、利用にあたってはバランス崩れによる転倒や急発進による衝突などに注意する必要があります。また、万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ず子どもにヘルメットを着用させましょう。 au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。 以上 【調査概要】※au損保調べ 調査方法:インターネットによるアンケート    対象者: 全国の自転車利用者 対象地域:全国                   回答者数:5,670人(その内電動アシスト付自転車利用者の1,000人は、性別・年代を均等に配置) 実施時期:2021年10月28日~2021年10月30日 ・n=母集団のデータの数 ・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。 関連リンク au損保 https://www.au-sonpo.co.jp/pc/index.html

フリマサイトで電動アシスト自転車用バッテリーを購入して爆発に遭遇する危険性とは

最近、問題になっているのが電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれるという話だ。電動アシスト自転車に使われているバッテリーは、高価な物だと5万円近くする物もあるため、盗まれて、インターネットのフリマサイトに販売される事が増えている。 12月20日、テレビ朝日が、男子高校生が電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、男子高校生が逮捕されたと報道した。 電動自転車を足蹴りしバッテリー窃盗か「フリマアプリで売り50万円稼いだ」高校生逮捕 https://t.co/ej59REkvRm — テレ朝news (@tv_asahi_news) December 20, 2021 盗んだ手口に関しては、足蹴りしバッテリーを外したと報じている。この方法だとバッテリーに鍵をかけても、盗まれてしまう。さらに問題になるのが、盗難されたバッテリーには衝撃がかかっているということだ。これは、現在、殆どの電動アシスト自転車のバッテリーに使われているリチウムイオン電池の特性が関係している。 リチウムイオン電池のトラブルでよく聞くのが”発火”だが、その多くは、電池の”正極(プラス)”と”負極(マイナス)”が直接つながる”短絡(ショート)”が原因といわれている。ショートを発生させると、瞬間的に大きな電流が流れるとともに激しい熱が発生し、発火や爆発する問題がある。 リチウムイオン電池のショートの要因で代表的なのが”外部衝撃”だ。外部衝撃は、電池を落とす、突き刺さる、押しつぶす、折り曲げるなど、電池の中の構造を破壊するような衝撃が加わることで、プラスとマイナスがつながり、ショートが発生する。実際に、ゴミ収集車で不燃ごみに混ざって廃棄された充電式電池が押し潰され、充電式電池内で短絡(ショート)が発生、出火した事例は少なくない。 ここで問題になるのが、バッテリーを外す際に足蹴りしたということ。リチウムイオン電池は、純正品でも、バッテリー内部の劣化等により発火する可能性がありリコールでバッテリー交換を行う事例や、非純正品バッテリーから出火する事例がある。足蹴りでバッテリーを外した際、強い衝撃がかかるため、短絡(ショート)が発生する危険がある。実際、スマートフォン用電池では、地面に強く落とす、動物が噛むなど電池に強い力がかかり爆発する事例もあるようだ。 https://youtu.be/MqCmPBgyqXU https://youtu.be/0NCAO0TiqTY https://youtu.be/P_b32RG02eM   電動アシスト自転車の維持費を抑えるために、フリマサイト等で中古のバッテリーを購入する事例があるが、一番の問題は、フリマサイトで販売されているバッテリーがどのような使い方をされたか、全くわからない事だろう。見た目は綺麗でも、強い衝撃を受けていたらバッテリーが爆発する可能性がある。 https://youtu.be/vN2_M8JbfVk 衝撃だけでなく、リフレッシュバッテリーと呼ばれるバッテリー内部のセルを交換した物や、非純正バッテリーでは火災事故が発生しており、各メーカーはこのようなリフレッシュバッテリーや非純正バッテリーの使用は禁止している。 電動アシスト自転車におけるバッテリーは、唯の乾電池ではなく、パワートレインの一つと言える。リチウムイオン電池は高性能な一方で、特性上、非常にハイリスクなため、劣化したら素直に新品を購入するべきだろう。 関連リンク リチウムイオン電池からの火災に注意しよう~使わなくなった小型充電式電池はリサイクルを~(東京消防庁) https://jp.mercari.com/item/m91269037772 非純正リチウムイオンバッテリーの事故について(製品評価技術基盤機構) https://www.nite.go.jp/data/000116590.pdf 関連記事 電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる!? バッテリーの盗難防止方法まとめ

パナソニックの電動アシスト自転車 ギュットシリーズが「マザーズセレクション大賞2021」を受賞

パナソニック サイクルテックは12月14日、子育て期のママ、パパの1年間にわたる投票によって選出される第13回マザーズセレクション大賞で、子乗せ電動アシスト自転車ギュット・クルーム・EX、ギュット・クルーム・DX、ギュット・アニーズ・DXおよびギュット・アニーズ・DX・26の4モデルが「マザーズセレクション大賞2021」を受賞したと発表した。 ギュットシリーズは、「家族の移動から育児の質を向上させる」というコンセプトで開発した子供乗せ自転車。コンビと共同開発したチャイルドシート「クルームシート」やスタンドを立てるとハンドルが固定される「スタピタ2S」などの装備が好評を得ている。また、2021年12月3日に発売した新製品ギュット・クルームR・EXおよびギュット・クルームR・DXには、パワーはそのままで業界最軽量を実現した「カルパワードライブユニット」を搭載した。 今回、「子供が乗る場所が安定していて安心安全に乗せられる」、「走行性、パワーも十分」、「車体が低く操作がしやすい」などの理由により、「マザーズセレクション大賞2021」を受賞した。 価格はギュット・クルーム・EXが18万9800円(税込、以下同)、ギュット・クルーム・DXが17万2000円、ギュット・アニーズ・DXおよびギュット・アニーズ・DX・26が15万9800円。 関連リンク パナソニック サイクルテック https://cycle.panasonic.com/

ブリヂストンサイクル 公式オンラインストアオープン 子ども乗せ電動アシスト自転車bikkeのオンライン限定カラーを発売

ブリヂストンサイクルは2021年12月15日、公式オンラインストアをオープンすると発表し、オンラインストアの第1弾ラインナップで、子ども乗せ電動アシスト自転車bikke(ビッケ)の2車種をオンラインストア限定カラーとして販売する。 ブリヂストンサイクル株式会社は、2021年12月15日(水)に公式オンラインストアをオープンした。 オンラインストアの第1弾ラインナップでは、子ども乗せ電動アシスト自転車bikke(ビッケ)の2車種をオンラインストア限定カラーとして販売する。 「bikke MOB dd」はアクティブな質感のアースカラー“T.X ランドベージュ”(ツヤ消し)、「bikke POLAR e」は落ち着いたナチュラルなトーン”E.Xモルベージュ“(ツヤあり)となる。 また、2021年12月8日(水)から2022年1月5日(水)の期間、渋谷ストリーム4階の「サイクルカフェ TORQUE」の展示スペースで、「bikke MOB dd」と「bikke POLAR e」 のオンライン限定カラーを展示。2021年12月19日(日)には、「bikke MOB dd」 と「bikke POLAR e」の体験ができる体験会も開催する。 今後の展開は、オンラインストア限定色の電動アシスト自転車や自転車の販売や、自転車関連商品の販売やユーザーのサイクルライフを支えるサービスの提供も検討している。 関連リンク ブリヂストンサイクル公式オンラインストア https://store.bscycle.co.jp/

Evolからクロスバイクタイプの電動アシスト自転車「C277」登場 航続距離112キロの通勤・通学向けモデル

アサヒサイクルは同社のオリジナル電動アシスト自転車・E-Bikeブランド「Evol」から、クロスバイクタイプの電動アシスト自転車「C277」を発売した。 C277は通勤・通学向けのクロスバイクタイプの電動アシスト自転車。バッテリーは脱着が行いやすいシートポスト周辺に装着した縦置きタイプ。盗難防止のリング錠&バッテリー錠や泥除け、フロントライト、前キャリアを装備し、通勤通学に最適な仕様となっている。 タイヤサイズは27×1-3/8インチで、一般的な自転車店で対応可能なチューブサイズを実現。モーターはBAFANG H400インホイールモーターを前輪に装着。バッテリー容量は36V 12.0Ahで容量は432Wh。航続距離は61キロから112キロ。価格は13万7500円(税込)。 Evol C277のスペック フレーム:アルミ フロントフォーク:スチール、ストレートフォーク 重量:21.5キロ ブレーキ:前Vブレーキ、後ろフィン付きローラブレーキ ギア(前):38T / アルミクランク ギア(後):7S フロントホイール:27インチ リアホイール:27インチ タイヤ:27×1-3/8 ドライブユニット:BAFANG H400(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:フロントインホイールモーター バッテリー:36V 12.0Ah 432Wh 充電時間:不明 アシストモード:3段階(エコ/標準/パワー) 航続距離:(112/73/61km) 関連リンク Evol C277 https://evol-bikes.com/bikes/evol-c277/ https://www.cyclorider.com/archives/55522