【E-Bikeで旅をする】初心者が電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う際に覚えておきたいサービス4選

自動車やオートバイではなく、電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う人は少なくないだろう。電動アシスト自転車やE-Bikeは、スポーツ自転車と比較すると、車輪を外して車輪を袋に入れて公共交通機関で移動する「輪行」が難しく、オートバイと比較すると移動距離が短いという欠点がある。そこで、今回は初心者が電動アシスト自転車やE-Bikeで旅を行う際に覚えておきたいサービスを紹介しよう。

自転車保険

近年、努力義務として加入が義務付けられている自転車保険。自転車保険が自動車保険やオートバイ保険と違うのは、加入が義務付けられている自転車保険の多くは、一般的に相手に怪我を負わせてしまった時に補償する「個人賠償責任保険」で対応可能な場合が多いこと。そのため、自動車保険やオートバイ保険よりも非常に安い値段で保険に入ることができる。

自身のケガの補償を行う自転車保険もあり、保険によっては、自転車事故を含む交通事故による自身のケガの補償や部活、アウトドア、自宅などでの、身近なケガにも対応する保険も用意している所もある。他にも盗難保険やロードサービスが含まれているタイプもあるため、自身にあった保険を選ぶのをお勧めする。

盗難保険

旅行に限らず、街乗りやサイクリングで問題になるのが自転車の盗難だ。万が一盗難された際の事を想定して盗難保険に入っておくのをお勧めする。盗難保険は、自転車に最初から付帯されているタイプと、購入後に有料で盗難保険に入るタイプがあるが、両タイプに言えるのは、オートバイの盗難保険と比較して掛け金が安いということ。会社にもよるが、電動アシスト自転車やE-Bikeの盗難保険の金額は一般的には同価格のオートバイよりも安いのが一般的。特にE-Bikeは高価なので盗難保険には入っておくのをお勧めする。

ロードサービス

自動車やオートバイでは、トラブルが発生した場合、作業スタッフが現場にかけつけてくれるロードサービスがあるが、自転車にもロードサービスが存在する。

自転車のロードサービスは、パンク、チェーン故障、電動自転車のバッテリー切れなど走行不能となる故障が発生した場合に、使用できるのが一般的。パンク修理ができない初心者だけでなく、電動アシスト自転車やE-Bikeユーザー特有の問題であるバッテリー切れにも対応するのは嬉しい所だろう。

自転車配送サービス

電動アシスト自転車やE-Bikeは、通常のスポーツ自転車のように車輪を外して車輪を袋に入れて公共交通機関で移動する「輪行」が難しい。そこで、覚えておきたいのが自転車配送サービスだ。

自転車配送サービスで一般的なのは、カンガルー自転車輸送便など、自転車の車輪などを外して箱に入れて配送を行うサービス。箱や自転車の分解が必要だが、規定サイズに合えば電動アシスト自転車やE-Bikeでも輸送を行ってくれる事が多い。

自転車を分解するのが難しい人にお勧めなのが、ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」だ。こちらは、自転車を分解せずそのままの状態で配送を行うサービス。料金は、一般的な箱に入れて配送を行うサービスよりも高価になるが、オートバイの配送よりも安価なので覚えておいて損はないだろう。

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編集

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