デイリーアーカイブ Sep 17, 2025
次世代電動シェアサイクル「LUUP」が大阪で提供開始 電動マイクロモビリティの導入も予定
Luupは、4月2日から大阪のキタ(梅田)・ミナミ(難波、天王寺)の2エリアで、「LUUP」サービスの提供を開始した。最初は、小型電動アシスト自転車から提供を開始した。
Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリング事業を通して、日本に新しい短距離移動インフラ作りを行う企業。電動アシスト自転車や電動キックボード以外にも、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。
Luupは2020年5月から、東京都内で次世代シェアサイクル「LUUP」を提供している。東京に次ぐ大都市「大阪」の参入に関しては、短距離でも乗り換えが必要な街構造、2025年に大阪万博の開催があり、将来想定されるオーバーツーリズムの解決、 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための、密を避けた移動手段の必要性から、大阪に展開することとなった。
4月2日現在、80箇所のポートで利用可能。また、ポート数は今後更に拡大を予定している。LUUPポートの詳細は、アプリから確認可能。
今後は、さらに対応エリアやポート数の増加を行う予定。また、2021年の春から夏にかけて、小型電動アシスト自転車に加えて電動キックボードなどの新しい電動マイクロモビリティの導入を予定している。
関連リンク
LUUP:https://luup.sc/
多摩川で気軽にサイクリング スポーツバイク専門レンタサイクル「RIDEAWAY(ライドアウェイ)」登場
シンメトリックは4月2日、都内近郊で自然溢れる多摩川沿いをスポーツバイクがレンタルできるレンタサイクル事業「RIDEAWAY(ライドアウェイ)」を開始すると発表した。
シンメトリックは、2001年に創業し、システム開発から企業のWebマーケティング支援まで、Webに関する事業を手掛けている会社。
今回のレンタサイクルビジネスは、シンメトリックが培ったIT技術とWebマーケティングノウハウを生かした専用のスマホアプリをレンタルするバイクに搭載。スマホアプリにより、安全管理システム、自転車管理・配車システムを構築するだけでなく、利用者の行動分析からスポットの開発や沿道ビジネスとの融合を図っていくなど、サイクリングを軸にITを活用した幅広い楽しみ方を提案する。
都内有数の自然があるスポット「多摩川」は、多摩川サイクリングロードがあり、自転車で多摩川沿いを走れる有数のサイクリングスポットだが、レンタサイクルは無く、自転車を持参するか、近所に住んでいる必要がある。
シンメトリックは東京都代々木八幡にあった事務所の半分を神奈川県中野島に移し、多摩川沿いでスポーツバイクに気軽に乗れるレンタサイクルサービスを提供し、スポーツバイク専門のレンタサイクル事業をスタートする。ヘルスケアに関心が高くスポーツサイクルに興味はあるが、購入するには至らないユーザー層をターゲットとしたスポーツサイクルのレンタルビジネスを開拓する。
RIDEAWAYは2拠点間をワンウェイで利用できることが特徴。今回、ホーム店舗である神奈川の中野島と、サテライト店舗である東京の立川に2拠点を設けた。複数拠点を持つことで、多摩川の下流から上流、上流から下流への片道約18キロメートルだけで返却可能。レンタサイクルはロードバイクからクロスバイク、ミニベロ等を用意するとのこと。
予約受付開始予定は4月中旬から。プレオープンはゴールデンウィークの5月上旬を予定している。価格は1日レンタルで4400円(税込)から。
関連リンク
多摩川レンタサイクル「RIDEAWAY」:https://www.rideaway.bike
スペシャライズドからシティタイプのE-Bike「Turbo Como SL」シリーズ登場 軽さを重視したシティタイプの軽量E-Bike
スペシャライズド・ジャパンは4月1日、シティライドを重視した「Turbo Como SLシリーズ」を発表した。
Como Super Light(SL)は、街中を楽しく走るのを売りにした軽量E-Bike。ゆったりとした乗車姿勢で楽に乗れるTurbo Como(日本未発売)の特徴を継承しつつ、SpecializedのロードバイクタイプのE-Bike「Turbo Creo SL」や、軽量フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」、軽量クロスバイクタイプのE-Bike「Turbo Vado SL」に搭載されているドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載し、軽量性を重視しているのが特徴だ。
Como Super Lightは、最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮する「Specialized SL1.1」モーターを採用。Turbo SLシリーズの特徴である漕いだ力に対して自然にアシストするのを謳っている。
また、Turbo Como SLをスマートフォンとつなげる「MISSION CONTROL」アプリも用意。出かける前にその日の走行予定距離や時間をSmart Controlに入力すると、出力を自動的に管理したり、サービスの必要性の診断や、ライド内容の記録とシェア、さらには自分のTurbo Como SLに名前をつけることが可能だ。
バッテリーは容量320Whでフレームに内蔵。航続距離はEcoモードで最長100kmとなる。別売のレンジエクステンダーを使うと、走行可能距離を最長50km延ばすことが可能。
Como SLシリーズは手軽に乗れるのを重視するために、細かい調整が不要で耐久性が高い内装ギアハブ(IGH)を搭載。ギアをリアハブに密閉、内蔵するため、混雑した駐輪場でぶつけて破損することが無いのを売りにしている。また、上級モデルのComo SL 5.0には、注油不要のGatesベルトドライブを搭載。超高輝度のSUPERNOVA製一体型前後ライトは、モーターを駆動させるバッテリーから電力供給し、常時点灯仕様となっている。
ブレーキはTRP製ディスクブレーキを搭載。タイヤは650B×2.3インチとワイドなNimbusタイヤを搭載し、安定性を重視している。スマートで泥や水はねを抑えるDRYTECHフェンダーに、ギアハブ、バッテリー、ケーブルといった重要なコンポーネンツはすべて内蔵し、水に濡れたり汚れたりしない よう保護されている。
また、たくさんの荷物を運べるように、パニアを2個(最大積載量20kg)取り付けられるリアラック、着脱式バスケットを装着したフロントラック(最大積載量15kg)を装備。フロントラックはフレームに取り付けられているので、駐輪時 にバスケットが傾かないようになっている。スタンドはセンタースタンドを標準装備している。
ラインナップはチェーンドライブと内装5段変速を組み合わせた「Turbo Como SL 4.0」と、ベルトドライブと内装8段変速を組み合わせた「Turbo Como SL 5.0」の2モデル。
価格はTurbo Como SL 4.0が39万6000円(税込、以下同)で、Turbo Como SL 4.0が46万2000円。
ファッションデザイナー ダイアナ・リカサリによるスペシャライズド e-bikes Turbo Como SL解説
https://youtu.be/ICy2SN6nlcE
Turbo Como SL 4.0のスペック
エントリーモデルのTurbo...