デイリーアーカイブ Sep 18, 2025
EーBikeに乗っていると虫が寄り付かなくなる理由とは?【EーBike初心者向け】
体力の消耗が激しい真夏のサイクリング。人力自転車だと真夏のサイクリングは苦痛だが、バッテリーとモーターアシストがあるEーBikeの場合、体力に余裕があるため、余裕を持って真夏のサイクリングを楽しむことができる。また、真夏のサイクリングで人力自転車よりもEーBikeが有利なのは虫が寄り付かないことだ。
暑い日に虫が多いのは、大概の昆虫の活動的な気温が25度から30度で活発に活動するため。普通に平坦路で自転車で走る場合、蚊などはあまり寄り付かないが、上り坂になるとスピードが落ちてしまい、周りを蚊が回っていて、いつの間にか蚊に刺されていたということも少なくない。
薬局などに行けば、様々な虫よけスプレーが売られているが、自転車で走行していると汗が出てしまい、虫よけが汗で流れてしまうため、こまめに虫よけスプレーをかける必要がある。また、虫よけスプレーをいくらかけても、近づく虫は多いため完全に解決できない。
人力自転車で上り坂を走ると虫がまとわりつくことが多い一方、EーBikeで上り坂を走ると虫がまとわりつかないのは、EーBikeの方が、早いスピードで上ることができるため。例えば、人力自転車で時速6キロ程度で上る道だと、EーBikeの場合は、10キロ以上で走行することができる。
時速10キロ以上のスピードだと、蚊は追いつくことができず、周りに蚊がまとわりつかれない。そのため、人力自転車ではよく発生する、サイクリングを行っていたら、いつの間にか虫に刺されていたというのも非常に少ない。
サイクリング中に蚊がまとわりつく問題は、サイクリングを長年楽しんでいる人にとっては厄介な問題で有名だが、EーBikeで相当解決したと言ってもいい。実際、筆者もEーBike(Specialized Turbo Vado SL)に乗り、真夏の林道や峠道を走ることはよくあるが、EーBikeに乗っている時は、虫がほとんど寄り付かず、虫よけスプレーを持ち歩かなくても特に問題ないことが多い。ただ、EーBikeに乗っている時は虫が来なくても、停車中で休憩している時は虫が寄ってくるので、虫さされは持っていった方が良いだろう。
文:松本健多朗
北海道利尻島でE-Bikeが楽しめる スペトラベースがE-Bikeのガイドツアーを開始
北海道利尻島にあるスペトラベースがE-Bikeのガイドツアーを開始した。
スペトラベースは、利尻島の島暮らしを、電動アシストスポーツ自転車(E-Bike) でめぐるガイドツアーやレンタサイクルを行っている。
この投稿をInstagramで見る
スペトラ(@supetora)がシェアした投稿
ガイドツアーは島の暮らしをめぐるガイドツアーで、スローペースのサイクリングにより、島の美しさを感じるだけでなく、経験を積んだガイドが島に広がる文化・歴史を丁寧に案内すると謳っている。
港町の散策は地元の方に愛される場所を巡ったり、島のおすすめランチを食事する、養殖場を見学したりするなど、ちょっと大人な修学旅行気分でその日の天候やご希望のテーマに沿ったその日のベストな場所へ案内する。
この投稿をInstagramで見る
スペトラ(@supetora)がシェアした投稿
使用するE-BikeはBESV PSA1。台湾のE-Bikeブランド「BESV」のミニベロE-Bikeで、前後サスペンションと太いスリックタイヤを搭載した街乗り向けE-Bikeだ。
この投稿をInstagramで見る
スペトラ(@supetora)がシェアした投稿
ツアーは午前、午後のみの3時間30分で行うハーフデイツアーと1日の7時間で行うワンデイツアー、同じく1日のプライベートツアーの3種類を用意。通常料金はハーフデイツアーが1万2500円、ワンデイツアーが1万9500円、プライベートツアーが3万2000円。いずれも大人料金で、子供料金も用意されている。2021年8月19日現在、ハーフデイツアーはオープン価格を実施している。
関連記事
https://www.cyclorider.com/archives/26947
関連リンク
スペトラベース:https://www.supetora.com/
ライトウェイから「GLACIER E-CARGO」登場 最大積載量80キロのミニベロカーゴE-Bike
ライトウェイプロダクツジャパンからカーゴバイクタイプのE-Bike「GLACIER E-CARGO」が登場した。
ライトウェイブランド初めてのE-Bikeは、積載力が高いミニベロカーゴバイクタイプのE-Bike。フレームはバイク、ライダー、荷物を含めて合計210キログラムの重さを受け止める頑丈なクロモリフレームを採用。ドイツ工業規格のカーゴバイクフレームの安全基準テストをクリアしており、キャンプから買い物まで楽しめる。
キャリアは、下部のサポートフレームを装備。合わせたキャリアサイズは前後80センチメートル×幅60センチメートル。上部のキャリアのみだと幅16センチメートルとなる。
ホイールは、リム内部を二重構造にし、スポークは13番の丈夫なステンレススポークを使用。タイヤはワイドなスキンサイドのブロックタイヤを搭載している。スタンドは、チャイルドシートを取り付けても安全性の高いダブルレッグスタンドを採用。また、ハンドル回転防止として、駐輪時にハンドルが回転しないように回転防止スプリングを装備した。
アシストユニットはSR SUNTOUR HESC リアインホイールモーター。バッテリーは36V-6.7Ahリチウムイオンバッテリーで、容量は241Wh。航続距離は標準走行パターンで、ECOモードで55キロメートル、平坦モードで40キロメートル、パワー32キロメートル。価格は29万4000円(税込)。
RITEWAY GLACIER E-CARGOのスペック
フレーム:Niauデザイン クロモリスチール 耐荷重 210kg
フロントフォーク:Niauデザイン クロモリスチール
重量:27.4kg
ブレーキ:シマノ BR-MT200油圧式 ディスクブレーキ
ギア(前):SR Suntour 42T, 170mm トルクセンサー
ギア(後):SHIMANO CS-HG200-8 12-14-16-18-21-24-28-32
8段変速
フロントホイール:ALEX 20″(406 x 24mm) 36H ダブルウォール 米式バルブ+SHIMANO HBM475 QR
リアホイール:ALEX 20″(406 x 24mm) 36H ダブルウォール 米式バルブ+SR Suntour HUB MOTOR E25 OLD:148mm
タイヤ:Riteway ミニベロブロック 20*2.25,スキンサイド 30TPI
ドライブユニット:SR SUNTOUR...