東京都港区と駐輪場シェアサービス「みんちゅう SHARE-LIN」を運営するアイキューソフィアが協定を締結

アイキューソフィアは、2021年11月10日、スマートフォン等を利用し、空いている 土地・スペースを誰でも貸し借りできる駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」の運用を、東京都港区と連携して開始する協定を締結した。

今回の協定の締結によって、2021 年11月10日より、港区内(以下実施区)にて、「みんちゅうSHARE-LIN」による駐輪場を開設し、小規模分散型駐輪場を拡充することになる。

みんちゅうSHARE-LINは、わずかな時間から空いている土地・スペースを誰もが貸し出すことができ、誰もが借りることのできる駐輪場のシェアサービス。スマートフォンアプリ、WEBから貸し出し、利用予約の全てを行うことが可能だ。

東京都港区との提携の背景には、地価が高くまとまった駐輪可能なスペースが少ない港区で、「みんちゅうSHARE-LIN」を活用することにより、コストをかけずに駐輪場を増やすことが可能となるため提携。表参道駅、外苑前駅、赤坂駅などの駅前を中心に駐輪場を増やすことで、自転車利用の利便性を改善できると考え、今回の提携に至った。


アイキューソフィアは、「みんちゅうSHARE-LIN」による駐輪場を実施区にて開設し運営を行う。港区は実施区域内の提携駐輪場で不正駐輪が発生した場合に、当社の要請に応じて区の職員による不正駐輪に対する警告及びチェーンロックを実施する。

「みんちゅうSHARE-LIN」の活用で、駅周辺のわずかな土地や店舗の空きスペースを駐輪場にすることができ、駅前店舗を利用する際などの短時間駐輪で必要とされる小規模分散型駐輪場の確保が可能となる。これにより、自転車利用者が目的地により近い駐輪場を探すことができるようになり、利便性の向上に繋がり、駅前の放置自転車が減少することにより、歩行者等にとっても、駅周辺が快適な空間となることが期待され、区全体の活性化に貢献できると考えている。

今後は、実施区域にて「みんちゅう SHARE-LIN」による駐輪場を順次開設し、表参道駅に100台、外苑前駅に100台、赤坂駅に50台分の駐輪場の拡充を目指していく。

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