デイリーアーカイブ Jul 6, 2025
インドのE-Bikeブランド「E MOTORAD」日本上陸
2022年5月18日(水)・19日(木)に開催された「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022〜自転車・電動モビリティまちづくり博〜in東京ドームシティ・プリズムホール」。数ある出展社の中でも、今回はE-Bikeブランド「E MOTORAD」を紹介する。
https://youtu.be/KkE3kWpylns
E MOTORADはインドのE-Bikeブランド。インドのE-Bike市場は、GIANT、TREKなどの国際的なスポーツ自転車ブランドはE-Bikeの取扱が無く、Hero Cycleなどインド独自の自転車ブランドがE-Bikeを展開している。
E MOTORADは、インド国内に年間9万台を製造する工場がある。arsmantri.comの”E-bike start-up EMotorad pedals into global markets"では、品質に非常に厳しい日本市場で、インド製の電動アシスト自転車を成功すれば、他の国々を制覇することは難しくないと考えているとのこと。また、ヨーロッパへの参入も考えており、スペインでの試験運用に取り組んでいる。これは欧州市場では中国製E-Bikeに高いアンチダンピング関税を課す貿易協定を行っているため、欧州市場ではインド製E-Bikeが中国製E-Bikeより優位に立っているためだ。
carsmantri.com E-bike start-up EMotorad pedals into global markets https://www.carsmantri.com/2022/04/11/e-bike-start-up-emotorad-pedals-into-global-markets/
筆者が車体やスペックを見た限りでは、E MOTORADは日本国内で現在販売されている同価格帯のE-Bikeと比較して、特に優れていると思う所は感じられず、日本市場の競争力があるのか疑問に感じる。
EMXはインド国内で初めてのフルサスペンションE-MTBを謳うE-Bike。車体には装備されていないが外付けタイプのバッテリーを装備。モーターはリアインホイールモーターで出力は250W。21段変速で26インチホイールを搭載。価格は21万8000円。
XPLORERは、20インチのファットタイヤを装着した折りたたみE-Bike。このタイプは、派手なスタイルで様々な所から似たようなスタイルのモデルが登場している。クラウドファンディングサイトで比較的安価で購入できたことで知られている。価格は29万7000円。Tern Vektron P9(日本未発売)のフレームデザインの一部を意識した「Dolphin」。駆動方式は250Wのリアインホイールモーターで、車体中央部に装着されているモーター風のスペースは、バッテリーが内蔵されている。価格は19万8000円。
関連リンク
E MOTORAD https://emotorad.com/
TVアニメ「進撃の巨人」とフォールディングバイク「DAHON」コラボ折りたたみ自転車が発売決定
ポニーキャニオンのグループ会社で、各種デザイン制作、グッズ企画制作、WEB関連サービスなどを事業展開するポニーキャニオンプランニングは6月15日、TV アニメ「進撃の巨⼈」と世界最⼤のスポーツフォールディングバイクブランド「DAHON」がコラボレーションした折りたたみ⾃転⾞を発売すると発表した。
アメリカの⾃動⾞ブランド。アジア系アメリカ⼈のデイビッド・ホンが、オイルショックを機に研究を始め、1983年に開発に成功した折りたたみ⾃転⾞を、1984年から本格的に製造開始。世界最⼤規模の折りたたみ⾃転⾞メーカーに成⻑したことで知られている。
ベースはDAHON ボードウォークで、進撃の巨⼈イメージカラーと調査兵団エンブレムを採用。フレームはクロモリ(クロームモリブデン鋼)製で、SHIMANO製7段変速採用。タイヤサイズは20インチ。ハンドルの⾼さが簡単に調節できるアジャスタブルハンドルポスト搭載。適応⾝⻑は145から190cm。重量は12.5キロ。折りたたみサイズはW78×H65×D34センチ。
PCPSHOPにて6⽉20⽇17時より発売受付が開始。139台限定の商品となる。価格は調査兵団エンブレム専⽤輪⾏バッグ付きで8万9100円(税込)。
関連リンク
進撃の巨人DAHONコラボ紹介サイト https://pcpinc.jp/pcpshop/shingeki/bicycle/
アベントゥーライフ 岐阜市の体験型サイクルステーション&カフェ「BLOCK47」と提携 折りたたみ電動自転車の試乗・販売・メンテナンスが可能
アベントゥーライフは6月14日、岐阜県羽島市の商業施設「BLOCK47」と提携を開始し、同社の折りたたみ電動自転車「VELMO Q2」の試乗・販売・メンテナンスが可能になったと発表した。
アベントゥーライフは折りたたみ電動アシスト自転車「VELMO Q2」や、カーボンフレーム電動アシスト自転車「VELMO Pegasus」などを展開している。同社は、便利で快適な自転車生活には、近くにメンテナンスできる拠点が必要と考えており、東京のほか、福岡市・金沢市・京都市・長野県諏訪市など、全国各地に「VELMO」のメンテナンスができる拠点の設置を進めている。
2022年4月25日にオープンした岐阜県羽島市の体験型サイクルステーション&カフェ「BLOCK47」では、東海圏で初めて「VELMO Q2」の試乗、購入が可能になった。「BLOCK47」はレンタサイクルや自転車のイベント、自転車関連のモノづくり教室などを展開する施設で、VELMOのメンテナンスも実施する。
他にも、同社は「VELMO」の試乗やメンテナンスを行う提携企業を募集している。
関連リンク
アベントゥーライフ https://aventulife.co.jp/