デイリーアーカイブ Sep 17, 2025
パナソニック 電動アシスト自転車2023年モデル10車種を発売
パナソニック サイクルテックは9月22日、パワフルなアシスト力を維持しながら大幅な軽量化を実現したカルパワードライブユニット搭載の電動アシスト自転車10車種を2022年10月4日より順次発売すると発表した。
今回発売する電動アシスト自転車2023年モデル10車種には、2軸モーター業界最軽量のカルパワードライブユニットを搭載車のラインアップを拡大。新たにショッピングモデル「ViVi(ビビ)」シリーズから5車種、子乗せモデル「Gyutto(ギュット)」シリーズから2車種、通学モデル「TIMO(ティモ)」シリーズから3車種に搭載される。
カルパワードライブユニットは従来品のドライブユニットと比べ、約24パーセント(約900グラム)軽量化し、2軸モーター業界最軽量の約2.8キロを達成。坂道ではぎくしゃくしたペダリングをモーターが補いなめらかにアシストし、こぎ出し時は、平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知しアシスト力を調整。中速域でのスピードの伸びも向上したと謳っている。
パナソニックの電動アシスト自転車「ビビ」シリーズから、ショッピングモデル(20型)業界最軽量を実現した「ビビ・SL・20」、実用性を兼ね備えたファッショナブルなショッピングモデル「ビビ・MX」が投入される。
新装備に関しては、「ビビ・EX」、「ビビ・DX」、「ビビ・MX」の3モデルに生活感を抑えつつ軽やかさを感じるデザインを採用した大型スムースインバスケット3を採用。「ビビ・DX」、「ビビ・MX」には、バッテリーと車体の一体感を表現しつつ、チェーンに雨水がかかりにくい全半面チェーンケースを採用した。
価格は以下の通り。
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【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic
GarminのGPSサイクルコンピューターEdgeシリーズより 初めてでも安心・使いやすい“サイクルナビゲーター”登場 『Edge Explore 2』『Edge Explore 2 Power』9/22(木)発売
ガーミンジャパン(以下 Garmin)は9月22日、サイクルコンピューターEdgeシリーズより、ナビゲーション機能に特化した『Edge Explore 2(エッジ エクスプローラー 2)』『Edge Explore 2 Power(エッジ エクスプローラー 2 パワー)』を発売した。
Edgeシリーズは、UCIプロツアーチームと共同開発したGPSサイクルコンピューターシリーズ。最上位機種「Edge1040」をはじめ「Edge830」「Edge530」など多彩なラインアップを取り揃えていることで知られている。
今回登場したモデルは「レース」ではなく「レジャー」として自転車を楽しみたい人のための新ラインで、日本初登場初めての土地やコースでも安心して走行できる地図表記&ナビゲーションと走行アシストを用意。
Edge Explore 2は、旅やサイクリングなどレジャーとして自転車を楽しむ時「スマートフォン」を使ってのルートサポート時に発生する「バッテリーがもたない」「位置情報が不明瞭なことがある」「直射日光で見えづらい、オーバーヒートする」「自転車道がわからない」などの悩みに応えて生まれたサイクルナビゲーター。
全国主要自転車道を備えた昭文社日本詳細道路地図を搭載し、高精密なGPSを活用した正確な位置情報とルート案内を実現。タッチスクリーン仕様のディスプレイは3.0インチフルカラー。バッテリー性能は、約16時間の稼働を実現し、直射日光下でもオーバーヒートの心配なく安心して使用できると謳っている。
他にも、「E-Bike(電動アシスト自転車)」でのサイクリングに対応し、自転車のバッテリーと接続し充電しながら使用できる「Edge Explore 2 Power」も展開する。Bosch E-Bike SystemとShimano STEPSシリーズのモーターに対応している。
また、GPS情報から単なるルートだけでなく、高度・勾配情報も視覚化してわかりやすく提供。事前に登坂情報を得ることで体力の温存や休憩を取るなど、無理なく楽しめるサイクリング計画が立てられる。周辺情報に関してはコンビニやカフェ、給水ポイントなどの周辺情報も網羅しており、サイクリング中でもタッチ画面で近くのポイントを簡単に検索することができる。
さらに、『Edge Explore 2』は、サポート機能として、事前の設定で、自宅にいる家族や一緒にサイクリングをする仲間と位置情報を共有できる「Live Track」を搭載。同機種を所有している仲間に簡単なメッセージも送信できるため、トラブルが発生しても、素早く仲間に位置情報を知らせることができる。
価格はEdge Explore 2が5万2800円(税込、以下同)。Edge Explore 2 Powerが6万800円。
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Garmin Japan
台風時に自転車を屋外で保管する方法とは? 電動アシスト自転車は倒すべきか?などを解説
自転車を屋外で保管するうえで問題となるのが雨。特に、強風と大雨が合わさったり、台風が接近しているとき、自転車を外に保管したままにすると、風で飛ばされる可能性や雨により自転車にダメージが発生する。今回、台風時の自転車の適切な保管方法に関して解説しよう。
台風では屋内保管を行うのが基本
高価な自転車を保管する人は屋内に自転車を保管することが少なくないが、多くの人は自転車は屋外で保管する人が一般的だろう。しかし、台風時に屋外で保管すると、自転車が飛ばされるほどの強い風が吹くことがあるため、屋外での保管はお薦めしない。
基本的に、台風発生時の自転車の保管は、家や倉庫、ガレージなど雨風に当たらない場所に置けるのなら、屋内に保管しよう。スポーツ自転車なら車輪を外すだけでも室内保管が簡単に行うことができる。また、折りたたみ自転車なら車体を折りたたんで室内に入れておけば比較的邪魔にならないだろう。
電動アシスト自転車の場合、バッテリーだけでも室内に入れておく
電動アシスト自転車にはバッテリーを取り外すことができるモデルが多くある。電動アシスト自転車の部品は防水対策を行っているが、大雨が直接バッテリーに吹き付ける場合や、保管中に車両が転倒して雨がかかる場合、電装部品の隙間から水が浸入しやすくなり、故障の可能性が高くなる。そのため、万が一の場合に備えて、バッテリーを取り外して室内保管しよう。
自転車のカバーで雨対策を行う必要があるが、台風対策が必要
屋内で自転車の保管ができない場合、屋外保管を行うしかない。この場合、自転車カバーを使う必要があるが、サイズが合っていないため、カバーが舞い上がりそうになったり、風飛びを防止する機能が付いていない場合、カバーと一緒に倒れてしまうことがある。そのため、自転車を丈夫な柱などに結び付ける、カバーを紐で縛って飛びにくくする、風を受けにくい壁際などに置くなどの対策を行おう。
自転車は倒さないでおいておく
台風の場合、自転車をあらかじめ倒しておくという話をよく聞くが、自転車を倒すと、自転車の中に入っているベアリングに水が入って錆びやすくなる可能性があるためお薦めしない。
また、電動アシスト自転車の場合、倒しておくのは厳禁だ。電動アシスト自転車の防水性能は直立した状態で上から雨が降っている場合には対応しているが、倒れた状態での水の侵入は想定されていないため、電装部品の隙間から水が浸入しやすくなり故障する可能性がある。バッテリーを外し、自転車カバーを装着して、雨対策を行いたい。
台風後は自転車のメンテナンスを行う
台風が過ぎ去ったら、自転車の状態をチェックしよう。自転車のチェックする場所は、自転車に傷や損傷がない、濡れている場所はウエスなどで拭き取る、チェーンに油を差すといった基本的なことで大丈夫だ。
また、電動アシスト自転車の場合、電装部品に浸水していないかを確認しよう。台風の強風で倒れてしまい、濡れていると故障の原因になるため注意しよう。もし、冠水してモーターの一部や全部が水に浸かってしまった場合、感電する危険があるので、電源を入れずに購入店もしくは近くの販売店に相談しよう。
自転車だけでなく、オートバイや自動車でも遭遇したくない台風。自転車の場合、台風時はできるだけ屋内で保管したいが、どうしても場所がない場合、できるだけの対策を行い、大切な自転車が壊れないように早めに対策を取ろう。