デイリーアーカイブ Jul 4, 2025

ティアフォー 自動運転ソリューションシステム「ファンファーレ」発表 多くのモビリティの自動運転化が可能に

ティアフォーは、オープンソースの自動運転技術を先導する企業として知られています。このたび、同社は自動運転機能に対応した電気自動車(EV)の生産を加速させる新たなソリューション「ファンファーレ」の提供を開始しました。 「ファンファーレ」という名前は、「白」を象徴する「ff」の発音に由来しており、ホワイトレーベルEVを生産するプロジェクトの華やかさと勇ましさを表現しています。 日本政府は、デジタル田園都市国家構想総合戦略において、25年度までに約50か所、27年度までに約100か所以上での無人自動運転移動サービスの事業化を目指しています。この目標の達成に向けて、産官学が連携し、実証実験や制度設計、EVの開発を推進しています。しかし、市場では一般公道での走行が可能なレベル4水準の自動運転EVの調達が困難な状況が続いており、特に保安基準に適合する自動運転EVの需要が急速に高まっています。 このような状況を受けて、ティアフォーは完成車メーカーと提携し、車両に対して駆動系の電動化モジュールやレベル4水準の自動運転機能に対応した電気電子アーキテクチャを開発しました。これにより、後付けのソフトウェアによって自動運転機能を定義可能な設計を実現しました。また、国内の工場で自動運転EVを生産できる環境を整えるために、「レベル4自動運転化ガイドライン」を策定しました。 提供されるソリューション「ファンファーレ」は、ティアフォーが開発したEVをホワイトレーベル製品として提供し、顧客が自動運転機能を定義することで、自社ブランドで自動運転EVを生産できるように支援します。また、メンテナンスやリース、保険といったアフターサービスも提供されます。最初は小型バスから提供を開始し、2024年までには9車種の商用車モデルを順次出荷する予定です。 ティアフォーは、自動運転の安全性について規制省庁や有識者との議論を重ねながら、自動運転実証実験を実施してきました。ファンファーレは、これまでの知見を基に構築され、様々な運行設計領域に対応した自動運転EVを生産することが可能です。また、自動運転のグローバルスタンダードを学ぶため、国内外のパートナー企業と連携しています。 ティアフォーは、今後も日本政府の目標達成に向けてホワイトレーベルEVの生産を進めると同時に、ファンファーレのオープン仕様を提供し、サードパーティ企業との協力関係を強化していく予定です。さらに、レベル4水準の自動運転機能を標準搭載したEVの設計も進め、国内の完成車メーカーに提供することで、自動運転EVの量産を目指します。 https://youtu.be/28__AhDQXuU 関連リンク TIER IV, Inc. (tier4.jp)

愛知県新城市に釣りとキャンプが楽しめるキャンプ場「リバーベース塩瀬」オープン

愛知県名古屋市に本社を置く一般社団法人ClearWaterProjectは、2023年6月17日に自然とフィッシングを堪能できるキャンプ場「リバーベース塩瀬」をオープンいたします。 最近のアウトドアブームにおいて、キャンプやBBQを楽しむ人々が増えています。そこで、「少し深い遊びをしたい」という方々に、フィッシング(釣り)を提案します。 リバーベース塩瀬では、自然に囲まれた渓流での釣りを体験できる管理釣り場を用意しています。初心者の方でも釣り方を学ぶことができます。 キャンプ場の隣には美しい渓流「島田川」が流れており、管理釣り場を通じて渓流釣りに挑戦しやすい環境を提供しています。さらに、川遊びや魚の手づかみ体験、モルックなどのアクティビティも楽しむことができます。 また、6月2日の大雨によりこの地域は水害に見舞われ、リバーベース塩瀬も被害を受けました。現在は完全復旧していませんが、「災害復旧中キャンペーン」としてお得な利用プランをご用意しています。 リバーベース塩瀬は、2023年6月17日(土)から営業を開始します。営業時間は、管理棟が9:00~18:00、管理釣り場が9:00~17:00(塩焼きサービスは10:00~16:00)となっており、デイキャンプや宿泊も利用可能です。 関連リンク リバーベース塩瀬 | 愛知のキャンプ場 | 管理釣り場 (riverbase-shioze.com)

世界で話題のEバイク(電動アシスト自転車)を初心者でもわかりやすく解説した書籍「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」発売!

エッジプレス合同会社は、「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」を全国の書店で発売しています。 1993年に、日本のヤマハ発動機が量産世界初の電動アシスト自転車が登場して30周年を記念する2023年。電動アシスト自転車は日本だけでなく世界でも注目されており、特に「Eバイク」と呼ばれている、趣味性が高い高性能な電動アシスト自転車が注目されています。 ドイツでは、Eバイクの販売台数は単年で200万台を記録し、MVアグスタやドゥカティ、ハーレーダビッドソンといった高級オートバイブランドや、ポルシェなどの高級車ブランドが参入しているほど注目されているモビリティで、日本でも様々なメディアで注目されています。 本書では、Eバイクは従来の電動アシスト自転車やオートバイとは何が違うのか、Eバイクで旅を行うには何を注意するべきか、Eバイクを購入する際はどのような所をチェックすればいいか、日本では知られていないEバイクの歴史や未来までを1冊にまとめた書籍となります。 主な内容 「これからEバイクに乗る人に向けた本」をコンセプトにした本書は、Eバイクは従来の電動アシスト自転車やオートバイと何が違うのかを紹介するだけでなく、Eバイクを運転する際に覚えておきたい事や、長距離を走る際に考えておきたいルート選び、Eバイクの種類と選び方、試乗する際にチェックしておきたい部分などを解説します。 他にも、日本では殆ど知られていない電動アシスト自転車・Eバイクの歴史と未来を紹介。リーマンショックの影響で新規事業としてEバイク用モーターの開発を行い、現在は欧州市場で大きなシェアを持っているロバート・ボッシュ・Gmbh(ドイツ)、小型オートバイで事業を開始し紆余曲折ありながらも、Eバイクが基幹事業となったオートバイブランドのファンティック・モーターS.P.A(イタリア)、1993年に世界初の量産電動アシスト自転車を発売し、2023年に完成車で欧州市場参入を予定しているヤマハ発動機株式会社(日本)、沖縄にEバイク製造工場を設立した株式会社JOeBテック(日本)の4社を紹介します。 表紙、本文イラストは、漫画「南鎌倉高校女子自転車部」(マッグガーデン)、「ミニスカ宇宙海賊シリーズ」(KADOKAWA)の小説イラストなどで知られており、Eバイクオーナーでもある松本規之氏が担当。 Eバイクとはどういう乗り物なのかわからないという人から、Eバイクを購入しようと考えているが、どのようなEバイクを購入すればいいかわからない、Eバイクは所有している人まで楽しめる内容となっています。 目次 1 Eバイクとはどのような乗り物か ・Eバイクは街乗り用電動アシスト自転車と何が違う? ・人力スポーツ自転車と比較した場合のE バイクの特徴 ・Eバイクとオートバイは何が違う? ・Eバイクはどのような活用方法がある? 2 Eバイクを運転する際に覚えておきたい事 ・Eバイクを楽しく走るための乗車姿勢の考え方 ・Eバイクを運転する際のブレーキのかけ方 ・街中での走り方 ・雨天や夜間走行の注意点 ・コーナリングの注意点 ・峠道を走る時の注意点 ・砂利道・オフロードなどの未舗装路の走り方 ・E バイクの変速機の使い方と漕ぎ方 ・モーターアシストの活用方法は? 3 Eバイクで旅をしよう ・Eバイクに慣れたら遠くへ行ってみよう ・Eバイクサイクリングでのルートの作り方は? ・自動車や公共交通機関の活用を考えよう ・Eバイクサイクリングての宿泊プランや予算は? ・Eバイクでのグループライドのコツは? ・サイクリングでは何を持っていく必要があるか ・荷物はどのように積載するか 4 Eバイクの選び方・点検・カスタマイズ ・Eバイクはどのような種類がある? ・Eバイクを選ぶ際にめ見ておきたい部分とは? ・Eバイクの試乗でチェックしたい部分 ・Eバイクに乗る際のライディングウェアは? ・Eバイクの点検方法は? ・Eバイクをより楽しむためのカスタマイズ 5 知っておきたいEバイクの歴史、そして未来 ・ロバート・ボッシュ・GmbH(ドイツ) ・ファンティック・モーター S.P.A(イタリア) ・ヤマハ発動機株式会社(日本) ・株式会社JOeBテック(日本) 書籍概要 Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本 (レーベル:シクロライダーブックス) 出版社:エッジプレス合同会社 本体価格:税込1650円(税抜き1500円+税) 著:松本健多朗イラスト:松本規之 ISBN 978-4-911100-00-4 A5判/モノクロ/168ページ