デイリーアーカイブ May 1, 2025

2020年最新版 Cannondale(キャノンデール)のEバイクを解説【E-Bike辞典】

1971年にアメリカで誕生したCannondale(キャノンデール)は、大径アルミチューブを採用したアルミフレームロードバイクや、フルサスペンションマウンテンバイク「SUPER V」シリーズで一躍有名になったスポーツ自転車ブランド。今でも「CAAD13」などのレーシングロードバイクや、グラベルロードバイク「TopStone」シリーズで有名だ。 そんなCannondaleはE-Bikeにも参入している。日本では、2020年からアップライトなジオメトリーとフラットハンドルを採用したクロスバイクタイプのE-Bike「Quick Neo」と、ドロップハンドルのE-ロードバイク「Synapse Neo」が登場。そして、2020年5月には、E-グラベルロードバイク「Topstone Neo」が登場した。 ドライブユニットは「Quick Neo」「Synapse Neo」はBosch Active Line Plusを搭載している。Active Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニットでスムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。バッテリーはQuick NeoとSynapse NeoともPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載。大容量バッテリーによりロングライドも気軽に楽しめるだろう。 「Topstone Neo」に搭載されている「Bosch Performance Line CX」は、E-MTB等で使われているハイパフォーマンス用ユニット。パワフルで反応が良くスポーティな走りが楽しめる事で知られている。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。バッテリーはPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載しロングライドにも対応可能。 Bosch ActiveLine Plus搭載モデル Cannondale Quick Neo Quick Neoは、CannondaleのクロスバイクタイプのE-Bike。アップライトなジオメトリーを採用したフレームは、少し寝かせたヘッドアングルと55mmのフォークオフセットの組み合わせで、高速時の安定性と俊敏なハンドルを両立。脱着可能な内蔵式バッテリーは大容量500Whで長距離サイクリングにも対応している。キックスタンド、取り外し可能なフェンダーブリッジ、ラックマウント、ライト用ケーブルを標準装備。 コンポーネントはシマノ アルタスで、フロントギアは前38T、リアスプロケットは11-36Tの9段変速。ブレーキはシマノ MT200油圧ディスクブレーキで、タイヤはSchwalbe G-One Allround Performance, 700 x 35c。価格は290,000円(税抜)。 フレーム:SmartForm C1 Alloy, SAVE, Ai, flat mount brake, 142x12 thru-axle フロントフォーク:BallisTec Carbon,...

BRUNO(ブルーノ)MINIVELO TOOL ブルーノらしさを採用した小径カーゴバイク

ファッショナブルなスポーツ自転車ブランド「BRUNO(ブルーノ)」の2020年モデルに、新たにカーゴバイク「MINIVELO TOOL」が登場した。 MINIVELO TOOLは、2020年モデルのBRUNOで唯一の小径カーゴバイク。6061アルミ素材を採用したフレームには、スポーツミニベロ「VENTURE」を意識した形状となっている。フロントフォークはクロモリ製。実用性も重視しており、両脚タイプのセンタースタンドを採用し、重量物を載せた状態でも安心して自転車を支えてくれる。また、20インチホイールに組み合わされているタイヤは、マウンテンバイク並に太い2.125インチで、歩道の段差だけでなく重い荷物を積むのも最適だ。 リアキャリアはフレームと一体になっており、オプションの両脚スタンドを装着すれば子供載せも装着可能だ。 メインコンポーネントはシマノTourneyで、リアスプロケットは7速。ブレーキはシマノVブレーキ。タイヤはKENDA 20×2.125インチとなる。カラーリングはマットグレー、マットピンク、マットモスターコイズの3色で価格は78,800円。 関連リンク BRUNO

自転車にも使えそうな簡易バイクガレージ「ドッペルギャンガー バイクガレージ2150スリム/2500」

ビーズは4月28日、DOPPELGANGER(R)(ドッペルギャンガー)ブランドで、バイク専用簡易ガレージ「バイクガレージ 2500」と「バイクガレージ 2150 スリム」を発売した。 バイクガレージシリーズは、空きスペースを活用してバイクを収納できる簡易ガレージ。家を改築しなくても、簡単に始められるガレージライフを提供する。 新しいモデルは「自動車駐車枠の短辺に収まる」を条件にバイクの出し入れのし易さにこだわってサイズを見直した。また、製品名の各数字は奥行を表している。「バイクガレージ 2500」はハーレーダビッドソンFXFB 、ヤマハTRACER900、カワサキZX-14R等の大型バイク、「バイクガレージ 2150 スリム」は中小型バイクに対応している。中型バイクの中では大柄なスズキVストローム250も収納可能だ。 既存製品「ストレージバイクガレージDCC330シリーズ」から進化した所は、出入り口のパイプをプレートに変更し、パイプの段差をなくしている。また、ヘルメットを被ったままでも出し入れできるよう天井高を上げている。 その他にも、四隅のスリットから、ケーブルを入れ電源供給ができるケーブルスリットや、ランタンや電灯が引っ掛けられるフック、熱気や湿気を排出、通気を確保するベンチレーションを採用した。アフターパーツに交換用カバー、交換用パイプ、UV耐候ルーフ(5月発売予定)も用意している。 カラーリングはグレーとカーキの2色。サイズはバイクガレージ2150スリムがW115 ×L(D)215 ×H175cmで、バイクガレージ2500がW150 ×L(D)250 ×H185cm。価格はオープンプライス。 関連リンク DOPPELGANGER バイクガレージ 2150スリム バイクガレージ2500