デイリーアーカイブ Sep 16, 2025

重量7キロ台の超軽量クロスバイク「コーダーブルーム RAIL LIMITED」発売

総合自転車メーカー「ホダカ」 のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は6月1日、クロスバイク「RAIL (レイル)」 シリーズ最上級モデル「RAIL LIMITED (レイル リミテッド)」を発売した。 Khodaa Bloom RAILはアルミフレームとリジッドフォークを組み合わせ、舗装路をスポーティに走るスピードクロスバイクのシリーズ。RAIL LIMITEDはRAILシリーズ共通のロードバイク並みに軽量なフレーム重量(1,350グラム)を活かし、軽さに徹底的に磨きをかけたKhodaaBloom最上級クロスバイク。完成車重量は7.8キロと、国内販売中のクロスバイクでは最軽量を誇るモデルとなる。(2020 年3 月現在・当社調べ) フレームは、重量剛性比の高いアルミ合金パイプの肉厚を3段階に変化させるトリプルバテッド加工を採用。力のかかる部分の肉厚は厚く、力のかからない部分は最薄部0.85ミリまで薄くパイプを加工することで、フレームの強度を保ちながら効果的な軽量化が可能になった。溶接はパイプの接合部分に2重の溶接と手作業による研磨を行う「スムースウェルディング」技術を用いることで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去して強度を高め、耐久性アップと同時に美しい外観も手にした。 ジオメトリーは、BB位置を上げることで俊敏性を高め、フロントセンターを他ブランド同等サイズクロスバイクより約20mm長くすることでフラフラとしない高い安定感を持たせている。コーナリング時にペダルが地面に擦りにくく、またつま先が前輪に当たりにくくなるので初心者が楽に安心してサイクリングを楽しむことができるのを売りにしている。また、フレームカラーの「シャイニーブラック」は光の下で近づいて見ると青色ラメが煌めくようになっているのも特徴だ。 部品は、金属よりも軽量なカーボン製パーツをフロントフォーク、ハンドル、シートポスト、ギアクランクに採用。タイヤやブレーキなどの足回りにもContineltalやシマノの高グレード品を採用した。 車体はEAST-Lアルミフレームと、 フルカーボンフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tiagraで、クランクはFSA SL-K MODULAR 48/32T、スプロケットはシマノ SHIMANO CS-HG500 12-28T 10速。ブレーキはSHIMANO BR-T610 Vブレーキ。タイヤはContinental GRANDPRIX5000 700 X 25C BK/BK。価格は14万円(税抜)。2021年モデル継続モデルとなる。 関連リンク コーダーブルーム https://www.cyclorider.com/archives/37871

BBBからロード用ヘルメットとテールライト付きアーバンヘルメットが発売

オランダのサイクルパーツ総合ブランド「BBB(ビービービー)」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは5月28日、自転車用ヘルメット「ホーク」「グリッド」の販売を開始した。 ホーク(HAWK | BHE-151)は、リーズナブルなロード向けヘルメット。通気性重視の21個のホールに、サイズやかぶりの深さが片手で簡単に調整できる「オメガフィットシステム」、上位グレードに採用されるスパイダーウェブ構造を採用している。カラーは、マットブラック、グロッシーレッド、マットオーべルジュ、マットオリーブグリーン、グロッシーホワイトで、サイズは、M(54-58cm)、L(58-61cm)の2サイズ。参考重量はMで270g、Lで290g。価格は1万800円(税抜、以下同)。 グリッド(GRID | BHE-161)は、テールライト付きのアーバンモデル。後頭部にLEDテールライトを装着し、街中の夜間走行で目立つようになっている。テールライトは入手しやすいボタン電池(CR2032×1個)で、サイズ調整が片手で簡単にできるシステムを採用した。カラーはマットブラック、マットネオンイエロー、マットオフホワイトの3色で、サイズはM(54-58cm)、L(58-62cm)の2サイズ。価格は1万1,000円。 関連リンク ライトウェイプロダクツジャパン BBB (参考)BBB 自転車用ヘルメット「ホーク」「グリッド」フォトギャラリー

FANTICからクローズドコース用E-MTB「XF1 Integra」シリーズが日本上陸

オートバイ用品、海外ブランドのオートバイを輸入を行うサインハウスは、FANTICブランドのE-Bikeを発表した。 FANTICは1968年に創業したイタリアのオートバイメーカー。1975年にはファクトリーチームを結成し、モトクロスレースやトライアルレースにも参戦を行い、ヨーロッパにその名を轟かせた事でも知られている。2015年からE-Bike のラインナップを行い、2018 年には、ヨーロッパのEマウンテンバイク誌「E-MOUNTAINBIKE」でデザイン・イノベーションアワード2018を獲得した。 日本では、公道走行不可のクローズドコース専用E-MTB「XF1 Integra」と、公道走行可能のE-Bike「ISSIMO」の2種類を用意。また、サインハウスショールームでは、FAUZAユニット搭載のE-ロードバイク(公道走行不可)のPASSO GIAUも展示。価格は67万1,000円(税込)。 XF1 Integraは、Brose S Magドライブユニットを搭載したE-MTB。今シーズンからレースに復帰したMTB元全日本チャンピオンで現役オフロードバイクレーサー「内嶋亮」選手が契約ライダーとしてMTBレースに使われる予定だ。 FANTICブランドのオフロードモーターサイクルを意識したグラフィックに、前輪29インチ、後輪27.5インチの前後異径ホイールを採用。2種類のアルミフレームモデルと1種類のカーボンフレームモデルをラインナップする。また、茨城県「高峰山 MTB ワールド」ではXF1 INTEGRA 150 TRAILとXF1 INTEGRA 160がレンタルできる。 https://www.cyclorider.com/archives/33785   FANTIC E-MTB「XF1 Integra」シリーズ一覧 今回紹介するE-MTB「FANTIC XF1 Integra」は、欧州規格のアシストを採用しているため、全車公道走行不可のクローズドコース専用モデル。公道、その他道路交通法が適用される道路を走行する場合、①運転免許が必要であること、②本車両を道路交通法第62条、道路運送車両法第44条第3章に基づいて、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準 ( いわゆる「保安基準」) に適合させる必要があること、③自動車損害賠償責任保険へ加入義務があること、その他道路交通法の規定を遵守する義務がある。 XF1 Integra carbon 160 LTDはRockShox Deluxe Select+を搭載したフルサスペンションカーボンフレームと、 Rock Shox yari RC+160mmトラベル フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Brose S-Mag(定格出力 250W、最大トルク90Nm)に、630Whバッテリーを組み合わせ。コンポーネントはSram NX Eagle e-click 12段変速で、ブレーキはSram GUIDE-T 4 ピストン油圧ディスクブレーキ Centerline 200mm ディスクローター。ホイールはRodi Blackjack ASY 29ʼʼ...