マンスリーアーカイブ 7月, 2019
次世代型スマートサイクリングセンサー「OPENRIDER R1」が登場
Sugi Tradingが日本国内総販売代理を自転車3.0 スマとなる次世代サイクリングセンサー「OPENRIDER R1」が登場した。
スマートサイクリングセンサー「OPENRIDER R1」は、スピード測定・ケイデンス測定・サイクルナビ・盗難追跡GPSの機能を揃えたスマートサイクリングセンサーで、2019年7月下旬~8月上旬に発売予定。これはスマートフォンとリンクすることで、今まで高価であったサイクルナビやハイエンドのサイクルコンピューターを、1台のセンサーにサイコン・サイクルナビ・盗難追跡GPSまで詰め込んだ次世代型スマートセンサーとなる。
また、2016年・2017年にGoogle Play Store 、App Storeで受賞しているサイクルナビゲーションアプリ「OPENRIDER」と連携が可能。世界中のサイクリストの声を聞き、スピードメーター、ケイデンス、サイクルナビ、盗難追跡GPSなどのあらゆる機能を、アプリ機能を補完する形で一つのセンサーとして詰め込んでいる。
https://www.youtube.com/watch?v=urah84H7y_g
また、サイバーエージェントグループが運営するクラウドファンディングサイトである「Makuake」に出品し、先行販売を行う。
URL: http://openrider-japan.com/pr/
ブロンプトン風E-bike等で有名な自転車ブランド「Harry Quinn」まとめ
ルノーライトシリーズ等、自動車ブランドの折りたたみ自転車を製造していることで有名なGic。そんなGicの中で、貴重な自転車ブランドの1つがHarry Quinnだ。イギリスで誕生したHarry Quinnは、2016年にGicがHarry Quinn社から全てのブランド権利を取得。現在は超軽量折りたたみ自転車やブロンプトン風自転車を日本国内で販売している。今回はハリークインの自転車を紹介する。
Roller(ブロンプトン風折りたたみ自転車)
日本では珍しい「ブロンプトン」のデザインを模した折りたたみ自転車。世界的にブロンプトンのデザインを模した折りたたみ自転車ブランドは何社か存在している。Rollerに関しては全体的なデザインはブロンプトンに似ているが、フレーム素材をアルミにする、ハンドルポストをDAHON系のポストに変更する等、折りたたみデザインを変えているため、細かい所まではコピーしていないタイプだ。変速機はスターメーアーチャー製の内装3段変速機を採用。全国的に発売されていなく、製造元のGicの直営店か、インターネットでの通販のみの販売となる。
フレーム:アルミ
フロントフォーク:アルミ
重量:12kg(本体のみ)
ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ(シティサイクルタイプ)
ギア:スターメーアーチャー 内装3段変速
タイヤ/ホイールサイズ:16×1-3/8
特記事項:折りたたみサイズ72×69(cm)
PORTABLE E-BIKE:¥135,000
ブロンプトン風折りたたみ自転車「Roller」の電動アシストバージョンと言えるのが「PORTABLE E-BIKE」バッテリーはフレーム内蔵となっており、車体重量はバッテリー込で14㎏台と比較的軽い。変速機は無く1段のみのシングルギアとなる。
フレーム:アルミ
フロントフォーク:-
重量:約14.6kg
ドライブユニット/搭載方式:不明 250W/フロントインホイールモーター
バッテリー: 36V/7Ah
航続距離:
「LOW」モードの場合は70km
充電時間:3.5時間
メインコンポーネント:-
ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ
ホイール/タイヤ:16×1-3/8
https://www.cyclorider.com/archives/25158
MOBILLY FIELD:¥40,000
12インチのXフレームタイプの縦折れ式折りたたみ自転車。ハンドルは折りたたみ式を採用しており狭い場所でも置ける事が可能だ。
MAGIC (Magnesium Minivelo2014):¥50,000(終了)
マグネシウム素材を採用したフレームを採用し、実売価格5万円以下で車体重量約9.1kg(ペダル、スタンドを除く)を実現したスポーツミニベロ。ホイールサイズは20インチの中でも細いタイヤが多い451規格を採用。舗装路の高速走行を重視したい人に向いている。現在はルノーで類似モデルが売られている。
フレーム:マグネシウム
フロントフォーク:-
重量:12kg(本体のみ)
ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ(ロードバイクタイプ)
ギア:52-42T/11-28T 7速
タイヤ/ホイールサイズ:20×1-1/8
特記事項:-
GTのロードバイク/グラベルロードを解説 「GRADE」や「GTR」を紹介
アメリカの自転車ブランド「GT」は、マウンテンバイクが中心の自転車ブランドとして知られている。その一方でグラベルロードブーム初期に、手頃な価格で購入できるグラベルロード「GRADE」を登場させたメーカーとしても有名だ。2020年モデルでは、グラベルロード「GRADE」シリーズがフルモデルチェンジ。また、ロードバイクの「GTR」シリーズが登場した。
GRADEシリーズ
https://youtu.be/WpgTff6VAqs
2015年モデルとして登場したGRADEシリーズは、当時、手軽に購入できるグラベルロードとして注目されていた。2020年モデルではモデルチェンジを行い、GTの売りであるトリプルトライアングルフレームだが、シートステーを直接トップチューブにつなげたフローティングシートステイを採用し、リアの柔軟性を上げたとのこと。
フレームは、旧モデルのGRADEと比較してよりグラベル向けに振り、流行のグラベルロードの構成となった。フレームのクリアランスを広げることにより37ミリ相当のタイヤを標準装備。バッグやボトルを積載するためのマウントも増え、フレームにはトップチューブバッグ用のダボ穴に、フロントフォークにはエニシングケージ用のダボ穴、アルミモデルにはシートステイにボトル用のダボ穴も装備した。オールマイティな楽しみ方をしたい人にお薦めだ。
Grade Al. Elite:¥108,000
手頃な価格で購入可能なエントリーモデル。しかし、グラベルやツーリング向けに一般的なロードバイクよりも1:1以下の低いギア比や、グラベル走行が可能なWTBブランドのタイヤ、チューブを無くして軽量化と転がり抵抗の軽減が可能なチューブレスレディホイールを採用しており、グラベルロードらしい遊び方が気軽にできるようになった。
フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、 フェンダー・パニアバッグマウント(4穴)
重量:-
ブレーキ:Tektro機械式ディスク、160mm フラットマウント
ギア(前-後):FSA Tempo Adventure、48/32-Sunrace、11-34、8スピード
タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler Comp、700 x 37c、tan sidewall
特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。
Grade Al. Expert:¥148,000
Grade Al. Eliteの部品構成をアップグレードしたモデル。基本的なキャラクターは同じだ。
フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、...